#author("2016-05-20T03:06:23+09:00","","")
* ランマス・エホール [#v1e3f306]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[地名]]|
|~スペル|Rammas Echor|
|~その他の呼び名|ランマスの外壁(the Rammas)、外壁(out-wall)、堤防(dike)|

** 解説 [#Explanation]

[[シンダール語]]で「外周の大いなる壁」の意。[[ペレンノール野>ペレンノール]]をすっぽりと取り巻く防壁で、[[イシリアン]]から[[ゴンドール]]軍が撤退した後、野と[[ミナス・ティリス>ミナス・ティリス(ゴンドール)]]を守るために築かれた。全長10リーグ以上。

>この外壁で、[[城市>ミナス・ティリス(ゴンドール)]]の大門から最も遠い地点は北東方で、四リーグ離れていました。ここではこの外壁は険しくそそりたつ土手から大河のかたわらの長い &ruby(す){州}; を見下ろしていました。この部分はことに高く堅固に作られていました。というのも、[[オスギリアス]]の浅瀬と橋からの道が防壁つきの土手道を通って、ちょうどこの地点に達し、[[銃眼つきの塔と塔の間の厳重に警備された門>土手道砦]]を通っているからでした。一番近いところは南東方にあり、この外壁は城市から一リーグあるかなしかでした。アンドゥインはここで南イシリアンの[[エミン・アルネン]]の丘陵をめぐって大きく湾曲し、急に西に折れていましたので、外壁はその川の&ruby(まぎわ){真際};にそそり立っていました。そして外壁の真下には、南の領地から河をさかのぼって来る船舶のために、[[ハルロンド>ハルロンド(ゴンドール)]]の船着き場や荷揚げ場がありました。((『[[指輪物語]] [[王の帰還]] 上』「一 ミナス・ティリス」))

[[指輪戦争]]では、予想される[[モルドール]]の脅威に備えて補修されたが、[[ペレンノール野の合戦]]でモルドールとその同盟軍に突破されて大きく破壊された。援軍に駆けつけた[[ロヒアリム]]の軍勢は、このとき破壊されたランマスの裂け目の北側から侵入し、モルドール軍の抵抗をほとんど受けずに[[ペレンノール]]に突入することができた。

** 映画『[[ロード・オブ・ザ・リング]]』における設定 [#Lotrmovie]

登場しない。

** ゲーム『[[ロード・オブ・ザ・リングス オンライン]]』における設定 [#Lotro]

&ref(ScreenShot00745.jpg,,10%,『ロード・オブ・ザ・リングス オンライン』におけるランマス・エホール(北側)); &ref(ScreenShot00746.jpg,,10%,『ロード・オブ・ザ・リングス オンライン』におけるランマス・エホール(南側)); 

** コメント [#Comment]

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