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* &ruby(とだなつこ){戸田奈津子}; [#mc43f182]

&color(red){現在この項目は荒しのため凍結されており、コメント投稿も不可能になっております。};

** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[関連人物・組織・団体]]|

** 解説 [#Explanation]

『[[ロード・オブ・ザ・リング]]』字幕翻訳者。
『[[ロード・オブ・ザ・リング]]』シリーズ日本語字幕担当。
日本で最も有名な字幕翻訳者で、多数の映画字幕を手がける。一方で映画ファン、映画評論家からの、字幕の質に対する悪評も囁かれていた。

*** 『ロード・オブ・ザ・リング』の字幕を巡る騒動 [#mf299f2d]

『ロード・オブ・ザ・リング』(1作目)字幕版公開時には、「あまりに誤訳が多すぎる」「文字数の制限を考慮しても、訳のセンスがない」「人物の口調、敬称が統一されていない」「作品の世界観を破壊している」「原作者、監督の翻訳指示を無視している」「文字数の制限を考慮しても、不適切な字幕が多すぎる」などと、原作ファンが中心になって字幕版の翻訳を激しく非難。同時公開された同作日本語吹き替え版の翻訳が優良と評価されたことも、相対的に字幕版の翻訳の評価を落とすことに繫がった。
その結果、ついには「戸田奈津子を『ロード・オブ・ザ・リング』の字幕翻訳から外すべき」「字幕を修正すべき」という抗議・署名活動がおこり、署名は主にネット上で活動する有志によって、日本配給担当の[[日本ヘラルド]]へ送られる。
『ロード・オブ・ザ・リング』(1作目)字幕版公開時には、「あまりに誤訳が多すぎる」「文字数の制限を考慮しても、訳のセンスがない。不適切な字幕が多すぎる」「人物の口調、敬称が統一されていない(目上の人間に対して敬語を使ったりタメ口になったり、二人称がころころ変わったりする)」「原作者や監督らによる翻訳指示を無視し、作品の世界観を破壊している」などと、原作ファンが中心になって字幕版の翻訳を激しく非難する。
原作小説の著者である[[トールキン>ジョン・ロナルド・ロウエル・トールキン]]は作中で使用される言語や、他言語に翻訳する際において詳細な指示を残しており、小説日本語翻訳版『[[指輪物語]]』や映画『ロード・オブ・ザ・リング』(英語版)もそれに従っていた。また、翻訳用資料として[[ニュー・ライン・シネマ]]が用意した『ロード・オブ・ザ・リング』スクリプトには、劇中で使用されている固有名詞などについての説明や指示が詳細に記述されていた。だが『ロード・オブ・ザ・リング』の日本語字幕では、それらはことごとく無視されていた。一方、同時公開された同作日本語吹き替え版の翻訳は、原作ファンにも「優良」と評価されたことも、相対的に字幕版の翻訳の評価を落とすことに繫がった。
その結果、ついには「戸田奈津子を『ロード・オブ・ザ・リング』の字幕翻訳から外すべき」「字幕を修正すべき」という抗議・署名活動がおこり、署名は主にネット上で活動する有志によって、具体的な問題点や改善案を指摘した文章と共に、日本配給担当の[[日本ヘラルド]]および、ニュー・ライン・シネマを通して監督の[[ピーター・ジャクソン]]へ送られる。

だが戸田は第2部以降でも降板せず、ヘラルドは誤訳があったとは認めないものの、'''劇場版に比べて、DVDでは字幕の制約が緩和されるため'''という名目により、1作目のDVD版字幕はかなりの修正が行われた。

>皆様からご支援頂いてまいりました「ロード・オブ・ザ・リング」は、ロードショー興行(ムーブ・オーバーを含む)終了時において、観客動員数約7百万人、興行収入約90億円を記録達成する見込みとなりました。並みいる大作の中でもひときわ注目される好成績です。この大成功もひとえに、皆様の厚いご支援の賜物と心よりお礼申し上げます。
さて、公開直後より、この公式ホームページ内の掲示板などを通じまして、多数のご質問を頂いてきましたビデオリリース以降の本三部作における字幕翻訳に関しまして、以下の事項を発表させて頂きます。
-2002年9月21日にレンタルが開始されます第一部のビデオ(VHS、DVDなど)の日本語字幕スーパー版は、戸田奈津子氏の原稿を使用しておりますが、劇場とは違い、文字数の制限が多少緩和されるため、上記の原稿にビデオ版としての手直しを施しております。
-手直し作業には、原作「[[指輪物語]]」の共訳者の一人であられる[[田中明子]]氏(ご参考までに、もう一人の共訳者であられる[[瀬田貞二]]氏は既に亡くなられております)と、版元である[[評論社]]の方々に、ご協力を頂いております。
-今後の第二部、第三部の字幕翻訳作業におきましても、戸田奈津子氏の翻訳原稿に関し、田中明子氏、評論社にご協力頂く予定です。
映画「ロード・オブ・ザ・リング」をご支援下さっているファンの皆様が、より一層ご堪能頂ける作品となるよう、第二部「ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔」(2003年春公開予定)、第三部「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」(2004年公開予定)の配給業務に邁進してまいります。引き続き応援下さいますようお願い申し上げます。((2002年6月13日に『ロード・オブ・ザ・リング』公式サイトに掲載された声明))

これら一連の事態は新聞・雑誌などにも取り上げられた。さらに誤訳に対する抗議の声は監督の[[ピーター・ジャクソン]]にまで届き、出演していたTV番組中でジャクソンは、続編『ロード・オブ・ザ・リング [[二つの塔]]』では日本語版字幕担当者を交代させることを示唆した。
これら一連の事態は新聞・雑誌などにも取り上げられた。さらに日本語字幕版についての有志からのメッセージを受け取った監督の[[ピーター・ジャクソン]]は、出演していたTV番組中で、続編『ロード・オブ・ザ・リング [[二つの塔>指輪物語/二つの塔]]』では日本語版字幕担当者を交代させるとコメントした。

一連の件について戸田は雑誌などで「ネットは見ないので(自分の訳について)何と言われているかはわからない」と答えており、送付されたはずの署名のことについては触れていない。また[[日本ヘラルド]]は、ジャクソンの発言について「寝耳に水」「確認中」と発表した。

>「ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔」の劇場公開をお待ちいただいている皆様へ
「ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔」は、アメリカで2002年12月18日に公開され、アメリカ国内を含め公開されている国々では記録的な興行成績となっております。
日本公開は2003年2月下旬を予定しており、「二つの塔」の予告編、本編のすでに完了している作業、また、現在進行している作業について掲載させていただきます。
なお日本語字幕作業と字幕協力をお願いする件につきましては、2002年9月に「ロード・オブ・ザ・リング」公式サイトに掲載しました内容と重複いたしますので省略させていただきます。
+インターナショナル版の予告編(3分6秒、日本語字幕版、日本語吹替版共)は[[ニュー・ライン・シネマ]]で製作され、既に日本で劇場公開中の「ハリー・ポッターと秘密の部屋」のトップに編集し上映されております。12月21日から劇場公開された「ギャング・オブ・ニューヨーク」には日本国内用予告編(1分30 秒)をトップに編集し上映されております。
予告編の翻訳作業は、大変異例の事ですが全訳を[[田中明子]]氏(原作本の共同翻訳者)にお願いし、全訳から日本語字幕版原稿の作成を戸田奈津子氏にお願いしました。
さらに、戸田奈津子氏の原稿を再度、田中明子氏と[[評論社]]にチェックしていただき、完成原稿としました。日本語吹替版については評論社の全訳から、日本語吹替版原稿を第一部と同じ平田勝茂氏にお願いし、田中明子氏、評論社にチェックしていただき、完成原稿としました。
+本編につきましては、10月中旬に英語台本(完成に近い準備稿)と翻訳用のビデオテープが入手できましたので、戸田奈津子氏がビデオと英語台本のチェック及び英語台本のセリフに番号をふり、評論社に全訳を依頼し、田中明子氏にチェックをしていただきました。
完成英語台本の到着後、評論社で必要な追加の翻訳等を完了し、戸田奈津子氏の日本語字幕の作業が11月中旬にスタートしました。現在、日本語字幕版原稿の準備稿が上がり、田中明子氏、評論社のチェックが完了したところです。
今後の作業は、戸田奈津子氏が田中明子氏ほかのご意見を参考に、原稿の修正等の作業を終了させ、1月中旬にはプリントに日本語字幕を打ち込んで試写をし、最終の手直しを行った後、完成原稿とする予定です。
+日本語吹替版もほぼ同様の作業内容で行っており、評論社の全訳を平田勝茂氏に渡し、現在、準備稿が上がって、田中明子氏、評論社にチェックをお願いしております。日本語吹替版の完成プリントは1月下旬を予定しております。
+日本語字幕版本編プリント先付け、日本語吹替版のエンドにつける「スタッフ・キャスト」タイトルに下記のお名前を入れる了解をいただいております。
日本語字幕プリント
日本語字幕:戸田奈津子
字幕協力:[[田中明子]] [[評論社]]
日本語吹替版プリントは第一部同様、本編の最後の「日本語吹替版スタッフ・キャスト」に翻訳:平田勝茂氏、協力:田中明子氏、評論社ほか、翻訳作業にご協力いただいた方のお名前を入れさせていただく予定です。

>最近、NZTVのインタビューでピーター・ジャクソン監督が日本で公開される「二つの塔」の翻訳者が変更されたとのコメントを発表されましたが、全く寝耳に水の内容で、現在[[ニュー・ライン・シネマ]]を通じ、監督に真意を確認しておりますが、まだご返事はいただいておりません。
予告編、本編の日本語字幕作業は上記(1)、(2)の方法で行っておりますが、監督からのコメント、または直接メッセージをいただくことが出来れば皆様にお伝えするようにいたします。
以上、本編、予告編作業の現況をお書きいたしましたが、多くの皆様のご協力を賜り、「ロード・オブ・ザ・リング」を愛されている皆様のご期待に沿うべく努力をいたしておりますので、日本公開までもうしばらくお待ちくださいますようお願い申し上げます。
2002年12月25日
日本ヘラルド映画株式会社/松竹株式会社((2002年12月25日に『ロード・オブ・ザ・リング』公式サイトに掲載された声明))

この発表があった後、『ロード・オブ・ザ・リング』公式サイト上の掲示板には、「戸田奈津子を続投させようというだけではなくミスを認めず、責任を田中明子氏に転嫁している」といった類の書き込みが殺到、その後'サーバトラブルにより'という名目で掲示板は閉鎖され、以後再開されなかった。
だが『[[二つの塔]]』劇場公開版以降でも[[田中明子]]の監修などの元、字幕翻訳体制の全面的な改善が見られ(まず田中明子が全文を訳し、それを戸田奈津子が字幕用に修正するという形になったという)、以後の字幕の質は大幅に改善した。
この発表があった後、『ロード・オブ・ザ・リング』公式サイト上の掲示板には、「戸田奈津子を続投させようというだけではなくミスを認めず、責任を田中明子氏に転嫁している」といった類の書き込みが殺到、その後“サーバトラブルにより”という名目で掲示板は閉鎖され、以後再開されなかった。
だが『[[二つの塔>指輪物語/二つの塔]]』劇場公開版以降でも[[田中明子]]の監修などの元、字幕翻訳体制の全面的な改善が見られ(まず田中明子が全文を訳し、それを戸田奈津子が字幕用に修正するという形になったという)、以後の字幕の質は大幅に改善した。

>ニューライン・シネマ製作「ロード・オブ・ザ・リング」3部作の第2部「ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔」は2月22日に日本公開となります。
「ロード・オブ・ザ・リング」第1部をご覧になったファンの方々から字幕に関する指摘を頂きました。そのため、この第2部の字幕製作にあたっては、ニューライン・シネマと日本ヘラルド映画が日本語字幕をよりよいものにするために協力体制を取ることにしました。
映画をご覧になる皆様がより満足して頂けるように、我々は、[[原作>指輪物語]]の翻訳家の一人である田中明子氏と原作の出版元である評論社に全訳をお願いし、その原稿をもとに、戸田奈津子氏に字幕を作成してもらいました。田中氏と評論社は再度字幕原稿をチェックし、完成した日本語字幕は英語に翻訳され、ニューライン・シネマが最終チェックを行いました。以上の過程を経て最終的にニューライン・シネマが承認した日本語字幕が完成致しました。
ニューライン・シネマは、字幕作業に携わった関係者全員の努力により、今回の日本語字幕がよりよいものになったと確信しております。そして、日本の観客の皆様が「ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔」を楽しんで頂ける事を願っております。((2003年2月13日に『ロード・オブ・ザ・リング』公式サイトに掲載された声明))

一連の騒動では[[日本ヘラルド]]に対し、「改善」を行ったことを評価する声と、最後まで戸田の擁護を続けてミスを認めなかったことを批判する声がある。戸田自身は雑誌コラムなどでこの問題に触れたことはあるが、やはりミスがあったことは認めていない。
一連の騒動では[[日本ヘラルド]]に対し、「改善」を行ったことを評価する声と、最後まで戸田の擁護を続けてミスを認めなかったことを批判する声がある。戸田自身は雑誌コラムなどでこの問題に触れたことはあるが、過去の仕事については触れないという態度を取る一方、「(批判については)字幕の制約や、(原作日本語版出版時から比べて)現在の状況の変化を考慮していない、原作マニアによるもの」という姿勢を示しており、やはりミスがあったことは認めていない(([[【インタビュー】字幕翻訳者・戸田奈津子さん「エッ?と思う字幕は、どこかおかしいの」:https://www.buzzfeed.com/eimiyamamitsu/interview-with-natsuko-toda]]))。

*** 非難された訳の例 [#c3168bc6]

|~原文|~直訳|~劇場公開時の字幕|~批判の理由|~DVD版の字幕|h
|([[バーリマン・バタバー]]の台詞)Good evening,little Masters.|こんばんは、小さい旦那方|チッコイお客だな|'Masters'と呼んでいる意味が失われ、ホビットと人間が共存している[[ブリー村]]で、ホビットを見慣れているバタバーが、フロド達を珍しそう、あるいは見下したような発言をしている|小さい旦那方 おいでなさいまし|
|([[アラゴルン二世]]の通り名)Strider|[[大股で歩く人>馳夫]]|[[韋駄天]]|日本の時代劇のようである。せめてルビを使えば良かった。韋駄天は仏教の神なので世界観にあわない|ストライダー|
|([[バルログ]]と対峙した[[ガンダルフ]]の台詞)I am a servant of the Secret Fire,wielder of the flame of Anor.|わしは神秘の火に仕える者、アノールの焔の使い手じゃ|わしは生命の創造主 &ruby(アノル){秘密};の炎につかえる者だ!|生命の創造主という意味は原文のどこにもなく文字数を無駄に増やしているだけ。Anorはエルフ語で[[太陽]]であって、秘密の意でもない|わしは神秘の火に仕える者 アノールの&ruby(ほのお){焔};の使い手じゃ|
|([[バーリマン・バタバー]]の台詞)Good evening,little Masters.|こんばんは、小さい旦那方|チッコイお客だな|'Masters'と呼んでいる意味が失われている。ホビットと人間が共存している[[ブリー村]]で、ホビットを見慣れているバタバーが、フロド達を珍しそう、あるいは見下したような発言になっている|小さい旦那方 おいでなさいまし|
|([[アラゴルン二世]]の通り名)Strider|[[大股で歩く人>馳夫]]|[[韋駄天]]|日本の時代劇のようである。韋駄天は仏教の神なので世界観にあわない|ストライダー|
|([[バルログ]]と対峙した[[ガンダルフ]]の台詞)I am a servant of the Secret Fire,wielder of the flame of Anor.|わしは神秘の火に仕える者、アノールの焔の使い手じゃ|わしは生命の創造主 &ruby(アノル){秘密};の炎につかえる者だ!|生命の創造主という意味は原文のどこにもなく文字数を無駄に増やしているだけ。'Anor'はエルフ語で[[太陽]]であって、秘密の意でもない|わしは神秘の火に仕える者 アノールの&ruby(ほのお){焔};の使い手じゃ|
|([[ドゥリンの橋]]から落ちるガンダルフの台詞)Fly, you fools!|行け、馬鹿者達!|早く行け|「自分を見捨てて逃げろ」という状況での言葉なのにガンダルフの性格描写が失われている|行け! ばか者!|
|([[ボロミア]]のセリフ)Long has my father, the Steward of Gondor, kept ...|[[ゴンドール]]の[[執政]]である[[私の父>デネソール二世]]は...|ゴンドールの執政だった父は...|ボロミアの父デネソール二世は存命で執政職を続けており、続編での登場が決まっていた|ゴンドールの執政官の父は...|
|([[ボロミル]]のセリフ)Long has my father, the Steward of Gondor, kept ...|[[ゴンドール]]の[[執政]]である[[私の父>デネソール二世]]は...|ゴンドールの執政だった父は...|ボロミルの父デネソール二世は存命で執政職を続けており、続編での登場が決まっていた|ゴンドールの執政官の父は...|
|([[玻璃瓶]]について)the light of Eärendil|[[エアレンディル>エアレンディル(トゥオルの息子)]]の光|エレンディルの光|[[エレンディル]]と[[エアレンディル>エアレンディル(トゥオルの息子)]]は別人として作中にも触れられている|エアレンディルの光|
|(ボロミアに対するフロドの台詞)You are not yourself!|あなたは、あなたじゃなくなっている!|噓をつくな|ボロミアは[[一つの指輪]]の魔力に誘惑されておかしくなっており、フロドもそのことに気付いたという意味が消滅している。フロドの口調としてもあまりに乱暴|正気に戻って!|
|([[アラゴルン二世]]のセリフ)Elendil!|[[エレンディル!>エレンディル]]|突っ込め!|エレンディルは、アラゴルンの祖先にあたる偉大な王であるという設定が活かされていない。このセリフのときアラゴルンはひとりだったので、かけ声としてもおかしい|父祖の名にかけて!|
|(ボロミルに対するフロドの台詞)You are not yourself!|あなたは、あなたじゃなくなっている!|噓をつくな|ボロミルは[[一つの指輪]]の魔力に誘惑されておかしくなっており、フロドもそのことに気付いたという意味が消滅している。フロドの口調としてもあまりに乱暴|正気に戻って!|
|([[アラゴルン二世]]のセリフ)Elendil!|[[エレンディル!>エレンディル]]|突っ込め!|エレンディルは、アラゴルンの祖先にあたる偉大な王であるという設定が活かされていない。このセリフのときアラゴルンはひとりだったので、自分が突入する掛け声としてもおかしい|父祖の名にかけて!|

** 映画『[[ホビット>ホビット(映画)]]』の翻訳について [#t46238a6]

映画『[[ホビット>ホビット(映画)]]』の字幕翻訳はアンゼたかしが担当しており、戸田は関わっていない。
『ホビット』の翻訳は字幕、日本語吹き替え共に、優良であると原作ファンにも非常に肯定的に受け取られている。『ホビット』の字幕および吹き替え版では、原語(英語)版だとミスなどにより失われていた原作のセンテンス([[ゴルフィンブール]]の名前など)が復活している箇所もある。

** 外部リンク [#Links]

- [[Wikipedia:戸田奈津子]]
- [[(ザ・)ロード・オブ・ザ・リング(ズ)字幕が歪めた名場面:http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Screen/9731/]]
- [[日本ヘラルド株式会社にもの申す!:http://www.goddesses.info/jimaku/]]
- [[字幕改善連絡室:http://miyako.cool.ne.jp/LOTR/think/jimaku.html]]
- [[LOTR読み解き英語工房:http://herbs.la.coocan.jp/index.html]]
- [[戸田奈津子氏が担当した『ロード・オブ・ザ・リング』の字幕問題について - 中つ国放浪記:https://arda.saloon.jp/blog/toda/index.html]]

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