ゴンドール

概要

カテゴリー地名
スペルGondor
その他の呼び名南方王国(South Kingdom, Southern Realm, Kingdom of the South)
ストニングランド(Stoningland)*1
石の家(Stone-houses)*2

解説

シンダリンで「石の国(Land of Stone)」の意。
ヌーメノールの没落を逃れた節士によって築かれた亡国の民の王国のうち、イシルドゥルアナーリオンの兄弟が建国した南方王国を指す(北方王国はアルノール)。白の木を象徴とする。
首都は初めはオスギリアスだったが、戦乱や疫病によって荒廃したため、後にミナス・ティリスへ遷都された。

一時はかつてのヌーメノールを思わせるほど国力を増大させ、各地に壮麗な砦や建造物を残したが、内乱や相次ぐ敵国との戦争によって次第に衰微し、第三紀2050年に王統が途絶えてからは執政の統治する国となった。
ゴンドールは隣接するモルドールの脅威にさらされながらもそれに抗して戦い、その力が公然と大河アンドゥインの西に及ぶことを防ぐ役割を果たしていた。

「人々は高い塔を建て、堅固な砦を築き、多くの船の出入りする港を作った。そして、人間の王たち翼ある冠は、多くの国の民から敬い畏れられた。」*3

ゴンドール人

ゴンドール人の項目を参照。

ゴンドールの領土

エシル・アンドゥインの河口からネン・ヒソエルにあるアルゴナスの門にいたるまでの大河アンドゥイン流域アノーリエンイシリエン。および、ベルファラス湾の沿岸地域、白の山脈(エレド・ニムライス)の南北に広がる一帯を主な領土とする(白の山脈北方のカレナルゾンは、後にローハンに割譲された)。
特にヒャルメンダキル一世第三紀1015~1149年)の時代にゴンドールの国威は絶頂に達し、かつてのヌーメノールを思わせるほどに栄え、最も広大な版図を誇った。だが戦乱や疫病により、次第にその国土は縮小していく。

ヒャルメンダキル一世の版図
追補編』によると、ヒャルメンダキル一世の時代の版図は「北はケレブラント闇の森の南辺に、西は灰色川、東は内陸海リューン、南はハルネン川、そしてそこからさらに海岸沿いにウンバールの半島と港にまで達していた。」とされる。
だが『終わらざりし物語』収録「ガラドリエルとケレボルンの歴史」の補遺「ローリエンの国境」によると、「北はケレブラントと闇の森の南辺」は「ケレブラントの野と闇の森の南辺」の間違いである。正確には、アンドゥインの西側におけるゴンドールの北の国境は白光川であり、ケレブラントの野はロスローリエンの領土とみなされていた。だがガラズリムは森の外には一人も住まず、アンドゥインの浅地では渡河が可能だったため、後にゴンドール人は白光川上流に橋を架け、ケレブラントの野をしばしば占拠して東の防衛線の一部としていた。
「西は灰色川」に関しても、『終わらざりし物語』の記述でははっきりとしない。「ガラドリエルとケレボルンの歴史」の補遺「ロンド・ダエルの港」によると、灰色川アイゼン川に挟まれたエネドワイス南北両王国のどちらにも属さず、ヌーメノール人の子孫が永続的に定住することもなかったとされる。だが「アイゼンの浅瀬の合戦」の補遺では、同じくゴンドールの西の国境はアイゼン川であり、エネドワイスにヌーメノール人はほとんど行かず、誰も住み着かなかったとされる一方、その直後に(エネドワイスは)諸王の時代にはゴンドールの一部だったと述べられている。*4

第三紀2510年に執政キリオンによってカレナルゾンエーオセーオドの君主エオルに割譲され、ローハンとして独立した。
指輪戦争の時代にはイシリエンハロンドールをも含めたアンドゥイン東岸の領土は全て失われ、ウンバールハラド海賊に奪われていたが、オスギリアスカイル・アンドロスは確保し、アンドゥインの通行権そのものはかろうじて保持していた。

登場する地名

アノーリエン
イシリエン
アンドゥインの谷間
カレナルゾン
(後にローハンとして独立)
辺境の諸侯国
ベルファラス湾沿岸
ハロンドール
第三紀中頃以降、領有権係争地)
ウンバール
(第三紀中頃に喪失)

ゴンドールの歴史

建国

第二紀3320年、ヌーメノールの没落を逃れたイシルドゥルアナーリオンの兄弟はそれぞれが指揮する3隻と2隻の船とともに、大河アンドゥインの河口付近に打ち上げられた。二人はペラルギルに植民していた節士派の援助を得て大河を遡り、ゴンドールを建国した。
大河の河上には首都オスギリアスが築かれ、その大宮殿には兄弟王の玉座が隣り合って置かれた。大河の東岸にはイシルドゥルの居城ミナス・イシルが、西岸にはアナーリオンの居城ミナス・アノールが築かれた。

一方、兄弟の父エレンディルは北方のエリアドールアルノールを建国した。ゴンドールとアルノールは共に亡国の民の王国として、北方王国を統治するエレンディルがその上級王と見なされ、イシルドゥルとアナーリオンはエレンディルから南方王国の統治を委ねられた共同統治者と見なされていた。
亡国の民の王国は七つのパランティールを分割して連絡を取り合い、ゴンドールにはその内の4つが保持された。

また、イシルドゥルはニムロスの苗木をミナス・イシルの庭に植えた(白の木)。さらに彼はエレヒ黒い石を据え、山々の人間達を同盟者に引き入れた(しかし後に彼らはイシルドゥルを裏切り、呪いを受けることとなった)。

最後の同盟と兄弟の死

ヌーメノールの没落で滅びたはずのサウロンもまた生き残ってモルドールに戻ってきており、第二紀3429年にゴンドールはその攻撃を受けた。この時再び噴火したオロドルインを目にした人々は、それをアモン・アマルスすなわち「滅びの山」と呼んだ。
モルドールの軍勢はミナス・イシルを強襲して白の木を焼き、イシルドゥルは木の実生を携えて脱出する。アナーリオンが国の防衛に努めるかたわら、イシルドゥルは海路でアルノールに赴き、父に急を知らせた。

第二紀3430年、エレンディルギル=ガラドの間で最後の同盟が結ばれた。
同盟軍は3434年のダゴルラドの戦いで勝利を収め、その後7年にわたってバラド=ドゥールを包囲攻撃する。包囲戦は熾烈を究め、その最中アナーリオンが投石を受けて死んだ。
3441年に滅びの山の山腹で行われた最後の戦いにおいて、サウロンはエレンディルとギル=ガラドの二人の上級王と相打ちになって斃され、戦いは同盟軍の勝利に終わった。イシルドゥルは父の折れたる剣ナルシルの柄元でサウロンの手から一つの指輪を奪い取った。

第三紀2年、ミナス・アノール白の木を移植したイシルドゥルは、ゴンドールの統治を弟の子メネルディルに委ね、自身はアルノールの王位を継ぐために北方へ旅立つ。だがその途上、イシルドゥルはあやめ野オークの残党に襲われて行方不明となった。

以後、ゴンドールはメネルディルの子孫が代々の王位を継承していくこととなる(アナーリオン朝)。
また無人となったモルドールとの国境には監視のための砦がいくつも築かれ、悪しき者たちが再び戻ってこないよう見張りが立てられた。

繁栄と影

第三紀のはじめ、ゴンドールは次第にその国威を伸長させる。

490年から500年にかけてゴンドールははじめて東夷の侵入を受けたが、第8代の王タロスタールはこれを打ち破ってアンドゥイン以東の領土を獲得し、「東の勝者」を意味するローメンダキルを名乗った。さらに第12代の王タランノン・ファラストゥルから続く船艦王の系列は、強大な海軍力を築き上げてベルファラス湾沿岸に勢力を広げ、黒きヌーメノーレアンハラドリムの手からウンバールを奪取。第15代キルヤヘルは1050年に海陸両面から南下してハラドの王たちを完全に打ち負かし、「南の勝者」を意味するヒャルメンダキルを名乗った。

1015~1149年のヒャルメンダキル一世の治世にゴンドールは最大版図となり、北はケレブラントの野闇の森の南辺、西はアイゼン川(あるいは灰色川)、東はリューンの湖、南はハルネン川に至るまでと海沿いのウンバールの半島と港を支配して、かつてのヌーメノールを思わせるほどの繁栄を誇った。

だがこの絶頂期に彼の息子アタナタール二世とその息子ナルマキル一世カルマキルは国力の維持を怠り、次第にゴンドールの衰退が始まる。王家にも衰微のきざしが現われはじめており、かれらは結婚が遅く、生まれる子も少なくなっていった。

北国人との同盟とゴンドールの内乱

ゴンドールは古くからリョヴァニオン北国人と同盟を結び、北国人は東方からの侵入者を防ぐ防壁の役割を果たしていた。
東夷を退けて再び東方の領土を回復した摂政ミナルカール(後の19代目の王ローメンダキル二世)は同盟を強化するため、息子のヴァラカールを北国人の習俗を学ばせるためかれらの許に大使として送り出した。しかしヴァラカールは父の意図を上回り、北国人の王ヴィドゥガヴィアの娘ヴィドゥマヴィを妻とする。
ゴンドール国内に登用されていた北国人への敵意と、ゴンドール王家の長寿と尊厳が異邦の並の人間の血と混ざることで失われることを恐れたゴンドール人の一部は、ヴァラカールの存命中より各地で反乱を起こし、ヴァラカールの死後その息子エルダカールが戴冠するに及び、同族の争いと呼ばれる内乱へと発展する。

1437年に、叛徒の最有力者である海軍総指揮官カスタミルはエルダカールを追い落として王位を簒奪。この時の戦禍によってオスギリアスは廃墟と化し、星辰殿パランティールが失われる。エルダカールはリョヴァニオンの母方の同族の許に逃げ延び、北国人とカスタミルを憎むドゥーネダインを糾合して、1447年のエルイの渡しの合戦によってカスタミルを討ち取って復位した。
しかしカスタミルの子孫は逃れてウンバールを占拠し、1810年に第28代王テルメヘタール・ウンバールダキルによって滅ぼされるまで南海上の大きな脅威となった。このため、ゴンドールの海軍力と南方における影響力は大きく低下する。

この内乱によって国力は疲弊し、ドゥーネダインの貴人の血が数多く流された。そのため、ゴンドール王家は今後ますます並の人間との混血の度を深めていくことになる。

モルドールの放置と馬車族の侵入

1636年に広がった悪疫はゴンドールにも死者多数を出し、そのためモルドールの警備はなおざりにされ、砦は無人のまま放置されるようになった。第27代のタロンドールの時代に、戦禍と疫病によって廃墟と化したオスギリアスは打ち捨てられ、王宮はミナス・アノールに移される。そのため、モルドールへのナズグールの帰還を許すこととなった。
さらに悪疫は同盟者であった北国人の勢力をも大きく減退させた。

そのため1851年から1944年にかけて東方から馬車族の大軍勢が襲来すると、ゴンドールはこれを退けることができなかった。
馬車族はリョヴァニオンを占拠してその地に残っていた北国人を追い散らすか奴隷とし、1865年には第29代ゴンドール王ナルマキル二世が討死する。1899年に第30代カリメヘタールは北国人の残党と呼応して馬車族を一時退けることに成功したが、1944年に馬車族は勢力を増して再来しゴンドールを南北から迎撃、第31代オンドヘルと二人の息子が相次いで戦死するなど、ゴンドールは存亡の危機に瀕した。しかし将軍エアルニル二世は南北の敵を撃破し、馬車族を完全に打ち破ってゴンドールを救う。

勝利を収めたものの、この100年にわたる戦いによって国力の衰退は決定的となり、ゴンドールは東方の領土をほぼ失った。

アルセダインとの同盟と、王統の途絶

ドゥーネダインに敵意を抱く一つの意志が様々な手段で攻撃を行っていることに気づいたゴンドールとアルセダインは、1940年にこれに対処するため再び連携を持つことを確認し、アルセダイン王アラファントの息子アルヴェドゥイはゴンドール王オンドヘルの娘フィーリエルを妻に娶る。しかし、馬車族がゴンドールを、アングマールがアルセダインをそれぞれ同時に攻撃したため、どちらも相手を救援することができなかった。

ゴンドール王オンドヘルの死後、アルヴェドゥイは自身がイシルドゥルの直系の子孫であることと、フィーリエルとの結婚を理由に、ゴンドールの王位を要求するが、時の執政ペレンドゥルゴンドール人はこれを拒否。代わりに、馬車族を打ち破った功があり、ゴンドール王家の血を引くエアルニル二世が第32代の王として即位した。
しかしエアルニル二世はアルセダインとの同盟を忘れず、1975年のアルセダインとアングマールとの最後の戦いとなるフォルンオストの合戦に息子のエアルヌルを大将とした援軍を派遣した。アルセダイン滅亡を防ぐことはできなかったものの、この戦いでアングマールも滅亡し、魔王は北方から姿を消す。

しかし2000年、魔王はモルドールにてナズグールを召集すると、ミナス・イシルを包囲攻撃して2002年にこれを奪取。このため都はミナス・モルグルと呼ばれるようになり、イシルのパランティールも敵の手に奪われる。この時、ミナス・アノールは「守護の塔」を意味するミナス・ティリスへと改称された。
さらに2043年と2050年に魔王はエアルヌルを挑発して一騎打ちを挑む。2043年には時の執政マルディルに制止されたエアルヌルだが、2050年には単身ミナス・モルグルへ向かって、二度と帰らなかった。

最後の王エアルヌルには子がおらず、もはや王位を主張しうるだけの有力者も残っていなかった。そのためゴンドール人は王位を巡る内乱が再発することを恐れ、王の選出を断念。
以来ゴンドールは、王座が空位のまま「王還りますまで」、世襲制の執政によって代々統治される国となった。(デネソール二世は、ゴンドール統治の実権を持つ指輪戦争時の執政で、ボロミル及びファラミルはその息子である。詳細は執政の項目を参照)

カレナルゾンの割譲とローハンとの同盟

執政の統治の初期は警戒的平和の時代にあたり、比較的平穏に過ぎたが、2460年に死人占い師ドル・グルドゥルに戻ったことでそれも終わる。

第12代の執政キリオンの時代にゴンドールは、ドル・グルドゥルの影響下にあった東夷の一派バルホス族に攻撃される。
守りに窮したキリオンは、かつての同盟者北国人の末裔であるエーオセーオドの君主エオルに救援を求め、エオルは自国の兵力のほとんどを連れて長征し、ケレブラントの野の戦いにおいてゴンドールの危機を救った。
キリオンはその働きに対する謝礼と、北方の守りを強化することを兼ねて、人口希薄となっていたカレナルゾンの地をエオルの民に割譲することを提案。エオルはこの謝礼を受け、エーオセーオドはカレナルゾンに移住し新たな国を築く。ゴンドール人はかれらを「馬の司」を意味するロヒルリムと呼び、かれらの国となったカレナルゾンを「馬の司の国」を意味するローハンと呼ぶようになる。

以後ゴンドールとローハンは強固な同盟関係で結ばれ、互いの存亡の危機には必ず救援の手を差し伸べることを誓い合った(エオルの誓い)。
第19代ベレンの時代にゴンドールの沿岸地方は海賊の大艦隊に侵略されたが、ベレンの息子ベレゴンドは敵を一掃すると、褐色国人ダンレンデイングに国土を奪われようとしていたローハンに援軍を送ってかれらを救った(大侵略)。
第23代トゥーリン二世の時代にはハラドリムとの間でハロンドールの領有が争われたが、この戦いにローハンのフォルクウィネは二人の息子を派遣してベレゴンドの救援に報いた。
両国の同盟は指輪戦争を経て第四紀に至っても続いた。

モルドールの脅威とサウロンの帰還

警戒的平和が終わるとゴンドールは東夷ハラドリムの攻撃ばかりでなく、モルドールオークの脅威にも悩まされるようになる。

モルドールのウルク族は第11代の執政デネソール一世の時代に初めて現れ、2475年のウルクとの戦いでオスギリアスは完全な廃墟と化した。第23代トゥーリン二世の時代はモルドールの脅威が増大した時期にもあたり、2901年にイシリエンはほとんどオークの手に落ちた。そのためトゥーリン二世は抵抗の拠点としてヘンネス・アンヌーンをはじめとした無数の隠れ処を建設し、またカイル・アンドロスを強化してアンドゥインの防衛にあたった。

2951年、サウロンは公然と名乗りを上げてモルドールに勢力を集結させる。滅びの山は再び噴火し、それまでゴンドールを攻撃してきたオーク東夷ハラドリムといった敵たちはサウロンの名の下に公然と協働するようになった。

指輪戦争王の帰還

(編集中です。協力をお願いします)

ゴンドール歴代の王

名前在位
初代エレンディル第二紀3320~3441 (121年間)
2代イシルドゥルと)アナーリオン第二紀3320~3440 (120年間)
3代メネルディル第三紀2~158 (156年間)
4代ケメンドゥル158~238 (80年間)
5代エアレンディル238~324 (86年間)
6代アナルディル324~411 (87年間)
7代オストヘル411~492 (81年間)
8代ローメンダキル一世(タロスタール)492~541 (49年間)
9代トゥランバール541~667 (126年間)
10代アタナタール一世667~748 (81年間)
11代シリオンディル748~830 (82年間)
12代(初代船艦王タランノン・ファラストゥル830~913 (83年間)
13代(2代目船艦王)エアルニル一世913~936 (23年間)
14代(3代目船艦王)キルヤンディル936~1015 (79年間)
15代(4代目船艦王)ヒャルメンダキル一世(キルヤヘル)1015~1149 (134年間)
16代アタナタール二世栄誉王アルカリン1149~1226 (77年間)
17代ナルマキル一世1226~1294 (68年間)
18代カルマキル1294~1304 (10年間)
19代ローメンダキル二世1304~1366 (62年間)
20代ヴァラカール1366~1432 (66年間)
21代エルダカール1432~1437 (5年間)
22代(簒奪)簒奪者カスタミル1437~1447 (10年間)
21代(復位)エルダカール1447~1490 (43年間)
23代アルダミル1490~1540 (50年間)
24代ヒャルメンダキル二世(ヴィンヤリオン)1540~1621 (81年間)
25代ミナルディル1621~1634 (13年間)
26代テレムナール1634~1636 (2年間)
27代タロンドール1636~1798 (162年間)
28代テルメヘタール・ウンバールダキル1798~1850 (52年間)
29代ナルマキル二世1850~1856 (6年間)
30代カリメヘタール1856~1936 (80年間)
31代オンドヘル1936~1944 (8年間)
32代エアルニル二世1945~2043 (98年間)
33代エアルヌル2043~2050 (7年間)

エアルヌル以降は執政によって統治される。

ゲーム『ロード・オブ・ザ・リングス オンライン』における設定

西ゴンドール、中央ゴンドール、東ゴンドール、辺境ゴンドールという四つのエリアが実装されている。サウロン打倒後を舞台にしたクエストでは辺境ゴンドール以外の全てのエリアが統合され、王領ゴンドール(King's Gondor)という大きなエリアとなっている。

コメント

最新の6件を表示しています。 コメントページを参照

  • ローハンみたく「成人男性は戦士兼任」「一般職種(馬飼)からいつでも強力な軍人になれるスキルを学べる」みたいな遊牧国家や民族がそもそもレアなんだよな。
    ゴンドールは総兵力は数万はいるだろうが防衛しなきゃならない拠点も沢山あるし、防衛戦力を除くと実際に野戦兵力として動かせる軍団は1万〜2万といったとこでは。
    むしろよく持ったなあの時代まで。 -- 2021-08-06 (金) 16:05:19
    • 防衛戦力も同じくらいだとして、それに非戦闘員を加えるとなればやはり6万人程度か、頑張れば何とか8万には届くかも。ペレンノールに参加したのが2万とすれば一つの戦いに三分の一が投入された事になる。次に同規模の敵が来ればもう無理だね -- 2021-08-06 (金) 21:15:41
  • 映画のゴンドール兵、全員みんな今にも泣きそうな顔なのがたまらん。 -- 2021-08-06 (金) 16:07:05
    • ゴリラみたいなウルク=ハイに兵器持ってこないと倒すのが困難なオログ=ハイに、アングマールの魔王を筆頭としたナズグルがそら飛び回ってるしそりゃね -- 2021-08-06 (金) 18:33:29
  • ゴンドールは軍事一辺倒の割に意外とよく負けるよな。
    外交で敵を掻き回すのは、むしろサウロンの得意とするとこだし。 -- 2021-10-27 (水) 13:02:32
    • 現実の歴史だと兵士の略奪なんて当たり前のようにやってたけどゴンドールはどうなんだろう。北国人は間違いなくやってると思うけど -- 2021-12-01 (水) 00:06:07
      • 船艦王時代ならともかく、ゴンドールの戦争の大半は防衛戦争なので色んな意味で”したくてもできない”ケースが多かったと推測します。
        奴隷を獲得しても売り先がないですし。
        東夷みたいな機動力ある遊牧民だとそもそも略奪できる街がないですしね。
        全財産と共に移動するのが騎馬民族ですし、輜重丸ごとをゲットしない限りは割に合わないですよね。
        そしてゴンドールにとってそういう勝利は数千年でも数えるほどしかないでしょう。 -- 2021-12-01 (水) 09:39:07
      • 上でも書かれてるけどゴンドールには略奪できる場所が無い。せいぜいハラドに遠征できた時くらいだろうか。
        ①モルドール…略奪できるものがない
        ②馬車族…機動力的に略奪が難しいのと、そもそも自国内から略奪された財産が多そう
        ③ほか蛮族…モルドールと同等 -- 2022-02-05 (土) 18:12:54
  • ゴンドールって結局どこが力の源泉だったのかいまいちよくわからんな。
    海洋国家と大陸国家を行ったり来たりで国家戦略がブレがちだし。 -- 2022-03-30 (水) 16:05:09
    • ぷち万里の長城であるランマス・エホールなどの存在を考慮すれば、広大かつ肥沃な農地になり得る箇所が多いので、時間さえかければ人口をどこよりも増やせる=単純にマン・パワーが凄いということになりますかね。 -- 2023-04-28 (金) 11:54:14
  • ゴンドール建国当初の王家って実態としては辺境伯みたいな立場だったんじゃないか?レベンニンとロースサルナハよりも西側は先住のヌーメノール諸侯か土豪の所領で配分できないから、イシリエン以東のモルドールに近くて誰も統治したがらない空白地帯を天領にして、盾役を勝って出る事で主君として奉戴されたという感じ。 -- 2023-12-08 (金) 16:45:52
    • ありうると思います
      実際、「ミナス・イシルはモルドールへの威嚇のため」「ミナス・アノールは山の民への盾として」築かれたとはっきり既述されているので、兄弟王の居城がそれぞれ王国辺境の防衛を役割にしていたことは確定している -- 2023-12-08 (金) 20:41:40
    • 当初は王が二人いてどちらも首都にいないって政治どうするの?って思ったけど実態が連合国家みたいなものだったら外敵の警戒と所領の掌握も兼ねて東西の居城にいたってのもわかる気がする(都は代理の執政官でも置いといて)
      最後の同盟で王がアナーリオン系単一になったのとエレンディル血統の功績が認められた為オスギリアスが本格的に首都化したとか -- 2023-12-12 (火) 05:45:53
    • ヌーメノール本国の崩壊以前から、節士派から沿岸の諸侯に対して何らかの根回しがあった可能性もない?レベンニンかベルファラス辺りは特にエルフと親密だし。
      前々から島が沈むのを予期して逃げる算段を立ててたというのは難しいとは思うけど、「何かあった時はよろしく」ぐらいの多少の約定はあったり。アルダの大変動で迎え入れられるような状況では無くなったかもしれないけど、捜索隊を出したりとかはしてそう。 -- 2023-12-24 (日) 15:39:57
  • 細部まで作り込まれたゴンドールの特定の都市とか地方を舞台にしたゲームがやってみたい。GTAシリーズとかアサクリ、バットマンのアーカムシリーズ、龍が如くみたいな。 -- 2024-02-10 (土) 14:24:10
    • マウントアンドブレイド2みたいな感じだとさらにいいね。 -- 2024-02-10 (土) 16:26:37
    • ソロンギル(CV:黒田崇矢)「死にてぇ奴だけ、かかって来い!!」.........うん、無いな -- 2024-02-10 (土) 22:48:17
      • ソロンギル「私はアラソルンのk…あっ間違えた忠実なるソロンギルです!」
        エクセリオン「?」 -- 2024-02-11 (日) 17:06:11
お名前:

人種差別をあおるもの、公序良俗に反するもの、項目とは関係ないコメント、他コメント者への個人攻撃及び価値観の押しつけや、相手を言い負かすことが目的の非建設的な議論、現実世界の政治および近代・現代史、特定国家、団体、民族などに結びつけ批判、揶揄するようなコメントなどは削除の対象となります。その他コメントについて。
Last-modified: