* 緑手家のホルマン [#r463d3dd]
** 概要 [#fdfa379f]

|~カテゴリー|[[人名]]|
|~スペル|Holman Greenhand|
|~異訳|緑手のホルマン|
|~その他の呼び名|ホルマンじいさん(old Holman)|
|~種族|[[ホビット]]|
|~性別|男|
|~生没年|[[ホビット庄暦]]1292~不明|
|~親|緑手家のハルフレッド(父)|
|~兄弟||
|~配偶者||
|~子||

** 解説 [#w987c376]

[[ハムファスト・ギャムジー]]の父ホブソンの母方の従弟。[[ビルボ・バギンズ]]の代の[[袋小路屋敷]]の庭師。父ハルフレッドも庭師。父方の祖父は[[ホビット村]]の緑手のホルマン。
ハムファスト・ギャムジーはホルマンの見習いとなり(([[つたの枝館]]での[[とっつぁん>ハムファスト・ギャムジー]]の発言によると、60年前に見習いになって間もない頃、[[ビルボ]]が[[はなれ山]]から帰って来た([[第三紀]]2942年6月22日)))、のちに彼の後を継いで袋小路屋敷の庭師になった((第三紀3001年の時点で、袋小路屋敷の庭師を勤めて40年))。この庭師の職はハムファストの息子[[サムワイズ・ギャムジー]]に受け継がれた。

『[[指輪物語]]』では言及のみだが、『[[終わらざりし物語]]』に収録されている「エレボールへの遠征」の原稿Cにホルマンが登場する。
[[第三紀]]2941年、[[ガンダルフ]]はビルボが[[エレボール>はなれ山]]への遠征に相応しい人物か確かめに袋小路屋敷へ来たが、その時ビルボは留守だった。[[ホビット村]]で彼の行方を尋ねると、ホルマンが答えた。彼曰く、行先やいつ戻るのかを尋ねるホルマンに対し、ビルボは『誰に会うかで決まるよ、ホルマン。明日は[[エルフの新年>裂け谷暦法]]だ』と言って出かけてしまい、ビルボがいつか「とび出していく」((「とび出していった」ホビットとしては、[[ヒルディフォンズ・トゥック]]と[[アイゼンガー・トゥック]]がいる))のではないかと心配だという。この言葉でガンダルフはビルボを旅へ連れて行くことに決めた。

** コメント [#p06c76df]

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