このページは南方王国より転送されました。日本語表記規則についてはこちらを参照してください。

ゴンドール

概要

カテゴリー地名
スペルGondor
その他の呼び名南方王国(South Kingdom, Southern Realm, Kingdom of the South)
ストニングランド(Stoningland)*1
石の家(Stone-houses)*2

解説

シンダール語で「石の国(Land of Stone)」の意。
ヌーメノールの没落を逃れた忠実なる者によって築かれた亡国の民の王国のうち、イシルドゥアアナーリオンの兄弟が建国した南方王国を指す(北方王国はアルノール)。白の木を象徴とする。
首都は初めはオスギリアスだったが、戦乱や疫病によって荒廃したため、後にミナス・ティリスへ遷都された。

一時はかつてのヌーメノールを思わせるほど国力を増大させ、各地に壮麗な砦や建造物を残したが、内乱や相次ぐ敵国との戦争によって次第に衰微し、第三紀2050年に王統が途絶えてからは執政の統治する国となった。
ゴンドールは隣接するモルドールの脅威にさらされながらもそれに抗して戦い、その力が公然と大河アンドゥインの西に及ぶことを防ぐ役割を果たしていた。

「人々は高い塔を建て、堅固な砦を築き、多くの船の出入りする港を作った。そして、人間の王たち翼ある冠は、多くの国の民から敬い畏れられた。」*3

ゴンドール人

ゴンドール人の項目を参照。

ゴンドールの領土

エシア・アンドゥインの河口からネン・ヒソイルにあるアルゴナスの門にいたるまでの大河アンドゥイン流域アノリアンイシリアン。および、ベルファラス湾の沿岸地域、白の山脈(エレド・ニムライス)の南北に広がる一帯を主な領土とする(白の山脈北方のカレナルゾンは、後にローハンに割譲された)。
特にヒャルメンダキル一世第三紀1015~1149年)の時代にゴンドールの国威は絶頂に達し、かつてのヌーメノールを思わせるほどに栄え、最も広大な版図を誇った。だが戦乱や疫病により、次第にその国土は縮小していく。

ヒャルメンダキル一世の版図
追補編』によると、ヒャルメンダキル一世の時代の版図は「北はケレブラント闇の森の南辺に、西は灰色川、東は内陸海リューン、南はハルネン川、そしてそこからさらに海岸沿いにウンバールの半島と港にまで達していた。」とされる。
だが『終わらざりし物語』収録「ガラドリエルとケレボルンの歴史」の補遺「ローリエンの国境」によると、「北はケレブラントと闇の森の南辺」は「ケレブラントの野と闇の森の南辺」の間違いである。正確には、アンドゥインの西側におけるゴンドールの北の国境は白光川であり、ケレブラントの野はロスローリエンの領土とみなされていた。だがガラズリムは森の外には一人も住まず、アンドゥインの浅地では渡河が可能だったため、後にゴンドール人は白光川上流に橋を架け、ケレブラントの野をしばしば占拠して東の防衛線の一部としていた。
「西は灰色川」に関しても、『終わらざりし物語』の記述でははっきりとしない。「ガラドリエルとケレボルンの歴史」の補遺「ロンド・ダイアの港」によると、灰色川アイゼン川に挟まれたエネドワイス南北両王国のどちらにも属さず、ヌーメノール人の子孫が永続的に定住することもなかったとされる。だが「アイゼンの浅瀬の合戦」の補遺では、同じくゴンドールの西の国境はアイゼン川であり、エネドワイスにヌーメノール人はほとんど行かず、誰も住み着かなかったとされる一方、その直後に(エネドワイスは)諸王の時代にはゴンドールの一部だったと述べられている。*4

第三紀2510年に執政キリオンによってカレナルゾンエオセオドの君主エオルに割譲され、ローハンとして独立した。
指輪戦争の時代にはイシリアンハロンドールをも含めたアンドゥイン東岸の領土は全て失われ、ウンバールハラド海賊に奪われていたが、オスギリアスカイア・アンドロスは確保し、アンドゥインの通行権そのものはかろうじて保持していた。

登場する地名

アノリアン
イシリアン
アンドゥインの谷間
カレナルゾン
(後にローハンとして独立)
辺境の諸侯国
ベルファラス湾沿岸
ハロンドール
第三紀中頃以降、領有権係争地)
ウンバール
(第三紀中頃に喪失)

ゴンドールの歴史

建国

第二紀3320年、ヌーメノールの没落を逃れたイシルドゥアアナーリオンの兄弟はそれぞれが指揮する3隻と2隻の船とともに、大河アンドゥインの河口付近に打ち上げられた。二人はペラルギアに植民していた忠実なる者達の援助を得て大河を遡り、ゴンドールを建国した。
大河の河上には首都オスギリアスが築かれ、その大宮殿には兄弟王の玉座が隣り合って置かれた。大河の東岸にはイシルドゥアの居城ミナス・イシルが、西岸にはアナーリオンの居城ミナス・アノールが築かれた。

一方、兄弟の父エレンディルは北方のエリアドールアルノールを建国した。ゴンドールとアルノールは共に亡国の民の王国として、アルノールを統治するエレンディルがその上級王と見なされ、イシルドゥアとアナーリオンはエレンディルから南方の統治を委ねられた共同統治者と見なされていた。
亡国の民の王国は七つのパランティーアを分割して連絡を取り合い、ゴンドールにはその内の4つが保持された。

また、イシルドゥアはニムロスの苗木をミナス・イシルの庭に植えた(白の木)。さらに彼はエレヒ黒い石を据え、山々の人間達を同盟者に引き入れた(しかし後に彼らはイシルドゥアを裏切り、呪いを受けることとなった)。

最後の同盟と兄弟の死

ヌーメノールの没落で滅びたはずのサウロンもまた生き残ってモルドールに戻ってきており、第二紀3429年にゴンドールはその攻撃を受けた。この時再び噴火したオロドルインを目にした人々は、それをアモン・アマルスすなわち「滅びの山」と呼んだ。
モルドールの軍勢はミナス・イシルを強襲して白の木を焼き、イシルドゥアは木の実生を携えて脱出する。アナーリオンが国の防衛に努めるかたわら、イシルドゥアは海路でアルノールに赴き、父に急を知らせた。

第二紀3430年、エレンディルギル=ガラドの間で最後の同盟が結ばれた。
同盟軍は3434年のダゴルラドの戦いで勝利を収め、その後7年にわたってバラド=ドゥーアを包囲攻撃する。包囲戦は熾烈を究め、その最中アナーリオンが投石を受けて死んだ。
3441年に滅びの山の山腹で行われた最後の戦いにおいて、サウロンはエレンディルとギル=ガラドの二人の上級王と相打ちになって斃され、戦いは同盟軍の勝利に終わった。イシルドゥアは父の折れたる剣ナルシルの柄元でサウロンの手から一つの指輪を奪い取った。

第三紀2年、ミナス・アノール白の木を移植したイシルドゥアは、ゴンドールの統治を弟の子メネルディルに委ね、自身はアルノールの王位を継ぐために北方へ旅立つ。だがその途上、イシルドゥアはあやめ野オークの残党に襲われて行方不明となった。

以後、ゴンドールはメネルディルの子孫が代々の王位を継承していくこととなる(アナーリオン朝)。
また無人となったモルドールとの国境には監視のための砦がいくつも築かれ、悪しき者たちが再び戻ってこないよう見張りが立てられた。

繁栄と影

第三紀のはじめ、ゴンドールは次第にその国威を伸長させる。

490年から500年にかけてゴンドールははじめて東夷の侵入を受けたが、第8代の王タロスタールはこれを打ち破ってアンドゥイン以東の領土を獲得し、「東の勝者」を意味するローメンダキルを名乗る。さらに第12代の王タランノン・ファラストゥアから続く船艦王の系列は、強大な海軍力を築き上げてベルファラス湾沿岸に勢力を広げ、黒きヌーメノール人ハラドリムの手からウンバールを奪取。第15代キアヤヘアは1050年に海陸両面から南下してハラドの王たちを完全に打ち負かし、「南の勝者」を意味するヒャルメンダキルを名乗る。

1015~1149年のヒャルメンダキル一世の治世にゴンドールは最大版図となり、北はケレブラントの野闇の森の南辺、西はアイゼン川(あるいは灰色川)、東はリューンの湖、南はハルネン川に至るまでと海沿いのウンバールの半島と港を支配して、かつてのヌーメノールを思わせるほどの繁栄を誇った。

だがこの絶頂期に彼の息子アタナタール二世とその息子ナルマキル一世カルマキルは国力の維持を怠り、次第にゴンドールの衰退が始まる。王家にも衰微のきざしが現われはじめており、かれらは結婚が遅く、生まれる子も少なくなっていった。

北国人との同盟とゴンドールの内乱

ゴンドールは古くからロヴァニオン北国人と同盟を結び、北国人は東方からの侵入者を防ぐ防壁の役割を果たしていた。
東夷を退けて再び東方の領土を回復した摂政ミナルカール(後の19代目の王ローメンダキル二世)は同盟を強化するため、息子のヴァラカールを北国人の習俗を学ばせるためかれらの許に大使として送り出した。しかしヴァラカールは父の意図を上回り、北国人の王ヴィドゥガヴィアの娘ヴィドゥマヴィを妻とする。
ゴンドール国内に登用されていた北国人への敵意と、ゴンドール王家の長寿と尊厳が異邦の並の人間の血と混ざることで失われることを恐れたゴンドール人の一部は、ヴァラカールの存命中より各地で反乱を起こし、ヴァラカールの死後その息子エルダカールが戴冠するに及び、同族の争いと呼ばれる内乱へと発展する。

1437年に、叛徒の最有力者である海軍総指揮官カスタミアはエルダカールを追い落として王位を簒奪。この時の戦禍によってオスギリアスは廃墟と化し、星辰殿パランティーアが失われる。エルダカールはロヴァニオンの母方の同族の許に逃げ延び、北国人とカスタミアを憎むドゥーネダインを糾合して、1447年のエルイの渡しの合戦によってカスタミアを討ち取って復位した。
しかしカスタミアの子孫は逃れてウンバールを占拠し、1810年に第28代王テルメフタール・ウンバールダキルによって滅ぼされるまで南海上の大きな脅威となった。このため、ゴンドールの海軍力と南方における影響力は大きく低下する。

この内乱によって国力は疲弊し、ドゥーネダインの貴人の血が数多く流された。そのため、ゴンドール王家は今後ますます並の人間との混血の度を深めていくことになる。

モルドールの放置と馬車族の侵入

1636年に広がった悪疫はゴンドールにも死者多数を出し、そのためモルドールの警備はなおざりにされ、砦は無人のまま放置されるようになった。第27代のタロンドールの時代に、戦禍と疫病によって廃墟と化したオスギリアスは打ち捨てられ、王宮はミナス・アノールに移される。そのため、モルドールへのナズグールの帰還を許すこととなった。
さらに悪疫は同盟者であった北国人の勢力をも大きく減退させた。

そのため1851年から1944年にかけて東方から馬車族の大軍勢が襲来すると、ゴンドールはこれを退けることができなかった。
馬車族はロヴァニオンを占拠してその地に残っていた北国人を追い散らすか奴隷とし、1865年には第29代ゴンドール王ナルマキル二世が討死する。1899年に第30代カリメフタールは北国人の残党と呼応して馬車族を一時退けることに成功したが、1944年に馬車族は勢力を増して再来しゴンドールを南北から迎撃、第31代オンドヘアと二人の息子が相次いで戦死するなど、ゴンドールは存亡の危機に瀕した。しかし将軍エアルニル二世は南北の敵を撃破し、馬車族を完全に打ち破ってゴンドールを救う。

勝利を収めたものの、この100年にわたる戦いによって国力の衰退は決定的となり、ゴンドールは東方の領土をほぼ失った。

アルセダインとの同盟と、王統の途絶

ドゥーネダインに敵意を抱く一つの意志が様々な手段で攻撃を行っていることに気づいたゴンドールとアルセダインは、1940年にこれに対処するため再び連携を持つことを確認し、アルセダイン王アラファントの息子アルヴェドゥイはゴンドール王オンドヘアの娘フィーリエルを妻に娶る。しかし、馬車族がゴンドールを、アングマールがアルセダインをそれぞれ同時に攻撃したため、どちらも相手を救援することができなかった。

ゴンドール王オンドヘアの死後、アルヴェドゥイは自身がイシルドゥアの直系の子孫であることと、フィーリエルとの結婚を理由に、ゴンドールの王位を要求するが、時の執政ペレンドゥアゴンドール人はこれを拒否。代わりに、馬車族を打ち破った功があり、ゴンドール王家の血を引くエアルニル二世が第32代の王として即位した。
しかしエアルニル二世はアルセダインとの同盟を忘れず、1975年のアルセダインとアングマールとの最後の戦いとなるフォルンオストの合戦に息子のエアルヌアを大将とした援軍を派遣した。アルセダイン滅亡を防ぐことはできなかったものの、この戦いでアングマールも滅亡し、魔王は北方から姿を消す。

しかし2000年、魔王はモルドールにてナズグールを召集すると、ミナス・イシルを包囲攻撃して2002年にこれを奪取。このため都はミナス・モルグルと呼ばれるようになり、イシルのパランティーアも敵の手に奪われる。この時、ミナス・アノールは「守護の塔」を意味するミナス・ティリスへと改称された。
さらに2043年と2050年に魔王はエアルヌアを挑発して一騎打ちを挑む。2043年には時の執政マルディルに制止されたエアルヌアだが、2050年には単身ミナス・モルグルへ向かって、二度と帰らなかった。

最後の王エアルヌアには子がおらず、もはや王位を主張しうるだけの有力者も残っていなかった。そのためゴンドール人は王位を巡る内乱が再発することを恐れ、王の選出を断念。
以来ゴンドールは、王座が空位のまま「王還りますまで」、世襲制の執政によって代々統治される国となった。(デネソール二世は、ゴンドール統治の実権を持つ指輪戦争時の執政で、ボロミア及びファラミアはその息子である。詳細は執政の項目を参照)

カレナルゾンの割譲とローハンとの同盟

執政の統治の初期は警戒的平和の時代にあたり、比較的平穏に過ぎたが、2460年に死人占い師ドル・グルドゥアに戻ったことでそれも終わる。

第12代の執政キリオンの時代にゴンドールは、ドル・グルドゥアの影響下にあった東夷の一派バルホス族に攻撃される。
守りに窮したキリオンは、かつての同盟者北国人の末裔であるエオセオドの君主エオルに救援を求め、エオルは自国の兵力のほとんどを連れて長征し、ケレブラントの野の戦いにおいてゴンドールの危機を救った。
キリオンはその働きに対する謝礼と、北方の守りを強化することを兼ねて、人口希薄となっていたカレナルゾンの地をエオルの民に割譲することを提案。エオルはこの謝礼を受け、エオセオドはカレナルゾンに移住し新たな国を築く。ゴンドール人はかれらを「馬の司」を意味するロヒアリムと呼び、かれらの国となったカレナルゾンを「馬の司の国」を意味するローハンと呼ぶようになる。

以後ゴンドールとローハンは強固な同盟関係で結ばれ、互いの存亡の危機には必ず救援の手を差し伸べることを誓い合った(エオルの誓い)。
第19代ベレンの時代にゴンドールの沿岸地方は海賊の大艦隊に侵略されたが、ベレンの息子ベレゴンドは敵を一掃すると、褐色人に国土を奪われようとしていたローハンに援軍を送ってかれらを救った(大侵略)。
第23代トゥーリン二世の時代にはハラドリムとの間でハロンドールの領有が争われたが、この戦いにローハンのフォルクウィネは二人の息子を派遣してベレゴンドの救援に報いた。
両国の同盟は指輪戦争を経て第四紀に至っても続いた。

モルドールの脅威とサウロンの帰還

警戒的平和が終わるとゴンドールは東夷ハラドリムの攻撃ばかりでなく、モルドールオークの脅威にも悩まされるようになる。

モルドールのウルク族は第11代の執政デネソール一世の時代に初めて現れ、2475年のウルクとの戦いでオスギリアスは完全な廃墟と化した。第23代トゥーリン二世の時代はモルドールの脅威が増大した時期にもあたり、2901年にイシリアンはほとんどオークの手に落ちた。そのためトゥーリン二世は抵抗の拠点としてヘンネス・アンヌーンをはじめとした無数の隠れ処を建設し、またカイア・アンドロスを強化してアンドゥインの防衛にあたった。

2951年、サウロンは公然と名乗りを上げてモルドールに勢力を集結させる。滅びの山は再び噴火し、それまでゴンドールを攻撃してきたオーク東夷ハラドリムといった敵たちはサウロンの名の下に公然と協働するようになった。

指輪戦争王の帰還

(編集中です。協力をお願いします)

ゴンドール歴代の王

名前在位
初代エレンディル第二紀3320~3441 (121年間)
2代イシルドゥアと)アナーリオン第二紀3320~3440 (120年間)
3代メネルディル第三紀2~158 (156年間)
4代ケメンドゥア158~238 (80年間)
5代エアレンディル238~324 (86年間)
6代アナルディル324~411 (87年間)
7代オストヘア411~492 (81年間)
8代ローメンダキル一世(タロスタール)492~541 (49年間)
9代トゥランバール541~667 (126年間)
10代アタナタール一世667~748 (81年間)
11代シリオンディル748~830 (82年間)
12代(初代船艦王タランノン・ファラストゥア830~913 (83年間)
13代(2代目船艦王)エアルニル一世913~936 (23年間)
14代(3代目船艦王)キアヤンディル936~1015 (79年間)
15代(4代目船艦王)ヒャルメンダキル一世(キアヤヘア)1015~1149 (134年間)
16代アタナタール二世栄誉王アルカリン1149~1226 (77年間)
17代ナルマキル一世1226~1294 (68年間)
18代カルマキル1294~1304 (10年間)
19代ローメンダキル二世1304~1366 (62年間)
20代ヴァラカール1366~1432 (66年間)
21代エルダカール1432~1437 (5年間)
22代(簒奪)簒奪者カスタミア1437~1447 (10年間)
21代(復位)エルダカール1447~1490 (43年間)
23代アルダミア1490~1540 (50年間)
24代ヒャルメンダキル二世(ヴィンヤリオン)1540~1621 (81年間)
25代ミナルディル1621~1634 (13年間)
26代テレムナール1634~1636 (2年間)
27代タロンドール1636~1798 (162年間)
28代テルメフタール・ウンバールダキル1798~1850 (52年間)
29代ナルマキル二世1850~1856 (6年間)
30代カリメフタール1856~1936 (80年間)
31代オンドヘア1936~1944 (8年間)
32代エアルニル二世1945~2043 (98年間)
33代エアルヌア2043~2050 (7年間)

エアルヌア以降は執政によって統治される。

コメント

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • ゴンドールって騎兵もいるけど主力は歩兵ってイメージだが、そりゃ建艦王みたく強力な海軍ないと重要な南の国土は守れないわな。逆に言えば海軍の実力と実績が優れていたから、騎兵が蔑ろまではいかないにしろ、やや軽視されたのかしら。 -- 2020-07-19 (日) 02:08:29
    • 騎兵に関してはただでさえ少ないヌーメノール人に適した馬の大半を最後の同盟で失って以来ローマ軍のアウクシリア的発想でかなりの部分を北国人や保有する領土の原住民に頼らざるを得ない状況だったと思われます。内陸では同盟国と協力して、海岸沿いはドゥネダイン伝統の精強な海軍で即座に敵の後方に歩兵部隊送って置けばとりあえず何とかなるから騎兵を軽視していたと言えばそうかも -- 2020-07-20 (月) 19:02:55
      • 馬以前に生粋のヌメノーリアンがいないですから、末期ローマのごとく現地志願兵の補助部隊を数的には主力にするとなると、彼らが騎馬民族でない限り騎兵の育成なんて夢のまた夢ですからね...。 -- 2020-07-20 (月) 20:18:21
  • ゴンドールは外交下手くそなのによくまあ大王国を作ったよな...。ローハン以外これといった外交戦略の冴えが見えない。 -- 2020-08-06 (木) 22:06:02
    • モデルの東ローマ帝国みたいなもんでしょ -- 2020-08-07 (金) 05:37:40
      • いやいや、ご冗談を。東ローマ帝国の外交戦略は外交史の中でも至極といえるくらい素晴らしいものですよ。何を指して外交下手と仰るのか。あの交通の要地で1000年も帝国が曲がりなりにも続いたのは、コンスタンティノープルの城壁だけに依るものではないです。「ビザンツの外交戦略」あたりで調べてみてください。彼らのしたたかさがわかりますよ。ゴンドールとはまっっっっったく似てませんから。 -- 2020-08-07 (金) 06:40:53
      • 東ローマが軍事一辺倒だったら西ローマと同時期に死んでたよね -- 2020-08-07 (金) 12:50:24
      • 複雑とかずる賢いとかの形容詞に残るレベルの東ローマと頑強なだけが取り柄の第三紀末ゴンドールを比べるのはちょっと… -- 2020-08-07 (金) 13:30:17
      • ここは歴史ガチ派な人がかなり集まるので、浅い知識で語ると恥をかきますよ。何回かそんな例も見かけましたが...。 -- 2020-08-07 (金) 23:49:22
      • このページだけでもビザンツの外交や制度はかなり詳しく触れられているのに、なぜこういう結論になるのか。 -- 2020-08-12 (水) 09:24:30
      • 外交下手糞な国が1000年も多文化の坩堝となる土地で生き抜ける生存戦略がもしあるなら、実に興味深い。
        それはそうとしてゴンドールに外交なんて概念はないだろう。 -- 2021-03-10 (水) 07:36:59
    • ベルシエル王妃に黒のヌーメノール人説があったり別に毎年のように大侵攻されてる訳では無いため為サウロン復活前にはある程度柔軟に外交を行えていたのだと思います。あと前提条件としてそもそも外交可能な隣国が少ないのと、サウロン復活前のモルドールが壁になり既に同盟国の北方人が押さえているロヴァニオンを除くと敵が南方に絞られるため(ハンドあたりとは地理的に同盟を組みにくい)外交強国になる必要性も低かったのも要因かと。 -- 2020-08-07 (金) 14:03:04
      • まあサウロン大王には外交で勝てる奴は中つ国にはいませんなぁ...。人間なんて見下しまくって当然の元精霊(マイア)のサウロンとガンダルフが、叡知を蓄え歳降りたエルフや財を抱えたドワーフ、実利と欲望に敏い人間といったあらゆる種族の中で一番の外交巧者なのは興味深いですね。 -- 2020-08-07 (金) 23:46:44
  • 全盛期の領土をゴリゴリ削られていったオスマン帝国こそゴンドールの合わせ鏡じゃないとどうして言い切れる?ロシアがモルドールでベルベル・アラブがハラドリム、ペルシア・ウズベク・アフガンが東夷じゃないと -- 2020-08-24 (月) 20:19:30
    • アングマールのロレンス(魔王)...。 -- 2020-08-24 (月) 21:25:40
      • そこはムハンマド・アリーでも良くない? -- 2020-12-06 (日) 19:08:49
    • つうかいきなりどうしたの?誰に話しかけてるの? -- 2020-08-24 (月) 21:26:15
  • 前身のヌメノールは超海軍国、開祖は船でやって来て建国を果たしたというのにガチガチの大陸国家になったのは興味深い。建国の経緯といい、ペラルギアやウンバールの存在と良い海洋国家になってもいいのに、建艦王の時代でも各地と大交易したり植民地建設の遠征艦隊みたいなのは見られない。例外はカスタミアくらいか。あれはあれで大ダメだけど。ヌメノールの収奪が酷すぎて、南と交易しようにも敵対心が強すぎて相手されなかったのかな。 -- 2020-10-16 (金) 22:25:45
    • 植民地については最初に拠点を築く段階がかなり厳しかったんじゃないでしょうか。第3紀始まってもそれなりに長い期間ウンバールは健在、王党派ヌーメノールの残党は何もウンバールにしかいない訳ではなく南方各地に根を張って土着化、または原住民に打倒されてるでしょうし、どちらのケースでも節士派の末裔にはマイナス要素でしかないので。アカルラベースだったかによると一応中つ国中を船で探索しているようなので、貿易程度はやっていたと思いたいですが -- 2020-10-17 (土) 17:20:59
      • あー確かに、黒きヌメノール人の存在は彼らが健在にしろ現地勢力に撃破されたにしろ厄介ですよね...。健在なら反ゴンドールの中心に、撃破されてもどーせ苛斂誅求な悪政で現地の恨みを一身に買い、 -- 2020-10-17 (土) 18:44:00
      • ゴンドールもその同類と思われて恨まれる、みたいな...。 -- 2020-10-17 (土) 18:44:50
  • 執筆してる途中で「あれ、ゴンドールってこれ東ローマっぽくね?」と気づく事はあっても、最初から「よし、東ローマをモデルにして描いたろ!」と思ってはいないでしょうね....... -- 2020-12-06 (日) 20:10:06
    • ですよね。そもそも、ヨーロッパの知識人からしたら「コンスタンティノープルの陥落とビザンティン(東ローマ)帝国の滅亡」は俺達にとっての江戸時代や明治維新くらい常識中の常識ですから、無意識でもある国の歴史を想像するときには反映しちゃうでしょうねー。だからって「◯◯のモデルは現実だと◯◯国!」とかは薄ら寒く感じます。どうせ考察するなら、もう一歩踏み込んでほしい。 -- 2020-12-06 (日) 22:49:39
  • ゴンドールの国力の源泉っていまいち分かりにくいよな。ドゥーネダインの叡知や力量が一番なんだろうが統治システム見てもそんなに学ぶことは無さそうなんだよな。 -- 2020-12-14 (月) 20:31:20
    • シンプルに人口=国力ということでは?だから衰退期に入ると、人口減少の悪循環が止まらなくなった -- 2020-12-14 (月) 23:32:09
      • うん、それは多分にあると思う。ただその一方で、あんまゴンドールって人口多いイメージないんだよね。オスギリアスもミナス=ティリスも震えるほど設定はカッコいいんだが、巨大人口を抱えられるような構造じゃないし。勿論アルノールとは比べ物にならないだろうけど、あれはどちらかというと北方が元々人口希薄だからだろうし。 -- 2020-12-15 (火) 07:23:44
      • 国力の源泉を人口ベースで考える場合、オスギリアス周辺を基準にするのは間違いのように感じます。あの辺りはゴンドールの成立時のドゥーネダインと近ドゥーネダインの人口分布で言えば寧ろ北限に近く、昔からの居住地が多数あるペラルギア周辺やベルファラスを白の山脈以北の脅威か守る要塞群と言った印象が強いです。 -- 2020-12-15 (火) 21:47:54
      • 建国当初は北限かもしれないが、ゴンドールの歴史を通して言えばアノリアンからオスギリアスあたりが人口多かった推測は付く。(交通に最も便利な土地が栄えるのではなく、そこを政治的経済的に利用できる統治しやすい土地が最も栄えやすいのと同じで) ペラルギアは発展はしてるだろうし、他国との交流もしやすい分侵略もされやすい。アンドゥインや白の山脈によって防衛戦略を立てやすく、かつ生産力の期待できる土地としてゴンドールの国力がアノリアン方面に推移していくのはモルドールが無くとも自然な流れではないかな。 -- 2020-12-16 (水) 13:11:58
  • トールキンってそもそもゴンドールみたいな領土と行政で成り立つ所謂Nationな国の形態をあまり好んでないっぽいよね。作中に登場するコミュニティは谷間の国みたいな都市国家か、ホビット庄や裂け谷みたいなCountryとかLandと呼ぶ方が適切な場所が多いし。 -- 2020-12-17 (木) 23:25:47
    • トールキンは現代文明に否定だったからね。とはいえ皮肉なことに指輪物語が広まったのはその現代文明のおかげなんだけど。 -- 2021-01-16 (土) 09:41:37
      • 悪しきものが思わぬ善を為すという、これもまた一例 -- 2021-01-16 (土) 11:49:58
  • ゴンドールってあれだけの武具をどうやって調達してるのかね。ローハンと違ってミナス=ティリスにいる兵士達の装備は確実に国家からの支給だろうし。ミナス=ティリスにも黒煙噴き上げる工房都市エリアみたいな描写はないしなぁ。「かつてのゴンドールの技術の粋を極めれば錆びない鎧兜なんて余裕っす、それを代々使用するがヨロシ」みたいなノリなのかな。ドワーフの居住地も遠いからそこからの調達は無理だしねぇ。 -- 2021-02-04 (木) 07:47:03
    • 素直に考えると、南方の諸侯国などに工房があって、そこから武具や矢は供給されてたんじゃないかな。 -- 2021-02-04 (木) 11:45:24
      • でも南方って燃料になる大森林がないし、近くに良質な鉱山でもなきゃウンバール喪失後は制海権は敵方に握られてるから原材料の入手も一苦労だと思うんだわ。 -- 2021-02-04 (木) 15:29:22
  • 描写がないだけで施設自体はあったんじゃないでしょうか。原作では避難指示でてましたし(事実上背水の陣で鍛冶まで縮小したかは疑問ですが)素材と燃料は白の山脈沿いで細々と調達できてたんじゃないかな…? -- 2021-02-05 (金) 18:45:11
    • まあそう考えるのが自然ですよね。「我々の防衛力は狭められた」って台詞がありましたし(ボロミアかな?)、好む好まざるにしろ遠方ではなくミナス=ティリスにそういう国防機能を集約させるのは利にかなってますね。 -- 2021-02-05 (金) 19:28:35
  • 映画のゴンドール兵の弱さは何十回見ても泣ける。 -- 2021-03-17 (水) 07:59:19
お名前:

人種差別をあおるもの、公序良俗に反するもの、項目とは関係ないコメント、他コメント者への個人攻撃及び価値観の押しつけや、相手を言い負かすことが目的の非建設的な議論、現実世界の政治および近代・現代史、特定国家、団体、民族などに結びつけ批判、揶揄するようなコメントなどは削除の対象となります。その他コメントについて。
Last-modified: