* マグロール
** 概要
#author("2020-10-27T21:23:19+09:00;2020-10-26T11:16:13+09:00","","")
* マグロール [#ybcd344e]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|人名|
|~スペル|'''(未入力です。協力をお願いします)'''|
|~その他の呼び名|'''(未入力です。協力をお願いします)'''|
|~種族|'''(未入力です。協力をお願いします)'''|
|~性別|'''(未入力です。協力をお願いします)'''|
|~生没年|'''(未入力です。協力をお願いします)'''|
|~親|'''(未入力です。協力をお願いします)'''|
|~兄弟|'''(未入力です。協力をお願いします)'''|
|~配偶者|'''(未入力です。協力をお願いします)'''|
|~子|'''(未入力です。協力をお願いします)'''|
|~カテゴリー|[[人名]]|
|~スペル|Maglor|
|~その他の呼び名|偉大なる伶人マグロール(Maglor the mighty singer)|
|~種族|[[エルフ]]([[ノルドール]])|
|~性別|男|
|~生没年||
|~親|[[フェアノール]](父)、[[ネアダネル]](母)|
|~兄弟|[[マイズロス]](兄)、[[ケレゴルム]]、[[カランシア]]、[[クルフィン]]、[[アムロド]]、[[アムラス]](弟)|
|~配偶者|一説では妻あり((『[[The Peoples of Middle-earth>The History of Middle-earth/The Peoples of Middle-earth]]』「Of Dwarves and Men」の注7))|

** 解説
** 解説 [#Explanation]

Maglor、[[フェアノール]]の次男。優れた歌い手であり詩人。[[ノルドランテ]]([[ノルドール]]族の没落)という哀歌の作者。
[[シルマリル]]を奪回するという誓言を立て、父と共に[[中つ国]]に帰還し、[[マグロール]]の山あいと呼ばれる、[[ゲリオン]]川の北方の二つの上流に挟まれた地域を守備する。
[[ダゴール・ブラゴルラハ]]で[[グラウルング]]に攻撃されると[[ヒムリング]]山の[[マイズロス]]の元に加わった。
[[ニアナイス・アルノイディアド]]では裏切った[[東夷]]の[[ウルドール]]を討ち取ったが結局敗北に終わる。その後は[[エレド・リンドン]]の山麓に逃れて[[緑のエルフ]]と交わり、森の国の暮らしを行うようになる。
そして[[シルマリル]]を求めるため兄弟と共に[[ドリアス]]及び[[シリオン]]を襲撃した。[[シリオン]]襲撃の時に捕虜にした[[エルロンド]]と[[エルロス]]を可愛がって養育している。
そして[[怒りの戦い]]の後、残りの[[シルマリル]]二つが[[ヴァラール]]の管理の下に置かれると、誓言に倦み疲れていたがため[[ヴァリノール]]で[[ヴァラール]]の判決を受けよという[[エオンウェ]]の命に従いたがったが、[[マイズロス]]に説得され、二人で[[シルマリル]]を奪い取る。しかし[[シルマリル]]に身を焼かれると、それを海中に投じて波打ち際で苦しみと悔恨の歌を歌い続け、二度と[[エルフ]]達の間には戻らなかった。
[[フェアノール]]と[[ネアダネル]]の次男。[[フェアノールの息子たち]]のひとり。
優れた歌い手にして詩人であり、哀歌「[[ノルドランテ]]」の作者。声の美しさや音楽に関して[[ノルドール]]は[[シンダール]]に劣っていたが彼は例外であり、[[ドリアス]]の伶人[[ダイロン]]に次ぐ歌い手であった。
やがて[[フェアノールの誓言>フェアノール#Oath]]に倦み疲れていったが、結局はそれから逃れることはできず、非業を重ねて身を滅ぼしていった。

** コメント
*** 穏健なるフェアノールの息子 [#d93537a4]

- 後に「伝承の大家」となるエルロンドの生い立ちを考えると、ゴンドリンに関すること以外のノルドールに関する伝承は、かなりの部分がマグロールから聞いたものだったに違いない。おそらく、その後ガラドリエルからさらに至福の地やドリアスのことを、またケレブリンボールからナルゴスロンドのことなどを聞いたのだろうと思う。それが後にビルボによって西方語に訳された、「シルマリルの物語」の元本のソースとなった、という順番だろうと。 -- カイト
- エルロンドとエルロスの二人を可愛がって養育したのには、エルレードとエルリーンのことも背景にあったのでは。 -- Windy
[[兄弟たち>フェアノールの息子たち]]の中では、長兄[[マイズロス]]と並んで穏健派であり、[[メレス・アデアサド]]にはマイズロスと共に出席している

#comment
[[中つ国]]で彼は''[[マグロールの山間]]''と呼ばれるようになる、[[ゲリオン]]川の北方の二つの上流に挟まれた地域を守備した。
だが[[ダゴール・ブラゴルラハ]]で[[グラウルング]]に突破され、[[ヒムリング]]山の[[マイズロス]]の許に逃れる。[[ニアナイス・アルノイディアド]]では、裏切り者の[[東夷]][[ウルドール]]を討ち取ったが、結局この戦いは敗北に終わる。

その後マグロールは他の兄弟たちと共に[[エレド・リンドン]]の山麓に逃れて[[緑のエルフ]]と交わり、森の国の暮らしを行うようになった。

*** 誓言に縛られての非業 [#edfdff2a]

やがてマグロールは、[[シルマリル]]を強奪するため兄弟と共に[[ドリアス]]及び[[シリオンの港]]を襲撃して[[同族殺害]]を重ね、長兄[[マイズロス]]と共に兄弟で唯一の生存者となる。
マグロールは[[誓言>フェアノール#Oath]]の重荷に倦み疲れており、自らの襲撃によって母[[エルウィング]]を失った[[エルロンド]]と[[エルロス]]の兄弟を不憫に思って養育した。両者の間には、ほとんど考えられないことでありながら、愛情が育っていったという。

[[怒りの戦い]]の後、残り二つの[[シルマリル]]が[[ヴァラール]]の管理の下に置かれると、マグロールは[[ヴァリノール]]で[[ヴァラール]]の判決を受けよという[[エオンウェ]]の命に従うことを望んだ。
しかしあくまで誓言の呪縛を主張する[[マイズロス]]に説得され、二人で衛士を殺してシルマリルを奪い取った。
シルマリルは二人をもはや正当な所有者とは認めず、身を焼かれたマグロールは苦しみに耐えかねてそれを[[大海]]に投じる。以後、波打ち際で苦しみと悔恨の歌を歌い続け、二度と[[エルフ]]達の間には戻らなかったという。

*** 名前について [#v402d37d]

以下の名前及びその説明は『[[The Peoples of Middle-earth>The History of Middle-earth/The Peoples of Middle-earth]]』の「The Shibboleth of Fëanor」による。

:Kanafinwë(カナフィンウェ)|父[[フェアノール]]が与えた[[父名>エッシ]]。[[フィンウェ]]の名に"káno"の語((叫ぶ(cry)、大声で呼ぶ(call aloud)を意味する語幹KANからの派生語で、[[クウェンヤ]]で「指揮者(commander)」の意味。[[トールキン]]はここでは"strong-voiced or ?commanding"(力強い声の、命令?)と訳している。))を付けたもの。
:Makalaurë(マカラウレ)|母[[ネアダネル]]が与えた[[母名>エッシ]]。確かな意味は不明だが、よく"forging gold"(金を鍛える)と解釈され((ただしラウレ(laurë)は金属の金(gold)ではなく、金色の光や色を指す語))、彼の優れた竪琴の腕を予言する名とされる。この名の[[シンダール語]]形が''マグロール''(Maglor)である。

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