[[亡国の民の王国]]

-「再統一」といいますが、そもそもそれ以前に南北が統一されていた時期なんてありましたっけ?もちろん建国当初は概念的には一体感はあったのでしょうが、あくまで別個の王国だったような・・・ --  &new{2014-06-05 (木) 01:40:23};
--この記事でも述べられていますが、エレンディル~イシルドゥアの時代には「ドゥネダインの王国」として一体のものと見なされていました。アルノール側の認識では、イシルドゥアはあくまで南方王国を甥に「委ねた」のであって「かれはゴンドールにおけるかれの王権を譲渡したのでもなければ、エレンディルの王国を永久に分割しようとしたのでもない」(追補編)とされています。この認識を裏付けるものとして、たとえばアンヌミナスの王錫、エレンディルミア、バラヒアの指輪と、由緒あるドゥネダインの王を示す品々は全て北方王国に属するものです。一方でゴンドールの王冠は、元来はイシルドゥアが戦場で帯びた兜だったものが後世に権威化されたものですから、つまり初期の南方王国には王位を示す特別な品がほとんど存在していなかった節がある。真の意味での王位(上級王位)はアルノールの側にあると考えられていた可能性が高いです。 --  &new{2014-06-05 (木) 09:43:21};
---白の木は南方王国ですけどね。 --  &new{2014-06-05 (木) 18:03:14};
---白の木は王家の運命と結びついた象徴ではありますが、「王が身に帯びる象徴」(レガリア)ではありませんからね。 --  &new{2014-06-05 (木) 19:58:12};
---その白の木も元々イシルドゥアが戦いで死んだアナーリオンの記念として植えたものだから、結局起源はイシルドゥアに由来する(そもそも、ヌーメノールのニムロスが伐り倒される前にその実を命がけで盗み出したのが彼だった)。 --  &new{2015-01-14 (水) 21:50:47};
--おそらく両国が初期には地理的に一体として繋がっていなかったからそう見えるんでしょうな。 --  &new{2015-01-05 (月) 10:45:11};
---アルノールとゴンドールの間の沿岸地方の存在感があまりにも薄いですし…… --  &new{2015-01-05 (月) 21:42:26};
-片や王国は滅び去ったが王統は保たれた。片や王国は維持できたが王の血筋が絶えた。最後にはそれら(アラゴルンとゴンドール)が合体した。話がようできてますな・・ --  &new{2015-02-02 (月) 17:05:15};