ディーアナイス

概要

カテゴリー言葉・単語
スペルdírnaith
その他の呼び名ネアネヘタ(nernehta)

解説

シンダリンで「人槍(man-spearhead)」の意。クウェンヤの公式な名称はネアネヘタ*1
ドゥーネダインの接近戦用の楔形陣形で、隊列が整わない敵や開けた土地で防御陣形を築いた敵に対して突撃を行うためのもの。

終わらざりし物語』に記述があり、あやめ野オークに襲われたイシルドゥルの一隊は、土地が敵側から自分たちの側に向かって傾斜していたためにこの陣形を取ることができなかった。そのためサンガイルの陣で攻撃の第一波を退けた後、より平坦な土地へ移動しようとしたが果たせず、オークに追い付かれて全滅した。

コメント

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  • 『終わらざりし物語』で接近戦と訳されている原文はlaunched over a short distance。近距離から突っ込むイメージがする。ヌメノール人は戦争では馬を使わなかった(急使と非ヌメノール人の軽装弓兵は除く)ので、騎兵突撃に代わる歩兵突撃が行われていたのかも。完全武装の2m近い大男たちが突っ込めば、相応の衝撃力はあるかもしれない。 -- 2015-06-26 (金) 03:11:06
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