ブリソンバール

概要

カテゴリー地名
スペルBrithombar

解説

ベレリアンドの沿岸地方ファラスにあった二つの港のうち、北の港(南の港はエグラレスト)。ブリソン川の河口に位置した。
二つの港はともにキールダンが領主であり、ファラスリムが住んでいた。後にアマンからノルドール族が帰還するとフィンロドらノルドール族の援助により大規模な改修がなされ、堅固な防壁に囲まれた美しい町となり、石造りの岸壁や突堤を備えた港になった。また、バラド・ニムラスの塔も建てられた。
ダゴール・ブラゴッラハの合戦の後にはエレイニオン・ギル=ガラドが港に送られて来た。
ニルナエス・アルノエディアドの合戦の翌年に二つの港はモルゴス軍の包囲攻撃を受けて陥落し、廃墟と化した。逃げ延びたファラスリムはバラール島に逃れた。

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