#author("2022-10-26T17:39:26+09:00;2016-10-07T11:55:09+09:00","","")
* 年表 [#w2763022]

|約10[[ヴァラール紀]](約10000年)|[[アルダ]]の創造|[[イルーヴァタール]]、[[アイヌア]]を生み出す。イルーヴァタール、アイヌアに[[アルダ]]の将来の姿を見せる。アルダの創造。アルダにやってきた一部のアイヌア([[ヴァラール]]と[[マイアール]])、アルダを形作る仕事を始める。[[メルコール]]の最初の反乱。他のヴァラールとメルコールの間で戦いが起き、アルダが傷つく。メルコール、アルダより追放される。|
|~|[[灯火の時代]]|ヴァラール、[[イルルイン]]と[[オルマル]]を作って世界を照らす。ヴァラールは[[中つ国]]の[[アルマレン]]の島に住まう。メルコール、アルダに帰還し、[[ウトゥムノ]]の要塞を築く。メルコールは攻撃を仕掛け、イルルインとオルマル、アルマレンを破壊する。ヴァラール、中つ国から[[アマン]]へと撤退。アルダの春が終わる。|
|約20[[ヴァラール紀]](約20000年)|[[二つの木の時代]]|ヴァラール、アマンに[[ヴァリノール]]を築き、さらに[[ペローリ山脈>ペローリ]]を築いてメルコールに対する盾とする。ヴァラール、[[二つの木]]([[テルペリオン]]と[[ラウレリン]])を作ってアマンの明かりとする。&br;[[エルベレス]]、天空に星々を輝かせる。[[エルフ]]が[[中つ国]]の[[クイヴィエーネン]]に目覚める。ヴァラールはウトゥムノを攻撃して破壊し、中つ国を毒していたメルコールを虜囚とする。ヴァラール、中つ国のエルフをアマンに招き、エルフの一部([[アヴァリ]]以外)がそれに応じる。中つ国ではエルフと[[ドワーフ]]が出会う。&br;[[フェアノール]]、アマンにて[[シルマリル]]を作る。改悛したと思われたメルコール、釈放される。メルコールはアマンのエルフの間に不和の種を蒔く。その後メルコールは[[ウンゴリアント]]と結託して二つの木を枯らし、[[シルマリル]]を奪って中つ国の[[アングバンド]]へと逃亡。フェアノール、復讐とシルマリルの奪還を誓い、[[ノルドール]]を顫動して中つ国へ帰還する。|
|太陽年約600年間|[[太陽の第一紀>第一紀]]|[[月]]と[[太陽]]が天空に昇る。[[人間]]の誕生。中つ国のエルフと、モルゴスの戦い。[[怒りの戦い]]によるモルゴスの敗北。([[詳細>第一紀]])|
|太陽年3441年間|[[太陽の第二紀>第二紀]]|[[ヌーメノール]]が繁栄するが、徐々に堕落する。[[サウロン]]、中つ国で勢力を伸ばす。[[力の指輪]]作られる。&br;ヌーメノールの攻撃によってサウロン降伏。サウロンはヌーメノール人を籠絡して、アマンに攻め込ませる。ヌーメノールの崩壊。これを逃れた[[エレンディル]]たち、中つ国に[[ゴンドール]]と[[アルノール]]を築く。[[最後の同盟]]の戦い。([[詳細>第二紀]])|
|太陽年3021年間|[[太陽の第三紀>第三紀]]|サウロン、再び力を増し始める。[[ナズグール]]を使って[[北方王国]]を滅ぼす一方で、中つ国の東方や南方に影響力を拡大する。[[一つの指輪]]発見される。[[指輪戦争]]によって[[サウロン]]滅びる。人間による[[北方王国]]と[[南方王国]]の統一。([[詳細>第三紀]] [[指輪戦争]]における時系列については[[大いなる年]]を参照)|
||[[太陽の第四紀>第四紀]]|人間以外のすべての種族が衰退していく。([[詳細>第四紀]])|
|~カテゴリー|歴史・[[暦]]|

** 年表の概要(詳細は各項目を参照) [#ge782a1c]

|時が始まる前||[[イルーヴァタール]]、[[アイヌル]]を生み出す。[[アイヌルの歌>アイヌリンダレ]]。イルーヴァタール、アイヌルに[[アルダ]]の姿を予示する。[[エア]]の創造。|
|3500[[ヴァラール年]]((『[[The Shaping of Middle-earth>The History of Middle-earth/The Shaping of Middle-earth]]』収録の「The Earliest Annals of Valinor」では[[灯火の時代]]は1000[[ヴァラール年]]([[太陽年]]で10000年間)、[[二つの木の時代]]は2000ヴァラール年(太陽年で20000年間)とされていたが、『[[Morgoth's Ring>The History of Middle-earth/Morgoth's Ring]]』収録の「The Annals of Aman」では灯火の時代が3500ヴァラール年(太陽年で約33500年間)、二つの木の時代が1500ヴァラール年(太陽年で約14400年間)と変更されている。当項目では[[指輪物語]]執筆後に書かれた「The Annals of Aman」の年数に従った。))|[[アルダ]]の創造|一部の[[アイヌル]]([[ヴァラール]]と[[マイアール]])、[[エア]]にやってきて[[アルダ]]の形成を始める。[[メルコール>モルゴス]]の最初の反乱。ヴァラールとメルコールの間で戦いが起き、アルダが傷つく。メルコール、アルダより追放される。|
|~|[[灯火の時代]]|[[ヴァラール]]、[[二つの灯火]]([[イッルイン]]と[[オルマル]])を作って[[アルダ]]を照らす。ヴァラールは[[中つ国]]の[[アルマレン]]の島に住まう。メルコール、アルダに帰還し、[[ウトゥムノ]]の要塞を築く。メルコールは攻撃を仕掛け、イッルインとオルマル、アルマレンを破壊する。ヴァラール、中つ国から[[アマン]]へ撤退。アルダの春が終わる。ヴァラール、アマンに[[ヴァリノール]]を築き、さらに[[ペローリ山脈>ペローリ]]を築いてメルコールに対する防壁とする。ヴァラール、[[二つの木]]([[テルペリオン]]と[[ラウレリン]])を生み出し、[[ヴァリノール]]の明かりとする。|
|1500[[ヴァラール年]]|[[二つの木の時代]]|&br;[[エルベレス]]、天空に[[エルフ]]のための星々と星座を作る。エルフが[[中つ国]]の[[クイヴィエーネン]]で目覚める。ヴァラールは[[ウトゥムノ]]を攻撃して破壊し、中つ国を毒していた[[メルコール>モルゴス]]を虜囚とする。ヴァラール、中つ国のエルフを[[アマン]]に招き、エルフの一部([[エルダール]])がそれに応じる。中つ国ではエルフと[[ドワーフ]]が出会う。&br;改悛したと思われた[[メルコール>モルゴス]]、釈放される。[[フェアノール]]、[[シルマリル]]を作る。メルコールはアマンのエルフの間に不和の種を蒔く。その後メルコールは[[ウンゴリアント]]と結託して二つの木を枯らし、シルマリルを奪って中つ国の[[アングバンド]]へと逃亡。フェアノール、復讐とシルマリルの奪還を誓い、[[ノルドール]]を煽動して中つ国へ帰還する。|
|[[太陽年]]約600年間|[[太陽の第一紀>第一紀]]|[[月]]と[[太陽]]が天空に昇る。[[人間]]の誕生。[[中つ国]]の[[エルフ]]及び人間と、[[モルゴス]]の戦い([[宝玉戦争]])。[[怒りの戦い]]によるモルゴスの敗北。([[詳細>第一紀]])|
|[[太陽年]]3441年間|[[太陽の第二紀>第二紀]]|[[ヌーメノール]]が繁栄するが、徐々に堕落する。[[サウロン]]、[[中つ国]]で勢力を伸ばす。[[力の指輪]]が作られる。&br;ヌーメノールの攻撃によってサウロンが降伏。サウロンは[[ヌーメノール人]]を籠絡して、[[アマン]]に攻め込ませる。ヌーメノールの没落と[[世界の変わる日]]。これを逃れた[[エレンディル]]ら[[節士]]、中つ国に[[ゴンドール]]と[[アルノール]]を築く([[亡国の民の王国]])。[[最後の同盟]]の戦い。([[詳細>第二紀]])|
|[[太陽年]]3021年間|[[太陽の第三紀>第三紀]]|[[サウロン]]、再び力を増し始める。[[ナズグール]]を使って[[北方王国]]を滅ぼす一方で、中つ国の[[東方>リューン]]や[[南方>ハラド]]に影響力を拡大する。[[一つの指輪]]が発見される。[[指輪戦争]]によって[[サウロン]]が滅びる。人間による[[北方王国]]と[[南方王国]]の統一。([[詳細>第三紀]] [[指輪戦争]]における時系列については[[大いなる年]]を参照)|
||[[太陽の第四紀>第四紀]]|[[人間]]以外のすべての口を効く種族が衰退していく。([[詳細>第四紀]])|