* &ruby(つのぶえじょう){角笛城}; [#k24e3831]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[地名]]|
|~スペル|Hornburg|
|~その他の呼び名|スースブルグ(Súthburg)|

** 解説 [#Explanation]

[[ローハン]]の[[西谷]]の[[ヘルム峡谷]]にある、[[ヘルムの堤防]]によって守られた城。近くには[[燦光洞]]がある。角笛城の名前は、[[第三紀]]2758年にこの城に立てこもった[[ヘルム]]が出撃するときに吹き鳴らした角笛に由来したもので、ヘルムの時代以前はスースブルグと呼ばれていた。
この城はその昔、海の王たちが[[巨人]]たちの力を借りて作り上げたと言われるが、『[[シルマリルの物語]]』の記載によると、[[ゴンドール]]の[[ヌーメノール人]]によって建造されたようである。
[[ローハン]]の[[西谷]]の[[ヘルム峡谷]]にある、[[ヘルムの堤防]]によって守られた城。近くには[[燦光洞]]がある。角笛城の名前は、[[第三紀]]2758年にこの城に立てこもった[[ヘルム]]が出撃するときに吹き鳴らした角笛に由来したもので、その後も角笛を吹き鳴らすとかつての谺が蘇って響き渡ると言われている。ヘルムの時代以前はスースブルグと呼ばれていた。
この地の人間達は、この城はその昔、海の王たちが[[巨人]]たちの力を借りて作り上げたと言っていた。『[[シルマリルの物語]]』の記載によると、[[ゴンドール]]の[[ヌーメノール人]]によって建造されたようである。

角笛城は、[[指輪戦争]]時には[[エルケンブランド]]の居城となっていた。[[エドラス]]を出た、[[セオデン]]率いる[[ロヒアリム]]の軍勢はこの城に籠城し、[[サルマン]]の軍勢に抵抗した。
峡谷の入り口はヘルムの門と呼ばれており、北側にある突出した岩を土台としてその上に高い城壁と石の塔からなる砦が築かれていた。砦から南へはさらに城壁が伸びて峡谷を塞いでおり、そこからはただ一筋の渓流が流れ出てヘルムの堤防を越え、ヘルム峡谷の先にある広い緑の三角地へと続いている。
角笛城は、[[指輪戦争]]時には[[西谷]]の領主[[エルケンブランド]]の居城となっており、彼は戦争に備えて城と城壁を補強していた。

[[第三紀]]3019年([[大いなる年]])3月3日から4日にかけて[[エドラス]]を出た[[セオデン]]王率いる[[ロヒアリム]]の軍勢はこの城に籠城し、[[サルマン]]の軍勢に抵抗した。([[角笛城の合戦]])

** 映画『[[ロード・オブ・ザ・リング]]』における設定 [#Lotrmovie]

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[[セオデン]]の軍勢が籠城する戦いが描かれているが、[[ロヒアリム]]の避難民が[[燦光洞]]に逃げ込む、[[エオメル]]は外から救援に駆けつけるなど、戦いの経緯が多少異なっている。

** コメント [#Comment]

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