* ローハン [#x312ce69]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[地名]]|
|~スペル|Rohan|
|~その他の呼び名|マーク(Mark)、&ruby(リダーマーク){騎士国};(Riddermark)|
|~その他の呼び名|マーク(Mark)、&ruby(リダーマーク){騎士国};(Riddermark)、ロハンド(Rochand)|

** 解説 [#Explanation]

[[アンドゥイン]]と[[アイゼン川>アイゼン]]の間、[[アイゼンガルド]]の南東、[[ファンゴルン]]の南にある[[カレナルゾン]]の地にある国。王都は[[エドラス]]。緑地に疾駆する白い馬を紋章とする。
ローハンとは[[ゴンドール]]の[[人間]]がこの国を呼ぶときの呼び名で、ローハンの人間([[ロヒアリム]])自身は自らの国を、「乗り手の辺境」の意である&ruby(リダーマーク){騎士国};、あるいは単に「辺境」の意であるマークと呼んでいる(ただしこれらは[[古英語]]に訳された呼び名である)。
ローハンとは[[ゴンドール]]の[[人間]]がこの国を呼ぶときの呼び名で、「馬の国」を意味する[[シンダール語]]のロハンドが転訛したものである。ローハンの人間([[ロヒアリム]])自身は自らの国を、「乗り手の辺境」の意である&ruby(リダーマーク){騎士国};、あるいは単に「辺境」の意であるマークと呼んでいる(ただしこれらは[[古英語]]に訳された呼び名である)。

元来ローハンの人々は[[エオセオド]]と呼ばれ、[[大河アンドゥイン>アンドゥイン]]の北部の渓谷に住んでいた。だが[[第三紀]]2510年に[[ゴンドール]]が[[東夷]]と[[オーク]]に攻撃されたとき、[[ゴンドール]]を救援するために[[エオル>エオル(レオドの息子)]]に率いられて参戦し、[[カレナルゾン]]の戦いで大勝した。
元来ローハンの人々は[[エオセオド]]と呼ばれ、[[大河アンドゥイン>アンドゥイン]]の北部の渓谷に住んでいた。だが[[第三紀]]2510年に[[ゴンドール]]が[[東夷]]([[バルホス]])と[[オーク]]に攻撃されたとき、[[ゴンドール]]を救援するために[[エオル>エオル(レオドの息子)]]に率いられて参戦し、[[カレナルゾン]]の戦いで大勝した。
その結果ゴンドールは救われる。ゴンドールの当時の[[執政]][[キリオン]]は、エオセオドへの返礼として、人口が希薄になっていた[[カレナルゾン]]の地をエオセオドに割譲した。それ以来エオルの民はカレナルゾンに移り住み、その国をマークと呼んで青年王エオルを初代の国王とし、自らをエオリンガス(エオルの家の子)と呼んだ([[ゴンドール]]人には[[ロヒアリム]]と呼ばれた)。
以後ローハンは独自の言語と文化を保持しつつも、[[ゴンドール]]の同盟国として存続し続けた。

*** ロヒアリム(ローハン人) [#a656949c]

[[ロヒアリム]]の項目を参照。

*** ローハンの軍制 [#v872a986]

[[エオレド]]の項目を参照。

*** マーク(ローハン)歴代の王 [#d3b2ed36]

||名前|在位|h
|初代(第一家系)|[[青年王エオル>エオル(レオドの息子)]]|[[第三紀]]2510~2545|
|2代|[[ブレゴ]]|2545~2570|
|3代|[[長命王アルドール>アルドール]]|2570~2645|
|4代|[[フレア]]|2645~2659|
|5代|[[フレーアウィネ]]|2659~2680|
|6代|[[ゴールドヴィネ]]|2680~2699|
|7代|[[デーオル]]|2699~2718|
|8代|[[グラム]]|2718~2741|
|9代|[[槌手王ヘルム>ヘルム]]|2741~2759|
|10代(第二家系)|[[フレアラフ]]|2759~2798|
|11代|[[ブリッタ・レーオヴァ>ブリッタ]]|2798~2842|
|12代|[[ワルダ]]|2842~2851|
|13代|[[フォルカ]]|2851~2864|
|14代|[[フォルクウィネ]]|2864~2903|
|15代|[[フェンゲル]]|2903~2953|
|16代|[[センゲル]]|2953~2980|
|17代|[[セオデン・エドニュー>セオデン]]|2980~3019|
|18代(第三家系)|[[エオメル・エアディグ>エオメル]]|3019~[[第四紀]]63|
|19代|[[エルフウィネ]]|[[第四紀]]63~|

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