#author("2017-09-09T11:26:08+09:00","","")
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* 谷間の国の合戦 [#r2489d53]
** 概要 [#m86d47bb]

|~カテゴリー|[[歴史・事件]]|
|~スペル|Battle of Dale|

** 解説 [#ga0649f1]

[[第三紀]]3019年([[大いなる年]])の3月17日から27日にかけて、[[谷間の国]]および[[山の下の王国]]が[[モルドール]]に臣従する[[東夷]]に攻撃された戦い。これに対して[[五軍の合戦]]は「最初の谷間の国の合戦」とも呼ばれる。
[[第三紀]]3019年([[大いなる年]])の3月14日から27日にかけて、[[谷間の国]]および[[山の下の王国>エレボール#Kingdom]]が[[モルドール]]に臣従する[[東夷]]に攻撃された戦い。これに対して[[五軍の合戦]]は「最初の谷間の国の合戦」とも呼ばれる。
この戦いで谷間の国は蹂躙され、[[ブランド]]王と[[ダイン二世]]王が討死したが、[[谷間の国の人間]]および[[ドワーフ]]は[[エレボール]]に籠城して持ちこたえ、最後には勝利を収めた。

*** 参戦国、勢力 [#z79bbcb0]

:[[自由の民]]|[[谷間の国]]、[[山の下の王国]]
:[[自由の民]]|[[谷間の国]]、[[山の下の王国>エレボール#Kingdom]]

:[[サウロン]]の同盟者|[[東夷]]

** 戦況 [#z5c81f3f]

*** 開戦に至るまで [#sd6b56c8]

[[第三紀]]3017年、[[モルドール]]からの使者が[[山の下の王国]]の[[ダイン二世]]のもとを訪れ、ある[[ホビット]]が盗んだ「小さな指輪」を取り返すことに協力するよう暗に脅迫してくる。[[五軍の合戦]]の一件以来[[ビルボ・バギンズ]]との友情があるダインはこれを大いに憂慮し、使者に返答を与えなかった。この使者は[[谷間の国]]の[[ブランド]]のもとも訪れる。
[[第三紀]]3017年、[[モルドール]]からの使者が[[山の下の王国>エレボール#Kingdom]]の[[ダイン二世]]のもとを訪れ、ある[[ホビット]]が盗んだ「小さな指輪」を取り返すことに協力するよう暗に脅迫してくる。[[五軍の合戦]]の一件以来[[ビルボ・バギンズ]]との友情があるダインはこれを大いに憂慮し、使者に返答を与えなかった。この使者は[[谷間の国]]の[[ブランド]]のもとも訪れる。
同時期、谷間の国の東境では[[東夷]]との戦争の気配が色濃くなりつつあった。

ダインは、返答次第では[[サウロン]]が東夷を動かして山の下の王国と谷間の国に攻撃を加えるであろうことを予見していた。そこでダインは[[グローイン]]と[[ギムリ]]を[[裂け谷]]に遣わしてビルボに警告を与えると共に、[[エルロンド]]にどう対処すべきかの助言を仰ぐ。
ダインは、返答次第では[[サウロン]]が東夷を動かして山の下の王国と谷間の国に攻撃を加えるであろうことを予見していた。そこでダインは[[グローイン>グローイン(グローインの息子)]]と[[ギムリ]]を[[裂け谷]]に遣わしてビルボに警告を与えると共に、どう対処すべきかの助言を[[エルロンド]]に仰ぐ。
[[エルロンドの会議]]で明らかになったのは、サウロンが欲しがっているのが他ならぬ[[一つの指輪]]であり、戦は必定であるということだった。

*** 合戦と包囲 [#q10401da]

[[第三紀]]3019年3月14日、かねてから[[谷間の国]]の東境を脅かしていた[[サウロン]]の同盟者である[[東夷]]が[[カルネン]]川を渡って侵攻してくる。[[ブランド]]は抵抗したものの押し戻され、谷間の国に撤退せざるを得なかった。そこで[[谷間の国の人間]]と[[ドワーフ]]は協力して東夷を迎え撃つ。[[エレボール]]の山麓では激しい合戦が三昼夜に渡って行われた。
3月17日、エレボールの門の前でブランドは討死し、その亡骸を守って[[ダイン二世]]も討死する。人間とドワーフはエレボール山中に籠城して東夷への抵抗を続けた。

3月25日、[[指輪所持者]]によって[[一つの指輪]]が破壊され、[[サウロン]]は滅びる。
3月27日、サウロンの没落と[[黒門の戦い]]における[[西軍]]勝利の報せがエレボールに届くと、籠城していた[[バルド二世]]と[[トーリン三世]]は一転攻勢に撃って出て、動揺をきたした東夷を打ち倒して勝利を収めた。

*** 戦後 [#f124b520]

[[東夷]]の生き残りは[[東>リューン]]に逃れ、二度と[[谷間の国]]を騒がせることはなかったという。
[[ブランド]]の後を継いだ[[バルド二世]]と、[[ダイン二世]]の後を継いだ[[石兜トーリン三世>トーリン三世]]は、共に[[西方の王>アラゴルン二世]]の庇護下に置かれた。
[[ブランド]]の後を継いだ[[バルド二世]]と、[[ダイン二世]]の後を継いだ[[トーリン三世]]は、共に[[西方の王>アラゴルン二世]]の庇護下に置かれた。

後になって谷間の国の合戦の報を聞いた[[ガンダルフ]]は、次のように述懐している。

>「[[トーリン>トーリン二世]]が[[死んだ時>五軍の合戦]]、わしはたいそう悲しく思ったもんじゃ。そして今度は[[ダイン>ダイン二世]]がまたも谷間の国で戦って死んだという知らせじゃ。ちょうどわしらがここで戦っている頃のことじゃのう。これは重大な損失というべきじゃろうが、かれがあの高齢でエレボールの門の前で[[ブランド]]王の亡骸の傍らに立ちはだかり、暗闇が襲うまで、人々のいうごとく力強くまさかりを揮うことができたとは、むしろ驚異ではないか。」
「お前さんたちが、[[ペレンノール野の大合戦>ペレンノール野の合戦]]のことを考える時は、谷間の国の戦いと[[ドゥリン一族>長鬚族]]の武勇を忘れるんじゃないぞ。」((『[[指輪物語]] [[追補編]]』「ドゥリンの一族」))
「お前さんたちが、[[ペレンノール野の大合戦>ペレンノール野の合戦]]のことを考える時は、谷間の国の戦いと[[ドゥリン一族>長鬚族]]の武勇を忘れるんじゃないぞ。」((『[[追補編>指輪物語/追補編]]』「ドゥリンの一族」))

** 映画『[[ロード・オブ・ザ・リング]]』における設定 [#Lotrmovie]

作中では一切触れられていない。ただ映画『[[ホビット>ホビット(映画)]]』制作にあわせ、コンセプトアートが描かれて公開されている。

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** コメント [#s2cf7974]

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