ベレリアンド

概要

カテゴリー地名
スペルBeleriand
その他の呼び名

解説

第一紀以前に存在した、中つ国北西部、エレド・ルイン(青の山脈)以西の土地(ベレリアンド地方の地図を参照)。
西はドレンギストの入り江からバラール湾に至るまでの大海の沿岸から、東のエレド・ルインに至るまでの広大な土地だった。
元々ベレリアンドとは「バラールの地域」(the country of Balar)を意味する言葉と考えられ、バラール島に面したシリオンの河口付近の土地の名前だったが、やがて中つ国北西部の一帯を指す言葉として使われるようになった。(ただし狭義にはエレド・ウェスリン以南を指し、ヒスルムを除くようである)

ベレリアンドはシリオン川によって東西に分断されており、これを境にして東ベレリアンド西ベレリアンドと呼ばれることがある。またアンドラムの長城によって南北にも分割されていた。
ベレリアンドにはドリアスゴンドリンナルゴスロンドなど、数多くのエルフの都市があり、その北にはモルゴスの居城であるアングバンドがあった。

この地は第一紀における宝玉戦争の舞台となった。やがて第一紀末の怒りの戦いの破壊によって、オッシリアンドの一部(リンドン)とトル・モルウェン以外のベレリアンド地域は水没して大海に呑まれた*1。この破局から生き残った者の多くは東へ逃れた。人間の中でもエルフの友であるエダインの三家の人々は、破壊されたベレリアンドに代わって与えられたヌーメノールへと渡り、ドゥーネダインとなった。

ガラドリエルは、木の鬚との別れの際、中つ国でお会いすることはありますまい。あるいは波の下に横たわる地がふたたび持ち上げられるまでは。その時はタサリナンの柳生うる草地で、春になればお目にかかるかもしれませぬと、ベレリアンドが再び地上に現れる可能性を示唆する予言をしている。

ベレリアンドの合戦

ベレリアンドの地名

コメント

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  • この地が再び地上に現れるとすれば、その時はダゴール・ダゴラスの後だな。 -- ホビット 2008-12-21 (日) 16:45:35
  • ガラドリエルはまた中つ国に帰還するつもりのようですね。言葉から察するに。 -- 2009-11-26 (木) 11:43:15
    • というか、エルフのガラドリエルはともかく、木の鬚は世の終わりの日まで死なないということなんでしょうか・・・エントって不老ではないようなのに不死なんでしょうか? -- 2010-03-23 (火) 19:37:52
      • エルフと同様に、エントにも寿命というものは存在しなかったはずですが・・・ -- ABYSS 2010-03-23 (火) 22:35:50
  • 海の底にはエルフの廃都が眠っている。 -- 2016-03-15 (火) 21:43:43
  • シルマリルの後で指輪本編を読み返すと、木の鬚がこの地のことを歌ってて胸熱 -- 2016-03-17 (木) 13:07:21
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*1 終わらざりし物語』に収録された地図とクリストファー・トールキンの解説によれば、タウア=ヌ=フインヒムリングなどの高地も島となって残っていたらしい

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Last-modified: 2016-03-17 (木) 13:07:21 (973d)