ネルヤール†
概要†
カテゴリー | 種族 |
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スペル | Nelyar |
解説†
『The War of the Jewels』に記述されている最初期のエルフの氏族。その名はThirds(第三の民)を意味する。
星々の時代、全てのエルフ族の中で三番目に目覚めた族長エネルに治められ、イミンの治める第一氏族ミンヤール、タタの治める第二氏族タトゥヤールと共にクイヴィエーネンの畔に暮らしていた。ネルヤールの始祖の数は74人で、合計で144人いる三氏族の中では最も数が多かった。
かれらのうち、およそ3分の2にあたる46人がオロメの説得によってヴァラールの招致に応じ、アマンを目指す大いなる旅に出た。かれらはエルダール最大氏族のテレリとなったが、そこからさらにいくつもの支族に分かれ、全員がアマンに到達したわけではなかった(テレリおよびエルフの項目も参照)。
残りの3分の1にあたる28人は東方に留まり、ヌルウェとモルウェを長とするアヴァリとなった。後の時代のネルヤール系アヴァリの一部は同胞の後を追ってベレリアンドに到達し、エルダールに合流した者たちもいた。かれらとエルダールの関係は良好で、同族に対するのと同等の親しさで接し、授けられる知識を積極的に学んだという。
コメント†
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