タニクウェティル†
概要†
カテゴリー | 地名 |
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スペル | Taniquetil |
その他の呼び名 | オイオロッセ(Oiolossë) エレアリーナ(Elerrína) アモン・ウイロス(Amon Uilos) 白い山(White Mountain) 聖なる山(Holy Mountain) マンウェの山(Mountain of Manwë) イルマリンの山(Hill of Ilmarin) |
解説†
森閑と静まり返った岸辺を打ち眺め、タニクウェティルの峰が、雪よりも白く、死よりも冷たく輝き、深々と静まり、永久に変わることなく、イルーヴァタールの光の影のように恐ろしく聳え立っているのを見ると、心にふと恐れが生じたのである。*1
クウェンヤで「いと高き白き峰(High White Peak)」の意。
アマンを守るペローリ山脈で最も高い山、すなわちアルダで最も高い山。この山頂にマンウェとヴァルダの宮居イルマリンがある。後にイングウェもここで暮らすようになり、また祝祭の時にはヴァリノールの全住民が集まった。
クウェンヤで「雪消えぬ白き峰(Ever-snow-white)」の意であるオイオロッセはタニクウェティルの最高峰の名だが、エルダールの間ではタニクウェティルを指す一般的な呼び名として使われた。シンダールはオイオロッセのシンダリン形であるアモン・ウイロスと呼んだ。クウェンヤで「星々を戴く(Crowned with Stars)」の意のエレアリーナとも呼ばれる。
ビルボの作ったエアレンディルの歌では無限の時が輝き落ちて、そびえ立つイルマリンの山に 長上王の御代が無窮に続いていた。と謳われている。
画像†
コメント†
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