エルケンブランド†
概要†
解説†
ローハンのウェストフォルドの領主にして、角笛城の城主。『終わらざりし物語』によるとドゥーンヘレの叔父。
若い頃は王の騎馬隊の士官だったが、指輪戦争の頃にはその任を解かれていた。だがローハンがサルマンの脅威にさらされたため、戦いの場に戻ることになる。
エルケンブランドはアイゼンの浅瀬の合戦で、戦死したセーオドレドに代わって西マークの第二軍団の指揮を引き継ぎ、セーオデン王に対してエーオメルを援軍に求める早馬を送ったが、グリーマの妨害によって援軍は間に合わず、苦戦を強いられて配下の兵は追い散らされた。その後ガンダルフと合流し、追い散らされた味方を糾合して角笛城の合戦に馳せ参じた。
かれらの中に一人背の高いがっしりした男がいて、大股で歩いていました。その盾は赤い色でした。かれは谷の縁まで来ると大きな黒い角笛を口にあて、一吹き高らかに吹き鳴らしました。*1
指輪戦争の後、エルケンブランドは王位を継いだエーオメルによって西マーク軍団長に任じられた。
映画『ロード・オブ・ザ・リング』における設定†
映画本編には登場しないが、『The Lord of the Rings Trading Card Game』と『The Lord of the Rings Strategy Battle Game』に登場しており、うちカードゲーム版のデザインはWETAが監修したものである。また、SBGでは赤き盾(Red Shield)という二つ名がついている。
ゲーム『ロード・オブ・ザ・リングス オンライン』における設定†
コメント†
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