ドルハンド

概要

カテゴリー種族
スペルDourhand
その他の呼び名

解説

ロード・オブ・ザ・リングス オンライン』に登場するドワーフの一氏族。
ドルハンドはオークトロルと結託し、エレド・ルインにあったエルフの里であるエゼリオンを攻撃し、さらにはエレド・ルインソーリンの館を一時占拠したこともある。
また、エゼリオン攻撃時に死亡した族長であるスコルグリム(Skorgrím)を復活させるため、アングマールやその手先とも結託した。
エゼリオンとソーリンの館のドルハンドは駆逐されたが、その後もドルハンドは各地に勢力を持ち、自由の民と対立している。

備考

Dourhandは「頑固な手」などと直訳できるので、本来は「厳手族」などと訳すのが妥当であろう(そもそもDourhandをカタカナで表記しても「ドゥーハンド」となるはずである)。
ホビットの冒険』の記述によると、邪悪なドワーフはゴブリンと同盟を組むものもいたとあるので、それが設定の元にされていると思われる。

コメント

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  • ホビットの冒険でゴブリンとつるんでいるドワーフがいるとの記述があったがこいつらだったか。 -- 斎藤チロン 2010-05-11 (火) 17:29:40
  • ゲーム設定ですが、堅い拳、細工により富を稼ぐのではなく、腕力で強奪する氏族という意味もあるのかも。 -- 2010-08-23 (月) 16:40:47
  • スコルグリムがエゼリオンを襲ったのが600年前ですから、トーリンがエレド=ルインに「仮の住まい」を作るよりもずっと前。付近のドワーフ製の建物の多くはひょっとしたら長髭族ではなく、元々ドルハンドの手による遺跡なのかも。そうすると、確かにエゼリオンは目障りな位置にあるんですよね。あそこだけエルフ飛び地。 -- 2010-08-23 (月) 16:44:14
  • 族長をよみがえらせる為という記述があるから彼らにとっても汚らしいオークと同盟を結ぶこと自体、不本意なのだろう。 ただ、目的のためには手段を選ばないというだけである。 -- けつ 2011-02-05 (土) 21:39:21
    • 違うよ。 奴らがオーク共とつるんでいたのは、その前。 おそらく、ドワーフ社会から追放された犯罪者、ならず者などのはみ出し者が徒党を組んだのが奴らなのだろう。 おまけにドワーフらしい技能を身に付けなかったから、略奪のみで生活するようになったのだろう。 -- 2012-12-19 (水) 19:26:52
    • エゼリオンの襲撃自体が、スコルグリムの妄念(エゼリオンに保管されている遺物を使って不死を得る…誰に吹き込まれたのやら)が発端だしね。 -- 2013-04-27 (土) 18:58:28
    • ノーリも一時期つるんでいたとか? -- 2014-07-14 (月) 17:30:36
  • 王の帰還を原書で読んでいたら本文中に二度、それぞれドゥーネダインとハルバラドに対してdour-handedという言葉が使われているのを発見。由来の一つ? -- 2018-03-11 (日) 00:43:52
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