#author("2021-12-01T09:39:07+09:00;2021-07-11T13:19:45+09:00","","")
[[ゴンドール]]

-ヌメノールの没落からエレンディルは九隻の船とともに逃れたんですよね。そして、北方王国と南方王国を作った。しかし、たった九隻の船に乗っていたエダインだけで二つも王国を作れるのだろうか? 船の大きさはタイタニック以上? それとも、中つ国にいたエダインが加わったのか?
--結構前から中つ国の植民地に多くのヌメノール人が移住して、半独立たらしいね。他にも多くの北国人や褐色人とか「普通」の人間達の部族も吸収したし。 --  &new{2008-02-23 (土) 23:14:40};
--色々な人たちを吸収していったのでしょうね。そのかわり混血も進んで劣化していったと。 --  &new{2012-04-18 (水) 21:59:15};
-ファラミアが「ゴンドールは弱い」と語っていたが、映画のゴンドールはまさにその通りでした。
--しかし大岩に飛ばされても血が出ないので、からだをよくきたえてるのではないでしょうか --  &new{2010-12-07 (火) 03:03:48};
-もう少しゴンドール兵士の勇士を見たかった。
-小説の中では、冥王が来なくても放置されたら滅びそうな印象を受けました。指輪戦争後にこの国を立て直すことになったアラゴルン王の労苦、想像も付かない……。 -- 「ど」の字 &new{2008-02-23 (土) 17:54:31};
--たしかにそうですね。「警戒的平和」の中でも復興すらしなかったし。 --  &new{2012-04-18 (水) 21:56:07};
-ビザンツ帝国的存在だね。 -- ホビット &new{2008-12-07 (日) 14:34:37};
--するとヌーメノールはロ-マ帝国、アルノールは西ローマ、アングマールはアラーリックかオドアケルかな? シャイアがスイスっぽくなるかも。 --  &new{2008-12-13 (土) 15:24:24};
---で、ゴートがローハン、モルドールがオスマン帝国、北国人がゲルマン民族。 -- ホビット &new{2008-12-21 (日) 15:14:58};
---ローハンはハンガリー辺りでは? --  &new{2008-12-21 (日) 17:38:32};
---ゴート族自体が当初ハンガリー根拠地にしてたし――その後のフン族も――同じようなもんだろ。馬車族がモンゴルで……モルドールがササン朝ペルシアというのもなくはない……か? --  &new{2008-12-21 (日) 18:37:45};
---けどペルシアよりもイスラム緒帝国の方が手ごわかったと思う、ヨーロッパ的に --  &new{2008-12-29 (月) 09:17:43};
---アルノールはフランク王国では・・。 --  &new{2012-08-18 (土) 08:03:11};
---他の方々が言われている様にアルノールは西ローマが主なモデルでしょう統一国家の分裂、首都の変遷や弱体化、異民族による崩壊と一致していますので。そこに西ローマ皇帝を名乗ったフランク王国の要素を加えたのかもしれません。 --  &new{2012-08-18 (土) 08:38:14};
--ウンバールがアルジェリア、バルホスがフン族、アルノール&ゴンドールがローマ帝国、エレンディルがテオドシウス一世、イシルドゥアがホノリウス、アナリオンがアルカディウス、ヒャルメンダキル一世がユスティニアヌス一世、ローメンダキル二世がヘラクレイオス、ヒャルメンダキル二世がバシレイオス二世、テルメフタール・ウンバールダキルがマヌエル一世というのもなくはない。 -- ホビット &new{2009-01-18 (日) 14:12:15};
---やっぱりゴンドール史はある程度ビザンツ史をモデルにしてるんでしょうね。 --  &new{2009-03-10 (火) 13:01:33};
---確かに。ササン朝ペルシアとビザンツ帝国の力関係はほぼ互角でしたからね。それに比べてセルジューク朝やオスマン帝国といったイスラム勢力はビザンツを圧倒していましたし。 -- ホビット &new{2009-04-19 (日) 13:53:38};
---映画でもビザンツをモデルにしていたようですからね。特に国民の服装とミナスティリスの城壁の下部に有る黒い三本線等がそうらしいです。 --  &new{2011-01-28 (金) 19:05:51};
--ホビットがスイス傭兵だな。 --  &new{2009-03-11 (水) 09:28:51};
-ヌメノールのモデルはアトランティス。ゴンドールは明らかにローマで、兄弟によって創建されたという神話はそのまま使われている。映画版では、末期のゴンドールにはビザンティンも意識しているらしい。 --  &new{2009-11-21 (土) 23:12:32};
-ゴンドール国民はアラゴルンがいきなり王になることに反対しなかったのだろうか。代々の執政はうまく国を統治して実績があったわけだし、ゴンドールもアルノールも王が統治してたのなんて1000年2000年前の話しだし、ゴンドールに至っては王の失態で王が途絶えたという経緯があるわけだから、今更王の血筋だからっていきなりトップに来られても困惑すると思うんだが(それでも手柄は十分あるから、将軍職とかならまだわかるけど)。あと、読者からするとアラゴルンが王になるのは嫁欲しさって部分があるのがわかってるから、余計に違和感が・・・ --  &new{2010-11-21 (日) 16:22:14};
--アラゴルンは前の執政の時、ソロンギルという名でゴンドールで働いていた時期があるうえにウンバール攻めなどで相当な名声があったはず、それから王として帰還したのは、約60年近くだから、昔を知っている人はあのソロンギルが今度は王として戻ってこられたとむしろ喜んでいたのでは。 -- 口臭吐鬼 &new{2010-11-21 (日) 20:11:37};
--そもそも王朝も執政もそれぞれ存続が2000年と1000年、簒奪者もカスタミア一人きりなんて調子ですしね。寿命数倍で神秘的なカリスマを持つ担い手達にしても安定しすぎです。かくあってはこの世界の人間の政治感覚がそんなものと割り切るしかないでしょう。 --  &new{2010-11-21 (日) 22:21:56};
--執政家が善政を敷いていたとはいえ、やはり王が不在なままであるというのは不安なことだったのではないでしょうか。ましてモルドールの脅威により存亡の瀬戸際にあるという時に、王が実力を伴って帰ってきたとあれば、国民の喜びが大変なものであったとしても不思議はありません。 --   &new{2010-11-21 (日) 23:21:27};
--でも執政家も末期ではボロボロでしたからね。
--個人的には、国家の命運をかけた一大決戦であるペレンノールに、あくまで「ゴンドールの兵」を引き連れて救援に駆けつけた、というのが大きいかと思います(映画だとなぜか死者を引き連れてますが・・)。それに対して執政家の面々は、この窮地に誰一人活躍できませんでした(デネソール→絶望して発狂、ファラミア→オスギリアスで瀕死、ボロミア→既に死亡)。そして都で実質的な防衛戦の指揮をとっていたガンダルフとイムラヒルが揃って彼を「王」として迎え入れたのが、その後の流れを決めたのではないでしょうか。 --  &new{2015-03-21 (土) 08:24:51};
--戦場での働きと共に、癒しの手としてファラミアや少なからぬ兵士を手当てしたのは大きいと思います。親類縁者の命を救われたうえ、王の手は癒しの手と伝えられていれば、反駁のしようがない。 --  &new{2015-11-20 (金) 23:59:20};
--ファラミアも寮病院で目覚めたときに王と呼び掛けてますね(この時アラゴルンとは初対面のはずなので、治療でなければ妖しい催眠術のようだ)。ゴンドール国民は追認するしかないですね。近傍の巨大な敵対国が滅びたので、既得権益者が黙るだけの平和の配当をアラゴルンは振る舞えたのだろうとも思えます。 --  &new{2015-11-24 (火) 14:45:29};
-ローハンは、モンゴル帝国だと思う --  &new{2012-08-13 (月) 10:38:54};
--馬車族がモンゴルでしょう。彼らが進行してきて略奪の嵐を巻き起こしたのが同一です。恐らくローハンはハンガリー王国かと。 --  &new{2012-08-13 (月) 11:59:21};
--しかし、馬を大事にする、大平原がひろがっているなどからしてモンゴルの可能性もあるのではないでしょうか・・ --  &new{2012-08-15 (水) 10:04:12};
---馬を大事に大平原が広がっているのはハンガリーも同様ですよ。そしてゴンドールが東ローマをモデルにしている事と合わせて考えると当てはまるのはハンガリーぐらいです。モンゴルはむしろ東ローマに大打撃を与えており馬車族とその行動が重なります。 --  &new{2012-08-15 (水) 13:24:52};
---貴方のコメを見てから興味がわいて調べてたんだけど、ハンガリーにもパルティアンショットの伝統技法があるんだねぇ。全然知らなかった。 --  &new{2012-08-16 (木) 10:23:18};
---なるほど、よくわかりました。たしかに、モンゴルは、東ローマに大打撃をあたえていましたね。 --  &new{2012-08-16 (木) 08:40:54};
-単純に時代など関係なしで一番好きなひとは、だれですか。 --  &new{2012-08-24 (金) 12:44:50};
--トゥーリンが一番好きな人 --  &new{2012-09-14 (金) 20:07:52};
--ゴンドールだとエアルヌア……。魔王の一騎打ちの挑戦に乗るなんて軽率すぎるけど、この人は戦士なんだなあと思います。 --  &new{2012-09-15 (土) 18:01:11};
--ゴンドールならアナリオンですかね。ゴンドールを防衛しきる等かなりの名将ですし。 --  &new{2014-06-04 (水) 12:15:45};
-映画のゴンドールを見るといつも攻め込まれていたり、軍隊の規模もそれほど大きく見えないけれども、よくよく考えてみると一国でいくつもの勢力と戦っているということはのは凄い軍事力なのでしょうね --  &new{2014-06-06 (金) 16:18:17};
--まあなんだかんだいっても、中つ国第三紀の人間の歴史における「主役」ですからね。映画だとまるでローハンが主役みたいになってますけど。 --  &new{2014-06-11 (水) 22:11:16};
--殆どの諸侯国が各地で戦闘に駆り出されている様な物ですから戦線一つ辺りの兵力は減少せざるをえなかったんでしょうな。 --  &new{2014-12-31 (水) 14:39:20};
--領土は縮小して東と南の国境沿いはほとんど常に抗争中、都市の集中する海岸沿いもウンバールの海賊のせいで警戒を怠れず後背地と呼べる土地はほとんど無く、なけなしの白の山脈沿いの兵力を有効活用せざるを得ない状況です。この状況でも持ちこたえているのは実はかなり凄いこと --  &new{2014-12-31 (水) 14:57:43};
-全盛期のゴンドールなら指輪戦争時のサウロン勢力にも単独で勝てたのだろうか? 指輪を葬れるかとは別にして --  &new{2015-01-23 (金) 02:56:55};
--おそらく負けはしないでしょうが、モルドールに攻め入ってサウロンを打倒するのは難しいと思いますね。最盛期のゴンドールといえど連勝は平地の会戦ばかりで、天険のモルドールを攻めるのは容易ではないでしょう。黒門を陥すだけでも熾烈な攻城戦が必要でしょうし、どのルートを行軍するにしてもバラド=ドゥアに取り付くまでの道のりは過酷です。さらにモルドールは東方・南方に山脈が開いており、油断すればいつ属国からの支援を敵が受けるかわからない。モルドールは、攻めるには本当に最悪な地です。 --  &new{2015-01-23 (金) 06:10:45};
-映画ホビットからLOTRにはいったので原作は読んでないのですが、このサイトを見る限りではゴンドールの王位はイシルドゥアの弟が王位を継いでいるのでアラゴルンのゴンドール王位継承性は低いのではないでしょうか? --  &new{2015-05-01 (金) 02:37:01};
--完結に説明しますと、アラゴルンはイシルドゥアの世継ぎですが、イシルドゥアはその父エレンディルの嫡子でもあります。そしてエレンディルはアルノールとゴンドールをあわせた統一王国の王なので、その嫡流はアルノールとゴンドールの双方に対して正嫡ということになります。 --  &new{2015-05-16 (土) 03:03:58};
---(続き)この理屈に基づき、アルノールの後裔であるアルセダインの王(アラゴルンの祖先です)は一度ゴンドールの王位も要求しています。これはゴンドールには受け入れられなかったのですが、ゴンドール側もこの理屈に関して否定はできず無視しただけであり、この見方はドゥネダインの間に広く浸透していた一般的な見方であったのでしょう。 --  &new{2015-05-16 (土) 03:17:21};
-映画で見たゴンドール軍の鎧とかの兵装のデザインすごく好き。デザインのモデルにした国の兵装とかあるのかな --  &new{2015-05-17 (日) 02:22:31};
--どの作品でも青と銀が基調になってるが、そういう記述あったっけ!? --  &new{2016-08-10 (水) 02:30:46};
--きっちりと装備が統一されてる所はギリシャ・ローマから着想を得てる。噴水の衛兵はバッキンガム宮殿の衛兵。 --  &new{2018-09-16 (日) 23:21:17};
---ゴンドールって現代の地理的にはイタリア〜ギリシャ辺りなんでしたっけ? --  &new{2019-09-07 (土) 18:58:48};
-30人以上王がいたのに同じ名前の王が2人以上いないのが以外。ヨーロッパは同名の君主が5人も10人もいるのがザラなのに --  &new{2016-05-20 (金) 18:24:03};
-ゴンドール人の成人の儀は周囲を近衛がガチガチに固めてて、荒れようものなら即刻摘まみ出されるんだろうな… --  &new{2017-01-10 (火) 02:57:47};
-血筋正しき善人が善政を敷く・・・文句のつけようはない。 しかし、史上善政を敷いた人ってのは知恵が回り、その知恵は悪徳に染まらぬまでもその思考形態まで知り尽くしてるんで、一般的な意味では善人と思えないのが普通。 育ちの良い人が善人の評判のまま善政を敷けるのは、陰謀の心配がない文化なんだろうか。 --  &new{2017-06-02 (金) 16:27:18};
-滅び去った古帝国の末裔というのが東ローマを彷彿とさせますね。モルドールの位置もオスマントルコの様でトールキン氏は多少なりとも意識したのでしょうか? --  &new{2017-07-28 (金) 02:13:18};
--モルドール=オスマン帝国  ゴンドールはモルドールを手に入れたら割と一時期の東ローマ帝国(イタリア半島 バルカン半島 アナトリア)に範囲が似てる --  &new{2019-09-08 (日) 17:06:54};
-ふと思ったのはゴンドール以外もそうですが現実世界のような神職に携わる者は第三期の中つ国にはいないのでしょうか・・・?歌が物語るようにエルフだけでは無く人間にもヴァラールに対しての敬愛の心があるのはなんとなく感じます。ですが祭祀を取りまとめる階級や例えばカトリックでいう教会のような神官達の、あるいは伝道の為の互助組織が存在していないのは中世世界のファンタジーにしては若干不思議な気がします。 --  &new{2018-05-09 (水) 00:56:33};
-アラゴルンの代まで北方の野伏がゴンドール王位を要求しなかった理由は、作中に書かれてました? --  &new{2018-07-11 (水) 21:20:48};
--明記はされていません。ただ一度拒否されたので、受け入れられる時節を待っていたのだろうと読み取ることはできます。 --  &new{2018-07-11 (水) 23:11:13};
-現状の記事ではゴンドール王の内、イシルドゥアとアナーリオンが「第2代」とされていますが、違うのではないかと思います。これはエレンディルとイシルドゥア・アナーリオンが父と息子達からなる「共同統治」として同立初代であって、メネルディルが(上に三人いるため)第四代目と数える、というのが追補編の記述が意味していることではないかと思うのですが。イシルドゥアとアナーリオンは建国者であるのに2代目に数えるという解釈はおかしいと思います。 --  &new{2018-09-16 (日) 23:00:18};
--メネルディルは三代目です。メネルディルが四代目ならオストヘアは八代目になってしまいます。 --  &new{2018-09-17 (月) 00:29:24};
--失礼、間違えました。エレンディルと、イシルドゥア・アナーリオンを二人で一枠として、親子で同率初代、メネルディルを三代目と数える、ということではないかと思います。いずれにせよイシルドゥアとアナーリオンを二代目に数えるのはおかしいかと。 --  &new{2018-09-17 (月) 00:51:21};
---追補編のゴンドール王の一覧は冒頭は「 Elendil, (Isildur and) Anárion †S.A. 3440, Meneldil son of Anárion 158, 」となっているのでイシルドゥアは括弧付きですが、イシルドゥアとアナーリオンが二代目です。 --  &new{2018-09-17 (月) 01:04:33};
---そこでは代数は書かれていません。平文なのですから三者の名前を書こうとすれば必然的にその並びになるでしょう。エレンディルの後にイシルドゥア・アナーリオンが書かれているからといってそれが二代目を意味しているとは断定できないと思います。建国者を二代目と解するのはいかにも不合理です。 --  &new{2018-09-17 (月) 01:10:19};
---追記ですが「Elendil, (Isildur and) Anárion」でワンセットとも読めます(3つ以上のものを並列した時、andが最後のものの前につく) --  &new{2018-09-17 (月) 01:14:44};
---The Heirs of Elendilのゴンドール王の一覧では「1 Elendil 2 Anárion 3 Meneldil 4 Kemendur」と続きます。 --  &new{2018-09-17 (月) 01:17:21};
---↑それは草稿です。なぜ草稿にあった代数が出版された追補編では抜け落ちているのかは考慮に値するかと。 --  &new{2018-09-17 (月) 01:19:12};
--あるいは参考として国外の意見だと、The Encyclopedia of ArdaおよびTolkien Gatewayはともに、初代はエレンディルおよびイシルドゥア・アナーリオンの父子、二代目が父の跡を継いだイシルドゥア、としています。いずれも兄弟を二代目には数えていません。 --  &new{2018-09-17 (月) 01:06:11};
-Wikipediaの中つ国の地理にゴンドールがイタリア〜ギリシャ(アナトリア)となってるんですが 具体的な範囲が分かる人います?モルドールとの国境がどの辺りとか --  &new{2019-09-08 (日) 00:08:05};
--すいません ギリシアはアナトリアではなくバルカン半島でした 2つの半島を跨ぐ感じですかね --  &new{2019-09-08 (日) 08:05:35};
-指輪戦争の後はどうなったんでしょうね というかアラゴルンの後 --  &new{2019-09-08 (日) 16:15:18};
-ハラドリムにも東夷にもモルドールと敵対する勢力はあっただろうに、どうにかしてそれらと連携する方法は無かったのだろうか --  &new{2019-09-09 (月) 15:08:14};
--敵の敵は味方、となればいいけど多分そういう反モルドール勢力も傲りたかぶっていたヌメノールには煮え湯を飲まされていた可能性が高いから、その後継者であるゴンドールにも良い感情をもっていなかった...とかなのかも。 --  &new{2019-09-09 (月) 15:15:38};
---サウロンの息が掛かってるならともかく、3000年とか5000年も前の因縁を気にするのもどうかと思うけどね・・・ドゥネダインよりも寿命短いし世代交代も早いんだから --  &new{2019-09-16 (月) 15:47:01};
---ゴンドールもゴンドールで、そういう遠交近攻みたいな戦略って苦手そうですからねえ。国の歴史を見ても優雅さや堅牢さは感じられても柔軟さが薄いんですよね。ローハンに対する処置とか特例中の特例でしょう。東ローマ(ビザンツ)をモデルにはしていても、精神的には正反対ですね。 --  &new{2019-09-17 (火) 08:16:11};
---外交や計略による解決を模索したビザンツではボロミアのような自由の国の守護者たる戦士としての自尊心などは少なかったかもしれませんね --  &new{2019-09-17 (火) 17:03:42};
---ボロミアがビザンツに産まれたら確実に反乱起こしてるだろうね。んで帝位について、実積出せず元々の不平分子と市民の不満を前に、宮廷謀略であっけなく亡くなりそう。まあでも、「敵に敵を討たせる」って国家の延命策としては最適解もいいとこだからなぁ。ビザンツが断絶はあれど、周りは敵だらけ自領土は侵略の魅力たっぷりというあの立地で1000年を保ったのは城壁や強固な軍隊に加えてあの戦略がなきゃ無理。ぶっちゃけゴンドールの国家戦略ではリアル世界だったらモルドールいなくても200年くらいで滅亡待ったなしよね。まあビザンツみたいなゴンドールなんて見たかないけどさ。 --  &new{2019-09-17 (火) 20:52:42};
---べルシエル王妃の黒のヌーメノール人説が本当ならモルドール復活前、ウンバール領有期間前後の南方では結構色々やってそうではあるんですよね。ウンバールと東方領土の喪失後のゴンドールは占領地を維持する能力を失って完全になめられていて、思う所があってもハラドと東方の反モルドールは親モルドールの主流派に迎合するか少なくとも無視するかして確実な破滅は避けてる印象。ただゴンドールがハラドの宮廷工作に取り組んでる姿が想像できないのも確か --  &new{2019-09-21 (土) 14:47:51};
---うぉー、まさか偶然開いたらスッゴク納得できる意見。わかります。↑のゴンドール論書いた者ですが、ゴンドールって外交や情報を軽視しているとは思わないんです。アモン=ディンとかもきっちり整備してますし。ただ、なんというか...発想の飛躍ができないというか。致命的に外交のセンスがない。ローハンだって結局は結果論ですからね。「敵を潜在敵で叩き潰す」「敵の中に味方を作る」って悪く言えば悪辣さ、よく言えば謀略的なたくましさがない。まあそんなところも、「石の国」って感じですね。教授はそこまで意識してはいないでしょうけど...。 --  &new{2019-09-21 (土) 15:02:26};
--青の魔法使いがある意味、敵を切り崩し味方を作る活動を担っていましたね。ゴンドールがそういう工作に熱心だったとは確かに思えないですね。 --  &new{2019-09-21 (土) 17:17:34};
--東夷もハラドリムもモルドールに尻尾を振る勢力が幅を利かせてるだろうし、それに真っ向から対抗できるゴンドールクラスの大勢力が存在してるようには(少なくとも作者の記述からは)思えないんだよね。ビザンツには唐・宋やラージプート諸国がいたけど --  &new{2019-09-21 (土) 18:35:16};
---ビザンツが真に帝国だった時代の基本外交戦略は、既存の大勢力ではなく新興勢力や準一級の勢力を援助し、自らの敵国に当てるというものですからね。(結局は自らを滅ぼしたオスマントルコにもそのきらいはあります) それと比較すると、ゴンドールがその全盛期、金が余りまくっていた時代にその経済力を用いて金をばらまき、自らの隠れシンパを作っていたとは思えないんですよ。全盛期にハラドの王から人質を取っていましたがそれも撃破してからのものですからね。 --  &new{2019-09-21 (土) 22:36:14};
--サウロンの影響圏である以上下手に関わらない方がいい場合もあるでしょうね。一紀のウルファングの様な裏切りがあるかも知れませんし。中世のキリスト教国家はムスリムに対抗するため盛んにモンゴルに使節を送ったと言われていますから当時の時代でも有り得ない話でもないとは思うのですが... --  &new{2019-09-21 (土) 20:24:13};
---現実の世界のプレスター・ジョンに絡めた設定、すごくありそうですよね。 --  &new{2019-09-22 (日) 04:27:47};
---しかしこの世界は東には救いはないんですよね。西には光があり、神々がいるのですが、東は災厄の訪れる方角であり、未開、疫病、堕落のモチーフを感じます。 --  &new{2019-09-22 (日) 09:32:59};
---太陽は東から昇った。エルフは東からやってきた。。だけど東夷もやってきた。 --  &new{2019-09-22 (日) 10:24:27};
---史実のヨーロッパも東で負け続けて、西に活路を見出だしたから・・・ --  &new{2019-09-22 (日) 17:36:11};
-そもそもそこら辺がモデルなんでしょ 教授はやめてって言ってるけどゴンドールを東ローマ帝国  モルドールをアナトリアのトルコ系帝国  ハラドリムはソレに従うアフリカやアラブ人と考えるとしっくり来るし --  &new{2019-09-23 (月) 00:57:49};
--モルドールは現実には存在しなかった、現実よりも強大な大悪の象徴であって映し鏡じゃない。それを言うならトルコ人もサラセン人もそれに追随した人間のモチーフであってモルドールそのものじゃない。 --  &new{2019-09-23 (月) 01:34:38};
--やめてって言ってるんだからよしましょう(笑) --  &new{2019-09-23 (月) 18:42:07};
-はっきり言って、歴史的立ち位置意外は大して似てないよね、ゴンドールと東ローマ。ビザンツ帝国は大半の時期を通じて専制君主制と中央集権を維持していたけど、辺境の諸侯国の存在を考える限りゴンドールの方はむしろ典型的な封建制国家だろう。属州総督とか刺史みたいな地方の行政を統括する長官職を置いてるような形跡が見当たらない。地方の統治は豪族に任せてるように見える。 -- undefined &new{2020-02-08 (土) 23:54:01};
--王還りますまでは、なんてビザンツ人が聞いたら鼻で笑いそう -- undefined &new{2020-02-09 (日) 00:17:14};
---皇帝の即位は市民(仮)からの賛同がないと成り立たないのでセーフ。 --  &new{2020-02-09 (日) 10:47:03};
--そーなんですよね。俺もビザンツ歴史好きなんでちょくちょく専門書籍買うんですけどビザンツってコンスタンティノープルと皇帝に(表面上は)絶対権力集中してますし、統治も完全に中央からの発信、派遣型行政ですし。いわばモルドール的(笑)? --  &new{2020-02-09 (日) 10:45:32};
--多分、ハロンドールやリューンの湖周辺のような異民族と接する地域は中央政府が直接統治してたんじゃないかな。紛争のリスクは負うけど直接統治する分税収を得られる、という風に。言うなれば漢帝国初期の郡国制みたいなものか --  &new{2020-08-10 (月) 14:20:39};
-衰えたとはいえ、少なくとも首都周辺の軍団の兵士一人ずつに武具一式を支給するだけの財力はまだあるんだよね。諸侯国の援軍は違うけど。映画も原作も兵士が自前で揃えてるようには見えないし。 --  &new{2020-05-26 (火) 15:06:30};
--ミナスティリス同様、ゴンドール最盛期の遺産をちまちま使いまわしている可能性も --  &new{2020-08-10 (月) 14:31:10};
--寧ろかつてはエリート正規中央軍団にしか支給できなかった武具が、劣化もしないヌメノールの技術によって縮小した軍隊全員(徴用兵含む)にいきわたるようになった、という寒々しい懐事情なのかも。 --  &new{2020-12-16 (水) 13:14:34};
-少し歴史を齧ったみんなにバカにされがちなビザンツ帝国も、軍事理論や軍事教本は時には皇帝自らが書いてかなりの数が後世に残ってるし、実際にはもの凄く軍事に気を遣った国家だった。(金を使うとは言ってない) ゴンドールにも、ゴンドールの軍政やら指揮イロハを書いた軍人や皇帝がいたのかしらん。なんとなくだが、ヌメノール人はそういうことやらなそうなんだがゴンドール人はやってそうなんだよなぁ。 --  &new{2020-05-26 (火) 18:26:20};
-ゴンドールって騎兵もいるけど主力は歩兵ってイメージだが、そりゃ建艦王みたく強力な海軍ないと重要な南の国土は守れないわな。逆に言えば海軍の実力と実績が優れていたから、騎兵が蔑ろまではいかないにしろ、やや軽視されたのかしら。 --  &new{2020-07-19 (日) 02:08:29};
--騎兵に関してはただでさえ少ないヌーメノール人に適した馬の大半を最後の同盟で失って以来ローマ軍のアウクシリア的発想でかなりの部分を北国人や保有する領土の原住民に頼らざるを得ない状況だったと思われます。内陸では同盟国と協力して、海岸沿いはドゥネダイン伝統の精強な海軍で即座に敵の後方に歩兵部隊送って置けばとりあえず何とかなるから騎兵を軽視していたと言えばそうかも --  &new{2020-07-20 (月) 19:02:55};
---馬以前に生粋のヌメノーリアンがいないですから、末期ローマのごとく現地志願兵の補助部隊を数的には主力にするとなると、彼らが騎馬民族でない限り騎兵の育成なんて夢のまた夢ですからね...。 --  &new{2020-07-20 (月) 20:18:21};
-ゴンドールは外交下手くそなのによくまあ大王国を作ったよな...。ローハン以外これといった外交戦略の冴えが見えない。 --  &new{2020-08-06 (木) 22:06:02};
--モデルの東ローマ帝国みたいなもんでしょ --  &new{2020-08-07 (金) 05:37:40};
---いやいや、ご冗談を。東ローマ帝国の外交戦略は外交史の中でも至極といえるくらい素晴らしいものですよ。何を指して外交下手と仰るのか。あの交通の要地で1000年も帝国が曲がりなりにも続いたのは、コンスタンティノープルの城壁だけに依るものではないです。「ビザンツの外交戦略」あたりで調べてみてください。彼らのしたたかさがわかりますよ。ゴンドールとはまっっっっったく似てませんから。 --  &new{2020-08-07 (金) 06:40:53};
---東ローマが軍事一辺倒だったら西ローマと同時期に死んでたよね --  &new{2020-08-07 (金) 12:50:24};
---複雑とかずる賢いとかの形容詞に残るレベルの東ローマと頑強なだけが取り柄の第三紀末ゴンドールを比べるのはちょっと… --  &new{2020-08-07 (金) 13:30:17};
---ここは歴史ガチ派な人がかなり集まるので、浅い知識で語ると恥をかきますよ。何回かそんな例も見かけましたが...。 --  &new{2020-08-07 (金) 23:49:22};
---このページだけでもビザンツの外交や制度はかなり詳しく触れられているのに、なぜこういう結論になるのか。 --  &new{2020-08-12 (水) 09:24:30};
---外交下手糞な国が1000年も多文化の坩堝となる土地で生き抜ける生存戦略がもしあるなら、実に興味深い。
それはそうとしてゴンドールに外交なんて概念はないだろう。 --  &new{2021-03-10 (水) 07:36:59};
--ベルシエル王妃に黒のヌーメノール人説があったり別に毎年のように大侵攻されてる訳では無いため為サウロン復活前にはある程度柔軟に外交を行えていたのだと思います。あと前提条件としてそもそも外交可能な隣国が少ないのと、サウロン復活前のモルドールが壁になり既に同盟国の北方人が押さえているロヴァニオンを除くと敵が南方に絞られるため(ハンドあたりとは地理的に同盟を組みにくい)外交強国になる必要性も低かったのも要因かと。 --  &new{2020-08-07 (金) 14:03:04};
---まあサウロン大王には外交で勝てる奴は中つ国にはいませんなぁ...。人間なんて見下しまくって当然の元精霊(マイア)のサウロンとガンダルフが、叡知を蓄え歳降りたエルフや財を抱えたドワーフ、実利と欲望に敏い人間といったあらゆる種族の中で一番の外交巧者なのは興味深いですね。 --  &new{2020-08-07 (金) 23:46:44};
-全盛期の領土をゴリゴリ削られていったオスマン帝国こそゴンドールの合わせ鏡じゃないとどうして言い切れる?ロシアがモルドールでベルベル・アラブがハラドリム、ペルシア・ウズベク・アフガンが東夷じゃないと --  &new{2020-08-24 (月) 20:19:30};
--アングマールのロレンス(魔王)...。 --  &new{2020-08-24 (月) 21:25:40};
---そこはムハンマド・アリーでも良くない? --  &new{2020-12-06 (日) 19:08:49};
--つうかいきなりどうしたの?誰に話しかけてるの? --  &new{2020-08-24 (月) 21:26:15};
-前身のヌメノールは超海軍国、開祖は船でやって来て建国を果たしたというのにガチガチの大陸国家になったのは興味深い。建国の経緯といい、ペラルギアやウンバールの存在と良い海洋国家になってもいいのに、建艦王の時代でも各地と大交易したり植民地建設の遠征艦隊みたいなのは見られない。例外はカスタミアくらいか。あれはあれで大ダメだけど。ヌメノールの収奪が酷すぎて、南と交易しようにも敵対心が強すぎて相手されなかったのかな。 --  &new{2020-10-16 (金) 22:25:45};
--植民地については最初に拠点を築く段階がかなり厳しかったんじゃないでしょうか。第3紀始まってもそれなりに長い期間ウンバールは健在、王党派ヌーメノールの残党は何もウンバールにしかいない訳ではなく南方各地に根を張って土着化、または原住民に打倒されてるでしょうし、どちらのケースでも節士派の末裔にはマイナス要素でしかないので。アカルラベースだったかによると一応中つ国中を船で探索しているようなので、貿易程度はやっていたと思いたいですが --  &new{2020-10-17 (土) 17:20:59};
---あー確かに、黒きヌメノール人の存在は彼らが健在にしろ現地勢力に撃破されたにしろ厄介ですよね...。健在なら反ゴンドールの中心に、撃破されてもどーせ苛斂誅求な悪政で現地の恨みを一身に買い、 --  &new{2020-10-17 (土) 18:44:00};
---ゴンドールもその同類と思われて恨まれる、みたいな...。 --  &new{2020-10-17 (土) 18:44:50};
-執筆してる途中で「あれ、ゴンドールってこれ東ローマっぽくね?」と気づく事はあっても、最初から「よし、東ローマをモデルにして描いたろ!」と思ってはいないでしょうね....... --  &new{2020-12-06 (日) 20:10:06};
--ですよね。そもそも、ヨーロッパの知識人からしたら「コンスタンティノープルの陥落とビザンティン(東ローマ)帝国の滅亡」は俺達にとっての江戸時代や明治維新くらい常識中の常識ですから、無意識でもある国の歴史を想像するときには反映しちゃうでしょうねー。だからって「◯◯のモデルは現実だと◯◯国!」とかは薄ら寒く感じます。どうせ考察するなら、もう一歩踏み込んでほしい。 --  &new{2020-12-06 (日) 22:49:39};
-ゴンドールの国力の源泉っていまいち分かりにくいよな。ドゥーネダインの叡知や力量が一番なんだろうが統治システム見てもそんなに学ぶことは無さそうなんだよな。 --  &new{2020-12-14 (月) 20:31:20};
--シンプルに人口=国力ということでは?だから衰退期に入ると、人口減少の悪循環が止まらなくなった --  &new{2020-12-14 (月) 23:32:09};
---うん、それは多分にあると思う。ただその一方で、あんまゴンドールって人口多いイメージないんだよね。オスギリアスもミナス=ティリスも震えるほど設定はカッコいいんだが、巨大人口を抱えられるような構造じゃないし。勿論アルノールとは比べ物にならないだろうけど、あれはどちらかというと北方が元々人口希薄だからだろうし。 --  &new{2020-12-15 (火) 07:23:44};
---国力の源泉を人口ベースで考える場合、オスギリアス周辺を基準にするのは間違いのように感じます。あの辺りはゴンドールの成立時のドゥーネダインと近ドゥーネダインの人口分布で言えば寧ろ北限に近く、昔からの居住地が多数あるペラルギア周辺やベルファラスを白の山脈以北の脅威か守る要塞群と言った印象が強いです。 -- &new{2020-12-15 (火) 21:47:54};
---建国当初は北限かもしれないが、ゴンドールの歴史を通して言えばアノリアンからオスギリアスあたりが人口多かった推測は付く。(交通に最も便利な土地が栄えるのではなく、そこを政治的経済的に利用できる統治しやすい土地が最も栄えやすいのと同じで) ペラルギアは発展はしてるだろうし、他国との交流もしやすい分侵略もされやすい。アンドゥインや白の山脈によって防衛戦略を立てやすく、かつ生産力の期待できる土地としてゴンドールの国力がアノリアン方面に推移していくのはモルドールが無くとも自然な流れではないかな。 --  &new{2020-12-16 (水) 13:11:58};
-トールキンってそもそもゴンドールみたいな領土と行政で成り立つ所謂Nationな国の形態をあまり好んでないっぽいよね。作中に登場するコミュニティは谷間の国みたいな都市国家か、ホビット庄や裂け谷みたいなCountryとかLandと呼ぶ方が適切な場所が多いし。 --  &new{2020-12-17 (木) 23:25:47};
--トールキンは現代文明に否定だったからね。とはいえ皮肉なことに指輪物語が広まったのはその現代文明のおかげなんだけど。 --  &new{2021-01-16 (土) 09:41:37};
---悪しきものが思わぬ善を為すという、これもまた一例 --  &new{2021-01-16 (土) 11:49:58};
--トールキン御大が、というより欧米の知的階層には妙にそういう人が多い気がします。
俺はイギリスに3年いましたが、そこの経験からも妙に“かつて欧州にあった非領域型国家や都市国家へのノスタルジーを感じる人”はいました。
思想的なものではなく、感性として。
彼らがギリシャのポリス、イタリアのルネッサンス諸都市、ハンザ同盟らの帝国都市などに向ける暖かい視線は、我々が戦国時代の堺に向けるそれより遥かに濃密だった覚えがあります。
そういう背景もあるのじゃないかなー、と個人的には思うところです。 --  &new{2021-07-02 (金) 07:28:28};
---D&D5eの「ソード・コースト冒険者ガイド」なんかを読んでると、「非領域型国家や都市国家へのノスタルジー」というのは感じたな。もちろん、流れ者である冒険者=PCが自由に活躍できる(人々がPCを自然と頼る)環境が求められるって事情もあるだろうけど。 --  &new{2021-10-27 (水) 11:41:39};
-ゴンドールってあれだけの武具をどうやって調達してるのかね。ローハンと違ってミナス=ティリスにいる兵士達の装備は確実に国家からの支給だろうし。ミナス=ティリスにも黒煙噴き上げる工房都市エリアみたいな描写はないしなぁ。「かつてのゴンドールの技術の粋を極めれば錆びない鎧兜なんて余裕っす、それを代々使用するがヨロシ」みたいなノリなのかな。ドワーフの居住地も遠いからそこからの調達は無理だしねぇ。 --  &new{2021-02-04 (木) 07:47:03};
--素直に考えると、南方の諸侯国などに工房があって、そこから武具や矢は供給されてたんじゃないかな。 --  &new{2021-02-04 (木) 11:45:24};
---でも南方って燃料になる大森林がないし、近くに良質な鉱山でもなきゃウンバール喪失後は制海権は敵方に握られてるから原材料の入手も一苦労だと思うんだわ。 --  &new{2021-02-04 (木) 15:29:22};
---白の山脈から石炭が採掘されるんじゃない?黒根谷の由来だったりして --  &new{2021-07-07 (水) 12:53:31};
--「困った時はヌメノールや当時の遺産でなんとかなる、いやマジで」
の精神だったのかね。 --  &new{2021-07-07 (水) 13:01:13};
--領域的に東ローマ帝国と被る所も多くてそんなに違和感ないけどなぁ
少なくともセルジューク朝に大敗してタグマ制が廃止されるまで東ローマ帝国はローマ帝国的な装備の統一感を割と維持してたようだし --  &new{2021-07-10 (土) 19:29:07};
---領域的に東ローマ帝国と被る所も多くてそんなに違和感ないけどなぁ
>東ローマ帝国はローマ帝国的な装備の統一感を割と維持してたようだし
ビザンツ軍は4〜5世紀には軍装をローマ様式から大幅に変えてませんか?それは様式だけではなく統一感もですが。
(特にテマ制が導入されてた初期は顕著に)
10〜11世紀特にあのバシレイオス2世も含め確かに中央集権化も達成されましたし、また軍人皇帝の多さから軍編成も軍団から大隊、中小隊に該当する編成や彼等の兵装も指定はされていましたがゴンドールのようにみんな全く同じ装備!と言うほどの統一的武装がずっと維持されていたレベルではないでしょう。
ミナス=ティリス攻防もコンスタンティノープルの幾度かの攻防戦どれとも似てませんし、街の作りも立地も異なります。
(他でも指定されてますが第二次ウィーン攻防戦のほうが舞台も経緯もよほど似ている)
個人的には外交巧者のビザンツ帝国と外交?なにそれエオル?くらいのゴンドールはあまり似てると思いません。
そもそもそれだとモルドールをオスマントルコと言い出す人も出ますし…。 --  &new{2021-07-11 (日) 10:51:28};
---時代によっても兵種によってもかなりバラバラだよhttps://www.google.com/search?q=byzantine+army&client=tablet-android-huawei&prmd=ivsn&sxsrf=ALeKk012Zhoie2AzBw7z6tG2PKgYRlTDRA:1625979942819&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=2ahUKEwjX95ynn9rxAhWTNZQKHfpOBEwQ_AUoAXoECAIQAQ&cshid=1625980009259&biw=1280&bih=800。 --  &new{2021-07-11 (日) 14:08:35};
---そのよく言えば適応力のある、悪く言えば節操のなさがビザンツ帝国の魅力ですからね。
蛮族傭兵だって使いまくってますし。
フン族やアヴァール族からは複合弓の構造学ぼうとしたり。
それに対してゴンドールは東夷から戦法や装備を学んだとは思えないんですよね。
だからたまに見るゴンドール=東ローマ(ビザンツ)みたいな意見はめちゃくちゃ違和感感じます。 --  &new{2021-07-11 (日) 15:01:00};
-描写がないだけで施設自体はあったんじゃないでしょうか。原作では避難指示でてましたし(事実上背水の陣で鍛冶まで縮小したかは疑問ですが)素材と燃料は白の山脈沿いで細々と調達できてたんじゃないかな…? --  &new{2021-02-05 (金) 18:45:11};
--まあそう考えるのが自然ですよね。「我々の防衛力は狭められた」って台詞がありましたし(ボロミアかな?)、好む好まざるにしろ遠方ではなくミナス=ティリスにそういう国防機能を集約させるのは利にかなってますね。 --  &new{2021-02-05 (金) 19:28:35};
-映画のゴンドール兵の弱さは何十回見ても泣ける。 --  &new{2021-03-17 (水) 07:59:19};
--ゴンドール兵の弱さは、あの世界で唯一に近い統一的武装(しかも1番しっかりしている)なのにあの有様というのもなぁ。 --  &new{2021-07-04 (日) 11:02:30};
-本当どうしてあんなに弱くしたのか疑問に思う。 -- ヴァリアグ &new{2021-05-17 (月) 22:10:38};
--オークからメイスや棍棒みたいので殴られて倒れ込むよわよわゴンドール兵ほんとすこ。
いや、実際やられたらそりゃ昏倒もしますけど。 --  &new{2021-05-17 (月) 23:35:08};
--あそこまで弱いとむしろなんで今まで滅亡せずに耐えれたのかが、大変に謎。
しかもデネソール公もファラミアも映画だと劣化バフかかってるのに。
ボロミアの心痛如何ほどや。 --  &new{2021-05-18 (火) 07:58:37};
--ゴンドール兵が出てくるだけで画面に悲壮感漂うのほんと好き。 --  &new{2021-06-30 (水) 18:51:18};
-エルロンドの御前会議でボロミアが「後方にいる連中は口先ばかり誉めてくれるが手を貸してくれない」と愚痴を言ってるが、この当時ゴンドールにとっての後方の国家というのはどこになるんだろう。ホビット、エルフ、ドワーフの国は認識外として、ローハン以外の人間の国だと、谷間の国やエスガロス、ビヨルンくらいしか無いけど北方過ぎてゴンドールの後方とは言いがたい(し、交流も全くなさそう)。海岸沿いはゴンドール領だし、その向こうの褐色人とは敵対してるしねえ。 --  &new{2021-06-29 (火) 22:40:22};
--そりゃ、目の前に沢山おられる方々ですよ。 --  &new{2021-06-29 (火) 23:38:33};
--警察や軍人のお決まりの言葉ですぞ。まあ根拠がないわけではないのだが・・・ --  &new{2021-06-30 (水) 19:57:36};
--創建当時のゴンドールがそもそも外敵(イシリアン、アノリアン、カレナルゾン)と接する危険な領域を王家が率先して統治して、安全な地域を諸侯に分配してたんじゃないの?そうやって諸侯の安全を保証しつつ貿易で得られる税収を好きにしていいって感じで。 --  &new{2021-07-04 (日) 16:16:44};
---サウロンとハラドや東夷といった、諸侯たち単独では対抗できない脅威への矢面に立つ事で求心力や正統性を得て建国を果たした、と言う経緯はありそうですね。 --  &new{2021-07-04 (日) 16:33:52};
---考えてみたらペラルギアとベルファラス周辺のヌーメノール植民地はウンバール他南方植民地と違ってサウロン自身の勢力の脅威に直接晒されていた訳で、サウロンに懐柔された本国より反サウロンで最大手と言って良いアマンディルの系譜の方が信頼できると見なした側面もあるかも。 --  &new{2021-07-07 (水) 17:43:16};
--まともに戦える国家がないから我々がやるしかない的な意味では? --  &new{2021-07-08 (木) 14:21:21};
--エルフ(とドワーフ)のことだと思う。最後の同盟の合戦という前例があったし、サウロンが公然と名乗りを上げているのだから、もう一度同盟組んで殲滅したいというのはゴンドールの悲願だったはず。
ましては直近では五軍の合戦があったのだから、ビルボが仲立ちしたという事情を知らなければ、竜とモリアの次はモルドールを、とゴンドールが期待してもしょうがない。
ちなみに、五軍の合戦は第三紀2941年で、当時デネソールは十代の少年だった。
最も多感な時期に素晴らしい吉報を聞いて、その後ゴンドールには一切援軍などなかった事実は、少年だったデネソールを大きく傷つけたに違いないと思う。 -- lotroスキー &new{2021-07-08 (木) 20:41:02};
-領邦国家だろうし最前線から遠く離れた諸侯のことなんだろう --  &new{2021-06-30 (水) 21:55:05};
-人口は指輪戦争時点で4,500万、全盛期で2,3000万くらいか? --  &new{2021-07-04 (日) 10:39:26};
--俺もそんなとこだと思う。
ヌメノールとかゴンドールって技術スゴイ!と言われているけど古代ローマみたいな生活に役立つインフラを統治全土に行き渡らせてるイメージないし、養える人口はそんなもんだろうね。
意外と当時最先端の農業技術はホビット庄にあったりして。
再統一された王国が、それを学んで人口増に繋がったりしたら面白いな。 --  &new{2021-07-04 (日) 10:47:07};
--となると常備軍は5~10万、国民を限界まで動員して50万程度か。慢性的な戦争状態で相当消耗していたのを考えればペレンノールでのあの寡兵ぶりも妥当な感じか。 --  &new{2021-07-11 (日) 14:27:08};
---どうでしょうか…常備軍5~10万なんて全盛期でもないと夢のまた夢でしょうね。
500万の人口といってもおそらく従属諸侯も含めた数値…。
中世で第一次の人口爆発が起きた十字軍前後ですらイギリスで人口200万程度、近代まで圧倒的人口を誇ったフランスでも600万程度、ドイツはその半分といったとこですし。(国家ではなく現行の国家領域における人口でも)
上で話題に出た、当時欧州世界最大の経済力と軍事力を持っていたマケドニア朝ビザンツでも人口は1000万行っているかいないかで、常備軍だと数万がやっとというありさまのはずです。
また、50万の臨時徴兵も難しいと思います。
遊牧民などの前時代的軍事国家が圧倒的な大軍を召集できるのは周辺が相対的に豊かで略奪できるのが旨みであり(兵糧も現地調達で賄えるなど)、かつ日常生活が純軍事訓練みたいなものだからであり、中国の動員兵力が圧倒的なのは単純に人口ヤバすぎるからですし。
ゴンドールは先進的な経済国なのに対して、周りに略奪や現地徴用できる旨みが有る国家は少ないですし、傭兵に雇える周辺民族もほぼ皆無です。
幾らモルドールの脅威があろうと急な動員は難しいでしょうね。
(今の日本で明確な中国の脅威があろうと、自衛隊は要員確保に一苦労なのと同じ) --  &new{2021-07-11 (日) 19:04:33};
---動員できる兵力は通常人口の1,2%程度という(時代も地域も)不確かな情報を基に計算したのが間違いだったか....500万の人口は諸侯領の人口も含み、また各地域とも同じ位のパーセンテージで兵を抱えてるという前提です。大分杜撰ですが。 --  &new{2021-07-11 (日) 20:41:34};
---今の日本が100万人~200万人兵力を抱えたら国家財政がどうなるかって話ですね。人口の1~2%という割合は。
軍人階級が日本の武士とかみたく、平時または実際には行政担当者であるか、もしくは他国への侵略や略奪や支配が国家基盤になってる国家でないと実際には困難なんでしょうね。 --  &new{2021-07-15 (木) 08:06:30};
---日本の隣に動乱期で人口が激減してるのに10万単位の軍勢がぶつかり合うような大国があるからその辺の感覚も掴みにくいのだろうか。 --  &new{2021-07-15 (木) 12:48:33};
---↑
帝国主義やイデオロギー国家全盛期の“どこも主要国は総動員体制を敷いている”っていうのは歴史的に見ればめちゃくちゃレアケースで、概して言うと動乱期の方が『大軍』は編成しやすいところがありますよ。
仰るような戦国期の日本もそうですが、ローマの蛮族侵入危機や中国の王朝交代とかまさにそうです。
要は幾ら頑張ろうがどーしようもない餓えた人達がみんな“自分を食わしてくれる親玉”の元で軍人にジョブチェンジして、よそで略奪する事で自分と家族を養うという形になるわけです。
それだって歴史的には軍隊は軍隊ですからね。
ゴンドールの場合は周辺に略奪しようにもロクな国が無いので(敵性国家くらいしか領域国家がなく、どこも強いし遠い)、根こそぎ動員しようにもそういう風土や条件がないんじゃないでしょうか。
ローハンを襲撃するのは自分で自分の片腕を食うようなもんですし。 --  &new{2021-07-15 (木) 13:08:15};
--人口500万とすると、その内男子は約半分で250万、うち労働人口は更に半分の125万。動員できる上限がその内の一割だとして12万5000程度になる。実数はその更に半分とすれば大体の兵力は5,6万人というところか。実際の戦闘員は更に少なくて3万人くらい? --  &new{2021-08-06 (金) 13:01:31};
-ローハンみたく「成人男性は戦士兼任」「一般職種(馬飼)からいつでも強力な軍人になれるスキルを学べる」みたいな遊牧国家や民族がそもそもレアなんだよな。
ゴンドールは総兵力は数万はいるだろうが防衛しなきゃならない拠点も沢山あるし、防衛戦力を除くと実際に野戦兵力として動かせる軍団は1万〜2万といったとこでは。
むしろよく持ったなあの時代まで。 --  &new{2021-08-06 (金) 16:05:19};
--防衛戦力も同じくらいだとして、それに非戦闘員を加えるとなればやはり6万人程度か、頑張れば何とか8万には届くかも。ペレンノールに参加したのが2万とすれば一つの戦いに三分の一が投入された事になる。次に同規模の敵が来ればもう無理だね --  &new{2021-08-06 (金) 21:15:41};
-映画のゴンドール兵、全員みんな今にも泣きそうな顔なのがたまらん。 --  &new{2021-08-06 (金) 16:07:05};
--ゴリラみたいなウルク=ハイに兵器持ってこないと倒すのが困難なオログ=ハイに、アングマールの魔王を筆頭としたナズグルがそら飛び回ってるしそりゃね --  &new{2021-08-06 (金) 18:33:29};
-ゴンドールは軍事一辺倒の割に意外とよく負けるよな。
外交で敵を掻き回すのは、むしろサウロンの得意とするとこだし。 --  &new{2021-10-27 (水) 13:02:32};
--現実の歴史だと兵士の略奪なんて当たり前のようにやってたけどゴンドールはどうなんだろう。北国人は間違いなくやってると思うけど --  &new{2021-12-01 (水) 00:06:07};
---船艦王時代ならともかく、ゴンドールの戦争の大半は防衛戦争なので色んな意味で”したくてもできない”ケースが多かったと推測します。
奴隷を獲得しても売り先がないですし。
東夷みたいな機動力ある遊牧民だとそもそも略奪できる街がないですしね。
全財産と共に移動するのが騎馬民族ですし、輜重丸ごとをゲットしない限りは割に合わないですよね。
そしてゴンドールにとってそういう勝利は数千年でも数えるほどしかないでしょう。 --  &new{2021-12-01 (水) 09:39:07};