#author("2020-08-12T09:24:30+09:00;2015-03-21T08:30:27+09:00","","")
[[ゴンドール]]

-ヌメノールの没落からエレンディルは九隻の船とともに逃れたんですよね。そして、北方王国と南方王国を作った。しかし、たった九隻の船に乗っていたエダインだけで二つも王国を作れるのだろうか? 船の大きさはタイタニック以上? それとも、中つ国にいたエダインが加わったのか?
--結構前から中つ国の植民地に多くのヌメノール人が移住して、半独立たらしいね。他にも多くの北国人や褐色人とか「普通」の人間達の部族も吸収したし。 --  &new{2008-02-23 (土) 23:14:40};
--色々な人たちを吸収していったのでしょうね。そのかわり混血も進んで劣化していったと。 --  &new{2012-04-18 (水) 21:59:15};
-ファラミアが「ゴンドールは弱い」と語っていたが、映画のゴンドールはまさにその通りでした。
--しかし大岩に飛ばされても血が出ないので、からだをよくきたえてるのではないでしょうか --  &new{2010-12-07 (火) 03:03:48};
-もう少しゴンドール兵士の勇士を見たかった。
-小説の中では、冥王が来なくても放置されたら滅びそうな印象を受けました。指輪戦争後にこの国を立て直すことになったアラゴルン王の労苦、想像も付かない……。 -- 「ど」の字 &new{2008-02-23 (土) 17:54:31};
--たしかにそうですね。「警戒的平和」の中でも復興すらしなかったし。 --  &new{2012-04-18 (水) 21:56:07};
-ビザンツ帝国的存在だね。 -- ホビット &new{2008-12-07 (日) 14:34:37};
--するとヌーメノールはロ-マ帝国、アルノールは西ローマ、アングマールはアラーリックかオドアケルかな? シャイアがスイスっぽくなるかも。 --  &new{2008-12-13 (土) 15:24:24};
---で、ゴートがローハン、モルドールがオスマン帝国、北国人がゲルマン民族。 -- ホビット &new{2008-12-21 (日) 15:14:58};
---ローハンはハンガリー辺りでは? --  &new{2008-12-21 (日) 17:38:32};
---ゴート族自体が当初ハンガリー根拠地にしてたし――その後のフン族も――同じようなもんだろ。馬車族がモンゴルで……モルドールがササン朝ペルシアというのもなくはない……か? --  &new{2008-12-21 (日) 18:37:45};
---けどペルシアよりもイスラム緒帝国の方が手ごわかったと思う、ヨーロッパ的に --  &new{2008-12-29 (月) 09:17:43};
---アルノールはフランク王国では・・。 --  &new{2012-08-18 (土) 08:03:11};
---他の方々が言われている様にアルノールは西ローマが主なモデルでしょう統一国家の分裂、首都の変遷や弱体化、異民族による崩壊と一致していますので。そこに西ローマ皇帝を名乗ったフランク王国の要素を加えたのかもしれません。 --  &new{2012-08-18 (土) 08:38:14};
--ウンバールがアルジェリア、バルホスがフン族、アルノール&ゴンドールがローマ帝国、エレンディルがテオドシウス一世、イシルドゥアがホノリウス、アナリオンがアルカディウス、ヒャルメンダキル一世がユスティニアヌス一世、ローメンダキル二世がヘラクレイオス、ヒャルメンダキル二世がバシレイオス二世、テルメフタール・ウンバールダキルがマヌエル一世というのもなくはない。 -- ホビット &new{2009-01-18 (日) 14:12:15};
---やっぱりゴンドール史はある程度ビザンツ史をモデルにしてるんでしょうね。 --  &new{2009-03-10 (火) 13:01:33};
---確かに。ササン朝ペルシアとビザンツ帝国の力関係はほぼ互角でしたからね。それに比べてセルジューク朝やオスマン帝国といったイスラム勢力はビザンツを圧倒していましたし。 -- ホビット &new{2009-04-19 (日) 13:53:38};
---映画でもビザンツをモデルにしていたようですからね。特に国民の服装とミナスティリスの城壁の下部に有る黒い三本線等がそうらしいです。 --  &new{2011-01-28 (金) 19:05:51};
--ホビットがスイス傭兵だな。 --  &new{2009-03-11 (水) 09:28:51};
-ヌメノールのモデルはアトランティス。ゴンドールは明らかにローマで、兄弟によって創建されたという神話はそのまま使われている。映画版では、末期のゴンドールにはビザンティンも意識しているらしい。 --  &new{2009-11-21 (土) 23:12:32};
-ゴンドール国民はアラゴルンがいきなり王になることに反対しなかったのだろうか。代々の執政はうまく国を統治して実績があったわけだし、ゴンドールもアルノールも王が統治してたのなんて1000年2000年前の話しだし、ゴンドールに至っては王の失態で王が途絶えたという経緯があるわけだから、今更王の血筋だからっていきなりトップに来られても困惑すると思うんだが(それでも手柄は十分あるから、将軍職とかならまだわかるけど)。あと、読者からするとアラゴルンが王になるのは嫁欲しさって部分があるのがわかってるから、余計に違和感が・・・ --  &new{2010-11-21 (日) 16:22:14};
--アラゴルンは前の執政の時、ソロンギルという名でゴンドールで働いていた時期があるうえにウンバール攻めなどで相当な名声があったはず、それから王として帰還したのは、約60年近くだから、昔を知っている人はあのソロンギルが今度は王として戻ってこられたとむしろ喜んでいたのでは。 -- 口臭吐鬼 &new{2010-11-21 (日) 20:11:37};
--そもそも王朝も執政もそれぞれ存続が2000年と1000年、簒奪者もカスタミア一人きりなんて調子ですしね。寿命数倍で神秘的なカリスマを持つ担い手達にしても安定しすぎです。かくあってはこの世界の人間の政治感覚がそんなものと割り切るしかないでしょう。 --  &new{2010-11-21 (日) 22:21:56};
--執政家が善政を敷いていたとはいえ、やはり王が不在なままであるというのは不安なことだったのではないでしょうか。ましてモルドールの脅威により存亡の瀬戸際にあるという時に、王が実力を伴って帰ってきたとあれば、国民の喜びが大変なものであったとしても不思議はありません。 --   &new{2010-11-21 (日) 23:21:27};
--でも執政家も末期ではボロボロでしたからね。
--個人的には、国家の命運をかけた一大決戦であるペレンノールに、あくまで「ゴンドールの兵」を引き連れて救援に駆けつけた、というのが大きいかと思います(映画だとなぜか死者を引き連れてますが・・)。それに対して執政家の面々は、この窮地に誰一人活躍できませんでした(デネソール→絶望して発狂、ファラミア→オスギリアスで瀕死、ボロミア→既に死亡)。そして都で実質的な防衛戦の指揮をとっていたガンダルフとイムラヒルが揃って彼を「王」として迎え入れたのが、その後の流れを決めたのではないでしょうか。 --  &new{2015-03-21 (土) 08:24:51};
--戦場での働きと共に、癒しの手としてファラミアや少なからぬ兵士を手当てしたのは大きいと思います。親類縁者の命を救われたうえ、王の手は癒しの手と伝えられていれば、反駁のしようがない。 --  &new{2015-11-20 (金) 23:59:20};
--ファラミアも寮病院で目覚めたときに王と呼び掛けてますね(この時アラゴルンとは初対面のはずなので、治療でなければ妖しい催眠術のようだ)。ゴンドール国民は追認するしかないですね。近傍の巨大な敵対国が滅びたので、既得権益者が黙るだけの平和の配当をアラゴルンは振る舞えたのだろうとも思えます。 --  &new{2015-11-24 (火) 14:45:29};
-ローハンは、モンゴル帝国だと思う --  &new{2012-08-13 (月) 10:38:54};
--馬車族がモンゴルでしょう。彼らが進行してきて略奪の嵐を巻き起こしたのが同一です。恐らくローハンはハンガリー王国かと。 --  &new{2012-08-13 (月) 11:59:21};
--しかし、馬を大事にする、大平原がひろがっているなどからしてモンゴルの可能性もあるのではないでしょうか・・ --  &new{2012-08-15 (水) 10:04:12};
---馬を大事に大平原が広がっているのはハンガリーも同様ですよ。そしてゴンドールが東ローマをモデルにしている事と合わせて考えると当てはまるのはハンガリーぐらいです。モンゴルはむしろ東ローマに大打撃を与えており馬車族とその行動が重なります。 --  &new{2012-08-15 (水) 13:24:52};
---貴方のコメを見てから興味がわいて調べてたんだけど、ハンガリーにもパルティアンショットの伝統技法があるんだねぇ。全然知らなかった。 --  &new{2012-08-16 (木) 10:23:18};
---なるほど、よくわかりました。たしかに、モンゴルは、東ローマに大打撃をあたえていましたね。 --  &new{2012-08-16 (木) 08:40:54};
-単純に時代など関係なしで一番好きなひとは、だれですか。 --  &new{2012-08-24 (金) 12:44:50};
--トゥーリンが一番好きな人 --  &new{2012-09-14 (金) 20:07:52};
--ゴンドールだとエアルヌア……。魔王の一騎打ちの挑戦に乗るなんて軽率すぎるけど、この人は戦士なんだなあと思います。 --  &new{2012-09-15 (土) 18:01:11};
--ゴンドールならアナリオンですかね。ゴンドールを防衛しきる等かなりの名将ですし。 --  &new{2014-06-04 (水) 12:15:45};
-映画のゴンドールを見るといつも攻め込まれていたり、軍隊の規模もそれほど大きく見えないけれども、よくよく考えてみると一国でいくつもの勢力と戦っているということはのは凄い軍事力なのでしょうね --  &new{2014-06-06 (金) 16:18:17};
--まあなんだかんだいっても、中つ国第三紀の人間の歴史における「主役」ですからね。映画だとまるでローハンが主役みたいになってますけど。 --  &new{2014-06-11 (水) 22:11:16};
--殆どの諸侯国が各地で戦闘に駆り出されている様な物ですから戦線一つ辺りの兵力は減少せざるをえなかったんでしょうな。 --  &new{2014-12-31 (水) 14:39:20};
--領土は縮小して東と南の国境沿いはほとんど常に抗争中、都市の集中する海岸沿いもウンバールの海賊のせいで警戒を怠れず後背地と呼べる土地はほとんど無く、なけなしの白の山脈沿いの兵力を有効活用せざるを得ない状況です。この状況でも持ちこたえているのは実はかなり凄いこと --  &new{2014-12-31 (水) 14:57:43};
-全盛期のゴンドールなら指輪戦争時のサウロン勢力にも単独で勝てたのだろうか? 指輪を葬れるかとは別にして --  &new{2015-01-23 (金) 02:56:55};
--おそらく負けはしないでしょうが、モルドールに攻め入ってサウロンを打倒するのは難しいと思いますね。最盛期のゴンドールといえど連勝は平地の会戦ばかりで、天険のモルドールを攻めるのは容易ではないでしょう。黒門を陥すだけでも熾烈な攻城戦が必要でしょうし、どのルートを行軍するにしてもバラド=ドゥアに取り付くまでの道のりは過酷です。さらにモルドールは東方・南方に山脈が開いており、油断すればいつ属国からの支援を敵が受けるかわからない。モルドールは、攻めるには本当に最悪な地です。 --  &new{2015-01-23 (金) 06:10:45};
-映画ホビットからLOTRにはいったので原作は読んでないのですが、このサイトを見る限りではゴンドールの王位はイシルドゥアの弟が王位を継いでいるのでアラゴルンのゴンドール王位継承性は低いのではないでしょうか? --  &new{2015-05-01 (金) 02:37:01};
--完結に説明しますと、アラゴルンはイシルドゥアの世継ぎですが、イシルドゥアはその父エレンディルの嫡子でもあります。そしてエレンディルはアルノールとゴンドールをあわせた統一王国の王なので、その嫡流はアルノールとゴンドールの双方に対して正嫡ということになります。 --  &new{2015-05-16 (土) 03:03:58};
---(続き)この理屈に基づき、アルノールの後裔であるアルセダインの王(アラゴルンの祖先です)は一度ゴンドールの王位も要求しています。これはゴンドールには受け入れられなかったのですが、ゴンドール側もこの理屈に関して否定はできず無視しただけであり、この見方はドゥネダインの間に広く浸透していた一般的な見方であったのでしょう。 --  &new{2015-05-16 (土) 03:17:21};
-映画で見たゴンドール軍の鎧とかの兵装のデザインすごく好き。デザインのモデルにした国の兵装とかあるのかな --  &new{2015-05-17 (日) 02:22:31};
--どの作品でも青と銀が基調になってるが、そういう記述あったっけ!? --  &new{2016-08-10 (水) 02:30:46};
--きっちりと装備が統一されてる所はギリシャ・ローマから着想を得てる。噴水の衛兵はバッキンガム宮殿の衛兵。 --  &new{2018-09-16 (日) 23:21:17};
---ゴンドールって現代の地理的にはイタリア〜ギリシャ辺りなんでしたっけ? --  &new{2019-09-07 (土) 18:58:48};
-30人以上王がいたのに同じ名前の王が2人以上いないのが以外。ヨーロッパは同名の君主が5人も10人もいるのがザラなのに --  &new{2016-05-20 (金) 18:24:03};
-ゴンドール人の成人の儀は周囲を近衛がガチガチに固めてて、荒れようものなら即刻摘まみ出されるんだろうな… --  &new{2017-01-10 (火) 02:57:47};
-血筋正しき善人が善政を敷く・・・文句のつけようはない。 しかし、史上善政を敷いた人ってのは知恵が回り、その知恵は悪徳に染まらぬまでもその思考形態まで知り尽くしてるんで、一般的な意味では善人と思えないのが普通。 育ちの良い人が善人の評判のまま善政を敷けるのは、陰謀の心配がない文化なんだろうか。 --  &new{2017-06-02 (金) 16:27:18};
-滅び去った古帝国の末裔というのが東ローマを彷彿とさせますね。モルドールの位置もオスマントルコの様でトールキン氏は多少なりとも意識したのでしょうか? --  &new{2017-07-28 (金) 02:13:18};
--モルドール=オスマン帝国  ゴンドールはモルドールを手に入れたら割と一時期の東ローマ帝国(イタリア半島 バルカン半島 アナトリア)に範囲が似てる --  &new{2019-09-08 (日) 17:06:54};
-ふと思ったのはゴンドール以外もそうですが現実世界のような神職に携わる者は第三期の中つ国にはいないのでしょうか・・・?歌が物語るようにエルフだけでは無く人間にもヴァラールに対しての敬愛の心があるのはなんとなく感じます。ですが祭祀を取りまとめる階級や例えばカトリックでいう教会のような神官達の、あるいは伝道の為の互助組織が存在していないのは中世世界のファンタジーにしては若干不思議な気がします。 --  &new{2018-05-09 (水) 00:56:33};
-アラゴルンの代まで北方の野伏がゴンドール王位を要求しなかった理由は、作中に書かれてました? --  &new{2018-07-11 (水) 21:20:48};
--明記はされていません。ただ一度拒否されたので、受け入れられる時節を待っていたのだろうと読み取ることはできます。 --  &new{2018-07-11 (水) 23:11:13};
-現状の記事ではゴンドール王の内、イシルドゥアとアナーリオンが「第2代」とされていますが、違うのではないかと思います。これはエレンディルとイシルドゥア・アナーリオンが父と息子達からなる「共同統治」として同立初代であって、メネルディルが(上に三人いるため)第四代目と数える、というのが追補編の記述が意味していることではないかと思うのですが。イシルドゥアとアナーリオンは建国者であるのに2代目に数えるという解釈はおかしいと思います。 --  &new{2018-09-16 (日) 23:00:18};
--メネルディルは三代目です。メネルディルが四代目ならオストヘアは八代目になってしまいます。 --  &new{2018-09-17 (月) 00:29:24};
--失礼、間違えました。エレンディルと、イシルドゥア・アナーリオンを二人で一枠として、親子で同率初代、メネルディルを三代目と数える、ということではないかと思います。いずれにせよイシルドゥアとアナーリオンを二代目に数えるのはおかしいかと。 --  &new{2018-09-17 (月) 00:51:21};
---追補編のゴンドール王の一覧は冒頭は「 Elendil, (Isildur and) Anárion †S.A. 3440, Meneldil son of Anárion 158, 」となっているのでイシルドゥアは括弧付きですが、イシルドゥアとアナーリオンが二代目です。 --  &new{2018-09-17 (月) 01:04:33};
---そこでは代数は書かれていません。平文なのですから三者の名前を書こうとすれば必然的にその並びになるでしょう。エレンディルの後にイシルドゥア・アナーリオンが書かれているからといってそれが二代目を意味しているとは断定できないと思います。建国者を二代目と解するのはいかにも不合理です。 --  &new{2018-09-17 (月) 01:10:19};
---追記ですが「Elendil, (Isildur and) Anárion」でワンセットとも読めます(3つ以上のものを並列した時、andが最後のものの前につく) --  &new{2018-09-17 (月) 01:14:44};
---The Heirs of Elendilのゴンドール王の一覧では「1 Elendil 2 Anárion 3 Meneldil 4 Kemendur」と続きます。 --  &new{2018-09-17 (月) 01:17:21};
---↑それは草稿です。なぜ草稿にあった代数が出版された追補編では抜け落ちているのかは考慮に値するかと。 --  &new{2018-09-17 (月) 01:19:12};
--あるいは参考として国外の意見だと、The Encyclopedia of ArdaおよびTolkien Gatewayはともに、初代はエレンディルおよびイシルドゥア・アナーリオンの父子、二代目が父の跡を継いだイシルドゥア、としています。いずれも兄弟を二代目には数えていません。 --  &new{2018-09-17 (月) 01:06:11};
-Wikipediaの中つ国の地理にゴンドールがイタリア〜ギリシャ(アナトリア)となってるんですが 具体的な範囲が分かる人います?モルドールとの国境がどの辺りとか --  &new{2019-09-08 (日) 00:08:05};
--すいません ギリシアはアナトリアではなくバルカン半島でした 2つの半島を跨ぐ感じですかね --  &new{2019-09-08 (日) 08:05:35};
-指輪戦争の後はどうなったんでしょうね というかアラゴルンの後 --  &new{2019-09-08 (日) 16:15:18};
-ハラドリムにも東夷にもモルドールと敵対する勢力はあっただろうに、どうにかしてそれらと連携する方法は無かったのだろうか --  &new{2019-09-09 (月) 15:08:14};
--敵の敵は味方、となればいいけど多分そういう反モルドール勢力も傲りたかぶっていたヌメノールには煮え湯を飲まされていた可能性が高いから、その後継者であるゴンドールにも良い感情をもっていなかった...とかなのかも。 --  &new{2019-09-09 (月) 15:15:38};
---サウロンの息が掛かってるならともかく、3000年とか5000年も前の因縁を気にするのもどうかと思うけどね・・・ドゥネダインよりも寿命短いし世代交代も早いんだから --  &new{2019-09-16 (月) 15:47:01};
---ゴンドールもゴンドールで、そういう遠交近攻みたいな戦略って苦手そうですからねえ。国の歴史を見ても優雅さや堅牢さは感じられても柔軟さが薄いんですよね。ローハンに対する処置とか特例中の特例でしょう。東ローマ(ビザンツ)をモデルにはしていても、精神的には正反対ですね。 --  &new{2019-09-17 (火) 08:16:11};
---外交や計略による解決を模索したビザンツではボロミアのような自由の国の守護者たる戦士としての自尊心などは少なかったかもしれませんね --  &new{2019-09-17 (火) 17:03:42};
---ボロミアがビザンツに産まれたら確実に反乱起こしてるだろうね。んで帝位について、実積出せず元々の不平分子と市民の不満を前に、宮廷謀略であっけなく亡くなりそう。まあでも、「敵に敵を討たせる」って国家の延命策としては最適解もいいとこだからなぁ。ビザンツが断絶はあれど、周りは敵だらけ自領土は侵略の魅力たっぷりというあの立地で1000年を保ったのは城壁や強固な軍隊に加えてあの戦略がなきゃ無理。ぶっちゃけゴンドールの国家戦略ではリアル世界だったらモルドールいなくても200年くらいで滅亡待ったなしよね。まあビザンツみたいなゴンドールなんて見たかないけどさ。 --  &new{2019-09-17 (火) 20:52:42};
---べルシエル王妃の黒のヌーメノール人説が本当ならモルドール復活前、ウンバール領有期間前後の南方では結構色々やってそうではあるんですよね。ウンバールと東方領土の喪失後のゴンドールは占領地を維持する能力を失って完全になめられていて、思う所があってもハラドと東方の反モルドールは親モルドールの主流派に迎合するか少なくとも無視するかして確実な破滅は避けてる印象。ただゴンドールがハラドの宮廷工作に取り組んでる姿が想像できないのも確か --  &new{2019-09-21 (土) 14:47:51};
---うぉー、まさか偶然開いたらスッゴク納得できる意見。わかります。↑のゴンドール論書いた者ですが、ゴンドールって外交や情報を軽視しているとは思わないんです。アモン=ディンとかもきっちり整備してますし。ただ、なんというか...発想の飛躍ができないというか。致命的に外交のセンスがない。ローハンだって結局は結果論ですからね。「敵を潜在敵で叩き潰す」「敵の中に味方を作る」って悪く言えば悪辣さ、よく言えば謀略的なたくましさがない。まあそんなところも、「石の国」って感じですね。教授はそこまで意識してはいないでしょうけど...。 --  &new{2019-09-21 (土) 15:02:26};
--青の魔法使いがある意味、敵を切り崩し味方を作る活動を担っていましたね。ゴンドールがそういう工作に熱心だったとは確かに思えないですね。 --  &new{2019-09-21 (土) 17:17:34};
--東夷もハラドリムもモルドールに尻尾を振る勢力が幅を利かせてるだろうし、それに真っ向から対抗できるゴンドールクラスの大勢力が存在してるようには(少なくとも作者の記述からは)思えないんだよね。ビザンツには唐・宋やラージプート諸国がいたけど --  &new{2019-09-21 (土) 18:35:16};
---ビザンツが真に帝国だった時代の基本外交戦略は、既存の大勢力ではなく新興勢力や準一級の勢力を援助し、自らの敵国に当てるというものですからね。(結局は自らを滅ぼしたオスマントルコにもそのきらいはあります) それと比較すると、ゴンドールがその全盛期、金が余りまくっていた時代にその経済力を用いて金をばらまき、自らの隠れシンパを作っていたとは思えないんですよ。全盛期にハラドの王から人質を取っていましたがそれも撃破してからのものですからね。 --  &new{2019-09-21 (土) 22:36:14};
--サウロンの影響圏である以上下手に関わらない方がいい場合もあるでしょうね。一紀のウルファングの様な裏切りがあるかも知れませんし。中世のキリスト教国家はムスリムに対抗するため盛んにモンゴルに使節を送ったと言われていますから当時の時代でも有り得ない話でもないとは思うのですが... --  &new{2019-09-21 (土) 20:24:13};
---現実の世界のプレスター・ジョンに絡めた設定、すごくありそうですよね。 --  &new{2019-09-22 (日) 04:27:47};
---しかしこの世界は東には救いはないんですよね。西には光があり、神々がいるのですが、東は災厄の訪れる方角であり、未開、疫病、堕落のモチーフを感じます。 --  &new{2019-09-22 (日) 09:32:59};
---太陽は東から昇った。エルフは東からやってきた。。だけど東夷もやってきた。 --  &new{2019-09-22 (日) 10:24:27};
---史実のヨーロッパも東で負け続けて、西に活路を見出だしたから・・・ --  &new{2019-09-22 (日) 17:36:11};
-そもそもそこら辺がモデルなんでしょ 教授はやめてって言ってるけどゴンドールを東ローマ帝国  モルドールをアナトリアのトルコ系帝国  ハラドリムはソレに従うアフリカやアラブ人と考えるとしっくり来るし --  &new{2019-09-23 (月) 00:57:49};
--モルドールは現実には存在しなかった、現実よりも強大な大悪の象徴であって映し鏡じゃない。それを言うならトルコ人もサラセン人もそれに追随した人間のモチーフであってモルドールそのものじゃない。 --  &new{2019-09-23 (月) 01:34:38};
--やめてって言ってるんだからよしましょう(笑) --  &new{2019-09-23 (月) 18:42:07};
-はっきり言って、歴史的立ち位置意外は大して似てないよね、ゴンドールと東ローマ。ビザンツ帝国は大半の時期を通じて専制君主制と中央集権を維持していたけど、辺境の諸侯国の存在を考える限りゴンドールの方はむしろ典型的な封建制国家だろう。属州総督とか刺史みたいな地方の行政を統括する長官職を置いてるような形跡が見当たらない。地方の統治は豪族に任せてるように見える。 -- undefined &new{2020-02-08 (土) 23:54:01};
--王還りますまでは、なんてビザンツ人が聞いたら鼻で笑いそう -- undefined &new{2020-02-09 (日) 00:17:14};
---皇帝の即位は市民(仮)からの賛同がないと成り立たないのでセーフ。 --  &new{2020-02-09 (日) 10:47:03};
--そーなんですよね。俺もビザンツ歴史好きなんでちょくちょく専門書籍買うんですけどビザンツってコンスタンティノープルと皇帝に(表面上は)絶対権力集中してますし、統治も完全に中央からの発信、派遣型行政ですし。いわばモルドール的(笑)? --  &new{2020-02-09 (日) 10:45:32};
--多分、ハロンドールやリューンの湖周辺のような異民族と接する地域は中央政府が直接統治してたんじゃないかな。紛争のリスクは負うけど直接統治する分税収を得られる、という風に。言うなれば漢帝国初期の郡国制みたいなものか --  &new{2020-08-10 (月) 14:20:39};
-衰えたとはいえ、少なくとも首都周辺の軍団の兵士一人ずつに武具一式を支給するだけの財力はまだあるんだよね。諸侯国の援軍は違うけど。映画も原作も兵士が自前で揃えてるようには見えないし。 --  &new{2020-05-26 (火) 15:06:30};
--ミナスティリス同様、ゴンドール最盛期の遺産をちまちま使いまわしている可能性も --  &new{2020-08-10 (月) 14:31:10};
-少し歴史を齧ったみんなにバカにされがちなビザンツ帝国も、軍事理論や軍事教本は時には皇帝自らが書いてかなりの数が後世に残ってるし、実際にはもの凄く軍事に気を遣った国家だった。(金を使うとは言ってない) ゴンドールにも、ゴンドールの軍政やら指揮イロハを書いた軍人や皇帝がいたのかしらん。なんとなくだが、ヌメノール人はそういうことやらなそうなんだがゴンドール人はやってそうなんだよなぁ。 --  &new{2020-05-26 (火) 18:26:20};
-ゴンドールって騎兵もいるけど主力は歩兵ってイメージだが、そりゃ建艦王みたく強力な海軍ないと重要な南の国土は守れないわな。逆に言えば海軍の実力と実績が優れていたから、騎兵が蔑ろまではいかないにしろ、やや軽視されたのかしら。 --  &new{2020-07-19 (日) 02:08:29};
--騎兵に関してはただでさえ少ないヌーメノール人に適した馬の大半を最後の同盟で失って以来ローマ軍のアウクシリア的発想でかなりの部分を北国人や保有する領土の原住民に頼らざるを得ない状況だったと思われます。内陸では同盟国と協力して、海岸沿いはドゥネダイン伝統の精強な海軍で即座に敵の後方に歩兵部隊送って置けばとりあえず何とかなるから騎兵を軽視していたと言えばそうかも --  &new{2020-07-20 (月) 19:02:55};
---馬以前に生粋のヌメノーリアンがいないですから、末期ローマのごとく現地志願兵の補助部隊を数的には主力にするとなると、彼らが騎馬民族でない限り騎兵の育成なんて夢のまた夢ですからね...。 --  &new{2020-07-20 (月) 20:18:21};
-ゴンドールは外交下手くそなのによくまあ大王国を作ったよな...。ローハン以外これといった外交戦略の冴えが見えない。 --  &new{2020-08-06 (木) 22:06:02};
--モデルの東ローマ帝国みたいなもんでしょ --  &new{2020-08-07 (金) 05:37:40};
---いやいや、ご冗談を。東ローマ帝国の外交戦略は外交史の中でも至極といえるくらい素晴らしいものですよ。何を指して外交下手と仰るのか。あの交通の要地で1000年も帝国が曲がりなりにも続いたのは、コンスタンティノープルの城壁だけに依るものではないです。「ビザンツの外交戦略」あたりで調べてみてください。彼らのしたたかさがわかりますよ。ゴンドールとはまっっっっったく似てませんから。 --  &new{2020-08-07 (金) 06:40:53};
---東ローマが軍事一辺倒だったら西ローマと同時期に死んでたよね --  &new{2020-08-07 (金) 12:50:24};
---複雑とかずる賢いとかの形容詞に残るレベルの東ローマと頑強なだけが取り柄の第三紀末ゴンドールを比べるのはちょっと… --  &new{2020-08-07 (金) 13:30:17};
---ここは歴史ガチ派な人がかなり集まるので、浅い知識で語ると恥をかきますよ。何回かそんな例も見かけましたが...。 --  &new{2020-08-07 (金) 23:49:22};
---このページだけでもビザンツの外交や制度はかなり詳しく触れられているのに、なぜこういう結論になるのか。 --  &new{2020-08-12 (水) 09:24:30};
--ベルシエル王妃に黒のヌーメノール人説があったり別に毎年のように大侵攻されてる訳では無いため為サウロン復活前にはある程度柔軟に外交を行えていたのだと思います。あと前提条件としてそもそも外交可能な隣国が少ないのと、サウロン復活前のモルドールが壁になり既に同盟国の北方人が押さえているロヴァニオンを除くと敵が南方に絞られるため(ハンドあたりとは地理的に同盟を組みにくい)外交強国になる必要性も低かったのも要因かと。 --  &new{2020-08-07 (金) 14:03:04};
---まあサウロン大王には外交で勝てる奴は中つ国にはいませんなぁ...。人間なんて見下しまくって当然の元精霊(マイア)のサウロンとガンダルフが、叡知を蓄え歳降りたエルフや財を抱えたドワーフ、実利と欲望に敏い人間といったあらゆる種族の中で一番の外交巧者なのは興味深いですね。 --  &new{2020-08-07 (金) 23:46:44};