#author("2016-08-31T15:43:14+09:00","","")
#author("2016-09-06T00:14:20+09:00","","")
* &ruby(ばしゃぞく){馬車族}; [#u8731fd3]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[種族]]|
|~スペル|Wainriders|
|~その他の呼び名||

** 解説 [#Explanation]

>三度目の災いは馬車族の侵入である。これはほとんど百年も続いた戦争で、ゴンドールの衰えゆく力をしだいに弱らせたのである。馬車族というのは東方からやって来た一民族、あるいはいくつかの民族の連合体である。しかしかれらはそれ以前に出現したどの民族よりも強く、戦いの装備も整っていた。かれらは大きな荷馬車に乗って旅をし、首領たちは戦車に乗って戦った。後になってわかったことではあるが、彼らは[[サウロン]]の密使たちに焚き付けられてゴンドールを急襲したのである。((『[[指輪物語]] [[追補編]]』「ゴンドール、またアナリオンの後継者たち」 ))

[[第三紀]]1851から約100年間にわたって[[ゴンドール]]を攻撃した[[東夷]]の一派。[[ロヴァニオン]]南東部と、[[モルドール]]の西を[[アンドゥイン]]の東岸まで占領するほど勢力を拡大したが、1899年[[カリメフタール>カリメフタール(ナルマキル二世の息子)]]によって撃破された。だが、更にその後再び[[ゴンドール]]を攻撃する。こちらは1944年に[[エアルニル二世]]によって撃滅された。

**[[Iron Crown Enterprises]]による設定 [#i4839ee4]
ウルガス語をと呼ばれる言語を使う。元々はリューン北東のロタン(Lotan)という土地に住んでいたが後に南下し、[[リューンの湖]]の周辺に進出してきた。サガス(Sagath)、ロガス(Logath)、イガス(Igath)という3つの部族に分かれており、うちイガスは第三紀の末期に[[ハンド]]の[[ヴァリアグ]]に吸収された。サウロンの事は平原の神ケルカッスク(Kerkassk)と同一視して崇拝していた。
ウルガス語をと呼ばれる言語を使う。元々はリューン北東のロタン(Lotan)という土地に住んでいたが後に南下し、[[リューンの湖]]の周辺に進出してきた。サガス(Sagath)、ロガス(Logath)、イガス(Igath)という3つの部族に分かれており、うちイガスは第三紀の末期に[[ハンド]]の[[ヴァリアグ]]に吸収された。サウロンの事は平原の神ケルカッスク(Kerkassk)と同一視して崇拝していた。

***登場する馬車族の一覧 [#k28d15ce]

|スペル|読み|人物説明|
|Avas I|アヴァス一世|馬車族の王。部族連合の創設者|
|Avas III|アヴァス三世|馬車族の王。[[ヴァリアグ]]、[[ハラドリム]]と同盟を結び、[[ゴンドール]]に対抗した|
|Rof Paku I|ロフ=パク一世|馬車族と[[北国人]]の混血の魔術師。[[ロヴァニオン]]で諜報活動に従事していた。|
|Avas I|アヴァス一世|馬車族の王。部族連合の創設者|
|Avas III|アヴァス三世|馬車族の王。[[ヴァリアグ]]、[[ハラドリム]]と同盟を結び、[[ゴンドール]]に対抗した|
|Rof Paku I|ロフ=パク一世|馬車族と[[北国人]]の混血の魔術師。[[ロヴァニオン]]で諜報活動に従事していた。|

** コメント [#Comment]

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