#author("2017-07-30T00:23:28+09:00","","")
[[ドルイニオン]]

-ここのワインをがぶ飲みして酔っ払うエルフって想像つかないな… --  &new{2012-12-17 (月) 00:01:38};
-きっと地元では「エルフ王の大好物」とか「一杯でエルフも酔い潰れる強さ(エルフ王を除く)。飲み過ぎ注意!」なんて触れ込み付きでワイン売ってるんだろうなw --  &new{2013-01-18 (金) 21:08:03};
-岩波版『ホビットの冒険』ではここのワインはエルフ王しか飲めないとなっているが、英語原文を読むとそうでもないらしい。
『兵隊や召使い用ではなく、じつに王ひとりの飲みものでしたから、』 原文not meant for his soldiers or his servants, but for the king's feasts only(王の宴でしか出されないとも訳せる)
『もし、バタいっぱいのバタだるや、王さま用のブドウ酒だるが川に投げこまれて』 原文if the king's full buttertubs and his best wine is pushed into the river(王の一番のワイン。王専用とはいってない)
つまりドルウィニョンの葡萄酒は、ワイン好きのエルフ王が持っているワインの中でも最上の品で、王の臨席する宴でしか供されない、とも読める --  &new{2015-05-31 (日) 17:22:19};
--まあどっちの訳でも牢番たちがあそこで勝手に飲むのは違反なんだよな。 --  &new{2017-07-30 (日) 00:23:28};
-クリストファー・トールキン曰く、あくまで推測だがポーリン・ベインズの地図(教授監修の地図)でドルウィニョンがリューンの湖の近くとされていたことは、父を驚かせたかもしれない、とのこと。つまり、ホビットの冒険の記述を基に、ベインズさんが勝手に書いた可能性があるらしい。 --  &new{2015-05-31 (日) 17:44:52};
--交易のしやすさという点から考えると、闇の森まで続く水辺の側と考えるのは打倒でしょうけどね。あとは葡萄の発育に都合の良い季候かどうかですが、そのあたりはどうなんでしょう --  &new{2015-05-31 (日) 17:48:04};
---参考としては森の王国の地域ではブドウが育たないthough no vines grew in those parts.とあります --  &new{2015-05-31 (日) 18:56:41};
-創作物ではこの辺りの人たちは北国人と東夷の混血で自由の民に近い立場をとっていることにされていることが多い。 実際興味深い土地ではある  --  &new{2015-06-10 (水) 22:05:32};
-ドルイニオンの邦訳表記ってどこにででくるんでしょうか?ホビットの冒険のドルウィニョン以外で --  &new{2015-06-10 (水) 22:09:01};
--『中つ国歴史地図』(琴家草訳、刊行2002年)がドルイニオン表記であるのを確認しました。トールキン自身の著作では『ホビットの冒険』にドルウィニョン(瀬田訳)とあるのが唯一のようですが、原書房版でどのような訳になっているかは当方未確認です。 --  &new{2015-06-11 (木) 02:03:03};
---原書房では「ドルウィニオン」で、こちらの方がドルウィニョンやドルイニオンより正確な表記だと思われます。このサイトは瀬田・田中訳が優先だったと思いますが。 --  &new{2015-06-11 (木) 02:17:25};
---酷評される原書房版ですが原音に忠実だと、基準に役立つこともあるのですね --  &new{2015-06-11 (木) 08:22:37};
--あ、『指輪物語』本編付属の地図もドルイニオン表記でした。だとしたらこの項目名もドルイニオンで良かったかもしれませんね --  &new{2015-06-12 (金) 19:28:52};
--表記でけっこう、揉めましたね。 日本語は世界で最も発音形態が単純だと言われてますから、翻訳すると原音とかけ離れてしまう事が多々あるそうですから(笑)。 --  &new{2015-06-15 (月) 10:37:31};