フレカ

概要

カテゴリー人名
スペルFreca
種族人間
性別
生没年不明~†第三紀2754年
ウルフ(息子)

解説

ヘルムマークの王だった時代の、西境の有力者。アドルン川の水源近くに本拠を置き、川の両側に広大な土地を所有していた。マーク5代目の王フレーアウィネの末裔を自称していたが、実際には褐色国人ダンレンデイングの血が多く流れていると言われ、現に髪は黒かった。
ヘルムの事は歯牙にも掛けておらず、招集されていた王の会議にも気の向くままにやってきた。

2754年、フレカは多くの手下を引き連れて会議に現れ、自分の息子ウルフの嫁としてヘルムの娘を要求した。これにヘルムは彼の腹回りの太さを揶揄して応じたため、激怒したフレカは王を罵った。会議が終わると、フレカはヘルムによって強引に外へ連れ出され(宮廷内では私闘が禁じられていたため)、そのまま素手で打ち殺された。これによりウルフを含むフレカの近親者は王の敵だと宣言されて、西境から国外へ追放された。

コメント

最新の6件を表示しています。 コメントページを参照

  • 悪く言われているけど、人のことは気にしない、いい人だったかも。 ヘルムに対する態度も主君というよりも親類という気楽な間柄という感覚であり別に悪意は持ってはいなかったとは思う。 だがあの筋肉馬鹿はそれが気に入らなかったのだろう。 -- 2010-12-20 (月) 14:44:49
    • 確かに褐色人とのハーフでありながアイゼン地方を中心にローハン西部最大の諸侯だった事を考えるとロヒアリムにも結構人望が有ったのやもしれませんね。 -- 2010-12-20 (月) 21:46:32
      • ロヒアリムばかりか褐色人にも支持されていたかもしれない。 この人を仲立ちに立ってうまくやらせれば、後の対立はなく両者との関係は良好だっただろうに。 -- ももたる 2010-12-21 (火) 20:34:46
    • むしろ、悪意、偏見を持っていたのは、ヘルムのほうだったかも。 -- カンナ 2010-12-21 (火) 05:20:22
    • 自分たちがローハンを支えてやっているんだとの驕りがあったのは、事実だと思いますよ。 記述にもありますし。 ヘルムに殴り殺されなくても毛利元就に対する井上一党みたいに、いずれかは誅殺されていたかもしれませんよ。 -- 2012-01-02 (月) 19:31:22
      • 会議に来て息子の嫁を要求する行為にもある種の思い上がりが感じられるのは自分だけでしょうかね。 自分はこれだけの力があるし、あんたのためにも尽くしてやっている。 婚姻を結んで、縁戚関係を結べば、あんたにも利益があるんだぞ。 見たいな感じで。 それで、ヘルムはカチンときたのかもしれませんね。 -- 2012-01-04 (水) 21:23:49
      • 殺るなら殺るできちっと誅戮するべきなのに、後に禍根を残し指輪戦争のときサルマンと組んでローハンを苦しめることになるのを考えると・・・・・・。まぁ、何とかなったからよかったものの、やっぱりヘルムはちょっとなぁ。 -- 2012-01-04 (水) 23:54:52
    • 地図を見ると彼の領地はローハン内ではなく、ローハンを霧降山脈と白の山脈の間の丘陵地帯を挟んだ反対側にあるんだよね。 別にローハンに臣従しなくても自分達だけで独立していけるみたい。 フレカはお隣さんだから同盟して仲良くやっていこうと考えてただけかも。  -- 2012-04-12 (木) 18:12:45
      • むしろ、自分は褐色人の領主だと宣言して自主独立の道に進めば良かったのかも。 ローハンとの関係を絶ってゴンドールに臣従を誓って領地を安堵してもらう形式にすれば。 そうすれば、ローハンとの関係は犬猿の仲に陥ったかもしれないがゴンドールの諸侯となればおいそれと手出しされないし。  -- 2012-04-15 (日) 21:56:54
  • 脂肪のフレカと筋肉のヘルム。 お互い、相反する存在だったが故の悲劇か。 -- けつ 2010-12-20 (月) 16:08:59
お名前:

人種差別をあおるもの、公序良俗に反するもの、項目とは関係ないコメント、他コメント者への個人攻撃及び価値観の押しつけや、相手を言い負かすことが目的の非建設的な議論、現実世界の政治および近代・現代史、特定国家、団体、民族などに結びつけ批判、揶揄するようなコメントなどは削除の対象となります。その他コメントについて。
Last-modified: