せっかち†
概要†
解説†
ファンゴルンの森の木の皮肌の一族に属する、比較的若いエント。エントにしては「せっかち」なため、シンダリンでブレガラドの渾名(訳名がせっかち)で呼ばれる*1。
かれは背が高く、年若のエントたちの一人と思われました。腕の皮膚も脚の皮膚もすべすべとして艶がよく、唇は生き生きと赤らみ、髪の毛は灰色がかった緑色でした。かれは風になびくほっそりした木のように体を曲げることもゆすることもできました。ようやくかれは口を利きました。かれもブンブン声ですが、木の鬚の声よりは高くそして澄んでいました。*2
彼の世話していたオロファルネ、ラスセミスタ、カルニミリエといった七竈の木々はサルマンのオークによって殺されたため、彼らを強く憎んでいた。
エントの寄合に参加したが、第一日目で既に結論を出したため会合にいる意味がないとして、しばらく木の鬚に代わってメリアドク・ブランディバックとペレグリン・トゥックの世話を引き受けた。
映画『ロード・オブ・ザ・リング』における設定†
アイゼンガルドを攻撃する場面に映ったエントの一人が『The Lord of the Rings Trading Card Game』でせっかちとされている。
ゲーム『ロード・オブ・ザ・リングス オンライン』における設定†
コメント†
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