#author("2016-08-29T09:51:48+09:00","","")
* ユール [#oc1760a6]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[暦]]|
|~スペル|Yule|
|~その他の呼び名|年のくれの祭り(Yule-tide)、ユール祭り(Yuletide)|

** 解説 [#Explanation]

[[ホビット庄暦]]で、大晦日と元日を合わせた二日間の祝日(冬至)を指す。年の終わりのユールは「&ruby(いち){一};のユール」(1 Yule)、年の初めのユールは「&ruby(に){二};のユール」(2 Yule)と呼ばれる。
[[ホビット庄暦]]で、大晦日と元日を合わせた二日間の祝日(冬至)を指す。年の終わりのユールは“&ruby(いち){一};のユール(1 Yule)”、年の初めのユールは“&ruby(に){二};のユール(2 Yule)”と呼ばれる。
ユールには数字の日付は当てはめられない。またユールの曜日は「ホビット庄の改善」により、一のユールは金曜日、二のユールは土曜日に固定されている。
一と二のユールを含む年末の三日と年始の三日の計六日間は、「ユール祭り」(Yuletide)の期間とされる。
一と二のユールを含む年末の三日と年始の三日の計六日間は、“ユール祭り(Yuletide)”の期間とされる。

『[[ホビットの冒険]]』では'''Yule-tide'''が「年のくれの祭り」と訳されている。
[[五軍の合戦]]後、[[ビルボ・バギンズ]]と[[ガンダルフ]]は[[はなれ山]]からの帰郷時、[[霧ふり山脈]]を越える前、ユールを過ぎて春になるまで、[[ビヨルン]]の客人として彼の屋敷に留まった。

*** 語源 [#k99d01a7]

ユールは、もともとは古代ヨーロッパにてゲルマン人が行った冬至祭りのことと言われている。キリスト教が普及すると、やがてユールは、イエスの聖誕祭(すなわちクリスマス)という形になってキリスト教に取り込まれていった(あくまでイエスの生誕を祝う日であって、イエスの誕生日ではない)。
ユールは、もともとは古代ヨーロッパにてゲルマン人が行った冬至祭りのことと言われている([[Wikipedia:ユール]])。キリスト教が普及すると、やがてユールは、イエスの聖誕祭(すなわちクリスマス)という形になってキリスト教に取り込まれていった(あくまでイエスの生誕を祝う日であって、イエスの誕生日ではない)。
北欧諸国では、ユールはクリスマスを指す言葉として現在も使われている。

** コメント [#Comment]

#pcomment(,,noname,,,,reply)