ヌアネン†
概要†
カテゴリー | 地名 |
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スペル | Núrnen |
異訳 | ヌーアネン |
その他の呼び名 | ヌアネン湖(Lake Núrnen) ヌアネンの |
解説†
シンダリンで「くすんだ湖(Sad Water)」の意*1。モルドール南部のヌアンにある巨大な湖で、奥地の内陸海、苦きヌアネンと呼ばれる*2。
この周辺には大規模な奴隷農場があり、モルドールの軍勢のための食糧を供給していた。指輪戦争後にはエレッサール王によって、ヌアネン湖周辺の全ての土地が解放されたモルドールの奴隷たちに与えられた。
ゲーム『シャドウ・オブ・モルドール』における設定†
ゲーム後半の舞台。草木の生い茂る自然豊かな土地で、切り立った崖が連なる湖畔に沿って、漁場や灯台等が築かれている。第三紀の初めにサウロンが姿を消して以降、ウンバールから移住した海賊の子孫が代々漁業や農耕等を行い生活していた。しかし、“黒の総大将”という人間の副官に率いられたウルクの軍勢が、冥王の帰還に備えて一帯を占領しつつあり、住民の多くが捕らえられ奴隷にされている。岸の女王が治める部族が抵抗を続けているが、いずれはこの地を去るか留まって滅びを受け入れるかの決断を迫られている。
冥王の影響からか、その水は苦くなっただけでなく、もはや人間が飲めるものではなくなったとされる。網には嘴のついた不気味な獲物がかかり、更には水中の監視者が巣食って人間と暗黒軍の双方に被害を出しているという。地元民からは、呪われた湖だとされている。
コメント†
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