#author("2019-12-14T10:08:11+09:00","","")
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[[ハラドリム]]

-おそらくハラドの位置からしてアフリカである。ハラドリムとはアフリカ系の民族であろうか・・・ -- うるふぁんぐ
-映画のハラドリムはやたらと格好良いじゅうに乗ってた極彩色のスキンヘッドやら、ターバンの忍者軍団みたいなのやら -- PINPIN
--映画「ロード・オブ・ザ・リング」のハラド兵は好きですね~。アノ何処ともつかない風貌が。イメージ的にはアジア~アフリカ等ゴチャ混ぜにした様な服装で良いです。余談ですが、リーダー(呪術師?)はカラスの様な形の鳥兜を被っている人も居るらしいです。覆面の方が多いのに、これで余計風変わり度アップです。が、映画では目撃した事がありません。SEEに出るのかな…? -- 黒馬
--角川書店出版 ゲリーラッセル著「ロードオブザリング 最終章」によると当初は東南アジア系の部族的イメージが強かったそうです --  &new{2008-11-21 (金) 23:07:22};
-掛け声が祭りの御輿を担いでるようだった。 -- 桐
--「ソイヤッ!! サッッ! セーヤッッ!」って言ってるように聞こえる。御輿・・御輿なのか?・・ じゅうを操ってると思われるスキンヘッドの人はじゅうが人を踏み潰すたびになにかしら声をあげている。 -- 唐傘無僧
-ハラドリムは東夷やナズグール(特に魔王)と同じくらい好きですね。じゅうに乗って敵をなぎ倒したり、弓矢や槍で敵を攻撃したりして格好いいです!
-じゅうの操り手のメイクは各個人で微妙に違う。まるで覆面レスラーのようである。 -- うるふぁんぐ
-映画版の彼らを見ると血が騒ぎます。カラフルオシャレ軍隊。 --  &new{2007-09-01 (土) 21:23:08};
-ハラドリム=ペルシャ帝国と思った --  &new{2008-03-14 (金) 12:44:00};
--確かにかなりイメージは近い --  &new{2012-04-08 (日) 23:40:20};
-遠ハラドもあるので、遠ハラド=アフリカ、ハラド=中東のイメージが -- mggt &new{2008-11-20 (木) 15:50:58};
--ハラド=黒人アフリカ、南ゴンドール(ハロンドール)=北アフリカ、モルドール=中近東、ハンド=アラビア、ゴンドール=イタリア・ギリシア。 -- ホビット &new{2008-12-29 (月) 13:25:09};
-原作の「半分トロルのような黒い人間たち」という記述は、あんまりだと思う --  &new{2008-11-20 (木) 23:23:44};
--年代を考えて勘弁してあげてください --  &new{2010-12-04 (土) 21:24:25};
-映画では妙に格好良かった --  &new{2012-04-10 (火) 13:50:28};
--ローハンの勝利かと思われた最中、急にBGMが鳴り止んで、微かに聞こえるハラドの鬨の声が響く中でムマクの隊列がおぼろげに見える演出は素晴らしいですよね --  &new{2013-07-15 (月) 01:30:28};
-エレスサール王は、ハラドをどう処分したのでしょう。あと東夷も。味方になればすごく心強いのに。 --  &new{2012-08-17 (金) 09:21:49};
--大人しく従うヤツとは同盟なり結んで、徹底抗戦するヤツは排除じゃない?第四紀になってもエオメルと協力して何度か戦に出てたみたいだし。 --  &new{2012-08-17 (金) 10:55:08};
--ハルロンドとウンバールの支配を確立した上でその周辺諸国を従属させ他は進行して来たら撃退といった形でしょうね。東夷はICE設定等も考慮すると強大だから冷戦状態かと。 --  &new{2012-08-17 (金) 13:33:11};
---ハラドはマムルーク朝でしょう。ハンドはサファビー朝 --  &new{2012-08-19 (日) 09:40:39};
---ロヴァニオンはポーランド王国。 --  &new{2012-08-19 (日) 09:42:21};
--東夷とは完全に冷戦でしょう。ICE設定をみる限り西方諸国が勝てるような相手では有りませんし、先祖の植民地活動に際して衝突しており彼らとの和解は相当困難です。 --  &new{2013-06-02 (日) 15:50:24};
-ハラドリムとウンバールの海賊たちはどういう関係なんだろう。同じ民族? --  &new{2012-11-19 (月) 11:00:05};
--カスタミアの子孫のゴンドール人が滅亡した後は、ウンバールはハラドリムのものになってます --  &new{2012-11-19 (月) 21:16:30};
-悲しいかな、原作未読者には東方蔑視の象徴だと去れる事も・・・・・・ --  &new{2013-07-15 (月) 11:34:01};
--ハラドは南方なんだけどね --  &new{2013-07-15 (月) 14:50:05};
---現実世界での東方って意味だよ、分かるかい僕ちゃん? --  &new{2013-08-09 (金) 12:54:07};
---いや、原作未読の人から見れば東方も南方も一緒くたなのが残念だなって意味合いで南方なんだけどね、って書いただけなんだけど。そんなに気を害するようなことかな。 --  &new{2013-08-09 (金) 15:00:49};
---映画しか見てない人にとっては単に「悪者の手下」程度で、方角がどっちにあるかまでは気にしてないと思う。 --  &new{2013-08-10 (土) 00:28:42};
---東方は東夷として映画でも出てきていますからねぇ --  &new{2013-08-20 (火) 20:59:49};
-二つの塔SEEでファラミアが死んだハラドの兵士に思いを馳せるシーンが印象的だった --  &new{2013-08-09 (金) 22:41:52};
-彼らがハンニバル的な誰かに率いられて、ムマキルで海を渡ってエリアドール側から南下してゴンドールに押し寄せてくる事はあり得るんでしょうか? --  &new{2015-06-23 (火) 15:42:41};
-三国志の南蛮遠征を思わせる存在ですね。作中のムマキル使いは木鹿大王だとして、孟獲に該当するような有力な王はいたのでしょうか!? --  &new{2015-08-18 (火) 12:49:36};
-市民や上流階級の人間はいないだろうけど、高家の下人とか、雑兵・傭兵レベルでならゴンドール側にもハラドリムは少しは混じってそう --  &new{2015-09-05 (土) 15:45:52};
-ムマキルの御者らしき人の背負っている旗みたいなの、VW、フォルクスワーゲンのロゴに見える。 --  &new{2015-10-13 (火) 19:16:16};
-この人間たちが同じ陣営にいるオークやトロルみたいな食人鬼軍団をどう思ってるのか気になる。間違っても友情を持ったりはしてないと思うから、見下してるのが妥当か? --  &new{2015-11-09 (月) 19:16:57};
--共通の敵を相手に共闘しているが素養、民度の余りの低さから、個人的には相手したくはないと思っているのかも知れませんね。ただサウロンがきちんと管理してくれれば、それに越した事はないかと。 --  &new{2016-10-16 (日) 05:23:29};
-ホビット2部3部はハラドリム・東夷をさがせ!状態wDVDで確認したら結構な数がいる。 --  &new{2015-12-08 (火) 07:58:15};
-コイツらよくオークみたいな不潔な奴らと一緒にいられるよな。コイツらとしてはオークは自分達よりも下等な存在なのか? --  &new{2016-01-11 (月) 11:52:19};
--東夷でも様々な連中がいますからね。 中にはオークまがいか、それ以下の連中がいてもおかしくないかもしれませんし。 --  &new{2016-05-02 (月) 00:40:16};
-ゲームズワークショップから発売されてるミニチュアの中にはラクダに騎乗してるハラドリムもいる --  &new{2016-04-30 (土) 15:52:47};
--それがマフード族だな。遠ハラドに住んでる設定。 --  &new{2016-08-31 (水) 13:36:53};
--他の騎兵に対してダメージボーナスとかありそう(ゲーム脳) --  &new{2016-09-02 (金) 01:30:48};
---薔薇の茂みに突っ込んで壊滅しそう(ジョジョ脳) --  &new{2016-09-02 (金) 02:37:52};
-モデルはオスマン帝国かな?遠ハラド→エジプト人・アフリカ系 ハラド→中東 --  &new{2017-07-07 (金) 22:29:32};
--単に南の方に住んでる人間ってだけでそこまで細かくモデルがされてるわけじゃない。強いて言うならエジプトと中東が近ハラドで、遠ハラドがサハラ以南のブラックアフリカ --  &new{2017-07-07 (金) 23:41:26};
--サラセン人だよ --  &new{2019-11-04 (月) 22:11:46};
-画像に記載されているジョン・ハウのものではない方のハラドリムのイラストの出典はどこですか?Anke Eißmannの作品であることは調べればわかりますが、問題は具体的な出典です。それがファンアートとして描かれたものか、ライセンスを得て正式に描かれたものかは出典を詳らかにしなければ判断できないからです。 --  &new{2017-11-18 (土) 17:43:58};
--アラン・リーのものだと思ってました --  &new{2017-11-18 (土) 18:12:06};
--それは、書籍なり公式サイトなり公的刊行物でアラン・リーのイラストだと紹介されていたという意味ですか?それとも画風からアラン・リーだと自己判断して出典を調べず転載したという意味ですか?後者だとすれば大いに問題です。出典を確認していないものを安易に掲載すべきではありません。 --  &new{2017-11-18 (土) 22:34:28};
---前者です。 --  &new{2017-11-18 (土) 23:52:40};
---出典を教えていただけますか? --  &new{2017-11-19 (日) 00:31:34};
--出処が明らかでないため、件の画像は取り外しました。 --  &new{2017-11-26 (日) 21:37:05};
-ゴンドール側にもハラド系の兵士が混じってる可能性は無い訳じゃありませんよね? --  &new{2018-03-23 (金) 04:44:43};
--可能性自体ならあるんじゃない。非戦争時には交流あっただろうし。 --  &new{2019-03-12 (火) 20:49:47};
--シャドウオブウォーのバラノール副隊長 --  &new{2019-09-16 (月) 07:03:24};
-シャドウ・オブ・ウォーの今度のDLCではハラドリムが主人公になる。史上初めての快挙かな? --  &new{2018-04-15 (日) 01:01:41};
-ムマキルに乗ってた人たち 衣服も顔も 中東ぽいね --  &new{2019-03-11 (月) 16:04:49};
-半分トロルような黒い人達とか人種差別スゲーなw --  &new{2019-09-09 (月) 04:35:54};
--当時はそういう表現をしても良かったという話で、何も教授がKKKだったとか、黒人に唾を吐いて中指を立てたなんて事じゃないけどね。と言うか、教授の生活空間で黒人を見かける機会がどのくらいあったか。 --  &new{2019-09-14 (土) 16:45:32};
---生涯の大半を過ごしたオックスフォードでならせいぜい召し使いとか料理人がいい所だろうから、階級意識では明確に下の部類だったんだろうけど --  &new{2019-09-14 (土) 16:46:35};
---トールキンに差別意識があったかはもはや確認することが出来ないけれど、彼が遺した作品を通して現代の我々でも理解できる事は、彼はそんな下らないものを主題に置く事は決してなかった事だと感じる。 --  &new{2019-09-14 (土) 23:24:25};
---産まれが確か南アフリカだしなぁ --  &new{2019-12-01 (日) 06:54:18};
---5歳の時にイギリスに帰ってるから、大して思い入れ無いよ。そこ知らない人多いよね --  &new{2019-12-01 (日) 14:35:36};
---↑トールキンは晩年まで南アフリカを自身のルーツの国と認識していましたよ。結局再訪することはなかったとはいえ。 --  &new{2019-12-01 (日) 15:12:31};
---南アフリカに住んでたような一家の元で育ったなら多少小さくとも影響は受けてそう --  &new{2019-12-02 (月) 01:32:37};
---トールキンはアパルトヘイトに嫌悪感を持ってたらしい -- undefined &new{2020-04-03 (金) 01:00:49};
---後、ドイツの出版関係者からアーリア人種か問われた手紙に対しては、遠回しに「ユダヤ人の血が入ってたら何か問題でも?」と答えてる -- undefined &new{2020-04-03 (金) 01:08:17};
-最近 海外の同人界隈で黒人モノにオークってタグ付けるのが流行してると聞いたが トールキンからしてそんなんだったか --  &new{2019-09-10 (火) 00:14:15};
--お茶の代わりにコーヒーを飲んでたりするのかな? --  &new{2019-09-14 (土) 22:40:24};
-300に出てくるペルシア帝国の描写がまんまハラドリムだと思ってる --  &new{2019-09-16 (月) 05:52:36};
--あれ当時のギリシャ人にはあんな悪鬼じみて見えてたって演出で、第三者目線ではそうでもない可能性もあるよね。クセルクセス王に関してはそうも言ってられないけど --  &new{2019-11-05 (火) 19:11:44};
-そもそも自由を守る〜奴隷が〜ってスパルタこそ全体主義 軍国主義国家だからな 厳しい身分差別でその強さを保ってて奴隷の扱いなんかモルドールと変わらんし --  &new{2019-11-05 (火) 22:34:04};
-その大方の見解は、彼らは第一紀の頃、影の支配下にあった東方に住んでいた人間アヴァリム(Avarim)の子孫で、その中でも悪しき力への信奉を拒み、第二紀の頃までに、定住に適さない南方まで逃れてきた者たちだろうというものであった← 中つ国的には害悪度はハラドリムより東夷の方が上なのかな --  &new{2019-12-10 (火) 11:12:00};
--第一紀では涙嗄れ尽きぬ惨状を裏切りからもたらすし、ゴンドールは何度も滅亡寸前まで追いやられてるし、東夷には東夷の言い分があるだろうがまあ自由の民の心証は良いわけないわな。ハラドリムは徹底して終始敵対姿勢を崩さないながらも交易してた時代はあるし、生存競争相手ではあっても通じる価値観もありそうだ。東夷はまず話が通じなさそうだからな。 --  &new{2019-12-10 (火) 15:29:28};
---なんかモンゴル襲来時の十字軍国家とイスラム教国の同盟持ちかけに似てるね  東夷のモンゴルよりは同じ啓典の民のサラセン人(ハラドリム)の方がまだ話が通じるという認識 --  &new{2019-12-11 (水) 08:37:35};
---モンゴル襲来時には十字軍国家はイスラムとの同盟どころか、協定を裏切ってモンゴルに味方したり、少なくとも友好的に自領の通過をエジプトのイスラム勢力(マムルーク朝)へと進軍していたモンゴル軍に許してるよ。まあ逆らったら瞬殺されただろうが。それがイスラム勢力による十字軍国家最後の拠点アッコン陥落の直接的原因だしね。 --  &new{2019-12-11 (水) 13:28:44};
---見事ハラドリム(マムルーク朝のバイバルス)は東夷モンゴルを撃退しましたとさ って感じでハラドリムvs東夷とかのエピソードないのかな --  &new{2019-12-12 (木) 02:15:43};
---そういういわば外野、他人同士だった勢力がお互いや片方の拡張により激突する歴史上の展開は燃えるよね。まあ指輪ワールドだとゴンドール滅亡しないと起こり得ないシチュエーションだが。(モルドールの南を越えてお互いが接触するしかないが、サウロンがモルドール以南全土を他 1勢力に委ねるのを看過するとは思えないので) --  &new{2019-12-12 (木) 08:09:30};
---モルドールは場所的にアナトリア周辺だから出来なくは無いと思うけどねぇ SOWでも バラノール兄弟は東夷の傭兵団に村を襲われて拉致されたハラド人って設定あったし --  &new{2019-12-12 (木) 08:59:08};
---モルドールはアナトリアの前段発言全く意味なくて草。そういうとこだぞ。 --  &new{2019-12-12 (木) 11:16:50};
---ん? いや地理的な話なんだが --  &new{2019-12-12 (木) 11:31:12};
---モルドールはアナトリア モルドールはオスマントルコ もう飽き飽きだよ。そもそも「モルドールは地理的にアナトリア周辺だから」ってトールキン御大が書いたわけでもなくない...? --  &new{2019-12-12 (木) 12:34:01};
---いやwiki にもあるように緯度や地理描写からの計算でしょ あんたちょっとムキになり過ぎだよ --  &new{2019-12-12 (木) 22:56:12};
---それって本家wiki?この中つ国wiki?興味あるから見てみたいわ。 --  &new{2019-12-13 (金) 20:42:33};
---当wikiの地図のページの 第三紀中つ国北西部の地図 を用意します。これは1マスが100マイル=約160kmです。ホビット庄が(7、K)で、バラド・ドゥアが(16、Q)なので、この2地点間の東西の距離は約1440kmです。ちなみに北緯52度では経度1度につき約68.53km・北緯43度では経度1度につき約81.41kmなので、この2地点の経度の差は約17.7度~21度になります。ホビット庄=オックスフォードの経度は-1.4なので、バラド・ドゥアの東経は約16.3~19.6度になります。現実の地球に仮想した地理的な話をするならモルドールはバルカン半島ですね  --  &new{2019-12-13 (金) 21:30:10};
--- 2005年07月07日付 Milliyet紙  イギリスのデイリー・メール紙は、トールキンの作品で映画化された三部作の小説「指輪物語」に登場する、最も醜く野蛮な種族であるオークの言葉で“黒い言葉”はトルコ語であると報じた。  同紙は、映画版が入場者数の新記録を打ち立てたJ.R.R.トールキンの不朽の名作「指輪物語」に登場する闇の国モルドールがトルコであり、暗黒の王サウロンに仕える醜い戦士もトルコ人であると報じた。シリーズの第一部が1955年に刊行された指輪物語について考察した記事を読者に紹介するのに、トルコ人をトルコのお菓子・ロクムに見立てて「トールキンのオークはロクム」という見出しをつけた。  問題の“オーク=トルコ人説”は、デイリー・メール紙が読者の質問に答えるページで、ある読者の「モルドールはどこのことですが」という質問への答えとして掲載された。同紙のジェームズ・ブラック記者とチャールズ・レッグ記者は、モルドールという言葉が古い英語で「死に値する大罪」もしくは「殺人」という意味の“morthor”という語から作られていると述べ、続いて次のような説を展開した。  ・モルドール=トルコ 「トールキンの描く“中つ国”の地図とヨーロッパの地図を重ねて見れば、独特の気候や植物分布、動物学的な面から同じであることが見て取れる。暗黒の王サウロンの土地モルドールは、位置的にも形からもトルコである。トルコの三方を囲む海は、モルドールでは山脈に変えられている。(指輪物語の中の)ハラドは、アラブの土地である」。  ・黒い言葉=トルコ語 「モルドールがトルコのアナトリア地方の形をしていること以外に、オークの言葉“黒い言葉”とトルコ語には似ている点がある。トールキンの描くヌルネン海の周りで生きる奴隷たちはアルメニア人を、ヌルネン海はトルコのヴァン湖をたとえたものと考えられうる」。  ・ペラルギル=イスタンブル 「ホビットたちの生活していたシレは、イギリスの真ん中辺りだろう。ゴンドールは地中海に面したイタリアとギリシャであり、ローハンも東ヨーロッパの森の中にあるといえる。ゴンドールの首都ミナスティリスはヴェネチア、第2の都市ぺラルギルはコンスタンティノポリス(イスタンブル)と考えることができる」。  ■オーク:中つ国で最も罪深い種族  J.R.R.トールキンが物語を描く際、スカンジナビアの神話からインスピレーションを受けたと思われる中つ国の、最も醜く愚かで野蛮な、恐ろしい種族の一つであるオークは、小説の中で特別な位置を占めている。北の暗黒の力が自らに仕えさせるために創り出したオークは、モルドールで暗黒の王サウロンのために働く。オークが善良な種族であるエルフから作られたとも言われている。コミュニケーションを図るため、さまざまな言葉から借用し変化した単語から彼らが生み出した言葉は通常、ののしるために使われる。オークがたった数個の単語しか使わない“黒い言葉”は、暗黒の王サウロンが、自分に仕える者が話すよう考案したものだ。 この言語は、モルドールの戦士たちがよく使う。指輪物語のテーマである「指輪」の言葉もこの言語で刻まれている。 --  &new{2019-12-14 (土) 03:06:38};
---長々と書いてくれてありがとう。でも読んだらモルドールは誰かさんが書いてた「実際の地理的にはアナトリア」って嘘やん...。あと、デイリーメィル紙みたいな低俗紙の記事真に受けちゃダメだよ💦 2005年俺はマジにイギリスに住んでて向こうでLotRも観たけど、デイリーメイル読んでるって普通の勤め人からしたら「アレ」だからね。いわば日本だと風俗情報乗っけてるスポーツ新聞紙だよ、せいぜい。ブリティッシュジョークに、「ある男の評価として“やつはザ=サン(デイリーメイルと同じタブロイド紙)を読んでるから出世できない”とその男の上司が言った。それを耳にした男は、さっそくデイリーメィルを読み始めた」ってのがあるくらい。 --  &new{2019-12-14 (土) 10:08:11};
---情報の信頼度を自分で判断する能力であるリテラシーに欠けているのでしょうね。それは結局、知識の蓄積が足りないということ。 --  &new{2019-12-14 (土) 14:08:32};
---嬉々として出した情報がゴミ箱から拾った生ゴミレベルって悲しすぎるなモルドール=アナトリア=トルコ論者。 --  &new{2019-12-14 (土) 15:24:22};
---何回読んでもこの流れは泣ける。 --  &new{2020-07-20 (月) 22:18:30};
--TRPGの設定だとそもそもモルドールとリューンの湖周辺の住民以外は自由の民の戦いに殆ど関与もしてない。むしろモルドール親派の利権の割りを食った勢力すらある --  &new{2019-12-10 (火) 18:45:49};
---シンパ?親モルドール派?  --  &new{2019-12-25 (水) 05:35:58};
-モルゴスの頃の東夷とは別扱いだっけ --  &new{2019-12-11 (水) 04:22:54};
-ハラドは統一国家じゃなくて様々な国家や部族が反ゴンドールとかでまとまってるような状態なのかな。そういうときって痛し痒しで、相手が国力を結集できないかわりに、決定打を与えるのも難しいんだよね、歴史上紐解いても。 --  &new{2019-12-16 (月) 08:16:27};
--モルドールに味方して援助を受けた勢力がそれ以外を滅ぼしたり追放したりもしてるんじゃない。 --  &new{2019-12-17 (火) 01:12:26};
---それはありそう。サウロンが自分のお膝元で他国の統一政権ができることを喜ぶわけがないしね。ナズグルが支配したアングマールみたいなのはともかく。 --  &new{2019-12-17 (火) 12:33:27};
---そうやってサウロンと結び付いて強大化した勢力や部族に対して、今度はそれに敵意をもつ反動勢力に甘く囁くのがサウロンなんだろうな。 --  &new{2019-12-17 (火) 12:35:06};
---第二紀の頃はヌーメノールとモルドール両陣営で有力部族を買収したり同盟組んだりして代理戦争とかやらせてたりしてたんだろうな --  &new{2019-12-19 (木) 22:49:19};
--実際 サラセンと呼ばれてたイスラム勢力もそんな感じだったしね アイユーブ朝のサラディンも十字軍より同じイスラム勢力との内紛に追われてた --  &new{2019-12-17 (火) 11:05:27};
-セオデンに倒された指揮官の描写から考えて、蛇が重要視されてたりする? --  &new{2019-12-19 (木) 22:47:46};
-南の地でどうやって生計を立てていたのか気になる。そもそも川はあるのか?オアシス国家なのか? --  &new{2019-12-24 (火) 01:15:54};
--アフリカだっていまだにおじいちゃんおばあちゃんや国際状況に興味ない人らからしたら貧しく飢餓や飢饉ばかりの土地かもしれないが、そもそもアフリカは非常に豊かな土地(だからこそ植民地にされた)。ハラドもそれと同様にゴンドールからしたら厳しい風土に感じようともその分大地の恵みも素晴らしいのでは。ヌメノールが収奪だけじゃなく、その技術力で灌漑施設やら作っていれば、子孫は南からの敵意にそこまで苦しまなかったかも。 --  &new{2019-12-24 (火) 10:33:02};
---ムマキルが暮らせる位だからね --  &new{2019-12-24 (火) 22:23:44};
--ていうか現実の北アフリカとかの中東ですよここ 荒野や砂漠のイメージ強いけど 普通に大規模なオアシス地域が存在してると考えるのが普通 --  &new{2019-12-25 (水) 00:14:42};
---現実は○○だっていちいち考えなきゃ気がすまないのか。フィクションを読んでるのに -- undefined &new{2020-02-08 (土) 12:25:27};
---いうてトールキン自身がアルダ=地球の神話時代だと言ってるし --  &new{2020-02-08 (土) 16:32:07};
---ここが後にアフリカ大陸になるってわざわざ念頭に置いて読んでても面白いか?実物のアフリカ大陸からは想像できない度肝を抜くようなとんでもない世界が広がってると考える方がずっと神話的じゃないか? --  &new{2020-03-08 (日) 18:11:15};
---面白い (終わり) --  &new{2020-03-09 (月) 14:09:18};
---個人的には別にリアルの世界と決めつけた解釈しようが、その逆の解釈しようが全く構わないが「教授本人どころか一読者にすぎない奴」が原作や関連本に明確な記載や描写がない特定の解釈を他人に押し付けるのは非常に滑稽だわな。 --  &new{2020-03-09 (月) 15:20:55};
--南にも大きな湖か河川がありそうだが...モルドールのように奴隷や下層階級を働かせている穀倉地帯があるかもしれない --  &new{2019-12-26 (木) 22:53:13};
---現代の地球でもニジェール川が存在してますね --  &new{2021-11-27 (土) 16:28:30};
-白色人種同士の戦争(第一次大戦)で世界が荒廃していく様を間近で目にして本人も死にかけた人間が、有色人種=悪なんて単純な図式で物を考えるかね。単純な善悪二分法の人間がエルフを同族殺しの罪で末代まで苦しませたりするかね --  &new{2020-06-06 (土) 15:27:58};
-ハラドリムはゴンドールを脅かす力はあっても、ゴンドールを屈服させる力は無いイメージなんだよなぁ。一方で東夷はゴンドールを何度も滅亡寸前まで追いやってるし。やっぱ移住型の騎馬民族っておっかねえっすわ。 --  &new{2020-06-16 (火) 23:08:38};
--アフリカやアラブ人がヨーロッパを滅亡に追いやるイメージがない はり東夷系のペルシア トルコ モンゴルとかと比べると せいぜいローランの歌のサラセン程度の立ち位置 --  &new{2020-06-17 (水) 00:07:04};
---アラブ人は初代イスラム帝国時にヨーロッパを追い込みまくってない?ビザンツ帝国の国力とカール・マルテルの活躍がなかったら、ムスリムの草刈り場になってたろう。 --  &new{2020-07-25 (土) 06:36:33};
---東西方向に移動すると時差が発生するだけ(中世以前では問題にもならない)なのに対し、南北方向に移動すると気候が大きく変わってしまうので、人間の身体に負担がかかると聞いた覚えがある。 --  &new{2020-08-10 (月) 14:24:14};
-swarthyで画像検索しても出てくるのは主に中東やインド系の人々で黒人は殆ど出てこない。やっぱり肌が黒いだけのコーカソイドと考えるべきか --  &new{2020-08-10 (月) 13:49:06};
--北アフリカ(ホワイトアフリカ)なんだから当たり前やろ
精々ベルベル人みたいなのだわ

いわゆる純黒人が住んでんのは遠ハラド --  &new{2021-08-18 (水) 07:15:48};
-ゴンドールが倒れた後は自分たちが標的だと分かってるのか彼らは.....それとも分かった上で生き残ろうと権謀術数を巡らせてるのか --  &new{2021-08-10 (火) 16:13:37};
--そのどちらでもあるし、どちらでもないんじゃないですかね。
特にハラドリムはヌメノーリアンからの厳しい収奪の対象であった事が憶測されます。
おそらくそれは、サウロンからの支配やその未来すら薄れさせるほどの酷薄な支配だったのではないでしょうか。
ハラドリムは明確に自分たちの文化や支配体系を持っている民族ですし、その自尊心を直接歪め破壊した対象およびその後継者に対して怨念が積み重なるのは仕方ないでしょう。
原爆落とされながらアメリカへの迎合国となって見事な復興を遂げた日本のような例は世界史でもまず稀有な事例ですからね。
むしろ隣国のような過去を忘れない態度が世界的にも歴史的にも一般的です。
(どちらも、それは良し悪しですし別に日本も他国も褒めたり貶したりする意図は無いです) --  &new{2021-08-10 (火) 16:37:24};
---ハラドリムは普通にヌメノール人を支配者として受け入れてるので(ヘルモールとフイヌアなど)、ヌメノールへの恨みに凝り固まってる様子はないし、それがサウロンに臣従した理由でもないと思いますよ。 --  &new{2021-08-10 (火) 19:20:08};
---↑
その2人はヌメノーリアンというか、黒きヌメノール人だから厳密には違くない?
サウロンに額づいてヌメノールの亡命王朝に楯突く連中だし。 --  &new{2021-08-10 (火) 21:09:05};
---敵の敵は味方理論だね。 --  &new{2021-08-10 (火) 21:15:11};
---中つ国で圧政を敷いていたのは王党派で、王党派の後身がまさにその黒きヌメノール人なのですが --  &new{2021-08-10 (火) 21:50:18};
-一見オリエントやムスリムの文化に似ているようでその実はゴンドール以上に露骨で苛烈な白人優位社会なんじゃない?昔のアメリカ南部諸州とかラテンアメリカみたいな。黒きヌーメノール人の子孫やそれに近しい外見の氏族が優遇されてたり。 --  &new{2021-08-17 (火) 20:11:27};
--どうしても極論せずにはいられないのかな? --  &new{2021-08-17 (火) 21:17:24};
---俺も似た事を思った。 --  &new{2021-08-17 (火) 23:17:46};
---だから作品自体が差別的だとか言うのは違うって話だよ。敵も白人なんだから --  &new{2021-08-17 (火) 23:46:24};
---俺も指輪物語が差別的なんてレッテルは大嫌いだし、断固反論する。
(そもそも現代の価値観で昔の作品をレッテル貼りする行為が嫌い)
ただ、自分の妄想の話を前提として「だから差別的とは違う」ってのはそれはまた違うだろうよ笑 --  &new{2021-08-18 (水) 05:56:19};
-自分の中でのルールや設定を相手にも強要したり、そもそもそれを前提として議論や意見を進めるのはどうかと思うが…。 --  &new{2021-08-18 (水) 08:11:59};
-ゴンドールと交易していた時期もあった、というが具体的にどんなもんがお互いに貿易品だったんだろうか。
中世ヨーロッパからサラセン経済圏への輸出品ツートップは木材と奴隷、輸入品はご存じ香辛料だったというけど。 --  &new{2022-03-25 (金) 14:34:09};
--ゴンドールは武器の質が良いので、武器を ハラドリムからは農産物やお肉だったのでは?または動物の毛皮とか… --  &new{2022-03-25 (金) 20:41:34};
---そこなんですよ。中世でもイタリアやドイツから質の高い武器は輸出されました。
でも勿論、当時の教皇や皇帝は武器や木材の輸出は禁じてるんです。当たり前ですが。
しかし中世の統率力に欠ける統治者達は、イタリア海洋都市の貿易商人を縛り切れずサラセン経済圏にガンガン輸出されたわけです。
それに対してゴンドールは末期までかなり自国への統率力は維持してます。
しかも輸出できるほど武器を生産できる国力の余裕があるとも思えませんし。
あとハラドリムからは毛皮というかじゅうの象牙とかかも。
歴史上、毛皮貿易は基本は北から南に流れるものですから。 --  &new{2022-03-25 (金) 21:09:59};
--比較するなら中世ヨーロッパより古代ローマじゃないですかね --  &new{2022-03-25 (金) 22:24:30};
---古代ローマだと南方との交易は地中海沿岸だと貿易というか自経済圏内の物流ですからね…。 --  &new{2022-03-25 (金) 22:29:45};
---ゴンドールとハラドに通商関係があった時期というのは、ヒャルメンダキル王が最大版図を獲得してハラドが属領下にあった期間のことを指しているのではないでしょうかね。それ以外の時期はほとんど両国は交戦状態にあるので、通商関係は成り立ちそうにない。そういう点ても古代ローマになぞらえるのが適切ではないかと思いますよ --  &new{2022-04-23 (土) 12:05:58};
--塩も主要な貿易品になると思います。 --  &new{2022-04-23 (土) 11:43:38};
---投稿主ですが、それは面白いですね!
ヨーロッパは世界有数の岩塩鉱があり、また地中海があるので岩塩も天塩もどちらも恵まれた場所ですがゴンドールがどれだけ岩塩を獲得できていたかは不明なので、もしゴンドールが有望な岩塩鉱を確保しておらず、ハラドリムで大規模な天日製塩が行われていたならかなり有力な説になるかと思います。 --  &new{2022-04-23 (土) 13:08:19};
---映画の方のデザインはアステカやキリバスの部族の影響があったらしい。 --  &new{2022-09-24 (土) 16:14:34};
---→映画の方のデザインはアステカやキリバスの部族の影響があったらしい。
なぜこの話題でその話題を。 --  &new{2022-09-25 (日) 08:16:48};
---すみません。自分のミスです。 --  &new{2022-09-25 (日) 21:11:04};
-原作でも最も手つかずで謎めいた存在である彼らの存在について一切手を付けず何も掘り下げようとしなかったAmazonの謎采配。 --  &new{2023-04-12 (水) 17:52:16};
--ドラマ作中の南方人がそれだろ。テオは浅黒いし --  &new{2023-04-15 (土) 17:47:10};
---ザ・雑
あれ見て、なーにが南方人だよと思った。
「せかいじゅうにあらゆるじんしゅがまじりあってる、たようなせかいだよ!」
がやりたいなら指輪物語じゃなくてオリジナル脚本でやれやと。 --  &new{2023-04-15 (土) 19:33:28};
-すげーめんどくさいかつ増上慢な長文を書かせていただくと、力の指輪のああいう“雑”な平等、多様性って歴史に興味があったり真摯な人間こそ鼻につく部分だと思う。
荒唐無稽であるのは勿論なんだけど、それ以上に人類の歴史に対する傲慢さを感じるんだよね。
歴史上、愚かな事に人種による差別や、出自による社会の固定化はあった。
でも一方でだからこそ、人類はその地域や種族ごとに、非常に多様で強固な文明と文化を有するに至った。
(ハラドリムや東夷に対して我々が感じるロマンこそ、まさにそれ)
それを踏まえ、当たり前のように人種差別や偏見が行われていた時代に、現代より遥かに荒削りではあっても偏見を乗り越えた社会や人間関係を築く事ができた、稀な国家や人間の偉業を度外視して、当たり前のように差別や分断が起きていない社会を描いたところで、それは世界観もクソも無い、ただの製作者にとって都合のよい夢物語に過ぎない。
色んな人種をキャストに採用する事自体は、アロンディル広報解禁あたりから俺は強く支持してるんだけど、それって歴史的に『何故種族や肌の色による分断や差別が存在したのか』をよく噛み締めた上で、作品世界に落としこむのが、我々人類の歴史や原作に対しての最低限の礼儀だと思うんだけどな…。 --  &new{2023-04-15 (土) 20:22:53};
--大衆はそういう深みなんて求めてない。むしろ急進的な人間はそういう設定の深掘りをわざわざ行わないと仲間入りする事を許さない姿勢の方こそが横暴だと考えてる。 --  &new{2023-05-03 (水) 16:22:06};
---コメ主ですが、まさにそれなんですよね。今のポリコレって「時代背景の考慮や、多様性実現の理由づけ」がそもそも差別的ってスタンスですし。
ほんま乱暴ですわ…。 --  &new{2023-05-03 (水) 18:51:45};
----いずれ西洋史を題材にした作品自体が禁じられるだろうな --  &new{2023-05-05 (金) 18:03:35};
-ビキニアーマーの女戦士とかいたんじゃないかというほのかな期待を寄せてる民。 --  &new{2023-05-03 (水) 17:40:57};
--歴史上にもいないんだから、バラドにもいるわけないだろ。
そもそも日光がガチに厳しい土地ほど、人は肌の露出避けるしな。 --  &new{2023-05-03 (水) 19:39:52};
---ふざけた話題や俗なネタを相手にしたくないからって史実を持ち出してぶつ切りに終わらせるのかい --  &new{2023-05-05 (金) 18:00:26};
---むしろタスケンレーダーみたいなローブを着てそうだ。 --  &new{2023-05-03 (水) 21:09:50};
---一応、古代エジプトの壁画に書かれたリビア人は日除けのマントの下は褌とか腰蓑スタイルだったからワンチャン --  &new{2023-10-03 (火) 13:54:11};
-古代〜中世の欧亜の貿易は、中近東の政情によってルートが変わったりしたいただろうけど途絶えることはなかったのを考えると、人間の欲を過少評価できないな。戦争といっても、絶えず交戦していたわけじゃないだろうし、次の合戦までの停戦状態が長く続くこともあるかと思う。 -- 曇り族 &new{2023-05-04 (木) 01:21:26};
--この世界のイデオロギー対立はものすごく深刻であり、日本も薩摩の郷士も比較にならぬレベルの鎖国体制が予測されるため、ヴァイキングと中東の交易程には簡単にはいかないでないかな?下手にどこかの地方領主が交易なんぞしたらエルフやゴンドールからきついお叱りを受けかねんぞ?? --  &new{2023-05-04 (木) 09:08:57};
---二つの塔下巻で、イシリアンの野伏の一人であるダムロドが「昔はゴンドールとハラドには通商関係があった(友好関係は一度もなかったが)」と言っているので、民間ルートでは細々とした通商や交易はあったのかもしれません。
歴史上でもイスラム勢力とヨーロッパが最も対立していた中世初期から中期にかけても、またはオスマン=トルコ最盛期においても通商関係は続いていたどころか、いわゆる戦略物資(武器、材木、奴隷)が劣勢にあったヨーロッパから輸出されたりしてますから。民間や交易都市を介して、ですが。
ゴンドールが衰えれば地方への統制を行う国力はありませんし。
問題はイデオロギーより、そもそも「お互いに交易を行うメリットがあるか否か」に尽きると思います。 --  &new{2023-05-04 (木) 09:48:52};
----そうすると、ゴンドールとハラドリムの交易は薩摩が琉球を介して行っていたような表向きではない形態となり、地方領主が交易をおこなおうとした場合は厳しい妨害を受けそうですね。(全面取り締まりが可能とはいっていない)ゴンドールの衰えに関しては様々な発言からかなり納得です。お互いのメリットに関してはどのような輸出品が考えれられるででしょうか? --  &new{2023-05-04 (木) 10:07:25};
-----厳しい妨害、というのは矛盾するかも知れません。
なぜならば“ゴンドールとハラドに通商関係があった”時代は、安全保障および地政学の視点からも、ゴンドールが強国であった時代(ハラドの王たちから人質を取り、交易拠点となるウンバールを手中に収めていた時代)と推測されるからです。
その時代のゴンドールであれば地方領主への厳しい妨害は可能でしょう。
ですがゴンドールが衰え、ウンバールを失陥してからの時代であればそもそも地方領主を縛り付けるだけの余裕がゴンドールには中々ありません。
国難も続きますしね。
ちなみに私は、『そもそもゴンドールとハラド間には、特にゴンドールからの輸出品にはそんなに魅力がない』という見解を取って居るので、交易があったとしてもそれは記載したとおり、ごく細々とした一部の奢侈品を扱うものに過ぎないのでは?と考えています。
僅かな銀や工芸品を輸出し、じゅうの牙や香辛料を輸入するとかが関の山ではないでしょうか。 --  &new{2023-05-04 (木) 10:25:01};
------ゴンドールの武威が衰え統制力がなくなってるという感じですね。やっぱり交易をやるにはキラーコンテンツが欲しいというのは同意です。奢侈品の需要というのは分かりません。形は違いますがサルマンやガンダルフがタバコを吸ってたりするし案外こういったアイテムの需要はあるのかも。 --  &new{2023-05-04 (木) 10:35:03};
-------確かにそうですね…少なくとも必需品の交易はなさそうです。 --  &new{2023-05-04 (木) 12:34:10};
-----長文が続き、大変申し訳ありません。
何故私がそのような見解をとるかというと、歴史上双方に魅力のある産物を有する土地間の交易というのは、一度発生するとそれ以上に魅力ある交易相手が見つかるまでは、どんなに時の権力者が押さえつけようとしてもそう簡単に途絶えるものではないからです。
それに対して、“昔はゴンドールとハラドには通商関係があった=今は少なくとも公式にはない”とされる時点で、お互いに魅力的な産物がそんなに無かったか、少なくとも相手を絶対に必要とする交易相手ではなかったのだろうな、と。 --  &new{2023-05-04 (木) 10:33:03};
------輸入品として象牙や香辛料を扱うと十分富が得られると思うのだけど。輸出産品ならワイン、穀物、木材、貴金属類かな。貴金属の場合、砂漠でも山岳地帯を擁していれば産出するのでしょうが。まあハラド人ならカンドあたりから輸入するかな。
直接の取引ができなくなったら、香辛料なんかは、モルドールを迂回してルーン・ロヴァニオン経由で輸入することになるのか。味を覚えちゃうと我慢するのは大変だから。 --  &new{2023-05-04 (木) 15:21:03};
-------商品の魅力度の格差で一方的にゴンドールの金や銀が流出したり、健康被害をもたらすアイテムを密輸入することになったりして、劣勢な海軍で彼らの港を破壊しに行かないといけなくなったりしなくてよかったですよ。あと制海権を失っていることから自由の民領に彼らが出入りして海岸地帯のデータが流出してもまずい。 --  &new{2023-05-04 (木) 17:39:34};
--------ソロンギルのウンバール焼き討ちにもまさかそういう背景が…?
林 則徐も顔負けですね。 --  &new{2023-05-04 (木) 19:34:39};
-------ハラドから香辛料が来るというのも実は仮説のような気がする。それんらゴンドールで磁器が開発されていてもいい気がする。実在のヨーロッパではないからね。 --  &new{2023-05-04 (木) 23:01:30};
--------ゴンドール側の特産品に上方修正が入ったら少しありがたいですね。自分は末期ゴンドールの状況は聞けば聞くほど不安が募っていたもので。香辛料は公式設定なのか気候などからくる予測なのか気になります。 --  &new{2023-05-05 (金) 11:24:17};
-上で通商妨害の話が出てたけど、もしそれがあるとしたらイデオロギー対立からゴンドールが辺境の諸侯に横槍を入れるより、モルドールがゴンドールとハラド間の貿易自体をゴンドールの弱体化やハラドとの離間促進のために禁じたり貿易品を独占する方がしっくりするかなー。 --  &new{2023-05-05 (金) 13:19:41};
--ゴンドールとハラドを含む周辺諸国でイデオロギーに基づいた衝突があるのか疑問に思う。政治思想や宗教的観念から衝突しているのだろうか。黒きヌメノール人とゴンドール人とかなら分かるのだが。どちらかというと拡張政策や領土保護のための介入といったレベルの領土紛争に見える。
イメージだけど、なんだかんだ言って指輪物語の敵対民族達ってモルドールにそこまで従属的なイメージがないんだよな。あくまで利害が一致しているから祭り上げるっていう。サウロンも分かっているから、周辺部族が一致してゴンドールを責める好機を作っているのではないかと。第四紀以降はしれっと交易復活していそうだ。 --  &new{2023-05-05 (金) 23:42:03};
---利害というか結局本音は冥王が怖いだけなんじゃ。エルフも恐れているしゴンドールを憎んでいるとは言うが山一つ隔てた向こう側に魔神が住んでる方が脅威としては現実的。 --  &new{2023-05-10 (水) 23:21:06};
-教授は現実世界の何人の外見をイメージしてたのだろう?
黒人なのか、インド人なのか、地中海とか中東系なのか、気になる。 --  &new{2023-05-10 (水) 08:31:48};
--漠然とそれ全部としか言えない。アルプスより南にいる人間全般ぐらいの大雑把さ --  &new{2023-05-10 (水) 18:09:13};
--ハラドリムってゴンドールより南に住んでいる人間全部をおおざっぱに呼んだ語ですからね
その中にはアラブ系もいるかもしれないし、地中海系もいるかもしれないし、黒人系もいるかもしれない…みたいなことしか言えない
「ハラドリムは」と主語を大きくするより、原作のこの場面のこの描写のハラドリムはどういうイメージで捉えられてるのか、という風に個々の箇所ごとに分けて語るのが生産的だと思います --  &new{2023-05-10 (水) 21:29:18};
---でも白ハラドの方が黒ハラドよりもヒエラルキー高そう。ムスリム社会でも黒人奴隷は白人奴隷より扱いが悪かったと聞くし。 --  &new{2023-10-02 (月) 15:16:13};
-ランプの魔人の伝承は既に成立してるのか?サウロンかその配下が捕らえたエルフの魂を封印したのがその始まりとか。何のためにそうしたのかは脇に置くとして。 --  &new{2023-10-02 (月) 12:42:17};
--どうだろう?ジンの伝承を見る限りでは、人間と協調するようになった堕落したマイアか、火以外も操れるバルログの変種に見えるぞ? --  &new{2023-10-02 (月) 17:25:08};
-ブクブクに肥満した王様とか商人みたいな、モルドール陣営にはいなさそうな強欲で俗っぽい悪党が多くいそうなイメージ。童話で賢い主人公に成敗されるタイプのやつ。 --  &new{2024-02-27 (火) 15:56:54};