* ラウレリン [#z544e31e]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[植物]]|
|~スペル|Laurelin|
|~その他の呼び名|マリナルダ(Malinalda)(([[クウェンヤ]]で「黄金の木」の意))、クルーリエン(Culúrien)(([[クウェンヤ]]で「金色に輝くもの」の意))、金の木(Golden Tree)|

** 解説 [#Explanation]

>もう一つの木は、萌え出たばかりの橅の若葉にも似た若緑の葉をつけていた。その葉はきらめく金で縁取られ、花は黄色い炎のような花房となって枝から垂れ、一つ一つが照り輝く角笛のような形をした花房からは、金色の雨が地面に零れた。この木の花々からは、暖かい熱と大いなる光が発散した。((『[[シルマリルの物語]]』「[[クウェンタ・シルマリルリオン]]第一章 世の初まりのこと」))

[[クウェンヤ]]で「金の歌」の意。マリナルダ、クルーリエンをはじめ多くの名がある。

[[ヴァリノール]]の[[二つの木]]のうち、年少の金の雌木。
[[テルペリオン]]と共に[[ウンゴリアント]]によって枯らされるが、ラウレリンの最後の果実が[[太陽]]となった。

また[[トゥアゴン>トゥアゴン(フィンゴルフィンの息子)]]はラウレリンを模した[[グリンガル]]を[[ゴンドリン]]の王宮の庭に据えていた。

** コメント [#Comment]
- ラウレリンは雌木である。 -- ホビット &new{2008-08-15 (金) 13:42:21};

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