エアレンディルの星

概要

カテゴリー天文
スペルStar of Eärendil
その他の呼び名宵の明星(Evening Star)
ギル=エステル(Gil-Estel)
いと高き望みの星(Star of High Hope)
西方国のフラムミフェア(Flammifer of Westernesse)*1

解説

エアレンディルが額にシルマリルを結びつけ、ヴィンギロトに乗って天空を航海する星となった姿。この星の輝きはシルマリルの輝きである。
中つ国では、ヴィンギロトが虚空に向かう時と虚空から帰ってくる時、つまり明け方と宵の時間の空に見ることができる。我々の世界で「明けの明星」または「宵の明星」つまり金星として知られているのが、この星である。
この星がはじめて天空に昇った時、モルゴスに制圧されつつあったベレリアンド自由の民はこれをよき印と受け取り、もはや絶望することはなかったという。それゆえシンダール語では「望みの星(Star of Hope)」の意であるギル=エステルと呼ばれた。

エダインヌーメノールへ移り住む時、エアレンディルの星に導かれて航海した。
アルノール王が帯びるエレンディルミアはエアレンディルの星を象徴するという。

ガラドリエルフロド・バギンズに与えた玻璃瓶には、エアレンディルの星の光が込められている。

「そなたの周りを夜が包む時、これはいっそう明るく輝きましょう。暗き場所で、他の光がことごとく消え去った時、これがそなたの明かりとなりますように。」*2

コメント

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照(コメントページ直接編集もこちら)

  • 古英語の伝承に「明星の天使エアレンデル」についての詩があるそうで、教授の発想元の一つらしいです。 -- 2010-12-26 (日) 21:06:54
    • キュネウルフの『キリスト』ですね。 -- 2012-03-07 (水) 19:40:52
    • なるほど -- 2018-05-04 (金) 08:43:44
  • ギル=エステル、エステル、ギル=ガラド、ガラドリエル、ふむふむ -- 2013-06-25 (火) 17:46:50
  • Flammiferの意味は「炎をもたらすもの」のはずですが、Luciferと同じように普通名詞としてもあるかと思いきやトールキンの造語?みたいですね。少なくとも詩的な英語で使われる単語ですらなさそうです。ルシファーも「明星」でしたが、堕天使との混合を避けるため、あるいは対比・比較させるためにこういう表現にしたんでしょうか。何となくラテン語っぽさが強くて指輪物語の単語らしくないように感じるんですが... -- 2018-05-01 (火) 00:49:04
  • 金星ですね -- 2018-05-04 (金) 09:43:52
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*1 ビルボ・バギンズ裂け谷で作ったエアレンディルの歌に出てくる表現。Flammiferはラテン語
*2 指輪物語 旅の仲間』「さらば、ロリアン」 玻璃瓶フロドに与える際のガラドリエルの言葉

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Last-modified: 2018-05-04 (金) 09:43:52 (201d)