The Lord of the Rings: Gollum

概要

カテゴリーゲーム
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Daedalic Entertainmentより、PC版(Steam)が2023年5月26日より発売され、PS4/5、Xbox Series X/S版が2023年6月22日に発売*1の、ゴクリ(ゴラム)を主人公としたスニークアクションアドベンチャーゲーム。タイトルの日本語表記は『ザ・ロード・オブ・ザ・リング:ゴラム』*2
日本語字幕対応。日本ではPS4/5版及びSwitch版が3gooより発売(Switch日本版の発売予定は2023年12月4日*3)。

Middle-earth Enterprisesが持つ原作小説『指輪物語』のライセンスのもとで制作されており、『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』に登場した、アンディ・サーキス演じる映画のゴラムとは異なる外見となっている。

活発で機敏、卑劣で狡猾。失ったものを再びその手に取るという欲求に駆り立てられるゴラムは、「The Lord of the Rings™」の世界で最も魅力的なキャラクターの1人。

ゴラムは他の者が想像すらできないものを目にしてきた。そして、他の者が口にするのもおぞましいことを生き延びてきた。分裂した人格に苦しめられ、時には凶暴な悪党のゴラムとなり、時には社交的で用心深いスメアゴルとなる。

J・R・R・トールキンの物語では重要な位置を占めながら、ゴラムの冒険の詳細は未だ詳細には語られていない。暗黒の塔の下で奴隷として幽閉されていた時から、闇の森エルフと過ごした時まで、「The Lord of the Rings™: Gollum™」ではその物語を体験することができる。

ステルス、敏捷性、狡猾さを駆使して未来を切り開いていこう。

危険を乗り越え、有利な場所に到達するために、登り、飛び越え、しっかり掴もう。

ゴラムは戦士ではないが、機会を狙って不注意な敵を暗殺したり、より創造的で悪辣な方法で殺した敵を処分したりすることは珍しくない。

プレイヤーの選択やプレイの仕方が直接ゴラムの人格に影響を与える。常にゴラムとスメーアゴルの両極の人格に悩まされる中で、邪悪なゴラムに支配させるか、あるいはスメーアゴルだったかつての理性の輝きを残すかは、プレイヤーの手に委ねられている。1つの心、2つの自我 — 決断するのはあなただ。*4

不評による混乱

PC版が発売されたあと、バグの多さ、操作性の悪さなどでSteamレビューや各ゲームレビューサイトなどで低評価がつき、開発チームが謝罪してフィードバックに努めるコメントを発表*5。さらには開発元であるDaedalicが従業員を解雇し、ゲーム開発から撤退することまで報じられている*6*7
ゲームのアップデートについては2023年7月末時点でまだ継続されている。

ドイツの動画メディア『Game Two』は、開発者などへのインタビューによって構成される「Report: Warum Gollum scheitern MUSSTE(『Gollum』はなぜ失敗しなければならなかったのか)」をYouTubeにて公開。Middle-earth Enterprisesから権利を取得したときスタッフの士気は比較的高かったものの、要約すると開発環境の悪さ、資金と予算、経験ある技術者の不足が今回の結果を招いたとしている*8

動画

外部リンク

コメント

最新の6件を表示しています。 コメントページを参照

  • 日本語版が出るならチョーさん一択なんだけどな -- 2023-04-04 (火) 20:32:07
    • 少なくともPC版は日本語字幕のみみたいです -- 2023-04-05 (水) 09:49:10
  • 購買層がよくわからねーゲームだな…。売れると良いけど。 -- 2023-04-05 (水) 07:49:33
  • ケバいキャラデザインに映画と違った味があって好き。 -- 2023-04-06 (木) 13:25:50
  • プレイ時間の半分がモルドールでの強制労働というまさかの労働オブザリング。 -- 2023-06-30 (金) 20:48:31
  • 某YouTuberの動画でゴクリがバイトリーダーって呼ばれる場面があって思わず吹いた。ゴクリにバイトリーダーってイメージは合わないな… -- 2023-06-30 (金) 23:33:34
  • 付けられた異名「労働・オブ・ザ・リング」とはよく言ったものだ。  -- 2023-07-01 (土) 22:37:48
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