イミン

概要

カテゴリー人名
スペルImin
種族エルフ
性別
生没年不明
なし
配偶者イミンイエ

解説

The War of the Jewels』に記述されている、星々の時代クイヴィエーネンの畔で目覚めた3人のエルフの始祖の一人。名はOne(一)の意味で、その名の通り最初に目覚めた。

タタエネルと共に逍遥していて最初に見つけた集団12人を自らの民として選ぶ。かれらは二番目に18人、三番目に24人を見つけ、それぞれタタとエネルが自らの民とした。次いで36人を見つけたが、イミンは後になるほどより多くの集団が見つかることに気づき、より大勢の民を持つことを期待して、これをタタに譲る。次いで48人を見つけたが、イミンは再びこれをエネルに譲った。ところがイミンの期待に反してそれ以上の集団は見つからなかった。
こうして、イミンは自身と配偶者のイミンイエを含めた14人の一族を束ねることになり、かれらはミンヤールというエルフの第一氏族となった。

コメント

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  • この人がその後どうなったのかが気になる。アマンに到達したのか、旅の途中かそれ以前に命を落としたのか。イングウェと同一人物とは思えないし -- 2018-03-09 (金) 04:41:18
    • ヴァンヤールの民の一人として、アマンに渡ったのでは?ヴァンヤールは全員がアマンに到達したようですし。氏族の指導者としての地位は、大いなる旅に出ると決断した時にイングウェに譲ったのではないでしょうか。イングウェはアマンから同族の元に戻った時にはカラクウェンディになっていますが、イミンはモリクウェンディのままのはず。族長としての最後の決断をしてから、先進地を見てきた優秀な後輩に後事を託して引退した、と考えてはいかがでしょう。 -- 2018-09-27 (木) 18:29:33
    • そもそも三人の始祖の話はエルフの伝説ですから、このような人物が実在したかはわからず、実在したとしても後代に生き残ってはいなかったのだろうと思います。 -- 2018-09-27 (木) 21:22:23
    • エルフは不死なので少なくともアマンにはクイヴィエーネンで目覚めたエルフ本人もいるのでは?当時を知る者がいながら実在しない始祖の話が流布することは難しいと思います。メルコールに脅かされ、大いなる旅に出た時には始祖の世代は全滅していた可能性もありますが、後にマンドスの館から復活する者もいるでしょうし、近親者から生まれての復活ならばヴァンヤールはアマンに生まれるはず。もちろん、この始祖伝説が中つ国に留まったエルフ発祥ならば何とも言えませんが。 -- 2018-09-28 (金) 23:44:26
      • legendとわざわざあるところから、理由はどうあれ真実性を確認できない話という位置づけなのだと思いますよ。 -- 2018-09-29 (土) 18:53:12
      • 始祖世代はウトゥムノに連行されたか、危険で命を落としたが、目覚め当初のことをよく覚えていないか・・・理由はわかりませんが。(オロメ発見以前のエルフは死んでもマンドスに召集されなかったと思われます。そうでないとエルフの第一発見者はオロメではなくマンドスということになったでしょうから) -- 2018-09-29 (土) 18:57:52
      • オロメ発見以前は死後の魂もメルコールに囚われていたのかも。ウトゥムノ陥落で解放されてからマンドスの館にたどり着けたとしても、その影響で始祖世代は復活しても目覚めの頃の記憶が薄れている、というのはありそうです。 -- 2018-09-29 (土) 20:46:24
    • アマンに到達したかどうかはわかりませんが、生まれ育ったなつかしいふるさとから旅をして、いつしかたどりついたどこか遠いところにうつりすみ、それからずっとそこで暮らしていったのかもしれませんね。名前からすると。 -- 2018-09-28 (金) 23:58:49
      • なるほど。エルフの最長老ですし、遺民でなく移民先で長閑に暮らしてほしいですね。 -- 2018-09-29 (土) 19:38:01
    • 移動が始まる頃には数が増えて誰がイミンか分からなくなってたんじゃ・・・ないか。 -- 2018-09-29 (土) 22:18:03
      • と思ったら旅立った時点で14人しかいなかったけ・・・ -- 2018-09-29 (土) 22:21:59
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