ヒルディフォンズ・トゥック

概要

解説

ゲロンティアス・トゥック(トゥック翁)の息子。ビルボ・バギンズの母方の伯父にあたり、フロド・バギンズペレグリン・トゥックメリアドク・ブランディバックの親戚にあたる。

追補編』に収録されているトゥック家の系図には旅に出て帰らずとある。船乗りになったというアイゼンガル・トゥックと並んでトゥックの変わり者として知られており、『終わらざりし物語』によればビルボは若い頃、彼らのような「飛びだしていった」ホビットのことでガンダルフを質問攻めにしたという。

コメント

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  • 南方の巨大獣、オリファントを実際、目にしホビット荘に言い伝えを残したのは彼かな? -- 2014-10-21 (火) 19:45:30
    • 彼はホビット庄に戻らなかったはずですし、元来ホビットは霧ふり山脈の東から西へと旅をしてきたので、それ以前から伝承としてあったのでしょう。むしろロヒアリムに「北方には地面の穴に住む小さい人が居る」という伝承をヒルディフォンズが伝えた可能性があると思います -- 2014-10-30 (木) 12:15:54
      • ロヒアリムのその伝承における「北方」とはエリアドールのことではなく、エオセオドとホビットがかつて共に暮らしていたアンドゥイン谷間地方のことではないでしょうか? エオサインの台詞は北の国から伝承を伝えたのはロヒアリム自身というニュアンスに思えますし、セオデンが「小さい人は我らの言葉でホルビトラとも言う」と述べているところからその伝承は語彙と同じぐらい古いもののようですから。 -- 2014-10-30 (木) 16:14:43
      • 旅も一度きりとは限らなかったのかも。 飽きたら、故郷へ戻って土産話として、広めたのかもね。 -- 2015-01-04 (日) 08:25:42
  • ホビットの冒険で言及される、ビルボのトゥック家側の年上の親戚(One of his elder cousins、邦訳はいとこ)の旅行家とは、多分この人。狼の鳴き真似をしてビルボを怖がらせたらしい。 -- 2015-05-17 (日) 18:43:14
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