#author("2022-04-12T19:59:28+09:00;2018-09-08T11:52:10+09:00","","")
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[[トム・ボンバディル]]

-実はエルと密接な関係があると見た。 -- トミー
--そりゃマイアですから。 -- ホビット &new{2009-02-08 (日) 13:36:26};
-「トム・ボンバディルの冒険」でトムは柳じじいの割れ目に挟まれたりしています。トムさんカワイソ・・・ -- かごめ
-ナイスキャラ。この人(人?)最高。大好きです。
-今でもこの地上のどこかに住んでいるのでしょうか? もしそうなら会ってみたいです。 -- ウグゼクター
-作中で最も偉大な人物の一人であることは間違いありません。ガンダルフは自分を「転石」、トムを「不動石」と例えていますし、かなり尊敬している様子。
サムもトムほど印象に残った人物はいないようです。
彼がホビットたちのために選んだ短刀の一つは魔王を破滅させうる物で、しかもそれがメリーに渡るという、重要な役も果たしています。トムがいなければ魔王は破滅せず、ミナスティリスは陥落したかもしれません。
なんか本筋から浮いていながらも重要人物っていうのがグッときますね。個人的にはトムが指輪ごしにのぞきながらニコニコしているシーンはベスト10入り。 -- ぶんぶんりんご
-たしかに取って付けたような気もするキャラですが、指輪物語の登場人物中、最強かも知れませんね。何か裏がありそうで、いろいろ想像をかき立ててくれます。 -- アゼリア
-この人はエルロンドよりは確実に年上だけど、ガラドリエルやゴールドベリとくらべるとどうなんでしょう? -- エグゼクター &new{2007-07-19 (木) 17:20:49};
--ゴールドべりとともにマイアならば、ガラドリエルより上、ゴールドべりと同じでしょうねえ。マイアに年齢があるのかどうかは、よく分からないけど。 --  &new{2007-12-15 (土) 23:41:44};
-ボンバディルを映画でみたかったなぁ イメージは七人の小人みたいな -- ロイカ &new{2007-12-16 (日) 11:01:02};
-塚山でブローチを拾った際の、前にあげた人って誰? --  &new{2008-10-04 (土) 08:56:56};
--アルノール王朝の関係者らしいということしかわからないですねえ --  &new{2008-10-09 (木) 21:10:08};
---もしかしたらマイアと人間の結婚が成立していたかもしれません。 -- ホビット &new{2008-12-28 (日) 12:34:31};
--ブローチを前にあげた女性がいるなんて記述はありませんよ?「このブローチはかつてある美しい女性が所有していたことを知っている。今度はゴールドベリにこれを渡して、このブローチと共に(寿命の無い)自分達はあの女性のことをいつまでも記憶していよう」という意味の発言をしていただけです。
-ガンダルフでさえ恐れる指輪が影響を与えることが出来ないってことは、マイアの中でもかなり格上なんでしょうか。 --  &new{2009-02-25 (水) 12:16:52};
-マイアなら、マイアであるサウロンが作った指輪になんらかの影響を受けるのでは?「マイアでもヴァラでもなんでもない」例外的な存在と考えるのが筋かと。トリックスター? --  &new{2009-02-25 (水) 13:47:45};
--初読以来、トム・ボンバディルという存在には「指輪物語」の世界と異質な印象を持ち続けてますので、ヴァラの意思やアルダの体系と関係なく、いつの間にかアルダに発生していた謎の人物(生命体)かなと思ってました。トールキンが明言したわけでもないのに、マイア説が確定したみたいな扱いになっちゃいましたね。 --  &new{2009-02-25 (水) 15:29:27};
--そうですねぇ、自分も彼は時間の擬人化(「時の翁」のような)とか、中つ国の意思が形を取ったものとか色々考えていましたが、作中で本人も言っているように彼は「トム・ボンバディルでそれ以外の何者でもない」んでしょう --  &new{2009-02-25 (水) 17:55:06};
---これいいですねえ>中つ国の意思。最初の雨の一滴を覚えているという台詞が深く感じられます。 --  &new{2009-02-25 (水) 19:10:07};
-トムが本来中つ国のお話とは少し違ったところで誕生したキャラであることを考えれば、教授に「世界の枠外」的な存在である意図があったというのは説得力のある説です。ただ、逆にアルダという世界の整合性を考えると、トムをアイアヌではない「外部的存在」としてしまうのは、イルーヴァタールの唯一絶対性に綻びが生じてしまい、やはり好ましいとは思えません。それ故、「アルダの物語」におけるトムは、マイアであるとしておくことが無難だとされるのでしょう。 --  &new{2009-02-25 (水) 19:13:41};
-トムの自己紹介には、『聖書』箴言8章、とくに箴言8:22~の反映がみられます。曰く「わたしは生み出されていた。深淵も水のみなぎる源もまだ存在しないとき。山々の基も据えられてはおらず、丘もなかったが、わたしは生み出されていた。」「御許にあって、わたしは巧みな者となり、日々、主を楽しませる者となって絶えず主の御前で楽を奏し、主の造られたこの地上の人々と共に楽を奏し、人の子らと共に楽しむ」 トムの歌は、エルが音楽によって世界のあり方を示されたことの地上における反映にもみえます。ヴァラールの長マンウェは歌を聴くことを愛しましたが、トムは自ら歌います。それも「世界が立ち直る日」について(!) -- なんとか亭 &new{2009-04-13 (月) 10:55:25};
-デザイン始めてみたぜ --  &new{2009-04-14 (火) 23:17:41};
-「フォルン」というのは、「サルクン」同様にクズドゥルなんでしょうか? --  &new{2009-07-02 (木) 17:51:21};
-この話で自分的に一番謎で、また楽しい人物。(人じゃないけど・・・ --  &new{2010-01-18 (月) 17:22:17};
-トールキン自身の先祖なんじゃないでしょうか。 --  &new{2010-02-05 (金) 20:57:16};
-ヴァラールもマイアールは、元は中つ国にいたけどモルゴスに二つの塔火を破壊された際、西のヴァリノールに移り住んだと聞きます。 しかし、トムはあくまで中つ国に留まる事を選んだのではないでしょうか。 -- 斎藤チロン &new{2010-05-09 (日) 23:19:26};
-トムの語るお話、聞いてみたい。トムが中つ国の歴史を語るCDとか、BBCあたりで作ってくれないかなあ。 --  &new{2010-06-04 (金) 13:26:17};
--トムは語るだけで映像を目の当たりに見させてくれますよ --  &new{2010-12-11 (土) 02:34:10};
-自分なりに推測してみた①灯火の崩壊の時に逃げ遅れそのまま留まった②ヴァラールがヴァリノールに移る時の殿を務めた③彼もモルゴスの副官で、後で離脱した。もしくはモルゴスに送られたスパイだった④モルゴスの脅威からエントを守るために派遣された   のどれかだと思いますが・・・。 --  &new{2010-08-14 (土) 12:28:14};
--あまり難しく考えなくとも、マイアがアマンに縛られてはいないことはメリアンの例からも分りますし、単に中つ国が好きで留まったレベルの話でも十分かも知れません。仕えていたヴァラ(ヴァリエ)は、やっぱりヤヴァンナでしょうね。 --  &new{2010-09-11 (土) 16:36:18};
-'''この旅で彼よりも偉大な方と会うことはないだろう''' &br;指輪の仲間としてのサムのこの言葉は予言として果たされる。ではサムの「旅」はどこまで続くのでしょうか。すくなくともアマンに渡るまでは続くのではないかと思います。予言の効力といってもいいかもしれない。人間より生まれ出たかもしれないホビットが人間には許されない特権を享けたことからいって、サムはいつか長上王の前に出ることもあるかもしれない。&br;論理的にいえば、長上王にまで見える可能性のある彼が「トムよりも偉大なものと会うことがない」ということは、''トムがどのような立ち位置なのか''を強く示唆しているように思われます。&br;トールキンの表向きの説明がどうあれ。 -- なんとか亭 &new{2010-10-10 (日) 12:49:04};
--予言の効力・・・ねぇ。エルフやイスタリ、昔日のヌメノール人ならわかりますが、ただのホビット(それもただの庭師)風情に予言・予見の類が可能とは思えません。それにこの旅がアマンに渡るまで~ってのは、さすがに拡大解釈では?普通に考えれば指輪を捨てる旅のことだと思いますけど。 --  &new{2012-01-13 (金) 10:01:29};
-フオルン(悪エント)と混同してしまった。なんて情けない! --  &new{2010-12-09 (木) 03:43:16};
-アルダの化身、アマンの歴史に表れない、中つ国のヴァラ。いろいろ考えて見たけど、結論を求める必要もない気がする。世界がどんなに変わっても、永遠に変わることのない善なるものを象徴する、という程度に考えている。 --  &new{2010-12-11 (土) 02:32:55};
-彼がとどまっている地を中心にしてアルノール、裂け谷、ホビット庄などがあるのは、彼の存在がそういった地に恩恵を与えているという面があるのかもしれない。塚人やアルノールの滅亡がおきたように、それほど強い力ではない様だが。 --  &new{2010-12-11 (土) 17:42:39};
-個人的には存在のマイア、とでも言うべきものなんじゃないかと考えています。全てに先立って虚無から生まれ、在るという特性ゆえに何者にも支配されない精霊。多分だれに仕えているとかもなくただ暮らしているだけなんでしょう --  &new{2011-01-23 (日) 18:27:11};
--生命を司るマイア、と言うのも当てはまるかも。中つ国から離れようとせず、そこに住む生き物のほとんどを超越した存在、どんな力が影響してもその存在が覆される事の無い物、それが彼です。 -- 2012-08-01 (水) 17:24 --  &new{2012-08-01 (水) 17:25:01};
-ボーンバンディール♪ --  &new{2011-01-26 (水) 18:03:37};
-一時、ボンバディル=イルーヴァタール、ガンダルフ=マンウェ説を妄想してたことがあります。終わらざりし物語の影響で・・ -- mgt &new{2011-04-29 (金) 16:55:03};
-映画に登場するならアルバート・フィニーにが適役。 -- ははは &new{2011-05-02 (月) 01:20:28};
-マイア説が一番近い気もするけどマイアであっても誘惑によって堕落したものがいるからなあ・・・ --  &new{2011-11-27 (日) 11:18:23};
-超遅れてきたヴァラって可能性はないだろか。シルマリルリオンの書かれているのは上古の時代以前の話だし、太陽の時代になってから来たとしても載ってないとかね。マイアが作った指輪がボンバディルを支配する力を持たないというのも、ヴァラならありそうだし。 --  &new{2011-11-28 (月) 12:56:46};
--彼の発言を素直に解釈すれば、アルダには創世時からいたようです。また、ヴァラールは15柱と明言されてます。私見では、特定の階級に属さず、誰にも仕えなかった只のアイヌアと解釈してます。エルを除く如何なるものからも自由だった為に、指輪にも支配されず、また自らが他に及ぼす力もアイヌアとしてはごく限られたものにならざるを得なかったのかなと。 --  &new{2011-11-28 (月) 22:13:06};
--指輪物語中、サウロンが力を取り戻したとき、彼(ボンバディル)は最後まで立っているだろうが、やはり結局はサウロンに斃される、とあった筈。トムがヴァラだったらマイアであるサウロンに負けるなんてことはないでしょう。 --  &new{2012-01-29 (日) 18:14:52};
---だとすると、イルーヴァタール説は更に「もってのほか」ですね。自分もマイアだろうとは思っていますが、イルーヴァタール説やマイア説がありながらヴァラ(アイヌア)説がないので、なぜかなあと。 --  &new{2012-02-07 (火) 00:39:11};
---ヴァラールは数が明言されてるからじゃない?マイアはたくさんいるみたいだけど。>ヴァラ説 --  &new{2012-02-12 (日) 10:14:06};
--マイアでもサウロンは別格とあったとある。 そうなれば、彼は敵わないだろう。 支配欲の塊であるサウロンが彼のみをほっといてくれるはずはないし。 --  &new{2012-02-02 (木) 11:41:46};
---マイアのエオンウェは武力においてトゥルカスやオロメを超えてるので必ずしもそうとは言えません。トムも誰にも仕えていないという点では別格ですしね --  &new{2012-03-01 (木) 00:46:13};
---エオンウェは"greatest of arms in Arda" とあるけど、これってアルダで最も強いって意味ではなく、武器の扱いに最も優れているって意味らしいぞ。複数の海外のトールキン系サイトでそう書かれている。ヴァラであるトゥルカス・オロメよりも強いとは言い切れないんじゃない? --  &new{2012-03-01 (木) 10:43:59};
---まあ、サウロンとは多勢に無勢だろう --  &new{2012-08-01 (水) 21:34:20};
---タイマンで殴り合ったらトムが圧勝しそうな気がする。 --  &new{2012-08-02 (木) 21:56:21};
---気がするっつわれてもな。トムって格闘戦がそんなに強い描写あったか? --  &new{2012-08-02 (木) 22:07:27};
---タイマン云々は無視するとして(汗)… 指輪に左右されないというチート性、出自が明らかでなという異質性などから、トム=最強のイメージがあるのではないでしょうか。 --  &new{2012-08-03 (金) 01:09:10};
---出自はともかく、指輪に対する耐性の高さが強さにそのまま繋がると思えないが・・・。まぁどんなイメージを持つにしろ各人の自由かね。 --  &new{2012-08-03 (金) 01:24:39};
---トムは支配されないことが身上ですが、自己以外の全てが失われれば力も減じていつかは負けるということでしょう。倒れるまでの時間はトムの存在感に比例してすさまじく長いと思いますが。 --  &new{2012-09-10 (月) 16:19:37};
---そんな感じでしょうね。教授の書簡集の、"結局のところ、西側の勝利のみがトムの存続または生存を可能にする、サウロンの世においてはトムには何一つ残されていないだろう"の文から見ても。 --  &new{2012-09-15 (土) 09:24:56};
---サウロン=人工、トム=自然をあらわしているのかも。それなら最後まで立っているってのも納得がいくし。 --  &new{2012-09-15 (土) 09:36:10};
---あるいは、「中つ国」の結晶だとかね。サウロンが中つ国のありとあらゆるものを征服したとき、トム=中つ国は倒れる。ひと所に住まっていることと、一度だけ介入してくることの説明がつかないが。 --  &new{2012-09-16 (日) 22:28:38};
---でもあのサウロンとてモルゴスが敗北するまでは、冥王に仕える一マイアに過ぎなかったんですよね。メリアンはシンゴルに出会うまでオロメ夫妻に仕えてましたし・・・トムもマイアの仕事を辞めて中つ国に住み着いたとか?正直、マイアは自由奔放な印象大ですw --  &new{2013-05-12 (日) 21:09:27};
-指輪戦争後、ガンダルフとどんな会話をしたのかな。興味津津。 --  &new{2012-02-08 (水) 22:57:05};
-イルーヴァタール説はない。教授はトムの正体を明らかにしてはいないが、"The Letters of J.R.R. Tolkien"の中にイルーヴァタール説をはっきりと否定している書簡がある。 --  &new{2012-02-11 (土) 19:32:56};
-トゥルカスのマイアのような気がしないでもない --  &new{2013-03-05 (火) 01:42:42};
--トゥルカスとの関連性があるようには思えないんですが。まだヤヴァンナやローリエンの方が可能性があると思います。 --  &new{2013-03-05 (火) 01:46:18};
---常に笑っている描写や誰にも支配されないこと、足の速いことなど踏まえたうえで思いました。ヤヴァンナは最初考えましたがそれこそ関連性が思いつきません --  &new{2013-03-05 (火) 04:58:52};
---上のコメントでも書かれている通り、トムと自然との結び付きが強いからですよ。 --  &new{2013-03-05 (火) 12:08:43};
-原作を読んでたら、この人の喋りが青野武氏で脳内再生されてた。飄々とした喋りが個人的にピッタリだったんだよなぁ…。 --  &new{2013-04-24 (水) 12:49:18};
--パラレルワールドのトムさん、アラゴルンさんもエルロンドさんもガラ様もオローリンさんもやられてサウロンさんがせめてきたら、「君たちと私は兄弟だよ。」とかいって混乱させたり、自ら甲冑を着けて「ニィ」とか叫びながら戦うふりして汚物を浴びせて相打ちさせたり、サウロンさんたちを追い払った後に、「こんなこともあろうかと、あれを参考にこの指輪を作っておいたのが役に立った。」とかサムに自慢したりしたかもしれませんね。(「遊星から来た兄弟」、「モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル」、「宇宙戦艦ヤマト」、ご存じない方ごめんなさい。) --  &new{2013-05-29 (水) 00:07:13};
-彼にとっては善と悪も所詮、相対的なものでしかなく、仮に中つ国が消滅しても、新たな中つ国の始まりにしか過ぎないのかもしれない。 --  &new{2013-05-09 (木) 12:41:57};
-日本神に対する土着神的なものかもしれませんね。日本神話をトールキンが知っていたかどうかというと厳しいですけど --  &new{2013-05-10 (金) 22:07:46};
-トムボンバディルは、父なき(養父に育てられたが)者のフロド、父なく養父に育てられたトゥオルではないかと思う。 --  &new{2013-05-24 (金) 20:55:28};
-トールキンも正体はきちんと定義してなかったりして --  &new{2013-10-15 (火) 16:17:16};
-いいですよね、トム・ボンバディルって。 --  &new{2013-11-13 (水) 19:55:16};
-エルのアバター?マイアの身をまとったエル?ヴァラールやマイアがアルダに降り立つ前に先走って降り立っていたマイア? --  &new{2014-03-17 (月) 15:46:54};
--キリスト教的に神のアバターとはそれこそイエス・キリストただ一人でなければならないので、エル説以上にありえないと思います。アイヌア説は、最初にアルダに降り立ったアイヌアがヴァラール(特にマンウェ、ウルモ、アウレ、メルコールの四者)であるはずなので、彼らより先に来た者がいたとは考えづらいです。 --  &new{2014-03-17 (月) 17:16:33};
-おそらく、映画に登場して欲しかったキャラクターTOP3に入るであろう方 --  &new{2014-03-18 (火) 00:10:46};
-上にもあるように中つ国のそのもののような気もするが、創造主が気にもとめないところでいつの時代かふとしたなにかの拍子にどこからか一滴のしずくがこぼれ落ちるが如く生をうけた「トム・ボンバディル」という、ただ単純にそれだけの存在なのかも。 --  &new{2014-03-18 (火) 11:36:27};
-みんなの夢を壊すようで悪いのですが、子供達にせがまれて作ったキャラクターを半ば強引に物語の中に落とし込んだように見えます。子供達のヒーロー(?)だからかなり強い力を持った設定にせざるを得なかったけれど、あまり強くしすぎるとこの人一人で全て解決できてしまうから、隠居のような不干渉の立場という曖昧なものになったのではないでしょうか。 --  &new{2014-08-10 (日) 16:02:37};
--指輪物語はターゲットが幼年者ではない上に、教授の子供達は軒並み大人になっており(執筆時、三男クリストファーが兵役中)、「子供達のヒーロー」を無理矢理登場させる理由が乏しいです。また、教授は指輪物語を細部に至るまで繰り返し波状に推敲して仕上げるという執筆スタイルをとっており、物語上不要と判断される要素が完成型に残存しているとも考えづらい。教授自身「ボンバディルを登場させたのは最初は思いつきだったが、何らかの重要な要素を体現しているように思われたので消さずに残した」という旨の発言をしており、決して徒に登場させられているキャラクターではないはずです。指輪物語は、本当にセンテンス単位で徹底的に考えられて書かれている作品といっても過言ではありませんので。 --  &new{2014-08-10 (日) 16:55:06};
---長すぎ --  &new{2014-08-12 (火) 22:56:48};
---非常に論理的で分かりやすい説明です。上の方は論破された方でしょうか。 --  &new{2014-12-16 (火) 22:13:29};
---児童文学に数えられてるんだから、対象読者が幼年層という事も十分に考えられるだろう。前半は破綻しているように思える。後半は全くの同意だが、ようはメタ的要素が大きいという説の補強でしかないな --  &new{2015-05-24 (日) 23:59:34};
---いや、そもそもトールキンは指輪物語を児童文学として書いてたの? --  &new{2015-05-25 (月) 00:10:08};
---↑↑ホビットの冒険はともかく、指輪物語は児童文学ではありませんよ。著者・出版社・当時の評者いずれも「大人のための読み物」という認識でした。 --  &new{2015-05-25 (月) 00:22:17};
-トールキン説が最有力と思われ。理由としては最古にして父なき者、と言うのは文字通りに捉えるとするならば唯一神またはそれを創造した者であるトールキンしかありえない。しかしイルーヴァタールとするのは本文中にもあるように無理がある。古森から出さなかったのは作品世界における自らの精神の影響などをすべて排除することの意思表示だったのではないかとも読めます。ナルニア国物語やハリーポッター、ゲド戦記と比べて最も特徴的なのは著者であるトールキンの作品世界への恣意的な干渉の少なさですし。 --  &new{2014-09-21 (日) 19:14:20};
--トールキンは作者としての自分を「創造者」とは全く捉えていませんでしたから、考えにくいかと。トールキンの創作観は「父なき」どころかむしろ「父なる神」あってのものですし、作者としてのトールキンは「最古」でも何でもなく常に「物語は自分に先立つ所与のもの」という意識がありました。付け加えると、「不動石」とも到底呼べないような創作姿勢ですし(二転三転迷いまくりです)。 --  &new{2014-09-21 (日) 21:58:09};
-「ボンバディルというキャラクターを物語中に織り込んだとしたら、後世の人達は彼をどのように解釈するのだろうか」と実験的にやってみたら予想以上の結果だったので、きっと束教授も草葉の陰でほくそ笑んでることでしょう。という説をでっち上げてみる。 --  &new{2014-09-22 (月) 21:34:24};
-PJ説:太ってる時のPJに派手な青の上着を着せ、黄色い長靴を履かせると、はいトムのできあがり --  &new{2014-10-31 (金) 11:51:20};
-ヴァラールやマイアールとは別系統のアイヌアの一種(力はマイアールとほぼ同格)だと考えています。ヴァラールやマイアールが何か面白そうなことをやっているなーとアルダを見に来たら一目で気に入ってしまってそのまま住人として住み着いちゃった、みたいな。 --  &new{2014-12-04 (木) 13:43:41};
-一つの指輪に支配されないというところ、一つの指輪は所持者の欲坊や --  &new{2015-05-04 (月) 22:51:28};
--一つの指輪に支配されないというところについて、きっとトム・ボンバディルは無欲、無心なのじゃないのかな。だから所持者の欲望や悪の部分を増幅させ堕落させる一つの指輪にも支配されないのだと感じる --  &new{2015-05-04 (月) 22:58:13};
---それで正しいと思いますよ。うろ覚えですが、教授も書簡でそのようなこと書いてましたし。 --  &new{2015-05-05 (火) 13:56:52};
-映画向けに話を短縮して構想を練るにあたって、カットするキャラを選別していったんだろうけど、この人に限って言えばスタッフも泣く泣くカットしたんじゃないかな? --  &new{2015-05-05 (火) 00:26:41};
--ボンバディルが指輪に支配されない人物であるという設定を踏襲するなら、なぜこの人物に指輪をどうにかしてもらわないのかという説明もせねばならず、エルロンドの会議もさらに長くなりますしねえ --  &new{2015-05-05 (火) 15:21:44};
-何か、この人の謎について知ると急に不気味な存在に思えてきました。 --  &new{2015-05-25 (月) 01:49:51};
-トールキンと似て非なる者。 --  &new{2015-05-25 (月) 13:39:18};
-ヴァラール(マイア)の子供!とか言ってみる。ヴァラールがせっかく男女対になってるのに子供いないのはなんか不自然だ。 --  &new{2015-05-25 (月) 14:11:58};
--初期設定ではヴァラールの子供はいた。エオンウェやイルマレ、メリアンがそう。でもこれは廃案になり、ヴァラに子供はいないことになった。 --  &new{2015-05-25 (月) 15:21:19};
-ガンダルフやフロドがボンバディルについて語る場面が勿体ぶっていて楽しい。果たして何者なのかを彼等は知っていて、読者も、若しくは作者も知らないところがまた面白い。 --  &new{2015-06-16 (火) 03:29:47};
-中つ国最強の精霊、エントとも関わりがある様子。 --  &new{2015-06-17 (水) 01:27:42};
--映画(二つの塔SEE)のほうでも木の髭が「Eat earth! Dig deep! Drink water! Go to Sleep! 」とボンバディルの歌を歌っていて、その存在と関係を暗示している。 --  &new{2015-06-17 (水) 13:20:16};
--別に最強とは限らんでしょ、指輪への耐性が強いだけかもしれんし。 --  &new{2015-06-17 (水) 16:06:12};
---最強とはエントのことを指しているんでしょう。ボンバディルは精霊かどうかも謎だし。 --  &new{2015-06-17 (水) 16:17:58};
---HoME見てるとトムは当初アボリジニって設定だったみたいね。 --  &new{2015-06-17 (水) 16:27:35};
---その当初のキャラ設定も興味深いですね。物語にメッセージ性を入れたかったからかな? --  &new{2015-06-18 (木) 14:57:56};
---アボリジニというのはもともとラテン語由来で先住民、の意だから。オーストラリアの人々とは無関係 --  &new{2015-07-16 (木) 17:26:26};
-日本神話の国津神みたいな存在だと思います 中つ国に自生した精霊でアイヌアの枠には入らない   むしれ虚無から産まれたウンゴリアントと対等(ただし正反対)の存在だと捉えています --  &new{2015-07-22 (水) 01:31:15};
--私もそう思う。彼は一種の土地神のような存在であり、その土地から出ないのではなく出るのが難しく、自分が生まれた経緯もわからない。だからかつて各地を自分のルーツを探すためにさすらったのでは無いだろうか? --  &new{2017-01-11 (水) 13:47:43};
-身長は160cmジャストだと勝手に思ってる --  &new{2015-08-25 (火) 19:41:13};
-LotROに出てくる彼の、能天気な仕草(るんたったとスキップしながら出現したり)には頭がくらくらするが、原作を読むとこれ以外の動き方が考えられないのがまた頭痛い --  &new{2015-09-16 (水) 23:07:37};
--それは、気に入らないってこと? --  &new{2015-09-17 (木) 00:45:17};
---最初の筆記者とは別の者ですが、原作を忠実に再現した歩き方を再現した結果、文章が映像になった結果のインパクトが凄かったですw --  &new{2015-09-17 (木) 03:47:59};
---「頭が痛い(褒め言葉)」と思ってくださいまし。 --  &new{2015-09-17 (木) 18:28:24};
--なに、そのくらくらが快感になりますよw --  &new{2015-09-17 (木) 13:53:09};
-「他者の支配を受け付けない」と言う点はかのウンゴリアントと共通点が、この二者はアルダその物の落とし子なのかなぁと、妄想 --  &new{2015-12-05 (土) 20:58:14};
--ウンゴリアントが来たのはアルダの外からだぞ --  &new{2015-12-06 (日) 09:36:27};
---エルダールの間で伝えられた話では、アルダの外なる暗闇から来たってことになってるから、実際は違う可能性もあるよね。オークの発祥と同じでエルフの伝承=作品正解における事実とは限らないし。 --  &new{2016-01-02 (土) 12:07:20};
--アルダが形成された時、物質世界は「虚無」と「存在」に分かたれたので、「虚無」からウンゴリアントが「存在」からボンバディルが生まれたのではないかなーと --  &new{2016-03-03 (木) 17:14:46};
---そんな表現あったっけ?>アルダが形成された時、物質世界は「虚無」と「存在」に分かたれた --  &new{2016-03-03 (木) 23:33:40};
---すみません 私見です ただ 世界のはじまりに天地がわかれたり物事にそれが分かれる線が形成される神話は多いので その形成に伴って神が現れるのでウンゴリアントとボンバディルはそういう一神教の系譜に属しない神かなと想像しています --  &new{2016-03-06 (日) 03:49:15};
-ピータージャクソン監督「ボンバディルは私の映画では出さなかっただけ」というコメントも、まだまだ研究する余地のある指輪物語への配慮に感じる。 --  &new{2015-12-06 (日) 02:21:56};
--映画でフロドたちがボンバディルに会ったり、指輪を預けようとしたかは否定していない。その場面は映さなかっただけと解釈している。 --  &new{2015-12-06 (日) 09:36:00};
--実際LotRのSEE(旅の仲間だったかな?)で脚本のフィリッパボウエンが「フロドたちがトムに会ったのかはわからない、映画で描写してないだけだ」って言ってたね。 --  &new{2015-12-06 (日) 22:24:30};
-この人は読者が映画に出てほしかったキャラであると同時にスタッフが映画に出したかったけど割愛せざるを得なかったキャラでもあると思うんですよね --  &new{2016-01-02 (土) 10:50:42};
-ホビットのトーテム=祖霊かなと  中つ国の人間は部族によってかなり性質が異なりますよね  他の種族の影響を受けやすい 例えばドゥネダインはエルロスとその子孫を王に戴くことによってその特質を形成します 同じようにボンバディルとゴールドベリの子を王ないし族長として迎え入れた北方人の一群がホビットへと変化したのでは? --  &new{2016-03-03 (木) 03:58:25};
--トム・ボンバディルはユニークな生き物だと思う、つまり同種の生き物がこの世に存在しない。よくある種族別の分類表に引っかからない。一つの指輪に影響されないのはそのせいだと思う。サウロンはやたら種族ごと民族ごとに中つ国の生き物を分断して支配したがるから。 --  &new{2016-03-06 (日) 00:27:31};
-トム・ボンバディルは、サウロンに支配されないでいられる、ラッキーなものだと思う。 --  &new{2016-03-08 (火) 20:14:18};
-トムがいることで、なんというか、「指輪の外側に精神を置くことも可能」だと提示されるから、テーマ的な意味合いで役割を担ってるキャラクターなんじゃないかと。だとすれば、作中の枠組みで説明されないことが大事だと思うんで、作品世界に縛られない存在ならなんでもよかった→家の人形を登場させた、ってとこなんじゃないかなぁ、と。 --  &new{2016-05-04 (水) 14:21:03};
-古森におけるゲニウス・ロキなのではないかと。 --  &new{2017-02-05 (日) 23:33:28};
-本人も自分が何者なのかについて殆ど気にしてないんじゃ? --  &new{2017-02-09 (木) 17:13:42};
-彼は「世界」が物質化した時に現れた、「世界」を形作ろうとする意識そのものが世界と同時に物質化した存在じゃないかな。だから物質化する前からの存在であったアイヌアとは全くことなる存在なんだと思えるなあ。 --  &new{2017-04-05 (水) 00:50:42};
--【「世界」が物質化】とか【「世界」を形作ろうとする意識】と書かれているのはどこですか? --  &new{2017-05-25 (木) 17:37:41};
---大変恐縮ですがすこし・・・ 「書かれていないこと」であそぶのは はるかかなたのいにしえより 我らにあたえられた恩寵とかんがえております。「あら、マシュウ、想像力って大切なものよ。」←「赤毛のアン」にはないセリフ? しつれいいたしました。 --  &new{2017-05-26 (金) 22:06:37};
---そうでしたか。いや、教授はたいていロゴスや「はじめに言葉ありき」なキリスト教を重要視して作品記述にも使っているので、言葉で直接言及した例があったのかなと思ったのです。物質と精神を分ける物心二元論はキリスト教と大きく重複していますし。 --  &new{2017-05-27 (土) 16:31:57};
---res. どうもありがとうございました。作者が書かれたテキストの中で厳密に楽しむ楽しみ方はだいすきです。(例:一部のシャーロッキアンさんたち(僕も)や 聖書読者さんたちや クルアーン読者さんたち等々・・) 一方、テキストをネタに他のテキストとトコトンメタバカ遊びさせてみるのも楽しい。(「ホームズ対クトゥルー」「アラーくん」「うる星やつら」「ケロロ軍曹」とか)・・ ぜんぶありで シャブリ尽くせれば と考えております。 --  &new{2017-05-27 (土) 22:52:59};
-中つ国のどこかに他にもトムと似たような存在がいる可能性はあるんでしょうか? --  &new{2017-04-05 (水) 01:00:45};
--もしかすると、鬼ごっこの好きなジェリー・ボンバディルさんや川遊びの好きなハックルベリー・ボンバディルさん、さっさかさっさかおそうじ大好きなジャック・ボンバディルさんとかと、いまでもどこかでときどきあそんでいるのかもしれませんね。 --  &new{2017-05-26 (金) 00:03:36};
-一つの指輪を飽きるかして捨てちゃうってwwwトムヤバすぎwww --  &new{2017-05-25 (木) 22:15:20};
-力を持つが立場を取らず、その力から立場を類推するしかない存在って、分類や解釈に困るな。個人的にはイルーヴァタールのアヴァター(化身)説をとってる。化身故に力に限度があるが、実身ではないからその他の力による支配からは超然としていられる・・・とか。単なる妄想。  --  &new{2017-06-02 (金) 15:04:25};
--もしかすると、イルーヴァタールさんの兄弟姉妹のアルーさんやオルーさんがアヴァタって遊びに来ているのかもしれませんね。 --  &new{2017-06-02 (金) 21:22:10};
-俺はトールキンだと思うな --  &new{2017-08-14 (月) 00:11:56};
--だな --  &new{2017-09-23 (土) 22:51:46};
-中つ国そのもので、中つ国全土がサウロンの手に落ちないかぎりサウロンの影響を受けないような存在なのかも --  &new{2017-09-21 (木) 19:38:11};
-作者の持つ、老荘や禅の西洋と”全く別の"思想体系みたいなモノに対するイメージを根底に感じる。というか明らかに鈴木大拙の著作か講演の影響でしょ --  &new{2017-09-21 (木) 20:43:48};
--ストレートに禅話そのものなんだよね。自称した「最年長」なんて"未生以前"みたいな話でしかないし、指輪を預ける案への反対意見も要は彼は不昧因果であって不落因果ではないって話だし。何か特別な存在とは考えにくい --  &new{2017-09-23 (土) 17:11:54};
---柳じじいや塚人を調伏したくだりは、漫画的な魔法や神通力の類でなく"幼児じみた"歌を以て本来の面目"あるがまま"に立ち還らしめたに過ぎないと解釈出来る。「最年長」について「トム」「かれ」混在する点からも、「わたしの正体」が彼"個人"を指すとは限らない --  &new{2017-09-25 (月) 02:17:35};
--フロドに対して"トムと同じく"「ただひとり」で自分「自身」で「名前なき者」だと喝破してる通り、何物にもとらわれない本来的な在り方を示しているだけ。つまり物語上、指輪の様な存在に対して そういった消極姿勢が何の解決にもならない事を示す役割。作者としても正体なんかは別にどうでも良かったんでしょ --  &new{2017-09-28 (木) 21:28:47};
---アモン・ヘンでフロドが指輪を外すことができたのも、何者でもない「自分自身」の存在に気づいたからですしね。指輪の影響を受けないボンバディルの「あんたはただひとりで、あんた自身で、そして名前なき者ではないかね?」と、フロドの「不意にかれは自分に気づきました。それはかの声でもなく、かの目でもなく、自由にものを選ぶことのできるフロド自身でした」は、おそらく繋がっている。とはいえそれだけでは指輪を外すことはできても、指輪を滅ぼすことはできない。 --  &new{2017-09-28 (木) 23:39:49};
--靴やカーテン、蝋燭の灯とか矢鱈「黄色」が強調されている点も注目に値する。他では出てこない藺草(イグサ)の調度品や透明の日本酒らしき飲み物も --  &new{2017-10-29 (日) 20:21:52};
--稚拙ながら本質を捉えた小馬のネーミングセンスなどからも"無邪気な子供"のイメージが読取れる。その発言も子供のそれに似た独特の発想や表現として解釈を試みるべき。愚者のカード --  &new{2017-11-04 (土) 04:24:22};
--トーマスの短縮形でヘブライ語の「正直者」に由来するというトムという名も妙。トマスによる福音書から連想すれば西方グノーシス主義バルバロイ派(Borborites)辺りも繋がらないこともない。いずれにせよ一般的な英語名は偶然か意図があるのか。 --  &new{2017-11-07 (火) 02:12:49};
-西方に属する者以外には秘密主義を維持したガンダルフが、指輪戦争終結後にわざわざ顛末を詳しく報告しに行ったというのは意味深 --  &new{2017-09-22 (金) 23:57:21};
-ピッコロ大魔王の逆パターンで、メルコールが悪に堕ちた際に分離したわずかな良心だったり… --  &new{2017-09-24 (日) 22:46:10};
-アルダの意思そのものというか『記憶』みたいなものじゃないかとふと思った。アルダに生まれた者の見聞きしたものは全てトムの記憶として蓄積されるのかもしれない。イルーヴァタールはアルダを創造したし、その行く末の大枠も決めてるけど、個々の魂の辿る一生とか経験のような細々とした記憶は創造神の意図とは無関係に現在進行形で記録され続けてるのかもしれない。「最初の者であったのと同じく、最後の者として倒れる」の意味もこれで説明できる、かな? --  &new{2017-09-25 (月) 00:10:26};
--フロドが出会った、歌と踊りが好きな一人の老人はボンバディルという存在のほんの一部分ではないかと。 --  &new{2017-09-25 (月) 00:19:35};
-トムがマイアはねーよと思っていたが、マイアもピンキリならば同じマイアのサウロンよりも上でもありなのかもな。ガンダルフやサルマンはそこまで強くなかったから指輪に勝てないだけで --  &new{2017-10-01 (日) 10:23:43};
--仮にマイアだとしても、指輪に誘惑されない=サウロンよりって上ってことにはならない。サウロンより上の力の持ち主なら指輪を支配するか破壊するかできることになるわけで。トムは指輪に対して何の影響も受けないが、指輪そのもの及びその影響下にあるものに対して何もできない、とエルロンドの会議で言われている。 --  &new{2017-10-01 (日) 10:35:44};
--アイヌアは力を使い続けると徐々に弱体化していくから、トムも昔はもっと強大な存在だったのかもしれない --  &new{2019-07-24 (水) 00:19:02};
-別の次元から来た存在だと思ってる。そういう意味ではトールキンなのかも知れないな。 --  &new{2017-10-16 (月) 01:23:36};
-トールキンだとして捉えると、自分の中で感情的にしっくりとくる。アルダを愛する善意の傍観者トールキン。 --  &new{2017-11-03 (金) 14:00:50};
-モリアに名もなきものがいるのなら、エルには関係なくエアにいたものが、アルダの大森林になぜか惹かれてやって来た、自分のあるものと考えていました。 --  &new{2018-08-08 (水) 20:36:49};
-トムの家に、人数分だけベッドが用意されていたのは、ギルドールから伝言があったからかな。それと、人数分柔らかいスリッパが置かれていたのは、トムのホビットに対する知識の(少々の)欠如を現してるのかな。 --  &new{2018-09-03 (月) 14:23:28};
-執着しないトムにして「忘れやしないぞ」って言わせた青い石のブローチの持ち主との出会いと別れが気になってモヤモヤしますね。 --  &new{2019-01-13 (日) 16:56:31};
--カルドラン王家の最後の姫君のことなのかな? --  &new{2019-04-21 (日) 00:53:34};
-子ども科学電話相談で  この世界は朝から始まったのですか  と小2の女の子が質問していた。トム・ボンバディルなら 答えを教えてくれるのだらうか --  &new{2019-05-06 (月) 12:14:45};
--最初の雨粒が落ちてきた時の空の色はどんな色だったか 教えてほしいけれど  トムは何も教えてはくれないのでしょうね。 --  &new{2019-06-21 (金) 22:31:09};
-「誰であろうと彼を支配することはできぬ。だが、彼も誰ひとりとして支配することはできぬのじゃ」 --  &new{2019-07-24 (水) 18:12:17};
-シルマリル読んでヴァラールより下で沢山いるマイアールの内の一種だと思ったわ。指輪に誘惑されないぐらい頑強な反面、活動域が限定されてる感じなのかな~と。 --  &new{2019-07-28 (日) 08:56:22};
-イルヴァタールが傍観者として作った種族なんじゃ? --  &new{2019-08-28 (水) 04:53:59};
-トールキンにしろCSルイスにしろ、世界の創生にグノーシス思想の影響が有ることを勘案すると、「真の世界」に現れるはずの理想の人間に、限りなく近い存在として描かれてるんじゃないかと、個人的には考えてます。というか、そういう考えに基づいたら、作者の遊び心でトムを中つ国に登場させても、世界観を壊すことがないし、むしろモルゴスやサウロンによって荒廃した中つ国と、中つ国の後にイルヴァタールとヴァラール達が作り出すことになる、「真の世界」との対比も、暗に示すことができるわけで、だからこそ、トムは中つ国では、浮いた存在なのではないかな~と、思ってます。 --  &new{2019-09-17 (火) 00:18:07};
--トールキンにおけるグノーシス思想の影響に関しては寡聞にして知らないが、グノーシス思想には、偽りの造物主や偽りの世界という固有の思考が在る。そして、実在世界が偽りの世界に置かれているからこそ悪の義認が生成するという事になる。だが、トールキンの神話体系をグノーシス思想になぞらえるのには無理がないだろうか?『シルマリルの物語』には、実在世界が偽りの世界であるからこそ、悪が生成しているとは記述されていない。それに、偽りの造物主は、トールキンの神話体系に存在しない。モルゴスは、造物主の創造を歪めているだけで、偽りの造物主としての働きをしていない。モルゴスですら、偽りの造物主でないのなら、真の造物主を僭称する偽りの造物主はどこにいるのだろう?モルゴスは、グノーシス的な偽神ではなく、寧ろ、ミルトンの『失楽園』のルシファーのように、欠如した善のように感じる。悪自体は欠如だから純粋性が無い。ミルトンは、カントと違って悪を弱い概念と捉えた。邪悪になればなるほど弱化していくモルゴスを支える悪も同時に弱い。これは、悪たる偽神に、造物主としての権能すらあるグノーシス思想とは馴染まない。仮にトールキンに、グノーシス思想の傾向があった事を立証できたとしても、トールキン神話の基盤に、グノーシス思想を探す事は現実的に思えない。そして、作者と作品は、同一ではない。 --  &new{2020-11-05 (木) 21:18:49};
---宗教哲学とトールキンのテキストに基づいた考察、興味深く拝聴させて頂きました。たしかにモルゴス≒欠如悪、納得できました。だけども、人間が考え出した哲学が規定した「悪」が進化生態学的「悪」とは必ずしも一致しないのも事実と考えます。おもいうかべるのもいやなのですが もしかすると「エル・イルーヴァタール」は「デーミウールゴス」と同義なのではと震えております。(教授もたぶらかされてたり、○○教のかみさまもにたようなものだったり・・) --  &new{2020-11-06 (金) 00:04:27};
---久々に真に頭の良いと感じる考察を読ませて頂いた、と感心した。そもそもこういう考察書ける人って不思議と読みやすいんだよな。「自分の書きたいこと」だけが先行してないから、論理立って文が長くてもコミュニケーションが成立してるからすんなり読める。 --  &new{2020-11-06 (金) 15:59:46};
-トム・ボンバルディは結局トム・ボンバルディ何でしょうね --  &new{2020-05-10 (日) 20:28:34};
--名前間違えとる --  &new{2020-05-10 (日) 20:52:41};
-創造主がエルフや人間を造る前に試しで作った 人ではないかな 最年長という名前にはそういう意味がこめられてそう --  &new{2020-05-11 (月) 16:48:33};
-エルロンドの推測だとサウロンの武力には逆らえないだろうとの事、エルが直接創造した子以外にもエントや大鷲、モリアの地下の名前の無い連中(サウロンより古いとか) --  &new{2020-09-26 (土) 23:54:37};
--途中で送信しちゃった、やはりアルダその物から生まれた存在かなぁと --  &new{2020-09-26 (土) 23:55:42};
---俺もそう思う。アルダ自体不滅の火が中心に灯じられてるのだからね。 --  &new{2020-10-30 (金) 23:37:39};
-モルゴスから分離した良心、は無いか...... --  &new{2021-01-10 (日) 23:44:29};
--それいいな。モルゴスの良心が分離して擬人化したって物語的にも面白い --  &new{2021-01-11 (月) 15:34:22};
--メルコールは本格的に堕落する前から支配の願望や他者への対抗心を抱いていたようだから、トムのキャラクターとは異質に過ぎるかな。仮に分離した良心の如きキャラができたとしても、世捨て人のようにはならずメルコールやサウロン達に戦いを挑みそうだ。 --  &new{2021-01-11 (月) 19:39:24};
--アイデアとしては好きだけど、そもそもトムって俺たちの考える“良心”“とも違う異質な存在な気がする。善の存在であることは間違いないが、なんというか良心とかそういう次元じゃない気がするな。アルダの不滅性の象徴とかの方がしっくりくる。 --  &new{2021-01-12 (火) 07:51:15};
-天地開闢の際にメルコールの起こした不協和音が、本来アルダを構成する一部になる筈だった何らかのエレメントを欠落させたのかもしれない。言うなればアルダの余り部品か。 --  &new{2021-01-26 (火) 20:35:42};
--或いはその「何か」を理解し司る筈だった、いわば役割を失ったアイヌアか。 --  &new{2021-01-26 (火) 20:40:42};
-アイヌリンダレにおいて、第一の主題・第二の主題をメルコールが「圧した」。他のクワイアを圧迫したのか圧倒したのか圧縮したのかは分かりませんが、他のアイヌアの思い描いた声部は同じだけ「圧し出された」。その圧し出された分のクワイアが、それでもアルダで形をなしたのがトムだったとしたら、トムの「最古にして父なきもの(父はエルともアイヌアとも言えるので)」「境界に固執する(自身が境界をまたいでいるので)」「指輪の力が及ばない、彼も指輪に力を及ぼせない(不滅の炎に照らされたエルと全盛期アイヌアの合作を超濃縮したのだから当然)」「度を超えて陽気(メルコールが欲を抱きこそすれ邪心を抱く前なので)」「世捨て人(アイヌリンダレではあるが厳密に考えるとアルダの外部にあるため)」といった諸々の設定に合致すると思うのだが…どうだろう。 --  &new{2021-02-22 (月) 01:44:48};
--後、「(ボンバディルが指輪を支配する力を持っているのではなく)むしろ、指輪がかれを支配する力を持たぬというべきじゃろう。と、ボンバディルにそこまでの力はないということを語っている。」
文章からするとむしろ指輪にその力がないと読めるんですが、この場合「と、指輪にそこまでの力はないということを語っている。」とするべきでは? --  &new{2021-02-22 (月) 01:48:42};
---wikiだけを見るのではなく、本編の流れをご確認ください。「ボンバディルは指輪をも支配できるのでは?」という発言に対するガンダルフの返答です。ボンバディルにそこまでの力はない、という意味で問題ないです。 --  &new{2021-02-22 (月) 15:21:46};
---上の人の意見に尽きるな。切り取られた文脈だけで文章を弄ぶのはあまり感心しない。 --  &new{2021-02-22 (月) 17:53:18};
--メルコールの不協和音に影響されたアイヌアの声部からトムが生まれたのなら「最古にして父なき者」などとは言えないでしょうし、
陽気さの裏に悪意を抱き、興味ない振りをして指輪を我が物としていたかもしれませんよ。
(そもそも原作に無い独自の設定や概念は、あくまで二次創作と断って述べたほうがよいかと。原作の適切な解釈とは方向性が違います)
アイヌア説以外でトムの起源を考えるなら、単にエルの第一主題のみから発生した、と解釈するのが無難かと。 --  &new{2021-02-22 (月) 20:37:03};
-トムはトムであってそれ以上でもそれ以下でもない。損なわれる事もなければ、高められる事もないだろう。消える事はあっても、衰える事はないだろう。そんな存在だと考えている。 --  &new{2021-02-22 (月) 08:00:11};
-エア説は教授に否定されているとしても世界の絶対的な創造主が小さくなって自身の創った世界で気ままに暮らしてるみたいな隠し設定は好きです。 --  &new{2021-02-24 (水) 23:18:36};
-「父なき」というのがどういう意味なのかが曖昧。種族としての父親なのか、つくり手という意味なのか --  &new{2021-05-21 (金) 20:29:18};
-支配の指輪に影響を受けず、歌声だけで悪霊を追い払い、世界でトップクラスの謎めいた実力を持ちつつも、美人な恋人とともに森の奥に引っ込んでスローライフを満喫している。どこのなろう系主人公ですか。 --  &new{2021-06-30 (水) 15:51:58};
--なろう系とは違うような。世の動きに関わらず富や栄誉も興味なく日々の地道な暮らしに喜びを見出す --  &new{2021-06-30 (水) 21:16:08};
---イキり散らしたり上から目線でご高説垂れたりするのだけがなろうじゃないんですよ。悠々自適に暮らしたいって願望を具現化したものもある --  &new{2021-07-01 (木) 23:12:49};
--好きな作品の世界に転生ってここ数年によくある筋書きは、メタ的要素説に通じるものがある --  &new{2021-07-01 (木) 23:17:20};
-イルーヴァタール「(誰だこいつ…)」 --  &new{2021-06-30 (水) 22:32:24};
-不明な存在のままの方が面白い --  &new{2021-07-13 (火) 00:24:48};
-サウロンの力を込められた指輪でも彼の心を動かす事は出来ず、しかし純粋な武力ではサウロンに勝る事も無い…本当に不思議な御方ですね。アルダに存在する全ての物はイルーヴァタールの創造物であり彼もそうなのでしょうが、イルーヴァタール本人も「トム・ボンバディル」という陽気なお爺さんを創った覚えがなく彼がいつの間にかひょっこりと中つ国に住んでいたのなら「最古にして父なきもの」(父に認知されていないので)と呼ばれても不思議ではないかもしれません。 --  &new{2021-08-27 (金) 16:26:28};
--エルについて正しく理解している者たちならば、何者からも自由であるようなトムも含め、全ては全知全能のエルの思し召し、と見なしているんじゃないでしょうか。「最古にして父なきもの」という見方は、あくまでもこの世(エア)に限定したトムのあり方を指しているのではないかと。 --  &new{2021-08-27 (金) 19:06:32};
---俺もその見方に賛成っす。 --  &new{2021-08-27 (金) 19:27:35};
-イルーヴァタールの息子なのでは?
それならなかなか強そうだし。
もしかしたら、イルーヴァタール或いはマンウェあたりの人の分身とか?(誰のか知らん。そして、何でこんなに老けた?)
それとも、モルゴスに対して送られた第一次のイスタリとか。
そしたらこのお方、マイアールになってしまうけど。 --  &new{2022-02-18 (金) 21:05:02};
--エルの息子は人間とエルフですよ --  &new{2022-02-18 (金) 22:06:16};
-今度のドラマに出るという噂が --  &new{2022-02-18 (金) 21:53:04};
-一神教的考えとは相成れないかもしれないけど、全知全能を生み出す自然の化身では? --  &new{2022-04-11 (月) 23:46:09};
-現代の作家がこういう意味不明(と敢えて言わせて貰う)な存在を作品に登場させても批判されるだけだよね。 --  &new{2022-04-11 (月) 23:53:56};
--指輪物語ファンの中にも、批判ほどではないが彼の存在意義をそこまで評価してない人もいそうだがな。
「彼のような存在すら包有する広く深い指輪世界」自体は好きでも、彼自身を好きかどうかは別だろうし。 --  &new{2022-04-12 (火) 06:18:03};
--二つ名から見ても普通に不気味な存在でしょ。友好的なのが救いだが。 --  &new{2022-04-12 (火) 19:59:28};
-自分はアイヌアのマイアール説が一番不都合が無いのでそれを採るが、最初の世代のエルフの一人だった可能性も無いでは無いと思う。
キアダンがそれだった説が有るが(本名をノウェと言ったらしい)、だとすれば、彼と似た立場。
目覚めて以降、早々にイングウェたちエルフ王の皆とは別行動を取り、あの土地に住み着いた訳です。 -- ポポイ &new{2022-06-27 (月) 00:40:14};