[[アルゴナス]]

-映画でも大きかった・・・でも、どちらがイシルドゥア? -- A3
--映画では大河上流から見て、右側の髭ありがイシルドゥア、左側の髭なしがアナーリオンです。イシルドゥアは剣を、アナーリオンは斧(?)を持っています。
-映画に登場したときは建造されてから1600年は経っているんですねえ。 
--兄弟王の没後1300年以上経っていたのに、兄弟の姿の記録が伝わっていた、ということも驚きです。ヌーメノールの数多の技術の中には絵画保存の技法もあったのでしょう。あ、等身大の彫像がラス・ディネンのあたりにあった、という可能性のほうが大きいか? -- カイト
--アメリカの有名なマウント・ラッシュモアは、あまりに固い岩盤、巨額の費用、膨大な年月のため、未完成に終わった。 現在の我々の技術(ダイナマイトを使った発破)でも何百年もかかる。 1600年も経っているのにそっくりそのまま残っているのは岩盤自体、かなり硬いはず。 それを一代の王の治世(100年以上はあるとは思うが)で二つの巨像を完成させるとは、ヌーメノールの技術は相当なものだったはず。 凄いものだ!! -- 斎藤チロン &new{2010-05-26 (水) 17:02:28};
-映画版の像は、父エレンディルとイシルドゥアという説もあるようです。言われてみるとたしかにそうにも見えます。 -- nago
--でもエレンディルはアルノールの王だったから、アルゴナスはイシルドゥアとアナーリオンの像なのではないでしょうか? ゴンドールの国境を示しているわけですし。 -- エグゼクター
---”映画では”原作と異なり、アナリオンおよびアルノール自体が存在しないことになっています。というより、存在したとしてもいい描写なのですが、一方で原作の設定を知らない人が「存在しない歴史」で分かりやすく考えても支障のないような描写(名前が出てこないなど)になっているということです。故に、あの像はどちらかというと「イシルドゥアとエレンディル」です。しかし原作重視派は「イシルドゥアとアナリオン」と考えてもよいということです。
-原作では西側のイシリエン側にいるのがイシルドゥア、東側のアノリエン側にいるのがアナーリオンです。映画ではエレンディルの剣を持っている東側の像がエレンディルと考えた方がいい? -- はげ夫 &new{2011-01-18 (火) 02:03:21};
-こう言ったら怒られるかもしれんが、あんなもん造って守備の役にたつんだろうか・・・ --  &new{2014-06-05 (木) 02:22:28};
--威嚇に実力が伴う時、それは実際に相手の戦意を挫く力を持ちます。ゴンドールの国力が失われてアルゴナスが「見せかけ」に過ぎなくなった時代ですら、威圧力だけは依然として強烈なものがあったわけです。ましてゴンドールの絶頂期には、アルゴナスの威容は「見せかけ」などではなく、実際それに見合う強大な国力をバックにした上での威嚇であったわけで。そんなものにあえて挑戦しうる者はほとんどいなかったでしょう。 --  &new{2014-06-05 (木) 09:57:55};
--二人の王の威容もですが、あれほどのものを作れるだけの技術と財力を持ってること示しているわけで、充分に抑止力になると思いますよ。 --  &new{2014-06-05 (木) 18:12:20};
--なんせドゥネダインの作ったものなので最盛期にはなんらかのリアル魔力があっても驚かない --  &new{2014-06-05 (木) 21:00:47};
-映画でのここでのアラゴルンのシーンは興味深かった。常に謙虚で、とりわけ自分の血筋を自慢する場面など皆無の彼が、ここだけはわざわざフロドに「私の祖先だ」と少し誇らしげに説明する。しかもこの像の片方は、彼の心の中に一種の暗い影を落としているともいえるイシルドゥアなのである。ボロミアも、公然とゴンドールに王位は不要とでもいうような発言をしていながら、やや憧れのような表情で見上げている。それほどの、見るものを圧倒する威容がこの建造物にはあったのだろう。 --  &new{2015-03-20 (金) 13:58:30};