大いなる年

概要

カテゴリー歴史・事件
スペルGreat Years
その他の呼び名

解説

第三紀末期の指輪戦争が行われた年。すなわち第三紀3018年及び3019年(ホビット庄暦1418年と1419年)のこと。

翌3020年(1420年)はホビット庄ではかつてない豊作だったことから、同地では大いなる豊饒の年(The Great Year of Plenty)と呼ぶ。
3021年(1421年)はエルロンド中つ国から西方に旅立った年であり、この出来事を以て第四紀が始まる。すなわち第三紀最後の年(The Last Year of the Third Age)である。

※英語版では年表が改訂されており、削除された部分には取消線を、追加された部分には下線を敷いた。

3018(大いなる年)

事象
412ガンダルフホビット村に着く。
620サウロンオスギリアスを攻撃する。同じ頃、スランドゥイルも攻撃を受け、ゴクリ逃亡する。
中日*1ガンダルフラダガストと会う。*2
74ボロミアミナス・ティリスを出発する。
710ガンダルフオルサンクに監禁される。
8-ゴクリの手がかりまったく無くなる。思うに、この頃、ゴクリエルフサウロンの召使の双方に追跡されて、モリアに隠れていたのだろう。ゴクリ西門への道を遂に発見したが、そこより出られない。
918ガンダルフ、この朝早くオルサンクを脱出する。黒の乗手アイゼンの浅瀬を渡る。
919ガンダルフ、物乞いとしてエドラスに来るが、入門を拒絶される。
920ガンダルフ、ようやくエドラスに入る。セオデン、退去を命じて、「どの馬なりとくれてやろうから、明日遅くならぬうちに消え失せろ!」という。
921ガンダルフ飛蔭に出会う。飛蔭は彼を寄せつけないが、ガンダルフ、平原の遙か先まで飛蔭のあとを追う。
922黒の乗手たち、この日の夕刻、サルンの浅瀬に着く。乗手たち、野伏の見張りを追い払う。ガンダルフ飛蔭に追い着く。
923黒の乗手四人、夜明け前にホビット庄に入る。残る五人は、野伏を追って東に行き、後戻って緑道を見張る。黒の乗手一人、黄昏時にホビット村を訪ねる。フロド袋小路屋敷を去る。ガンダルフ飛蔭を馴らして、これに乗ってローハンを去る。
924ガンダルフアイゼン川を渡る。
926古森を通り、フロドボンバディルの許に来る。
927ガンダルフ灰色川を渡る。フロドボンバディルの許で二晩目を迎える。
928ホビットたち、塚人に捕われる。ガンダルフサルンの浅瀬に着く。
929フロド、日暮れてブリー村に着く。ガンダルフとっつぁんを訪ねる。
930明け方早く、堀窪ブリー村宿急襲される。フロドブリー村を去る。ガンダルフ堀窪を訪ね、夜分ブリー村に着く。
101ガンダルフブリー村を去る。
103ガンダルフ、この夜風見が丘山頂にて襲撃される。
106風見が丘山頂下の野営地、夜に入って急襲される。フロド負傷する。
109グロールフィンデル裂け谷を出る。
1011グロールフィンデルミスエイセル橋から黒の乗手を追い払う。
1013フロドミスエイセルの橋を渡る。
1018グロールフィンデル、夕刻フロドを見いだす。ガンダルフ裂け谷に着く。
1020ブルイネンの浅瀬の逃走。
1024フロド回復して目覚める。この夜ボロミア裂け谷に着く。
1025エルロンドの会議
1225この日夕暮れ、指輪の仲間裂け谷を去る。

3019(大いなる年)

事象
18一行、柊郷に着く。
111
12
カラズラスに降雪。
113早朝、狼群に襲撃される。夕刻、モリア西門に着く。ゴクリ指輪所持者の後をつけ始める。
114第二十一広間に夜を送る。
115カザド=ドゥムの橋。ガンダルフの墜落。一行はこの夜遅くニムロデルに着く。
117一行、夕刻にカラス・ガラゾンに着く。
123ガンダルフジラクジギルの高峰にバルログを追いつめる。
125ガンダルフバルログを投げ落として逝く。その肉体は山頂に横たわる。
214
15
ガラドリエルの鏡ガンダルフ蘇生し、夢現に横たわる。
216ローリエンに別れを告げる。ゴクリ、西岸の堤に潜み、一行の出発を監視する。
217グワイヒアガンダルフローリエンに運ぶ。
223一行の小船サルン・ゲビアの近くで、夜分に襲撃される。
225一行はアルゴナスを通過し、パルス・ガレンに野営する。アイゼンの浅瀬最初の合戦セオデンの息子セオドレド討ち死にする。
226一行の離散。ボロミア死ぬ。ボロミアの角笛ミナス・ティリスにて聞かれる。メリアドクペレグリン捕われる。フロドサムワイズ、東エミン・ムイルに入る。この夕方、オークを追ってアラゴルン出発する。エオメルエミン・ムイルからオークの一隊が下山した旨を聞く。
227アラゴルン、明け方にエミン・ムイル西端の崖に着く。エオメルセオデンの命に反して、オーク追跡のため、夜半東谷を出発する。
228エオメルファンゴルンの森を出はずれたところで、オークに追い着く。
229メリアドクピピン、逃れて、木の鬚に出会う。ロヒアリム夜明けにオークを襲撃して、これを殲滅させる。フロドエミン・ムイルを降り、ゴクリに出会う。ファラミアボロミア葬送のを見る。
230エントの寄合始まる。エオメルエドラスに戻ろうとして、アラゴルンに出会う。
31フロド、夜明けに死者の沼地を渡り始める。エントの寄合続く。アラゴルン、白のガンダルフに出会う。一同、エドラスに向かう。ファラミアイシリアンに赴くべく、ミナス・ティリスを去る。
32フロド沼地の終わりに辿り着く。ガンダルフエドラスに来て、セオデンを癒す。ロヒアリムサルマンを討つために西に馬を進める。アイゼンの浅瀬第二の合戦エルケンブランド敗退する。午後、エントの寄合、終わる。エントアイゼンガルドに向け進軍、夜に入って、到着する。
33セオデンヘルム峡谷に退く。角笛城の合戦始まる。エントアイゼンガルドを完全に破壊しつくす。
34セオデンガンダルフヘルム峡谷を出て、アイゼンガルドに向かう。フロドモランノン荒廃地の外れ、燃えかすの山に着く。
35午頃、セオデンアイゼンガルドに着く。オルサンクサルマンと談合。翼あるナズグールドル・バランの野営地を通過する。ガンダルフペレグリンミナス・ティリスに出発する。フロドモランノンの見えるところに身を潜め、夕闇迫る頃、そこを去る。
36アラゴルン、早朝にドゥーネダインの一行に会う。セオデン角笛城を出て、馬鍬谷に向かう。アラゴルン、それより遅れて出発する。
37フロドファラミアによりヘンネス・アンヌーンに連行される。アラゴルン、日暮れる頃馬鍬砦に来る。
38アラゴルン、夜明けに「死者の道」をとり、夜半にエレヒに着く。フロドヘンネス・アンヌーンを去る。
39ガンダルフミナス・ティリスに着く。ファラミアヘンネス・アンヌーンを去る。アラゴルンエレヒを出発しカレンベルに至る。夕刻、フロドモルグル道路に達す。セオデン馬鍬砦に着く。モルドールから暗闇が流出し始める。
310曙光のない朝。ローハンの召集。ロヒアリム馬鍬谷から出陣する。ファラミアの城門の外で、ガンダルフに救出される。アラゴルンリングロを渡る。モランノンから出撃した軍勢、カイア・アンドロスを奪い、アノリアンに入る。フロド十字路を通過し、モルグル軍の出陣を見る。
311ゴクリシェロブを訪問する。しかし、フロドの眠る姿を見て、一時は後悔する。デネソールファラミアオスギリアスに遣わす。アラゴルンリンヒアに着き、川を渡って、レベンニンに入る。東ローハン、北から敵の侵入を受ける。ローリエン初めて襲撃される。
312ゴクリフロドを案内して、シェロブの棲処に入る。ファラミア土手道砦に退去する。セオデンミン=リンモンの下に野営する。アラゴルン、敵を追ってペラルギアに向かう。エントローハンに侵入する敵を敗北せしめる。
313フロドキリス・ウンゴルオークに捕われる。ペレンノール攻略される。ファラミア負傷する。アラゴルンペラルギアに着き、敵艦隊を捕獲する。セオデンドルーアダンの森に着く。
314サムワイズの中にフロドを見いだす。ミナス・ティリス、包囲される。野人の道案内によって、ロヒアリム灰色森に着く。
315夜明けまだきに、魔王の城門を破る。デネソール、火葬の薪の上で焼身自殺する。鶏鳴と共に、ロヒアリムの角笛聞かれる。ペレンノール野の合戦セオデン落命す。アラゴルンアルウェンの旗印を掲げる。フロドサムワイズから逃れ、モルガイ沿いに北に歩き始める。闇の森樹下の合戦スランドゥイルドル・グルドゥア軍を撃退する。ローリエン、再度攻撃される。
316大将たち最終作戦会議。フロドモルガイから敵の野営地越しに滅びの山を望む。
317谷間の国の合戦ブランド王及び鉄の足のダイン王討ち死にする。多くのドワーフ人間エレボールに避難し、包囲される。シャグラトフロドマント鎖かたびら、並びにバラド=ドゥーアに持って来る。
318西軍ミナス・ティリスから進軍する。フロドアイゼン口の見えるところに来る。フロドドゥアサングからウドゥンへの路上で、オークたちに追い着かれる。
319西軍モルグル谷に達する。フロドサムワイズオーク軍を逃れ、バラド=ドゥーアへの道に沿って、旅を始める。
322恐ろしい夜の訪れ。フロドサムワイズ、本道を南に去り、滅びの山に向かう。ローリエン、三度攻撃される。
323西軍イシリアンを去る。アラゴルン、気弱な者を去らしめる。フロドサムワイズ、武器道具類を捨てる。
324フロドサムワイズ滅びの山の麓に最後の旅をする。西軍モランノンの荒廃地に野営する。
325西軍燃えかすの山で、敵に包囲される。フロドサムワイズサンマス・ナウアに着く。ゴクリ指輪を奪い、滅びの罅裂に落ちる。バラド=ドゥーアの崩壊とサウロンの消滅。
327バルド二世と石の兜トーリン三世王、谷間の国からを駆逐する。
328ケレボルンアンドゥインを渡る。ドル・グルドゥアの破壊始まる。
46ケレボルンスランドゥイルの会見。
48指輪所持者*3コルマルレンの野で栄誉礼を受ける。
51エレスサール王の戴冠。エルロンドアルウェン裂け谷を出発する。
58エオメルエオウィンエルロンドの息子たちと共にローハンに向かう。
520エルロンドアルウェンローリエンに着く。
527アルウェンの一行、ローリエンを去る。
614エルロンドの息子たち、一行を出迎え、アルウェンエドラスに連れて来る。
616一行、ゴンドールに出発。
625エレスサール王、白の木の苗木を見いだす。
1のライズの日アルウェンに着く。
夏至*4エレスサールアルウェンの結婚。
718エオメルミナス・ティリスに戻る。
719
22
セオデン王葬送の一行出発する。
87一行、エドラスに着く。
810セオデン王の葬儀。
814客人一同、エオメル王に暇を乞う。
815木の鬚サルマンを解放する。*5
818一同、ヘルム峡谷に着く。
822一同、アイゼンガルドに着く。日暮れ、一同、西方地域の王に暇を乞う。
828一同サルマンに会う。サルマンホビット庄に向かう。
96一同、モリアの山並みの見えるところで、暫時逗留する。
913ケレボルンガラドリエル、出発する。残る一行は裂け谷に向かう。
921一行裂け谷に戻る。
922ビルボ、129回目の誕生日を迎える。サルマンホビット庄に来る。
105ガンダルフホビットたち、裂け谷を去る。
106一行、ブルイネンの浅瀬を渡る。フロド、初めて痛みが戻るのを感ずる。*6
1028日暮れにブリー村に着く。
1030ブリー村を去る。「旅人たち」夕暮れにブランディワイン橋に着く。
111旅人たち蛙村で逮捕される。
112旅人たち水の辺村に来て、ホビット庄民を奮起させる。
113水の辺村の合戦と、サルマンの死。指輪戦争の終結。

3020(大いなる豊饒の年)

事象
313フロド病む。*7
46宴会広場マルローンの樹の花開く。
51サムワイズローズと結婚する。
夏至*8フロド庄長職を辞任し、小足家のウィル復職する。
922ビルボ130歳の誕生日を迎える。
106フロド再び病む。

3021(第三紀最後の年)

事象
313フロド再び病む。
325サムワイズの娘、美しのエラノール生まれる。ゴンドールの暦では、この日第四紀始まる。
921フロドサムワイズホビット村を出発する。
922フロドサムワイズ末つ森で、最後の旅を行く馬上の指輪所持者たちに会う。
929一行、灰色港に着く。フロドビルボ三人の指輪所持者と共に海を渡る。第三紀終わる。
106サムワイズ袋小路に戻る。

第四紀へ続く

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*1 原文はMid-year's Dayで、この日にガンダルフフロド宛に書いた手紙にも「ホビット紀元1418年、年の中日」(Midyear's Day, Shire Year, 1418)とある。ラダガストはこの日のことを夏至(Midsummer)と言っている
*2 原文はGandalf meets Radagast.
*3 フロドサムワイズのこと
*4 原文は中日(Mid-year's Day)だが、『王の帰還』本編では「夏至の当日」(upon the day of Midsummer)とされている
*5 原文はTreebeard releases Saruman.
*6 ちょうど一年前のこの日、モルグルの刃の傷を受ける
*7 ちょうど一年前のこの日、シェロブの毒を受ける
*8 原文は中日(Mid-years's Day)だが、『王の帰還』本編では「その年の夏至の自由市」(at the Free Fair that Midsummer)とされている

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Last-modified: 2015-10-26 (月) 02:44:53 (1120d)