セイン本

概要

カテゴリー物・品の名前
スペルThain's Book
異訳選侯(セイン)本、セインの本
その他の呼び名ミナス・ティリスのセイン本(Thain's Book in Minas Tirith)

解説

西境の赤表紙本の最初の写本。
エレスサール王の要請によって作られたもので、第32代セインであったペレグリン・トゥックゴンドールに隠退した際に王に献上したことからこの名がある。以来ミナス・ティリスに保管された。
他の写本や抄本では失われたり省略された記述を多く含んでおり、さらにミナス・ティリスで多くの注釈や訂正(主にエルフ語の名前・言葉・引用に関するもの)が施された。また、要約された『アラゴルンとアルウェンの物語』もこの写本に加えられた。

この「ミナス・ティリスのセイン本」をさらに写したものが、下に述べる「大スミアルの写本」である。

大スミアルの写本

セイン本を細部に至るまで完全に筆写したもの。ホビット庄大スミアルに保管されていた。
第四紀172年(ホビット庄暦1592年)にゴンドールにおいて王の祐筆フィンデギルが完成させたもので、おそらくペレグリン・トゥックの曾孫の依頼を受けて製作されたと思われる。

赤表紙本の数ある写本・抄本の中で最も完全な形かつ豊富な注解が施されたセイン本を複製したものであり、ビルボ・バギンズ裂け谷で執筆した「エルフ語から翻訳したもの」が全て収録されている唯一の写本であることから、トールキンはこれを一番重要な写本と評している(おそらくセイン本自体は現存せず、この大スミアルの写本を参照してトールキンは『指輪物語』を“翻訳”した、という設定と思われる)。

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Last-modified: 2017-09-11 (月) 21:12:10 (460d)