[[トム・ボンバディル]]

-実はエルと密接な関係があると見た。 -- トミー
--そりゃマイアですから。 -- ホビット &new{2009-02-08 (日) 13:36:26};
-「トム・ボンバディルの冒険」でトムは柳じじいの割れ目に挟まれたりしています。トムさんカワイソ・・・ -- かごめ
-ナイスキャラ。この人(人?)最高。大好きです。
-今でもこの地上のどこかに住んでいるのでしょうか? もしそうなら会ってみたいです。 -- ウグゼクター
-作中で最も偉大な人物の一人であることは間違いありません。ガンダルフは自分を「転石」、トムを「不動石」と例えていますし、かなり尊敬している様子。
サムもトムほど印象に残った人物はいないようです。
彼がホビットたちのために選んだ短刀の一つは魔王を破滅させうる物で、しかもそれがメリーに渡るという、重要な役も果たしています。トムがいなければ魔王は破滅せず、ミナスティリスは陥落したかもしれません。
なんか本筋から浮いていながらも重要人物っていうのがグッときますね。個人的にはトムが指輪ごしにのぞきながらニコニコしているシーンはベスト10入り。 -- ぶんぶんりんご
-たしかに取って付けたような気もするキャラですが、指輪物語の登場人物中、最強かも知れませんね。何か裏がありそうで、いろいろ想像をかき立ててくれます。 -- アゼリア
-この人はエルロンドよりは確実に年上だけど、ガラドリエルやゴールドベリとくらべるとどうなんでしょう? -- エグゼクター &new{2007-07-19 (木) 17:20:49};
--ゴールドべりとともにマイアならば、ガラドリエルより上、ゴールドべりと同じでしょうねえ。マイアに年齢があるのかどうかは、よく分からないけど。 --  &new{2007-12-15 (土) 23:41:44};
-ボンバディルを映画でみたかったなぁ イメージは七人の小人みたいな -- ロイカ &new{2007-12-16 (日) 11:01:02};
-塚山でブローチを拾った際の、前にあげた人って誰? --  &new{2008-10-04 (土) 08:56:56};
--アルノール王朝の関係者らしいということしかわからないですねえ --  &new{2008-10-09 (木) 21:10:08};
---もしかしたらマイアと人間の結婚が成立していたかもしれません。 -- ホビット &new{2008-12-28 (日) 12:34:31};
--ブローチを前にあげた女性がいるなんて記述はありませんよ?「このブローチはかつてある美しい女性が所有していたことを知っている。今度はゴールドベリにこれを渡して、このブローチと共に(寿命の無い)自分達はあの女性のことをいつまでも記憶していよう」という意味の発言をしていただけです。
-ガンダルフでさえ恐れる指輪が影響を与えることが出来ないってことは、マイアの中でもかなり格上なんでしょうか。 --  &new{2009-02-25 (水) 12:16:52};
-マイアなら、マイアであるサウロンが作った指輪になんらかの影響を受けるのでは?「マイアでもヴァラでもなんでもない」例外的な存在と考えるのが筋かと。トリックスター? --  &new{2009-02-25 (水) 13:47:45};
--初読以来、トム・ボンバディルという存在には「指輪物語」の世界と異質な印象を持ち続けてますので、ヴァラの意思やアルダの体系と関係なく、いつの間にかアルダに発生していた謎の人物(生命体)かなと思ってました。トールキンが明言したわけでもないのに、マイア説が確定したみたいな扱いになっちゃいましたね。 --  &new{2009-02-25 (水) 15:29:27};
--そうですねぇ、自分も彼は時間の擬人化(「時の翁」のような)とか、中つ国の意思が形を取ったものとか色々考えていましたが、作中で本人も言っているように彼は「トム・ボンバディルでそれ以外の何者でもない」んでしょう --  &new{2009-02-25 (水) 17:55:06};
---これいいですねえ>中つ国の意思。最初の雨の一滴を覚えているという台詞が深く感じられます。 --  &new{2009-02-25 (水) 19:10:07};
-トムが本来中つ国のお話とは少し違ったところで誕生したキャラであることを考えれば、教授に「世界の枠外」的な存在である意図があったというのは説得力のある説です。ただ、逆にアルダという世界の整合性を考えると、トムをアイアヌではない「外部的存在」としてしまうのは、イルーヴァタールの唯一絶対性に綻びが生じてしまい、やはり好ましいとは思えません。それ故、「アルダの物語」におけるトムは、マイアであるとしておくことが無難だとされるのでしょう。 --  &new{2009-02-25 (水) 19:13:41};
-トムの自己紹介には、『聖書』箴言8章、とくに箴言8:22~の反映がみられます。曰く「わたしは生み出されていた。深淵も水のみなぎる源もまだ存在しないとき。山々の基も据えられてはおらず、丘もなかったが、わたしは生み出されていた。」「御許にあって、わたしは巧みな者となり、日々、主を楽しませる者となって絶えず主の御前で楽を奏し、主の造られたこの地上の人々と共に楽を奏し、人の子らと共に楽しむ」 トムの歌は、エルが音楽によって世界のあり方を示されたことの地上における反映にもみえます。ヴァラールの長マンウェは歌を聴くことを愛しましたが、トムは自ら歌います。それも「世界が立ち直る日」について(!) -- なんとか亭 &new{2009-04-13 (月) 10:55:25};
-デザイン始めてみたぜ --  &new{2009-04-14 (火) 23:17:41};
-「フォルン」というのは、「サルクン」同様にクズドゥルなんでしょうか? --  &new{2009-07-02 (木) 17:51:21};
-この話で自分的に一番謎で、また楽しい人物。(人じゃないけど・・・ --  &new{2010-01-18 (月) 17:22:17};
-トールキン自身の先祖なんじゃないでしょうか。 --  &new{2010-02-05 (金) 20:57:16};
-ヴァラールもマイアールは、元は中つ国にいたけどモルゴスに二つの塔火を破壊された際、西のヴァリノールに移り住んだと聞きます。 しかし、トムはあくまで中つ国に留まる事を選んだのではないでしょうか。 -- 斎藤チロン &new{2010-05-09 (日) 23:19:26};
-トムの語るお話、聞いてみたい。トムが中つ国の歴史を語るCDとか、BBCあたりで作ってくれないかなあ。 --  &new{2010-06-04 (金) 13:26:17};
--トムは語るだけで映像を目の当たりに見させてくれますよ --  &new{2010-12-11 (土) 02:34:10};
-自分なりに推測してみた①灯火の崩壊の時に逃げ遅れそのまま留まった②ヴァラールがヴァリノールに移る時の殿を務めた③彼もモルゴスの副官で、後で離脱した。もしくはモルゴスに送られたスパイだった④モルゴスの脅威からエントを守るために派遣された   のどれかだと思いますが・・・。 --  &new{2010-08-14 (土) 12:28:14};
--あまり難しく考えなくとも、マイアがアマンに縛られてはいないことはメリアンの例からも分りますし、単に中つ国が好きで留まったレベルの話でも十分かも知れません。仕えていたヴァラ(ヴァリエ)は、やっぱりヤヴァンナでしょうね。 --  &new{2010-09-11 (土) 16:36:18};
-'''この旅で彼よりも偉大な方と会うことはないだろう''' &br;指輪の仲間としてのサムのこの言葉は予言として果たされる。ではサムの「旅」はどこまで続くのでしょうか。すくなくともアマンに渡るまでは続くのではないかと思います。予言の効力といってもいいかもしれない。人間より生まれ出たかもしれないホビットが人間には許されない特権を享けたことからいって、サムはいつか長上王の前に出ることもあるかもしれない。&br;論理的にいえば、長上王にまで見える可能性のある彼が「トムよりも偉大なものと会うことがない」ということは、''トムがどのような立ち位置なのか''を強く示唆しているように思われます。&br;トールキンの表向きの説明がどうあれ。 -- なんとか亭 &new{2010-10-10 (日) 12:49:04};
--予言の効力・・・ねぇ。エルフやイスタリ、昔日のヌメノール人ならわかりますが、ただのホビット(それもただの庭師)風情に予言・予見の類が可能とは思えません。それにこの旅がアマンに渡るまで~ってのは、さすがに拡大解釈では?普通に考えれば指輪を捨てる旅のことだと思いますけど。 --  &new{2012-01-13 (金) 10:01:29};
-フオルン(悪エント)と混同してしまった。なんて情けない! --  &new{2010-12-09 (木) 03:43:16};
-アルダの化身、アマンの歴史に表れない、中つ国のヴァラ。いろいろ考えて見たけど、結論を求める必要もない気がする。世界がどんなに変わっても、永遠に変わることのない善なるものを象徴する、という程度に考えている。 --  &new{2010-12-11 (土) 02:32:55};
-彼がとどまっている地を中心にしてアルノール、裂け谷、ホビット庄などがあるのは、彼の存在がそういった地に恩恵を与えているという面があるのかもしれない。塚人やアルノールの滅亡がおきたように、それほど強い力ではない様だが。 --  &new{2010-12-11 (土) 17:42:39};
-個人的には存在のマイア、とでも言うべきものなんじゃないかと考えています。全てに先立って虚無から生まれ、在るという特性ゆえに何者にも支配されない精霊。多分だれに仕えているとかもなくただ暮らしているだけなんでしょう --  &new{2011-01-23 (日) 18:27:11};
--生命を司るマイア、と言うのも当てはまるかも。中つ国から離れようとせず、そこに住む生き物のほとんどを超越した存在、どんな力が影響してもその存在が覆される事の無い物、それが彼です。 -- 2012-08-01 (水) 17:24 --  &new{2012-08-01 (水) 17:25:01};
-ボーンバンディール♪ --  &new{2011-01-26 (水) 18:03:37};
-一時、ボンバディル=イルーヴァタール、ガンダルフ=マンウェ説を妄想してたことがあります。終わらざりし物語の影響で・・ -- mgt &new{2011-04-29 (金) 16:55:03};
-映画に登場するならアルバート・フィニーにが適役。 -- ははは &new{2011-05-02 (月) 01:20:28};
-マイア説が一番近い気もするけどマイアであっても誘惑によって堕落したものがいるからなあ・・・ --  &new{2011-11-27 (日) 11:18:23};
-超遅れてきたヴァラって可能性はないだろか。シルマリルリオンの書かれているのは上古の時代以前の話だし、太陽の時代になってから来たとしても載ってないとかね。マイアが作った指輪がボンバディルを支配する力を持たないというのも、ヴァラならありそうだし。 --  &new{2011-11-28 (月) 12:56:46};
--彼の発言を素直に解釈すれば、アルダには創世時からいたようです。また、ヴァラールは15柱と明言されてます。私見では、特定の階級に属さず、誰にも仕えなかった只のアイヌアと解釈してます。エルを除く如何なるものからも自由だった為に、指輪にも支配されず、また自らが他に及ぼす力もアイヌアとしてはごく限られたものにならざるを得なかったのかなと。 --  &new{2011-11-28 (月) 22:13:06};
--指輪物語中、サウロンが力を取り戻したとき、彼(ボンバディル)は最後まで立っているだろうが、やはり結局はサウロンに斃される、とあった筈。トムがヴァラだったらマイアであるサウロンに負けるなんてことはないでしょう。 --  &new{2012-01-29 (日) 18:14:52};
---だとすると、イルーヴァタール説は更に「もってのほか」ですね。自分もマイアだろうとは思っていますが、イルーヴァタール説やマイア説がありながらヴァラ(アイヌア)説がないので、なぜかなあと。 --  &new{2012-02-07 (火) 00:39:11};
---ヴァラールは数が明言されてるからじゃない?マイアはたくさんいるみたいだけど。>ヴァラ説 --  &new{2012-02-12 (日) 10:14:06};
--マイアでもサウロンは別格とあったとある。 そうなれば、彼は敵わないだろう。 支配欲の塊であるサウロンが彼のみをほっといてくれるはずはないし。 --  &new{2012-02-02 (木) 11:41:46};
---マイアのエオンウェは武力においてトゥルカスやオロメを超えてるので必ずしもそうとは言えません。トムも誰にも仕えていないという点では別格ですしね --  &new{2012-03-01 (木) 00:46:13};
---エオンウェは"greatest of arms in Arda" とあるけど、これってアルダで最も強いって意味ではなく、武器の扱いに最も優れているって意味らしいぞ。複数の海外のトールキン系サイトでそう書かれている。ヴァラであるトゥルカス・オロメよりも強いとは言い切れないんじゃない? --  &new{2012-03-01 (木) 10:43:59};
---まあ、サウロンとは多勢に無勢だろう --  &new{2012-08-01 (水) 21:34:20};
---タイマンで殴り合ったらトムが圧勝しそうな気がする。 --  &new{2012-08-02 (木) 21:56:21};
---気がするっつわれてもな。トムって格闘戦がそんなに強い描写あったか? --  &new{2012-08-02 (木) 22:07:27};
---タイマン云々は無視するとして(汗)… 指輪に左右されないというチート性、出自が明らかでなという異質性などから、トム=最強のイメージがあるのではないでしょうか。 --  &new{2012-08-03 (金) 01:09:10};
---出自はともかく、指輪に対する耐性の高さが強さにそのまま繋がると思えないが・・・。まぁどんなイメージを持つにしろ各人の自由かね。 --  &new{2012-08-03 (金) 01:24:39};
---トムは支配されないことが身上ですが、自己以外の全てが失われれば力も減じていつかは負けるということでしょう。倒れるまでの時間はトムの存在感に比例してすさまじく長いと思いますが。 --  &new{2012-09-10 (月) 16:19:37};
---そんな感じでしょうね。教授の書簡集の、"結局のところ、西側の勝利のみがトムの存続または生存を可能にする、サウロンの世においてはトムには何一つ残されていないだろう"の文から見ても。 --  &new{2012-09-15 (土) 09:24:56};
---サウロン=人工、トム=自然をあらわしているのかも。それなら最後まで立っているってのも納得がいくし。 --  &new{2012-09-15 (土) 09:36:10};
---あるいは、「中つ国」の結晶だとかね。サウロンが中つ国のありとあらゆるものを征服したとき、トム=中つ国は倒れる。ひと所に住まっていることと、一度だけ介入してくることの説明がつかないが。 --  &new{2012-09-16 (日) 22:28:38};
---でもあのサウロンとてモルゴスが敗北するまでは、冥王に仕える一マイアに過ぎなかったんですよね。メリアンはシンゴルに出会うまでオロメ夫妻に仕えてましたし・・・トムもマイアの仕事を辞めて中つ国に住み着いたとか?正直、マイアは自由奔放な印象大ですw --  &new{2013-05-12 (日) 21:09:27};
-指輪戦争後、ガンダルフとどんな会話をしたのかな。興味津津。 --  &new{2012-02-08 (水) 22:57:05};
-イルーヴァタール説はない。教授はトムの正体を明らかにしてはいないが、"The Letters of J.R.R. Tolkien"の中にイルーヴァタール説をはっきりと否定している書簡がある。 --  &new{2012-02-11 (土) 19:32:56};
-トゥルカスのマイアのような気がしないでもない --  &new{2013-03-05 (火) 01:42:42};
--トゥルカスとの関連性があるようには思えないんですが。まだヤヴァンナやローリエンの方が可能性があると思います。 --  &new{2013-03-05 (火) 01:46:18};
---常に笑っている描写や誰にも支配されないこと、足の速いことなど踏まえたうえで思いました。ヤヴァンナは最初考えましたがそれこそ関連性が思いつきません --  &new{2013-03-05 (火) 04:58:52};
---上のコメントでも書かれている通り、トムと自然との結び付きが強いからですよ。 --  &new{2013-03-05 (火) 12:08:43};
-原作を読んでたら、この人の喋りが青野武氏で脳内再生されてた。飄々とした喋りが個人的にピッタリだったんだよなぁ…。 --  &new{2013-04-24 (水) 12:49:18};
--パラレルワールドのトムさん、アラゴルンさんもエルロンドさんもガラ様もオローリンさんもやられてサウロンさんがせめてきたら、「君たちと私は兄弟だよ。」とかいって混乱させたり、自ら甲冑を着けて「ニィ」とか叫びながら戦うふりして汚物を浴びせて相打ちさせたり、サウロンさんたちを追い払った後に、「こんなこともあろうかと、あれを参考にこの指輪を作っておいたのが役に立った。」とかサムに自慢したりしたかもしれませんね。(「遊星から来た兄弟」、「モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル」、「宇宙戦艦ヤマト」、ご存じない方ごめんなさい。) --  &new{2013-05-29 (水) 00:07:13};
-彼にとっては善と悪も所詮、相対的なものでしかなく、仮に中つ国が消滅しても、新たな中つ国の始まりにしか過ぎないのかもしれない。 --  &new{2013-05-09 (木) 12:41:57};
-日本神に対する土着神的なものかもしれませんね。日本神話をトールキンが知っていたかどうかというと厳しいですけど --  &new{2013-05-10 (金) 22:07:46};
-トムボンバディルは、父なき(養父に育てられたが)者のフロド、父なく養父に育てられたトゥオルではないかと思う。 --  &new{2013-05-24 (金) 20:55:28};
-トールキンも正体はきちんと定義してなかったりして --  &new{2013-10-15 (火) 16:17:16};
-いいですよね、トム・ボンバディルって。 --  &new{2013-11-13 (水) 19:55:16};
-エルのアバター?マイアの身をまとったエル?ヴァラールやマイアがアルダに降り立つ前に先走って降り立っていたマイア? --  &new{2014-03-17 (月) 15:46:54};
--キリスト教的に神のアバターとはそれこそイエス・キリストただ一人でなければならないので、エル説以上にありえないと思います。アイヌア説は、最初にアルダに降り立ったアイヌアがヴァラール(特にマンウェ、ウルモ、アウレ、メルコールの四者)であるはずなので、彼らより先に来た者がいたとは考えづらいです。 --  &new{2014-03-17 (月) 17:16:33};
-おそらく、映画に登場して欲しかったキャラクターTOP3に入るであろう方 --  &new{2014-03-18 (火) 00:10:46};
-上にもあるように中つ国のそのもののような気もするが、創造主が気にもとめないところでいつの時代かふとしたなにかの拍子にどこからか一滴のしずくがこぼれ落ちるが如く生をうけた「トム・ボンバディル」という、ただ単純にそれだけの存在なのかも。 --  &new{2014-03-18 (火) 11:36:27};
-みんなの夢を壊すようで悪いのですが、子供達にせがまれて作ったキャラクターを半ば強引に物語の中に落とし込んだように見えます。子供達のヒーロー(?)だからかなり強い力を持った設定にせざるを得なかったけれど、あまり強くしすぎるとこの人一人で全て解決できてしまうから、隠居のような不干渉の立場という曖昧なものになったのではないでしょうか。 --  &new{2014-08-10 (日) 16:02:37};
--指輪物語はターゲットが幼年者ではない上に、教授の子供達は軒並み大人になっており(執筆時、三男クリストファーが兵役中)、「子供達のヒーロー」を無理矢理登場させる理由が乏しいです。また、教授は指輪物語を細部に至るまで繰り返し波状に推敲して仕上げるという執筆スタイルをとっており、物語上不要と判断される要素が完成型に残存しているとも考えづらい。教授自身「ボンバディルを登場させたのは最初は思いつきだったが、何らかの重要な要素を体現しているように思われたので消さずに残した」という旨の発言をしており、決して徒に登場させられているキャラクターではないはずです。指輪物語は、本当にセンテンス単位で徹底的に考えられて書かれている作品といっても過言ではありませんので。 --  &new{2014-08-10 (日) 16:55:06};
---長すぎ --  &new{2014-08-12 (火) 22:56:48};
---非常に論理的で分かりやすい説明です。上の方は論破された方でしょうか。 --  &new{2014-12-16 (火) 22:13:29};
---児童文学に数えられてるんだから、対象読者が幼年層という事も十分に考えられるだろう。前半は破綻しているように思える。後半は全くの同意だが、ようはメタ的要素が大きいという説の補強でしかないな --  &new{2015-05-24 (日) 23:59:34};
---いや、そもそもトールキンは指輪物語を児童文学として書いてたの? --  &new{2015-05-25 (月) 00:10:08};
---↑↑ホビットの冒険はともかく、指輪物語は児童文学ではありませんよ。著者・出版社・当時の評者いずれも「大人のための読み物」という認識でした。 --  &new{2015-05-25 (月) 00:22:17};
-トールキン説が最有力と思われ。理由としては最古にして父なき者、と言うのは文字通りに捉えるとするならば唯一神またはそれを創造した者であるトールキンしかありえない。しかしイルーヴァタールとするのは本文中にもあるように無理がある。古森から出さなかったのは作品世界における自らの精神の影響などをすべて排除することの意思表示だったのではないかとも読めます。ナルニア国物語やハリーポッター、ゲド戦記と比べて最も特徴的なのは著者であるトールキンの作品世界への恣意的な干渉の少なさですし。 --  &new{2014-09-21 (日) 19:14:20};
--トールキンは作者としての自分を「創造者」とは全く捉えていませんでしたから、考えにくいかと。トールキンの創作観は「父なき」どころかむしろ「父なる神」あってのものですし、作者としてのトールキンは「最古」でも何でもなく常に「物語は自分に先立つ所与のもの」という意識がありました。付け加えると、「不動石」とも到底呼べないような創作姿勢ですし(二転三転迷いまくりです)。 --  &new{2014-09-21 (日) 21:58:09};
-「ボンバディルというキャラクターを物語中に織り込んだとしたら、後世の人達は彼をどのように解釈するのだろうか」と実験的にやってみたら予想以上の結果だったので、きっと束教授も草葉の陰でほくそ笑んでることでしょう。という説をでっち上げてみる。 --  &new{2014-09-22 (月) 21:34:24};
-PJ説:太ってる時のPJに派手な青の上着を着せ、黄色い長靴を履かせると、はいトムのできあがり --  &new{2014-10-31 (金) 11:51:20};
-ヴァラールやマイアールとは別系統のアイヌアの一種(力はマイアールとほぼ同格)だと考えています。ヴァラールやマイアールが何か面白そうなことをやっているなーとアルダを見に来たら一目で気に入ってしまってそのまま住人として住み着いちゃった、みたいな。 --  &new{2014-12-04 (木) 13:43:41};
-一つの指輪に支配されないというところ、一つの指輪は所持者の欲坊や --  &new{2015-05-04 (月) 22:51:28};
--一つの指輪に支配されないというところについて、きっとトム・ボンバディルは無欲、無心なのじゃないのかな。だから所持者の欲望や悪の部分を増幅させ堕落させる一つの指輪にも支配されないのだと感じる --  &new{2015-05-04 (月) 22:58:13};
---それで正しいと思いますよ。うろ覚えですが、教授も書簡でそのようなこと書いてましたし。 --  &new{2015-05-05 (火) 13:56:52};
-映画向けに話を短縮して構想を練るにあたって、カットするキャラを選別していったんだろうけど、この人に限って言えばスタッフも泣く泣くカットしたんじゃないかな? --  &new{2015-05-05 (火) 00:26:41};
--ボンバディルが指輪に支配されない人物であるという設定を踏襲するなら、なぜこの人物に指輪をどうにかしてもらわないのかという説明もせねばならず、エルロンドの会議もさらに長くなりますしねえ --  &new{2015-05-05 (火) 15:21:44};
-何か、この人の謎について知ると急に不気味な存在に思えてきました。 --  &new{2015-05-25 (月) 01:49:51};
-トールキンと似て非なる者。 --  &new{2015-05-25 (月) 13:39:18};
-ヴァラール(マイア)の子供!とか言ってみる。ヴァラールがせっかく男女対になってるのに子供いないのはなんか不自然だ。 --  &new{2015-05-25 (月) 14:11:58};
--初期設定ではヴァラールの子供はいた。エオンウェやイルマレ、メリアンがそう。でもこれは廃案になり、ヴァラに子供はいないことになった。 --  &new{2015-05-25 (月) 15:21:19};
-ガンダルフやフロドがボンバディルについて語る場面が勿体ぶっていて楽しい。果たして何者なのかを彼等は知っていて、読者も、若しくは作者も知らないところがまた面白い。 --  &new{2015-06-16 (火) 03:29:47};
-中つ国最強の精霊、エントとも関わりがある様子。 --  &new{2015-06-17 (水) 01:27:42};
--映画(二つの塔SEE)のほうでも木の髭が「Eat earth! Dig deep! Drink water! Go to Sleep! 」とボンバディルの歌を歌っていて、その存在と関係を暗示している。 --  &new{2015-06-17 (水) 13:20:16};
--別に最強とは限らんでしょ、指輪への耐性が強いだけかもしれんし。 --  &new{2015-06-17 (水) 16:06:12};
---最強とはエントのことを指しているんでしょう。ボンバディルは精霊かどうかも謎だし。 --  &new{2015-06-17 (水) 16:17:58};
---HoME見てるとトムは当初アボリジニって設定だったみたいね。 --  &new{2015-06-17 (水) 16:27:35};
---その当初のキャラ設定も興味深いですね。物語にメッセージ性を入れたかったからかな? --  &new{2015-06-18 (木) 14:57:56};
---アボリジニというのはもともとラテン語由来で先住民、の意だから。オーストラリアの人々とは無関係 --  &new{2015-07-16 (木) 17:26:26};
-日本神話の国津神みたいな存在だと思います 中つ国に自生した精霊でアイヌアの枠には入らない   むしれ虚無から産まれたウンゴリアントと対等(ただし正反対)の存在だと捉えています --  &new{2015-07-22 (水) 01:31:15};
-身長は160cmジャストだと勝手に思ってる --  &new{2015-08-25 (火) 19:41:13};
-LotROに出てくる彼の、能天気な仕草(るんたったとスキップしながら出現したり)には頭がくらくらするが、原作を読むとこれ以外の動き方が考えられないのがまた頭痛い --  &new{2015-09-16 (水) 23:07:37};
--それは、気に入らないってこと? --  &new{2015-09-17 (木) 00:45:17};
---最初の筆記者とは別の者ですが、原作を忠実に再現した歩き方を再現した結果、文章が映像になった結果のインパクトが凄かったですw --  &new{2015-09-17 (木) 03:47:59};
---「頭が痛い(褒め言葉)」と思ってくださいまし。 --  &new{2015-09-17 (木) 18:28:24};
--なに、そのくらくらが快感になりますよw --  &new{2015-09-17 (木) 13:53:09};
-「他者の支配を受け付けない」と言う点はかのウンゴリアントと共通点が、この二者はアルダその物の落とし子なのかなぁと、妄想 --  &new{2015-12-05 (土) 20:58:14};
--ウンゴリアントが来たのはアルダの外からだぞ --  &new{2015-12-06 (日) 09:36:27};
-ピータージャクソン監督「ボンバディルは私の映画では出さなかっただけ」というコメントも、まだまだ研究する余地のある指輪物語への配慮に感じる。 --  &new{2015-12-06 (日) 02:21:56};
--映画でフロドたちがボンバディルに会ったり、指輪を預けようとしたかは否定していない。その場面は映さなかっただけと解釈している。 --  &new{2015-12-06 (日) 09:36:00};