オルウェ†
概要†
解説†
エルウェ(シンゴル)の弟。『終わらざりし物語』によると、ケレボルンの祖父エルモの兄でもある。娘はフィナルフィンの妻であるエアルウェン。フィンロド、オロドレス、アングロド、アエグノール、ガラドリエルの母方の祖父にあたる。
兄のエルウェと共にクイヴィエーネンから西方のアマンを目指す大いなる旅でテレリ族のエルフを率いた。しかしベレリアンドでエルウェが行方不明になったため、オルウェがテレリ族の王となり、トル・エレッセアの島に渡った。やがてトル・エレッセアからエルダマールの岸辺に渡り、アルクウァロンデを都とするアマンのテレリ族(ファルマリ)の王となった。
フェアノールが中つ国に帰還しようとした時には、船の提供による協力を拒否して彼を思い止まらせようとした。だがオルウェの忠告を聞かずに強引に船を奪おうとしたフェアノールの軍に攻撃され、アルクウァロンデは略奪された(同族殺害)。
コメント†
最新の6件を表示しています。 コメントページを参照