バルドール

概要

カテゴリー人名
スペルBaldor
その他の呼び名運つたなきバルドール(Baldor the hapless)
種族人間ロヒアリム
性別
生没年不明~†第三紀2570年
ブレゴ(父)
兄弟アルドールエオフォール(弟)

解説

マーク(ローハン)2代目の王ブレゴの長男。本来は彼がマークの王位を継ぐはずだったが、黄金館の落成を祝う宴で角杯を飲み干して死者の道を踏んでみせると誓い、第三紀2570年に死者の道に入って消息を絶った。
息子を失ったブレゴは悲嘆により早世し、王位は次男のアルドールが継いだ。

はるか後の第三紀3019年にアラゴルン二世灰色の一行死者の道を通過した際、道の中ほどにある秘密の部屋の戸口の前で彼の白骨死体が発見された。痕跡によると、バルドールは秘密の部屋の扉をどうしても開くことができず、最期には絶望に駆られて息絶えたようだが、何故彼がそこまでして扉を開こうとしたのかは不明。

アラゴルンは死者には手をふれませんでしたが、無言のまましばらくじっと見つめていた後、立ち上がって嘆息しました。「ここにはこの世の終わりまで、シンベルミネの花の咲くことはなかろう。」かれは呟くようにいいました。「九つの塚と七つの塚は今は緑の草に青々とおおわれているというのに、この長の年月、かれは遂に開くことのできなかった扉の前に横たわっていたのだ。この扉はどこに通じているのか? なぜかれは通ろうとしたのだろう? だれにも永遠にわからぬことだ!」*1

コメント

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  • 本当に、何がしたかったのか。 -- 2017-07-18 (火) 01:34:15
    • (恐らく酔った勢いとはいえ)角の杯で誓っちゃたので、取り消したら沽券にかかわるんでしょう。「若殿の盃は、軽いもんですなぁ」とか言われて家中に示しが付かない。 -- 2017-07-20 (木) 00:59:07
      • 秘密の部屋の扉の先は死者の道からは枝道にあたるので、無理に開ける必要は皆無(アラゴルンのように無視してゴンドール側に抜ければ良い)んですよね。だからこそ、なぜか無意味に秘密の部屋に入ろうとして息絶えたのが謎として残る。 -- 2019-06-11 (火) 00:51:44
  • 意図はよく分からないが不気味なエピソードで結構好き -- 2018-06-22 (金) 12:25:05
    • わかります.その扉の先に何があったのか... -- 2018-12-15 (土) 08:55:08
  • 秘密の部屋の前で、ってことは、死者の道自体には入れているんですよね…… -- 2018-07-22 (日) 18:05:10
  • あえて勘ぐるなら、ブレゴ王の後継の座を巡って兄弟の暗闘が起こっており、バルドールはそれに敗れて死者の道を抜けて亡命しようとして果たせず倒れたのか。でなけりゃ、本当に「吐いた唾を呑めるか」で乗り込んで遭難してポックリって冴えない話なっちゃうし。 -- 2020-08-03 (月) 14:37:01
    • 弟のアルドールは勇敢で軍事面で有能な王だったようですし、もしかしたらそういう「誰もしたことのない行為」で弟より勇敢な事を示し、自分の王位継承に箔をつけたかったのかもしれませんね。順当に考えたら長男の彼は王位を継げるわけですから。まあただその行為が「誰もが成し遂げたことはなく、また成し遂げるべきじゃない愚行」だったのが命取りになったわけですが。 -- 2020-08-03 (月) 16:27:28
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