ニンダルヴ†
概要†
カテゴリー | 地名 |
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スペル | Nindalf |
その他の呼び名 | 湿原(Wetwang) |
解説†
ラウロスの大瀑布のあと、大河アンドゥインが流れ落ちてできる広大な沼沢地帯。ここで西から流れてきたエント川がアンドゥインに合流する。
『Guide to the Names in The Lord of the Rings』によると、ニンダルヴ(Nindalf)とはシンダリンでwet(湿った)の意味のnînと、flat field(平地)の意味のtalfの合成語。Wetwangはニンダルヴの共通語訳の表記であり、wetとflat fieldの要素からなる語として訳すよう指示している。
Wetwangは『指輪物語』の書籍版旧版では「滝沢」、書籍版新版では「白鳥沢」と訳された。新版の『追補編』の固有名詞便覧では、alfは「白鳥」の意と誤って解説されている*1。電子書籍版ではWetwangの日本語訳は「湿原」に変更された。
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