* ホビット [#r40e5cdb]
** 概要 [#l1ba7f15]

|~カテゴリー|種族|
|~スペル|Hobbit|
|~その他の呼び名|[[クドゥク]]、[[小さい人]]|

** 解説 [#p13e3a25]

『[[ホビットの冒険]]』『[[指輪物語]]』主人公の[[フロド>フロド・バギンズ]]と[[ビルボ>ビルボ・バギンズ]]の種族。彼らの種族がどうやって生まれたのか、来歴ははっきりしていない。ホビットとはホビットが自らの種族を表すのに使う言葉で、他の種族からは[[小さい人]]と呼ばれる。
「ホビット」とは、[[西方語]][[クドゥク]]の英訳語にあたる。「ホビット」の語は、[[ロヒアリム]]の言葉で「穴を掘る人(hole-builder)」の意であるホルビトラ(holbytla)に由来するという((『[[西境の赤表紙本]]』原文ではホビットは「クドゥク」、ホルビトラは'kûd-dûkan'に相当する))。

** 特徴 [#med6b9a7]

:外見|~平均身長は([[第三紀]]末では)60cmから80cm程度で、大抵は太って腹が出ている。足は臑から下が毛で覆われており((「足の裏に毛が生えている」というのは誤訳で、実際は不明))、靴は履かずに裸足で過ごす。ぬかるむ日には、稀に[[ドワーフ]]の長靴を履くこともある。&br;髪の毛は巻き毛で、色は茶色(ごく稀に金髪)。寿命は90~110歳程度。33歳で成人と見なされる。
:能力|~力は強くなく蛮勇を奮うこともないが、耐久力が高く、困難な状況に驚くほど耐え抜く。手先は器用だが、細工物に打ち込むということは少ない。やむを得ず戦う時には投石が得意で、弓を扱うのも比較的上手。
:文明・文化|~素朴な農耕民族。食べることを好み、可能なら一日に6回食事をする。また[[パイプ草]]を吸うという芸当はホビットから始まり、他の種族に広がっていった。
争い事を好まない資質。文字を理解するものは全体の半数程度だが、その者達はしげしげと親戚縁者に手紙を書いた(親戚血縁関係を重視する)。自分の誕生日には他人に贈り物をする習慣がある。
:住居|~緩やかな丘の斜面に、穴を掘って住居とする。丸いドアや円い窓が[[ホビット穴]]の特徴。時々地上に建物を建てることもあるが、城や塔などの巨大な建造物は造らない。
:歴史|~[[第二紀]]の頃に[[霧ふり山脈]]の東から西方へと移動しつつ、[[ブランディワイン]]川を越えて[[ホビット庄]]に移住した。彼らはその時より[[ホビット庄暦]]という独自の暦を使う。名目上彼らは北方王国[[アルノール]]の民だが完全な自治を行い、戦乱にはほとんど煩わされず、アルノール滅亡後も独自の文化と生活を守っていた。
以後も、他の多くの国にとっては、小さい人の事は殆ど知られることはなかった。僅かに伝承として「穴の中に住む小さい人がいる」と語られていることがある程度だった。
彼らの歴史には、ほとんど戦いというものはなかった。ただ[[アルセダイン]]と[[アングマール]]の[[魔王]]との戦いには、[[ドゥーネダイン]]の王の救援のため、ホビットは弓の名手を送り出したと主張している(このことは人間の記録には残っていない)。だが彼らは誰一人帰ってこなかった。また第三紀2747年には、[[バンドブラス・トゥック]]率いるホビットが、[[北四が一の庄>四が一の庄]]に侵入したオークを撃退した([[緑野の合戦]])。
:氏族|~主に[[ハーフット]]、[[ファロハイド]]、[[ストゥア]]に分かれる。
:言語|~[[ローハン語]]が起源と思われる言葉を使っていたが、西方への移動に伴いその言語を忘れ、[[西方語]]を使うようになった。しかし一部の固有名詞は、そのまま彼らの言葉の中に残された。
:偏見|~他の種族とほとんど関わりを持たない。かつては[[人間]]や[[ドワーフ]]と交流があったが、それもどんどん少なくなっていった。しかし[[ブリー村]]のホビットは[[人間]]と共に暮らしている。

** コメント [#l8ef8957]

- その素朴な性状と、強靭な肉体的・精神的な耐久力のため、指輪の魔力によく抗することができた。
- そのため第三紀の指輪戦争では、指輪保持者・運搬者として、他の種族では果たし得ない使命を担った。
- 二十年間ずっと足の裏に毛が生えていると思い続けていたんだけど誤訳だったんですね…
- あのエントの木の鬚でさえメリーとピピンに会うまで知らなかったのだから、中つ国では以外と影の薄い種族みたい。 -- ミナス・ティリスの傭兵
- 以外にって言うか間違いなくあまり知られていない種族ですね。
- 悪が壊滅させられたような時期にサルマンにあっけなく村を占領されたのは目立たないのと閉鎖的だったのが裏目に出た結果かな? -- 砲身
- ↑きっと平和ボケしていたのでしょう。
それに相手は腐ってもサルマンですし、そうそう歯の立つ相手ではなかったのでは。

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