* &ruby(くろ){黒};い&ruby(や){矢}; [#j10ace62]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[物・品の名前]]|
|~スペル|Black arrow|
|~異訳||
|~その他の呼び名||

** 解説 [#Explanation]

[[バルド]]が[[スマウグ]]を射るときに使った矢。この矢は的を過たないという矢であり、バルドの一族が父祖から代々受け継いできて、使ってもそのたびに回収していた。バルドの以下のセリフによると、[[エレボール]]の[[ドワーフ]]によって作られたものと思われる。
[[バルド]]が[[スマウグ]]に最後の一射を放つ時に用いた矢。この矢は的を過たないという矢であり、バルドの一族が父祖から代々受け継ぎ、放ってもそのたびに回収していた。バルドの以下のセリフによると、元は[[エレボール]]の[[ドワーフ]]によって作られたものと思われる。

>「矢よ!」と、この射手はつぶやきました。「黒い矢よ! おまえをさいごまでとっておいた。おまえはいままで、まとをあやまったことがない。そして射たあとでいつもおまえをとりもどしてきたものだ。わしはおまえを父からもらった。父はまた祖父からうけ、代々にうけついだものだ。もしおまえが、山の下のまことの王の鍛冶場から生まれたものならば、今ぞゆけ! 風をきって、つらぬけよ!」((『[[ホビットの冒険]]』スマウグを射んとする瞬間のバルドの言葉))

バルドは自身の腕前とこの矢の力によって、見事スマウグの胸の鎧にあいたほころびを射抜き、スマウグを討ち果たした。かくして[[谷間の国]]の領主[[ギリオン]]とエレボールの王である[[ドゥリン一族]]の復讐は遂げられた。
スマウグを討ち果たした後、黒い矢は回収されることはなく、スマウグの死体とともに湖の底に沈んだものと思われる。

** 映画『[[ホビット>ホビット(映画)]]』における設定 [#Hobbitmovie]

正確な数は不明だが複数本存在し、''ドワーフの風切り弓(Dwarvish Wind-Lance)''と呼ばれるバリスタ(据え付け型の大型弩)で撃つための巨大な矢になっている。
『思いがけない冒険』の[[エクステンデッド・エディション]]で、[[デイル(谷間の国)>谷間の国]]に用意されていた弓で[[ギリオン]]がスマウグに向けて発射するシーンが追加されているほか、『竜に奪われた王国』の回想シーンなどにも登場。[[エスガロス]]にもドワーフの風切り弓が用意されている。

** コメント [#Comment]

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