* 新版 [#i4350a8e]
** 概要 [#t10ccb2a]

|~カテゴリー|関連物|
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** 解説 [#g0d20855]

*** 新版 指輪物語 [#f6379386]

1992年に出版された版の[[指輪物語]]。現在出版されているのはこちらである。文庫版・愛蔵版・カラー愛蔵版の三種類がある。
文庫版は全9巻(『[[旅の仲間]]』4巻、『[[二つの塔]]』3巻、『[[王の帰還]]』2巻)、愛蔵版は全7巻(各部上下巻の2巻ずつに[[追補編]]1巻)、カラー愛蔵版は全3巻(各部1巻ずつ)。文庫版では[[追補編]]が省略されていたが、後に出版されたことにより文庫版は全10巻となった。カラー愛蔵版の[[追補編]]は『[[王の帰還]]』巻末に収録されている。
元々はイギリスから[[トールキン>ジョン・ロナルド・ロウエル・トールキン]]生誕100周年にあわせて出版されたもので、表紙画が[[アラン・リー]]のイラストになった。また文庫版・愛蔵版では[[寺島龍一]]氏の挿絵はそのままだが、カラー愛蔵版では[[寺島龍一]]氏の挿絵に代わり、[[アラン・リー]]のカラーイラストが挿絵として収録された。
また[[旧版]]にあった誤訳や固有名詞の不統一を修正し、固有名詞の発音を原語、[[エルフ語]]に近付けるため片仮名表記を改める試みがなされている。そのため[[田中明子]]氏の名前が、翻訳者として[[瀬田貞二]]氏と一緒に並んでいる。

*** 新版 シルマリルの物語 [#p8a6124c]

[[シルマリルの物語]]も、2003年に新版が出版された。こちらは上下別巻だったものが一冊に纏められた。また新版では原書のSecond Editionを底本にしており、冒頭に[[トールキン>ジョン・ロナルド・ロウエル・トールキン]]の手紙が入っているほか、[[クリストファー・トールキン]]による修正が入っている。また[[エルフ語]]表記も改められた。

** 外部リンク [#ma53d113]

- [[新版 指輪物語 文庫版(amazon.co.jp):http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4566023710/ref=nosim/arda-22]]
- [[新版 指輪物語 愛蔵版(amazon.co.jp):http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4566023613/ref=nosim/arda-22]]
- [[新版 指輪物語 カラー愛蔵版(amazon.co.jp):http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4566023532/ref=nosim/arda-22]]
- [[新版 シルマリルの物語(amazon.co.jp):http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/456602377X/ref=nosim/arda-22]]

** コメント [#vc9b984d]

- カラー愛蔵版は、空の下なるエルフの王に、愛蔵版は、岩の館(やかた)のドワーフの君に、文庫版は、死すべき運命(さだめ)の人の子に・・・・ -- A3
- 今回の映画化を機に原作を購入した人も多いが、上記理由で文庫版9冊+愛蔵版1冊と購入した人が、私の周りだけでも2人いる。2003年春以降なら「文庫版10冊で済む可能性があった」ことを指摘してあげたら、随分口惜しがっていた・・・でも、折角なら愛蔵版で揃えた方が・・・ -- A3

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