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* ドル・グルドゥア [#e93d342c]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[地名]]|
|~スペル|Dol Guldur|
|~異訳|ドル・グルデュア|
|~その他の呼び名|アモン・ランク(Amon Lanc)|

** 解説 [#Explanation]

>ただ遥か先の方で土地はふたたび高くなり、あたかも暗い荒涼とした長城が横わたっているかのように見えました。[[ロスロリアン>ロスローリエン]]を照らす太陽も、あの遥かな高い土地をおおう影をはらう力はありませんでした。 &br; 「あそこにあるのは南[[闇の森]]の要塞です。」と、[[ハルディア>ハルディア(ロスローリエン)]]がいいました。「暗い樅の林でおおわれていて、その木々が互いに張り合い、枝々はみな枯れ朽ちています。真ん中の高くなった岩の上にドル・グルドゥアがあります。[[われらの敵>サウロン]]が長い間身を隠して住んでいたところです。」((『[[指輪物語]] [[旅の仲間]] 下』「六 ロスロリアン」))

[[シンダール語]]で「妖術の丘(Hill of Sorcery)」の意。[[闇の森]]南西部にある木の生えていない丘で、かつては「はだか山(Naked Hill)」の意である''アモン・ランク''と呼ばれていた。
[[ロスローリエン]]の対岸に位置し、[[第二紀]]に闇の森(当時は緑森大森林)のエルフ王だった[[オロフェア]]の一党は、[[モルドール]]での[[サウロン]]の勃興の噂を聞いて北へ移るまではこの丘の周辺に住まっていたという。

[[第三紀]]1100年頃より、アモン・ランクは[[死人占い師]]([[サウロン]])の要塞となり、ドル・グルドゥアと呼ばれるようになった。
2060年にはドル・グルドゥアの力が強まる。そこで2063年に[[ガンダルフ]]がドル・グルドゥアに潜入。すると、まだ力を取り戻していないサウロンは、自らの正体が露見するのを恐れて東に逃れ、以後[[警戒的平和]]が始まった。

2460年にサウロンはさらに力を増してドル・グルドゥアに戻り、警戒的平和が終わる。
2510年の[[ケレブラントの野の戦い]]で[[カレナルゾン]]に侵入した[[バルホス族]]は、当時ドル・グルドゥアに支配されており[[ロヴァニオン]]南東部を事実上占拠していた。
2845年、放浪していた[[スライン二世]]がこの地に捕らえられ、彼が持っていた[[七つの指輪]]のうちのひとつが取り上げられる。その後、2850年にガンダルフがドル・グルドゥアに再び潜入し、死人占い師の正体が間違いなくサウロンであることを突き止めるとともに、地下牢に放置されていたスラインから[[スロールの地図]]と[[エレボール]]の鍵を受け取って脱出した。
[[五軍の合戦]]が行われた年である2941年にドル・グルドゥアは[[白の会議]]の攻撃を受け、サウロンは[[モルドール]]に撤退した。

しかし、2951年にドル・グルドゥアは三人の[[ナズグール]]によって再び占領される。以後ドル・グルドゥアはモルドールの前哨地として、[[ロスローリエン]]及び[[森の王国]]を脅かした。
3019年([[大いなる年>大いなる年#year3019]])には、ドル・グルドゥアから出撃した軍勢がロスローリエンを三度攻撃したが、ロスローリエンの守りを破るには至らなかった。同時期に森の王国への攻撃も行われたが、撃退された([[闇の森樹下の合戦]])。
その後、[[一つの指輪]]の破壊とサウロンの力の消滅後、ドル・グルドゥアは[[ケレボルン]]が指揮するロスローリエン軍の攻撃によって陥落した。さらに[[ガラドリエル]]の手によって要塞は破壊され浄化された。

** 映画『[[ホビット>ホビット(映画)]]』における設定 [#Hobbitmovie]

『決戦のゆくえ』[[エクステンデッド・エディション]]のメイキングによると、元来は[[ヌーメノール]]の技術によって作られたことにされており、[[パランティーア]]の一つが置かれている([[ガンダルフ]]を抱えた[[ガラドリエル]]が[[ナズグール]]に包囲される場面の、ガラドリエルの側にある彫像が持っている)。

『思いがけない冒険』では[[闇の森]]の異変を感じ取った[[ラダガスト]]が、この廃墟に潜入。[[ネクロマンサー(死人占い師)>死人占い師]]を発見し、証拠として[[モルグルの刃]]を持ち帰るシーンが描かれている。

『竜に奪われた王国』では、[[エレボール]]への旅の途中で[[闇の森]]に入る直前、[[ガラドリエル]]の警告を受けて(([[エクステンデッド・エディション]]では[[ビヨルン]]からもドル・グルドゥアの話を聞いている。))ガンダルフがエレボールへの道を逸れ、[[ラダガスト]]と共に、[[ルダウア]]にある[[魔王]]ら[[ナズグール]]の塚が空になっているのを確認したあと、ラダガストにガラドリエルへの伝言を頼んでから、ドル・グルドゥアに潜入。[[アゾグ]]や、[[死人占い師]]こと[[サウロン]]と対峙、その軍勢が集結していることも発見している。
さらに[[エクステンデッド・エディション]]ではガンダルフは、行方不明になっていた[[スライン>スライン二世]]ともドル・グルドゥア内で遭遇している。

『決戦のゆくえ』では、[[ラダガスト]]の伝言を聞き、ガンダルフを救うためにやってきた[[ガラドリエル]]の前に、九人の[[ナズグール]]が現れている。ナズグールは、ガラドリエルを助けに来た[[エルロンド]]、[[サルマン]]と戦い、最終的にはガラドリエルの力で撃退され、[[サウロン]]も東へ去った。

*** 画像 [#j8232952]

&ref(DolGuldur.jpg,,25%,『ホビット』におけるドル・グルドゥア);

** ゲーム『[[ロード・オブ・ザ・リングス オンライン]]』における設定 [#LotRO]

『Siege of Mirkwood』における[[闇の森]]南部最大の敵拠点として登場。この中の最も高い塔であるバラド・グルドゥア(Barad Guldur)には、[[恐るべき獣]]に乗った、[[ナズグール]]のひとりであるLieutenant of Dol Guldur(ドル・グルドゥアの副官)がいる(権利上の問題により直接表記はされていないが、このナズグールは[[ハムール]]であることが示唆されている)。
他にも、[[スライン二世]]が捕らえられていたという土牢(Dungeons of Dol Guldur)、[[ガンダルフ]]が潜入に使ったという秘密の通路も再現されている。

** コメント [#Comment]

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