#author("2017-05-29T22:32:11+09:00","","")
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* &ruby(かみ){上};のエルフ [#sd5d7e68]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[種族]]|
|~スペル|High Elves, High-elves|
|~その他の呼び名|タレルダール(Tareldar)、光のエルフ(Elves of the Light)、カラクウェンディ(Calaquendi)、西方の気高き民(High Folk of the West)|

** 解説 [#Explanation]

西方の[[至福の国アマン>アマン]]に住んでいる、もしくは住んだことのある[[エルフ]]のこと。[[クウェンヤ]]での名は''タレルダール''。「[[二つの木]]の光を見た」という意味から、''光のエルフ''(クウェンヤでは''カラクウェンディ'')とも呼ばれる。反対語は[[暗闇のエルフ(モリクウェンディ)>暗闇のエルフ]]。
西方の[[至福の国アマン>アマン]]に住んでいる、もしくは住んだことのある[[エルフ]]のこと。[[クウェンヤ]]では''タレルダール''。
「[[二つの木]]の光を見た」という意味からクウェンヤで''カラクウェンディ''、すなわち''光のエルフ''とも呼ばれる。反対語は[[暗闇のエルフ(モリクウェンディ)>暗闇のエルフ]]。

[[エルダール]]のうち、[[ヴァンヤール]]、[[ノルドール]]、および[[ファルマリ]]([[テレリ]]のうち[[大海]]を渡ったもの)からなる。
唯一大海の東に留まったテレリの[[シンゴル]]を除けば、ノルドールのみが[[シルマリル]]を追ってアマンから[[中つ国]]へと帰還したため、中つ国で上のエルフと言った場合基本的にはノルドールを指し、上のエルフ語と言えばノルドールの[[クウェンヤ]]のことを指す。
唯一大海の東に留まったテレリの[[シンゴル]]を除けば、ノルドールのみが[[シルマリル]]を追ってアマンから[[中つ国]]へと帰還したため、中つ国で上のエルフと言った場合基本的にはノルドールを指す。

上のエルフは[[二つの木]]の光を目にし、また[[アマン]]で[[ヴァラール]]から直接教えを受けたため、その能力は全ての[[自由の民]]の中で抜きん出ている。
[[ガンダルフ]]によると、[[中つ国]]にいる上のエルフは生きながらにして二つの世界に身を置いており、幽界の力([[指輪の幽鬼>ナズグール]]など)にも抵抗しうるという。

*** 『指輪物語』に登場する上のエルフ [#t33f2549]

- [[ガラドリエル]]
- [[グロールフィンデル]]
- [[ギルドール>ギルドール(フィンロド王家)]]

『[[指輪物語]]』に名が出るエルフのうち、上のエルフであることがはっきりしているのは以上の3人のみ。
『[[シルマリルの物語]]』には、多数の上のエルフが登場する。

** コメント [#Comment]

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