#author("2021-04-02T17:17:59+09:00;2021-04-02T16:38:43+09:00","","")
* レゴラス [#h3d282d8]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[人名]]|
|~スペル|Legolas|
|~その他の呼び名|緑葉のレゴラス(Legolas the greenleaf)|
|~その他の呼び名|&ruby(みどり){緑};&ruby(ば){葉};のレゴラス(Legolas Greenleaf)|
|~種族|[[エルフ]]([[シンダール]])|
|~性別|男|
|~生没年|不明|
|~親|[[スランドゥイル]]|
|~兄弟|不明|
|~配偶者|なし|
|~子|なし|
|~親|[[スランドゥイル]](父)|

** 解説 [#Explanation]

名は[[シンダール語]]で「緑の葉」の意。[[指輪の仲間]]の一人。
[[闇の森]]のエルフの王である[[スランドゥイル]]の息子。[[エルロンドの会議]]が招集されたとき、スランドゥイルの使いとして[[裂け谷]]に派遣される。レゴラスはそのまま[[エルフ]]を代表する[[指輪の仲間]]の一人となる。非常に優秀な弓の使い手として活躍し、指輪の仲間が[[ロスローリエン]]を訪れたときレゴラスは、[[闇の森]]で作られたものよりも強力な[[ガラズリム]]の弓と矢筒を、[[ガラドリエル]]から受け取っている。
名は[[シンダール語]]で「緑葉」の意で、''緑葉のレゴラス''とも呼ばれる。[[闇の森]]のエルフ王[[スランドゥイル]]の息子。[[指輪の仲間]]の一人。

[[パルス・ガレン]]における指輪の仲間の離散後は、レゴラスは終始[[ギムリ]]と一緒に、[[アラゴルン二世]]と行動を共にした。その時、特にギムリと強い友情をはぐくむ。またレゴラスは、旅の途中で立ち寄った[[イシリアン]]の地に魅せられ、[[指輪戦争]]後に闇の森のエルフの一部を連れて、そこに移住した。それ以後も[[ゴンドール]]や[[燦光洞]]を何度も訪れたようである。
緑色と茶色の装いをして、弓矢と矢筒を身に帯び、ベルトには白い短剣をさしていた。
陽気で快活な性格であり、道中さしかかった地について、仲間達に[[エルフ]]に伝わる伝承や歌物語を語って聞かせる場面が多い。戦闘では優秀な弓の使い手として活躍した。

元来レゴラスは陽気で快活な性格であったが、[[指輪戦争]]中に[[ペラルギア]]に立ち寄ってカモメを目撃すると、[[海>大海]]や[[トル・エレッセア]]への憧れが常に彼をかき立てるようになった。[[エレスサール王>アラゴルン二世]]が崩御されると、レゴラスは[[イシリアン]]にて船を建造して[[アンドゥイン]]を下り、自らの望みに従い[[西方>アマン]]へと去っていった。その時にギムリを共に連れて行ったという。
*** 指輪の仲間の一人として [#q63d00f5]

『[[The Book of Lost Tales 2]]』によると、[[トゥムハラド]]の合戦を戦い、[[ゴンドリン]]から脱出する一行を導いたエルフの一人に、レゴラスの名がある。だが本項目のレゴラスと同一人物である可能性は低い。
[[エルロンドの会議]]に[[スランドゥイル]]の使いとして参加し、[[闇の森>闇の森#Realm]]で身柄を預かっていた[[ゴクリ]]が[[オーク]]の攻撃による混乱の中逃亡したことを伝えた。その後はそのまま[[エルロンド]]によって、[[エルフ]]を代表する[[指輪の仲間]]の一員に選ばれる。
当初、少なくとも[[霧ふり山脈]]を越えるまでは[[フロド>フロド・バギンズ]]らと行動を共にすることが決まっていたが、それ以降は帰郷のため別れることもありえた。とはいえレゴラスは仲間達を見捨てることを潔しとしなかったため、進んで最後まで指輪の仲間とその任務に同行した。

[[エルフ]]([[シンダール]])と[[ドワーフ]]の間には珍しいことに、[[ロスローリエン]]に滞在して以降[[ギムリ]]と強い友情をはぐくみ、始終彼と連れ立って行動するようになった。
指輪の仲間が[[ロスローリエン]]を去る時には、[[ガラドリエル]]から[[ガラズリム]]の弓と矢筒を[[贈られ>ガラドリエルの贈り物]]、以降はそれを用いて[[サルン・ゲビア]]上空に飛来してきた[[ナズグール]]の[[乗騎>恐るべき獣]]を射ち落とすなどの勲を立てた。

[[パルス・ガレン]]で指輪の仲間が離散してからは[[アラゴルン二世]]に従い、[[ローハン]]平原の追跡行や[[角笛城の合戦]]、[[灰色の一行]]の行軍や[[ペレンノール野の合戦]]、[[黒門の戦い]]に参加した。

*** 指輪戦争後 [#y9113607]

旅の途中で立ち寄った[[ファンゴルンの森>ファンゴルン]]や[[イシリアン]]に魅せられ、[[指輪戦争]]終結後には[[燦光洞]]とファンゴルンの森を[[ギムリ]]と共に訪ねながら国へ帰った。
後には[[闇の森>闇の森#Realm]]の郎党の一部を連れてイシリアンに移住し、その地を美しく富ました(([[ペレンノール野の合戦]]後、[[ギムリ]]と[[ミナス・ティリス>ミナス・ティリス(ゴンドール)]]を散策した時には「ここにはもっと庭が必要だ。」「(アラゴルンが戴冠したら)[[闇の森]]の国人に歌う鳥と枯れ朽ちることのない木々をかれのところに持って来させよう。」と語っているため、レゴラスとその同胞らの手によってミナス・ティリスも美しくされたものと思われる。))。

指輪戦争中に[[ペラルギア]]に立ち寄って[[鷗]]の鳴き声を耳にすると、[[ガラドリエルの伝言]]で予言されたように[[海>大海]]や[[トル・エレッセア]]への憧れが、常にレゴラスをかき立てるようになった。[[エレスサール王>アラゴルン二世]]が崩御すると、レゴラスはイシリアンで灰色の船を建造して[[アンドゥイン]]を下り、自らの望みに従い[[アマン]]へと去っていった。その時にギムリを共に連れて行ったという。
レゴラスとギムリが去ったことで、[[中つ国]]において[[指輪の仲間]]は跡を絶った。

*** その他 [#va0546a0]

上述のように[[恐るべき獣]]を射落としたり、多数の敵を討ち取る([[角笛城の合戦]]では41)などしたが、『[[終わらざりし物語]]』によると[[トールキン>ジョン・ロナルド・ロウエル・トールキン]]は以下のような覚書きを残した。

>[[サウロン]]を最終的に討ち滅ぼした際、[[エルフ]]は軍事面では積極的に関与しなかった。レゴラスは[[九人の&ruby(かち){徒歩};の者>指輪の仲間]]の中でおそらくもっとも&ruby(いさおし){勲};が少なかった。((『[[終わらざりし物語]]』「イスタリ」))

『[[The Book of Lost Tales 2>The History of Middle-earth/The Book of Lost Tales 2]]』によると、[[トゥムハラド]]の合戦を戦い、[[ゴンドリン]]から脱出する一行を導いたエルフの一人に、レゴラスの名がある。だが本項目のレゴラスと同一人物である可能性は低い。
また同書によると、トールキンはレゴラスが一般的な妖精のイメージに基づく可愛らしい(pretty)、または女性らしい(ladylike)イメージで描かれることに対し、以下の怒りを含んだ批評(a wrathful comment)を残した。

>彼は若木のように丈高く、しなやかで、非常に強く、大きな戦弓を素早く引いて[[ナズグール]]を射落とすことができ、それはエルフの体の膨大な活力の賜物だった。エルフの体は丈夫で耐性があり、彼は軽い靴だけで岩の上や雪の中を行き、[[仲間>指輪の仲間]]の中で最も疲れ知らずだった。((項目編集者訳。以下原文。'He was tall as a young tree, lithe, immensely strong, able swiftly to draw a great war-bow and shoot down a Nazgûl, endowed with the tremendous vitality of Elvish bodies, so hard and resistant to hurt that he went only in light shoes over rock or through snow, the most tireless of all the Fellowship.'))

***画像 [#n1ef3870]

&ref(calendar-2001_legolas-gimli.jpg,,25%,ジョン・ハウ作画によるレゴラスとギムリ);

** 映画『[[ロード・オブ・ザ・リング]]』における設定 [#Lotrmovie]

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|~俳優|[[オーランド・ブルーム]]|
|~日本語吹き替え|[[平川大輔]]|

弓の他、二本の短剣を操って戦う。矢を撃ち尽くす描写がないが、戦闘が終わるごとに使えそうな矢を回収しているという設定で、戦闘終了後の矢筒には[[オーク]]の矢もあるのが確認できる。また、たった一人で[[ムーマク>ムマキル]]を倒してしまうなど、すさまじい活躍を見せた。
原作では年齢に関する記述は全くないが、映画設定では2931歳(([[公式ガイドブック]]より))。だとすると生年は[[第三紀]]の初めで、[[エルロンド]]の息子達よりも少し年上。
[[ギムリ]]との友情、合戦での首級の競い合いなど、原作『[[指輪物語]]』にあったエピソードの一部が踏襲されているが、歌を歌うことはなく、冗談を言ったり感情を示したりすることもあまりない、原作よりも冷淡に見えるキャラクターとなっている。また『王の帰還』の[[エクステンデッド・エディション]]では(父[[スランドゥイル]]の描写にならってか)酒に強いという映画独自の描写がなされた。
弓の他、二本の短剣を操って戦う。矢を撃ち尽くす描写がないが、原作通り戦闘が終わるごとに使えそうな矢を回収しているという設定で、戦闘終了後の矢筒には[[オーク]]の矢もあるのが確認できる。[[ペレンノール野の合戦]]ではたった一人で[[ムーマク>ムマキル]]とそれに乗った[[ハラドリム]]達を倒してしまうなど、アクションでは凄まじい活躍を見せた。

原作では年齢に関する具体的な記述はないが((ただしアラゴルンやギムリよりもかなり年上であることだけは数カ所で示唆されている。))、映画設定では2931歳(([[ロード・オブ・ザ・リング 公式ガイドブック]]より))。だとすると生年は[[第三紀]]の初めで、[[エルロンドの息子たち>エルロンドの息子]]よりも少し年上。

*** 画像 [#c632ff72]

&ref(vlcsnap-00018.jpg,,25%,『ロード・オブ・ザ・リング』におけるレゴラス);

*** グッズ [#i0d668aa]

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** 映画『[[ホビット>ホビット(映画)]]』における設定 [#Hobbitmovie]

|~俳優|オーランド・ブルーム|
|~日本語吹き替え|平川大輔|

原作『[[ホビットの冒険]]』には登場しておらず、エルフ王([[スランドゥイル]])に息子がいるということも言及されていないが、映画には登場。
『竜に奪われた王国』で登場し、[[闇の森]]で[[蜘蛛]]と戦い、また道に迷って蜘蛛に襲われていた[[トーリンの一行>トーリンとその仲間]]を捕らえる。この時、[[ドワーフ]]に対して強い侮蔑を示している。
[[トーリン>トーリン二世]]から[[オルクリスト]]を取り上げた後、[[エスガロス]]で[[ボルグ]]と戦う時などに、そのまま自分で使っているのが確認できる。

[[闇の森の王国>闇の森#Realm]]を襲撃して去って行った[[オーク]]を放置できないという[[タウリエル]]に説得された形で、スランドゥイルの意に反し、タウリエルと共に[[湖の町エスガロス>エスガロス]]までオークを追跡。そこで[[ボルグ]]らと交戦する。

『決戦のゆくえ』では更に強くタウリエルに感化されたらしく、スランドゥイルからの帰還命令に反し、追放処分を受けたタウリエルを連れてボルグらの出身地である[[グンダバド]]の偵察に向かう。そのグンダバドから、オークの新手が向かってきているという知らせを持って[[エレボール]]まで戻る。この時[[ガンダルフ]]のことをミスランディアと呼んでおり、ガンダルフとは(スランドゥイルと同じく)以前から面識があったようである。
[[五軍の合戦]]では弓矢を使って多数のオークを仕留めるが、矢が切れてしまったため、トーリンを襲おうとしていたオークにオルクリストを投げつけて彼を助けた。その後短剣を使って再びボルグと戦い、彼を仕留めた。
五軍の合戦終結後は孤立主義を取るスランドゥイルと決別し、旅に出ることにする。この時スランドゥイルに、北方の[[ドゥーネダイン]]の[[ストライダー(馳夫)>馳夫]]を捜すように勧められている((『[[ロード・オブ・ザ・リング]]』の[[エルロンドの会議]]で、[[ボロミア]]が[[アラゴルン>アラゴルン二世]]のことを疑いの目で見たとき、レゴラスがアラゴルンの身元を明かして、彼を弁護するシーンに繋がるようにされている。))。

*** 画像 [#f6e56b26]

&ref(vlcsnap-00091.jpg,,25%,『ロード・オブ・ザ・リング』におけるレゴラス); 

*** グッズ [#wc7d03c1]

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** ゲーム『[[ロード・オブ・ザ・リングス オンライン]]』における設定 [#LotRO]

&ref(ScreenShot00668.jpg,,10%,『ロード・オブ・ザ・リングス オンライン』におけるレゴラス); &ref(Character_Legolas_1280.jpg,,7%,);

** コメント [#Comment]

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