* ヴィドゥガヴィア [#wf66a22d]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[人名]]|
|~スペル|Vidugavia|
|~その他の呼び名|ロヴァニオンの王(King of Rhovannion)|
|~種族|[[人間]]([[北国人]])|
|~性別|男|
|~生没年|不明|
|~生没年|[[第三紀]]|
|~親|不明|
|~兄弟|不明|
|~配偶者|不明|
|~子|[[ヴィドゥマヴィ]](娘)、他におそらく男子|

** 解説 [#Explanation]

名は「森に住まう者」の意。[[ヴィドゥマヴィ]]の父。[[ゴンドール]]の王である[[ミナルカール・ローメンダキル二世>ローメンダキル二世]]を戦いで補佐した[[北国人]]。「[[ロヴァニオン]]の王」を称していた人物で、事実北国人の諸侯の中で最も勢力があった(領国は[[緑森大森林]]と[[ケルドゥイン]]川の間)。
彼の元に、ローメンダキル二世の息子[[ヴァラカール]]が大使として派遣される。その後ヴァラカールは、ヴィドゥガヴィアの娘[[ヴィドゥマヴィ]]を娶った。
[[第三紀]]1248年の[[ゴンドール]]と[[東夷]]の戦いで、当時のゴンドールの摂政[[ミナルカール>ローメンダキル二世]]を補佐した[[北国人]]。「[[ロヴァニオン]]の王」を自称しており、事実北国人の諸侯の中で最も勢力があった(領国は[[緑森大森林]]と[[ケルドゥイン]]川の間)。
1250年には、彼の許にミナルカールの息子[[ヴァラカール]]が大使として派遣された。ヴァラカールはヴィドゥガヴィアの娘[[ヴィドゥマヴィ]]を娶り、二人の間に[[エルダカール(ヴィニサールヤ)>エルダカール(ヴァラカールの息子)]]が生まれた。後にエルダカールがゴンドール王となったことで、ゴンドール王家には北国人の血が流れることとなった。

また『[[終わらざりし物語]]』によると、ヴィドゥガヴィアの子孫に[[マルハリ]]、[[マルフウィニ]]、[[フォルスウィニ]]の一族がいた。彼らはゴンドールの王[[ナルマキル二世]]およびその子[[カリメフタール>カリメフタール(ナルマキル二世の息子)]]と同盟を結んで[[馬車族]]と戦い、[[エオセオド(ロヒアリム)>ロヒアリム]]の祖先となった。
『[[終わらざりし物語]]』によると、ヴィドゥガヴィアの子孫に[[マルハリ]]、[[マルフウィニ]]、[[フォルスウィニ]]の一族がいた。彼らはゴンドールの王[[ナルマキル二世]]およびその子[[カリメフタール>カリメフタール(ナルマキル二世の息子)]]と同盟を結んで[[馬車族]]と戦い、[[エオセオド(ロヒアリム)>ロヒアリム]]の祖先となった。
ヴィドゥガヴィアの名は、ゴート語の名前ヴィドゥガウヤ(Widugauja)をラテン風に綴ったもので、意味は「森に住まう者」(Wood-dweller)。

** コメント [#Comment]

#pcomment(,,noname,,,,reply)