#author("2021-08-16T21:19:11+09:00;2017-10-07T11:48:38+09:00","","")
* 旧版 [#m32c5266]
** 概要 [#a4400c4d]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|関連物|
|~カテゴリー|[[書籍・資料等]]|

** 解説 [#ya6096f5]
** 解説 [#Explanation]

[[新版]]に対する、古い版のこと。本項では[[評論社]]出版の『[[指輪物語]]』『[[シルマリルの物語]]』それぞれの旧版について述べる([[原書房]]の『[[ホビット ゆきてかえりし物語]]』における旧版と新版については同書の項目を参照)。

*** 指輪物語 [#m655339e]

1972~1975年にかけてハードカバー版が、1977年に文庫版が出版された、最初の日本語版『[[指輪物語]]』。全6巻で、『[[旅の仲間]]』『[[二つの塔]]』『[[王の帰還]]』がそれぞれ2冊の上下巻になっている。
1972~1975年にかけてハードカバー版が、1977年に文庫版が出版された、最初の日本語版『[[指輪物語]]』。全6巻で、『[[旅の仲間>指輪物語/旅の仲間]]』『[[二つの塔>指輪物語/二つの塔]]』『[[王の帰還>指輪物語/王の帰還]]』がそれぞれ2冊の上下巻になっている。
ハードカバー版は赤皮風の表紙になっていた。文庫版は最初[[トールキン>ジョン・ロナルド・ロウエル・トールキン]]直筆のイラストが表紙に使われていたが、[[ラルフ・バクシ]]による『[[ロード・オブ・ザ・リング 指輪物語]]』公開にあわせて、映画ポスターのイラストに変更された。
[[追補編]]はハードカバー版、文庫版共に『[[王の帰還]]』巻末に収録されているが、D項は一部のみが収録され、E項、F項は省略されている。
固有名詞が膨大なこの作品では致し方ないことだが、旧版では一部の固有名詞の片仮名表記が統一されていない。この点やそのほかの誤訳などが[[新版]]で修正された。
[[追補編>指輪物語/追補編]]はハードカバー版、文庫版共に『[[王の帰還>指輪物語/王の帰還]]』巻末に収録されているが、D項は一部のみが収録され、E項、F項は省略されている。

[[旧版]]文庫版の表紙は後期では、[[ラルフ・バクシ]]版の映画『[[ロード・オブ・ザ・リング 指輪物語]]』のポスターと同じ表紙イラストが使われている。
固有名詞が膨大なこの作品では致し方ないことだが、旧版では一部の固有名詞の片仮名表記が統一されていない。この点やそのほかの誤訳などが[[新版]]で修正された。代表的な訳の修正については[[新版]]の項目を参照。

*** シルマリルの物語 [#c101a2bc]

1981年から1982年にかけて出版された、最初の日本語版『[[シルマリルの物語]]』。上下巻に分けて発売されていた。
1981年から1982年にかけて出版された、最初の日本語版『[[シルマリルの物語]]』。上下巻に分けて発売されていた。[[新版]]では一冊に纏められている。
固有名詞については「[[フェアノール]]」、「[[メルコール>モルゴス]]」といった表記ではなく、あえて長音記号を避け「フェアノオル」「メルコオル」などとされていたのが特徴だったが、新版では長音記号を使うように修正された。

** コメント [#iad98c97]
** コメント [#Comment]

- 私は旧版しか出ていない時に纏めて1巻から6巻まで書店に注文し、まず3~6巻が届きました。まあ既に図書館で読んでいたのでこれは良かったのですが、次に届いた1~2巻が新版だったというオチが…。 
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