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* マグロール ** 概要 |~カテゴリー|人名| |~スペル|'''(未入力です。協力をお願いします)'''| |~その他の呼び名|'''(未入力です。協力をお願いします)'''| |~種族|'''(未入力です。協力をお願いします)'''| |~性別|'''(未入力です。協力をお願いします)'''| |~生没年|'''(未入力です。協力をお願いします)'''| |~親|'''(未入力です。協力をお願いします)'''| |~兄弟|'''(未入力です。協力をお願いします)'''| |~配偶者|'''(未入力です。協力をお願いします)'''| |~子|'''(未入力です。協力をお願いします)'''| ** 解説 Maglor、[[フェアノール]]の次男。優れた歌い手であり詩人。[[ノルドランテ]]([[ノルドール]]族の没落)という哀歌の作者。 [[シルマリル]]を奪回するという誓言を立て、父と共に[[中つ国]]に帰還し、[[マグロール]]の山あいと呼ばれる、[[ゲリオン]]川の北方の二つの上流に挟まれた地域を守備する。 [[ダゴール・ブラゴルラハ]]で[[グラウルング]]に攻撃されると[[ヒムリング]]山の[[マイズロス]]の元に加わった。 [[ニアナイス・アルノイディアド]]では裏切った[[東夷]]の[[ウルドール]]を討ち取ったが結局敗北に終わる。その後は[[エレド・リンドン]]の山麓に逃れて[[緑のエルフ]]と交わり、森の国の暮らしを行うようになる。 そして[[シルマリル]]を求めるため兄弟と共に[[ドリアス]]及び[[シリオン]]を襲撃した。[[シリオン]]襲撃の時に捕虜にした[[エルロンド]]と[[エルロス]]を可愛がって養育している。 そして[[怒りの戦い]]の後、残りの[[シルマリル]]二つが[[ヴァラール]]の管理の下に置かれると、誓言に倦み疲れていたがため[[ヴァリノール]]で[[ヴァラール]]の判決を受けよという[[エオンウェ]]の命に従いたがったが、[[マイズロス]]に説得され、二人で[[シルマリル]]を奪い取る。しかし[[シルマリル]]に身を焼かれると、それを海中に投じて波打ち際で苦しみと悔恨の歌を歌い続け、二度と[[エルフ]]達の間には戻らなかった。 ** コメント - 後に「伝承の大家」となるエルロンドの生い立ちを考えると、ゴンドリンに関すること以外のノルドールに関する伝承は、かなりの部分がマグロールから聞いたものだったに違いない。おそらく、その後ガラドリエルからさらに至福の地やドリアスのことを、またケレブリンボールからナルゴスロンドのことなどを聞いたのだろうと思う。それが後にビルボによって西方語に訳された、「シルマリルの物語」の元本のソースとなった、という順番だろうと。 -- カイト - エルロンドとエルロスの二人を可愛がって養育したのには、エルレードとエルリーンのことも背景にあったのでは。 -- Windy #comment