* &ruby(さんこうどう){燦光洞}; [#l4fff527]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[地名]]|
|~スペル|Glittering Caves|
|~その他の呼び名|アグラロンド(Aglarond)、グレームシュラフ(Glæmscrafu)|

** 解説 [#Explanation]

[[シンダール語]]ではアグラロンド、[[ローハン語]]ではグレームシュラフ(「輝きの洞窟」の意)。[[ヘルム峡谷]]の、[[角笛城]]の近くにある洞窟。[[指輪戦争]]時には[[ローハン]]の[[西の谷]]の女子供の多数が避難した。[[エオメル]]によると、洞窟から丘陵地帯へと出る秘密の道もあるという。
元来[[ロヒアリム]]はこの洞窟を、ヘルム峡谷での戦いのための物資備蓄と避難用に使用していただけであった。だが[[指輪戦争]]における[[サルマン]]の軍勢との戦いで、偶然ここに避難して燦光洞の内部を見た[[ギムリ]]は、その美しさにすっかり魅せられる。
[[指輪戦争]]後、ギムリは[[はなれ山]]の[[ドワーフ]]の民の一部を連れてこの地に移住し、領主となった。

** 映画『[[ロード・オブ・ザ・リング]]』における設定 [#Lotrmovie]

原作では、[[角笛城]]から少し離れた場所に存在しているが、『[[ロード・オブ・ザ・リング]] [[二つの塔]]』では[[角笛城]]のすぐ背後に位置関係が変更されている。
[[エドラス]]の非戦闘員は、[[馬鍬砦]]ではなくここに待避した姿が劇中で描かれており、鍾乳石とおぼしきものがきらきらと輝いているのがわかる。

** コメント [#Comment]

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